今金町議会 令和8年第1回定例会 2026年3月11日
中島町長が就任時に掲げられた公約について、その総括と最終年度における重点施策の考え方
- 聞いた人
- 岸徹也 議員
- 答えた人
- 町長 中島光弘
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 6番 岸徹也
令和 8 年度予算審議にあたり、中島町長が就任時に掲げられた公約について、その総括と最終年度における重点施策の考え方を伺います。中島町長は就任以来、本町の持続可能なまちづくりを基本に、産業振興、地域医療の確保、行政運営の効率化などを柱として町政運営に取り組まれてきました。まず、これまでの取組をどのように総括し、公約の達成状況と残された課題をどのように整理されているのかをお示しいただきたい。あわせて、任期最終年度を迎えるにあたり、これまでの成果を踏まえつつ、どの分野に重点を置き、人口減少対策、国保病院の安定的な運営体制の確立、自治体 DX の推進など、本町の将来に直結する分野について、最終年度としての戦略的な位置付けをお示し願います。最終年度は単なる区切りではなく、次の町政への責任ある橋渡しの年度でもあります。その視点に立った中島町長の基本姿勢を伺います。
町の答え 町長 中島光弘
岸徹也議員の一般質問にお答えいたします。町民の皆様の負託を受け、令和 5 年 5 月 1 日に、初登庁以来、本年 5 月で就任 3 年が経過いたします。この間、議会をはじめ町民の皆様のご理解とご協力のお陰で町政の推進を図ることが出来ましたことに衷心より感謝を申し上げます。選挙公約の基本に据えましたのは「町民の皆さんは大切な家族、生命と財産を守り次世代に繋げる行政」を基本に取り組んでまいりました。また、3 人の候補による選挙戦になりましたので、住民の皆様からそれぞれの候補に投票頂いた思いは、今金町を愛し、今金町の今後への負託であることからその意も含め、行政にあたることを改めて決意させて頂いてのスタートでありました。さて、ご質問の一点目の「これまでの取り組みを総括し、公約の達成状況と残された課題は何か」についてお答えします。私の選挙公約は、7 つの決意を基本としております。1 全ての基本は健全財政・財政改革プロジェクトチームによる健全財政の推進(継続実施)・今金中学校グラウンド整備の計画変更・自主財源の確保「ふるさと納税 2.0」の取り組み2 暮らしを支える農林業、商工業の振興・農業については、国営緊急農地再編整備事業の確実な推進と予算の確保、スマート農業の推進、酪農畜産の推進・林業については、林業 6 次化の推進と地域商社の設立・商工業については、今金町商工業振興計画(未策定)・物価高騰応援商品券発行による地域経済の活性化3 安心安全な町づくりと信頼される医療・高齢者が安心して暮らせる町づくり・医療、福祉、介護が一体となった包括システムの構築(検討中)・災害に強い町づくりを目指し、危機管理行政の推進を図るため函館開発建設部今金河川事務所と今金町との合同訓練実施(令和 8 年度)・今金町国保病院の効率化を図るため、今金町国保病院の在り方検討プロジェクトを設置(令和 8 年度)・今金町田園都市国家構想総合戦略策定(令和 7 年 3 月)・今金町町営住宅(公営住宅)等長寿命化計画策定(令和 8 年 3 月)4 魅力ある町づくりと観光振興の創造・ピリカ地区の夏冬を通じた観光振興(クアプラザピリカの持続的運営)・今金町観光振興プロジェクトの設置(令和 8 年度)5 子育て支援の拡充と生涯学習の推進・給食費の無償化(令和 5 年 7 月)、食育の推進、学校給食センター建設・生涯学習の観点から教育委員会と町部局の連携推進、総合教育会議開催6 新たな時代へ「今金町ゼロカーボンシテイー宣言」・令和 5 年 6 月 13 日に宣言し、環境大臣と締結・今金町エネルギービジョン策定(令和 5 年 3 月)・函館渡島檜山ゼロカーボン北海道推進協議会設立(令和 6 年 2 月)・今金町地域温暖化対策実行計画策定(令和 6 年 3 月)・今金町太陽光発電設備導入可能性調査(令和 7 年 2 月)7 住民参加型のまちづくり・パートナーシップ事業(随時開催)の開催、例として各団体との懇談会、町長と語ろう会、小中高生徒との懇談会など以上、すべてが実現しているわけではありませんが、確実に課題を把握し、関係課、関係部署とともに推進にあたっております。次に、今後の行政推進の基本姿勢についてお答えします。まずは、この度策定した「第 6 次今金町総合計画後期計画」は、令和 8 年度から令和 12 年度にわたり、町の道しるべとなる基本計画であり、言い換えれば今後数十年後の今金町の基礎をつくる 5 年間となる指針であります。そこで、なんと言っても自治体の近々の課題は「人口減少対策」と「健全財政の維持」です。持続可能な今金町のために、この 2 点はすべての事業の礎となるものです。林業の 6 次化は、その推進の中心に「地域商社」を据えて、町内還流型の事業展開を目指し、町が抱える人材(地域おこし協力隊)の確保、交流人口、働く場の確保、空き家対策、魅力ある町づくり(観光振興)などを複合的に担うことで課題解決に一歩踏み出したいと考えており、そのための担当職員として、北海道からの派遣職員を配置します。また、これからは、自治体の財政状況などを考慮して、四町連携を更に推進し、共通の課題、例えば、医療問題、観光振興、事前防災などの財政的な負担の面からも、一層の連携を推進して参る所存であります。更には、今金町長として現在役職を担っている「北海道後期高齢者医療広域連合議会議員」、「北海道国営農地再編整備事業推進連絡協議会会長」、「北渡島檜山圏域地域医療構想調整会議会長」、「北渡島檜山保健医療福祉圏域連携推進会議会長」などで本町の課題解決や関係情報の取得などに努め、併せて、中央要請などで培った国及び北海道の各機関、道内選出国会議員との良好な関係に努め、しっかりと将来に繫いでいきたいと考えております。
議員の再質問 6番 岸徹也
今、町長の答弁を伺ったわけでございます。ありがとうございます。この 3 年間、様々な取組を進めてこられたということは、これは十分理解はできたわけです。ただ私が今回聞きたかったことっていうのは、個々の事業の説明というよりも、町政全体としてどこまで前進したのかという総括であるわけです。行政は多くの事業を行います。しかし、町民の皆さんが本当に知りたいことっていうのは何をやったかということ以上に町が実際によくなったのかどうか、そういうことなんだと思っております。そこで改めてお伺いをしたいと思いますけど、町長御自身として、この 3 年間の町政運営を振り返ったときに、町の財政基盤、基幹産業である農業、安心して暮らすための地域医療、この 3 つの分野について、本町は着実に前進したと言えるのか、町長自身の言葉で、率直な評価をお聞かせ頂きたいと思いますけど、いかがでしょう。
町の答え 町長 中島光弘
再質問にお答えをしたいと思います。今再質問頂いたことについてお答えをしたいと思いますが、1 回目の回答につきましては、具体的に公約的なものでありますのでお知らせをさせていただきました。1 点目でありますが、財政だということでお答えをしたいと思いますが、厳しい財政は変わっておりません。で、問題はですね、いかに外貨といいますか、そういうものって考えたときにはですね、やはり今微力でありますけど、ふるさと納税っていうのはこれちょっと町によってかなり差がありますけれども、ここはできる限りしっかり伸ばしていきたいというふうに思ってますし、それからどうしても限界がありますので、6 次化の中で、新たな産品をふるさと納税に載せるということもありますし、それから、これまで連携をとってきた地域との、海のある町とのですね、関係の中で新たな事業を起こしたいという経過も考えておりました。ただこれは、施設をどうのこうのだとかということでのお金をかけるという発想よりは、はっきり言うと土壌的な誘致、それも大きな工場の必要がないということで今検討をスタートしようかなというふうに思っております。これは煮詰まれば新年度は皆さんのほうにお知らせができるかというふうに思っておりますけれども、よろしくお願いいたします。それから農業の推進ですけれども、これについてはもう何といっても国営の推進事業がですね、しっかりと最後まで迎えるようにということで、町長就任してから、中央要請ももちろんでありますけれども、予算のほうはしっかりと獲得をさせていただきましたし、それからあと 2 年換地業務ということがありますけれども、このこともですね、しっかりやっていきたい。今までやった中で、時代と合わなくてですね、当初やった場所が例えば少し補修が必要だとか、いろんなことが出てくるというふうに思っておりますので、これも農林水産省のほうと話をさせていただいてですね、しっかり補助金を使って対応するということで当時の農林の課長からもコメントを頂いておりますので、やっていきたいというふうに思っています。それから地域医療ということでは、地域医療に関しては、就任当時と随分環境が変わりました。それぞれの町、全道的にそうでありますが、改築計画を持っていた町が一時やめたり、それから先延ばしをしたりだとか、かなりそういう状況が生まれてきているのと、それからちょうどコロナが終わってすぐの頃でしたから、コロナのときはそれなりの国からの助成金とかがあって、経営的にはプラスにはなりませんけれども、大きな赤字ではなかったんですけども、そのあとはやっぱり患者さんが少なくなる。人口減少もあります。それから人件費だとか、いろんなものが高騰してということで、本当に厳しい状況が生まれました。執行方針の中にも入れましたけれども、病院については病院の中での改革プロジェクトっていうものをつくらなきゃならなくて、それに従って院長以下頑張ってもらってますが、私はもう病院の範疇だけではなかなか見えてこないということで、この 4 月過ぎましたら新たなプロジェクトを立ち上げます。これはいかに、経営にもですね、それから今後の医療ということも眺めたときにどこを目指していけばいいんだろうとかっていうところも含めての町部局、関係部局も入れてのプロジェクトをつくらせていただきます。この報告についても一定程度の方向性が出れば、議会のほうには報告をさせていただこうと思っていますが、ただ 1 番はやっぱり町民の皆さんの医療を守るということと、それから 24 時間ですね、やっぱりこの救急体制というのは住民の皆さんの形態がどうなろうとここはやっぱり守らなければならないということで病院の運営会議の中でも確認をさせていただいておりますし、院長とも症例を共有して、今させていただいておりますので、医療についてはそういう観点をしっかり見据えた中でやっていきたいというふうに思っております。農業でもう 1 つ加えれば、先ほどの苅屋議員のときも一部お答えをいたしましたが、町政がというのはもちろんでありますが、やはり JA、それから土地改良区、関係機関がありますので、ここともきちっと連動する必要がありますし、それから受益者の農家の皆さん自身もやっぱり考えるということが多分必要だというふうに思います。この数年温暖化でいろんなものがですね、気温に左右されますけれども、やはりここについてはもう地下かんがいシステムのおかげでですね、やっぱりそういう気候変動に強い土壌というのができました。それから北海道全体見てもですね、今までつくれなかったものが作れるだとかっていう、温暖化になってですね、そういうようなこともあるので、多分、これからのことを見据えたときには、その辺の気候変動だとか、そういうものをしっかり見据えなきゃならない。今頭が痛いのは、今のイランの戦争関係ですね、この原油関係の高騰でせっかく高市内閣が高騰対策ということでうちもお 1 人 3 万円という商品券という手だてをしましたけれども、これがかすんでいくような状況が生まれるんじゃないかということで心配をしておりますけれども、このあたりも適宜状況を見ながらですね、住民の皆さんの生活をしっかり守っていかなければならないという現時点での考え方は持っておりますのでよろしくお願いします。
議員の再々質問 6番 岸徹也
ありがとうございます。町長は一定の成果と課題があるという、そういう認識も示されたわけです。行政運営っていうのは、全ての課題を同時に解決できるものではなく、だからこそどこに力を入れるのかという判断が重要になるんだと、そう考えております。町長の就任から 3 年が経過をして、町政全体をふかんして見ておられると思います。そこで率直にお伺いをいたしたいと思いますが、町長御自身の認識として、この 3年間で最も前進した分野は何か、そして逆に今金町として最も大きな課題として残っている分野は何か、町政の責任者としての率直なお考えをお聞かせ頂ければと思います。いかがでしょう。
町の答え 町長 中島光弘
再々質問にお答えをしたいと思います。町長はスーパーマンでありませんので、1 人でできることっていうのは限られております。ただ、リーダーが求められてるのはやはり決断と判断だというふうに思います。町長ですから、私のモットーとしては、よいことは住民であり、関係課でいいと思うんですが、責任をとるのは最終的には町長であります。町長が責任をとることによって、次に向けた姿勢というのは、住民の皆さんに御理解頂けるんではないかなと思います。トップが責任をとらないものっていうのは、なかなか理解しにくいんじゃないかなと思います。それでちょっと難しい質問でありますが、特に進んだというよりは、ちょっと通年私の心にあるのはやっぱり危機管理なんですね、やっぱりこの災害対応ということが1 番あります。おかげさまで私が町長になってから大きな災害はありません。そのおかげで住民の皆さんの生活であるとか、農林業だとかっていうものはですね、その災害によっての被害っていうのはなかったと思うんですが、ただ、いつそういうものが来るか分かりませんので、そういう意味では、日頃から危機管理っていうのはですね、職員も同じですけれども、1 番はやっぱり住民の皆さんの生命と財産を守ると、そのためのいろんな設備であったり、考え方だったり、計画っていうのは、これは通年してやってきたつもりですし、これはリーダーが次誰か分かりませんけど、しっかりとこの辺はつないでいかなければならないですし、それから危機管理上の課題があるとすれば、私の時代にその課題は解決して、次へつなぐべきだろうというふうに思っております。それから課題としてというのはどこもそうだと思いますが、人口減少ってのはこれはもう当たり前のように、全ての分野に関係のあることですけれども、私はやっぱり医療っていうのはですね、この町にとってはですね、非常に大切な分野だなというふうに思っています。いろんな近々の状況を見るとですね、大分変わってきました。いろんな計画がとまるというようなところも出てきたし、先送りとかということも出てきたので、医療に関しては、いつも私、時々言葉で使わしてもらいますが、広域の連携というのは必要だと思ってるんですね。それはいろんな町がそれぞれの計画がありますから、実際どんな計画なんだということで平場で話をしてもいいと思うんですよね。八雲は 2 次医療圏ですから、長万部、せたな、今金とは少し次元が違いますけれども、3 町の今実態見ると、病院自体が老朽化をしていて、建て替え計画もそれぞれ持つのか、持たないのか、それから医師の確保も同じように苦労してるわけです。うちのほうも医師の関係について言うと、今現存の先生方の総合医療ということと、それから医大からの派遣をしていただく部分、それから新年度新たに JR 病院からも小児科の関係の医師を派遣してもらうことになっています。この辺をしっかりつないでおかないとですね、病院自体がもたないということになりますので、いろんな課題はありますが、その解決策として私はそこに連携ということが 1 つのキーワードだというふうに思っています。課題とは言いませんが、頭痛いなと思ってるのは、美利河のスキー場もリフトが壊れたらどうするのかなって、これ間違いなく議員の皆さんも共有してると思いますよね。前町長時代に、廃止っていうことで言いましたら、議員さん全員が何とかしてやれって話になりましたから、多分同じような状況が私はあるんじゃないかなというふうに思ってますが、今スキー関係者の方に先ほど言った観点でいうと、お願いをしてるのは、スキーをやってる人はみんな必要だというのは当たり前の話です。でもスキーをやらない人にすると、それだけ投資をしていいのかって話になりますので、それは美利河地区が観光としても必要で、夏冬通した人の流れというのはちゃんとできないと一般の人たちがなるほどというふうには思わないだろうということで、それは関係者には今からお願いをしています。私たちも頑張るけれども、冬、そして夏の観光の集客っていうのをしっかりやっていかないと、今後その美利河に投資ということが、町政として本当に打っていけるかということがありますので、幸い今延命化を図っておりますので、すぐ壊れるということはありませんけども、そういうことを意識してやっていきたいというふうに思っています。ちょっと本音を出しましたけれども、美利河は確かにどこかに残っております。なかなかリフトを変えるなんていうと 10 何億の世界ですから、今のうちの財政の中でそれが可能かなんていうこともありますので、頭にあることは間違いありませんのでよろしくお願いいたします。
議員の再々質問 6番 岸徹也
ありがとうございました。この 3 年間様々な政策を進めれられてきたということは理解はいたしました。一方で、人口減少や地域医療など、本町が直面する課題というものは依然として大きいものがあります。任期も残り約 1 年となったわけです。町長も我々議員も。最終年度っていうのは単なる区切りということではなくて、次の町政へ責任ある橋渡しをする 1 年でもあります。町民の皆さんが知りたいのは、この町がこれからどこへ向かっていくのかということだと思います。最後にお伺いしたいと思いますけど、町長はこの 3 年間の町政をどのように総括し、残り 1 年をどのような覚悟で取り組まれるのか、町民に向けた率直なお考えをお聞かせ頂ければと思いますけど、いかがでしょう。
町の答え 町長 中島光弘
ありがとうございます。そういう意味では、この 3 年で課題はしっかりと把握をさせていただきました。私はこの住民の皆さんにとってやっぱりここに住んでてよかったという町にしたいというのはもう大前提でありますし、それから先ほどから言ってる皆さんの財産、生命をしっかり守る、それは私の基本方針であります、住民の皆さんは家族だということでありますから、家族だからこそ分かってほしいときもありますし、我慢をしてもらうときもありますし、一緒に力を出してもらうときもあるというふうに思います。この 3 年で把握をした課題についてはしっかりと 8 年度はその手だて、方向を出していきたい。それが次の世代、次のリーダーにつながることだろうと思っています。その 1 つが、例えば、林業の 6 次化もそのとおりですし、それから地域おこし協力隊の導入によってですね、農業振興であるとか、それから交流人口の増大だとかっていうのもこれも 1 つの方向であります。これは 8 年度中にですね、しっかりと方向が見えるように次の年度にですね、次のリーダーにつないでいきたいというふうに思っておりますのでよろしくお願いいたします。
議員の再々質問 6番 岸徹也
岸徹也君。すいません、最後に一言だけ申し上げたいと思いますけど、行政は多くの事業を行うわけですけれども、町民が本当に見ているのは事業の数ということではなくて、町の未来が見えているかどうかだと思っております。この町が次の世代に誇れるまちであり続けるために、残された 1 年が実りあるものになることを期待をして、私の質問を終わりたいと思います。最後、町長から何かあればお願いします。
町の答え 町長 中島光弘
ありがとうございます。どんな町っていうのは言葉では簡単なんですけれども、それからいろんな分野があります。多分ですね、我慢してって言われた分野については何なんだよ町長っていうのもあるでしょうし、それからこういうことをやりたいって言ったときに大丈夫かっていう声もあるでしょうし、何もやらないともっと言われますよね、きっと。何のために町長になったんだっていう話になります。で、やっぱりそこの基本にあるのは分かりやすさだと思うんですよね。何のためにこれ我慢しているのか、何のためにこの事業をやってるのか、それはやっぱり私は最後に言ってたパートナーシップにつながると思うんですね。できるだけ機会を見て、皆さんの生の声をお聞きをしてですね、それに応えてあげると。時には、住民の皆さんからヒントをもらってですね、行政の計画の中に入れたりだとか、それから議会の皆さんのいろんな提言だとか、一般質問なんかで理解したことをですね、あわせてそういう事業展開に移していくというのは私は必要だというふうに思っています。議会と理事者は両輪だというふうにいつも枕言葉がありますけれども、両輪になるような理事者でなければ、多分両輪になり得ないだろうなというふうに思っていますし、それから両輪を支えて上に皆さんが乗るのは住民の皆さんですから、やっぱりこれの足腰がしっかりしない行政っていうのは上の乗り心地も悪いでしょうし、信頼が悪ければおりてしまうでしょう。私も時々課長会議で課長たちにお願いをしているのは、役場も 3 つあれば、1 番サービスがよくて行きやすいとこに行くよと。役場 1 つしかないわけですから、役場に遊びに来る人はなかなか、たまにいるんでしょうけども、やっぱり用事がある、お願いがある、それから困り事があって来るわけですから、そこにしっかりとこたえる行政でなければならないし、それから、今少ないと思いますが、たらい回しのようなことは絶対あってはいけないし、今度ね、なんていう話で終わるってのは 1 番許されないことですので、できること、できないことがありますけれども、できなければなぜできないのか、1 年待てばいいのか、こういう形ならできるということを、そこまでしないとですね、本来の信頼というのはかち得ないんだろうなというふうに思っております。今後もですね、しっかり皆さんにお伝えをしたり、言いづらいことも言うのがトップの仕事だというふうに思っています。全部できるわけではありません。一方では本当に健全財政をしっかりやっていかなければならないということもありますし、それから推進事業にしっかりと投入をしていくというメリハリも必要でありますので、このことはですね、行政のトップの肝でありますし、そのことを伝えることによって、全員がとは言いませんが、私は人口が急に増えるということはありませんけれども、やっぱりこの町が好きだと、それから高校生なんかもこの町に帰ってきたいという声がありますので、何とか若い人たちが帰ってきて働けたり、ふるさとのために頑張りたいという子ども達の受皿になるような職場、仕事づくりといいますか、そういうものにこの 1 年しっかりと取り組んで、少し方向が見えるという 1 年にしたいと思います。全部が解決ってのは難しいですけど、そうか、この分野はこういうことで練っていくんだなとか、そういう形をとれればというふうに思っておりますので、今年ですか、同じような視点で 12 月でしょうか、3 月でしょうか、また質問頂ければ、町長何も変わってないんだという話なのか、それともここが見えてきたぞという話なのか、もっとこういうことなんだろうなということのやりとりができればいいなというふうに私も思っておりますし、そのつもりで頑張らせていただきたいと思います。以上です。