みんなの議会

今金町議会 平成28年第4回定例会 2016年12月14日

災害時の食料確保について

聞いた人
岸徹也 議員
答えた人
町長 外崎秀人

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 1番 岸徹也

おはようございます。通告に従いまして、一般質問の方を行いたいと思います。災害時の食料確保について伺います。平成23年の東日本大震災、平成28年の熊本地震を挙げるまでもなく、地震をはじめとして豪雨等、日本は自然災害の多い国であり、今金町もいつどのような災害に見舞われるか、だれにもわからない状況であります。災害時の食料については、保存用の米、乾パンなどを中心に確保しております。しかし、このような食品は、健康な成人には役立つかもしれませんが、子ども、老人などそしゃく力の弱いものにとっては、受け付けられないものだと考えます。粉ミルク、ほ乳瓶が必要な乳幼児、やわらかく温かい食事を必要とする老人、このような方の災害時のそなえは十分でしょうか。多人数の食糧確保ということはもちろん大事ですが、本当に役に立つ食料の確保となっているか、再検討が必要ではないかと考えますが、外崎町長の見解を伺いたいと存じます。

町の答え 町長 外崎秀人(町長は2023年3月まで)

岸議員の一般質問にお答えをいたします。災害時の食料確保を内容とする質問でありますが、今金町地域防災計画の中の食料供給計画では、被災者及び災害応急対策に従事する者を対象者の基本として行うものと明記しているところであります。質問は、避難された方への対応でありますが、災害発生から3日間程度の応急的にすぐ食べられるものということを前提としており、それ以降については、炊き出し等の給食対応を行うこととしています。災害発生時は、速やかな避難を呼びかけていることからも、余裕のない行動となり、本来自分の身は自分で守るという観点から、必要な食べ物と飲み物を持って避難対応することが各自に求められるところでありますが、現実としては難しい面があることは否めません。このことからも、避難に際してさまざまな行政対応が必要となり、その一部として、食料供給に対する対応となります。考え方としては、非常事態としての非常食の確保なのか、事前に備える備蓄食料の確保なのかということになります。災害用備蓄品につきましては、平成23年にパック毛布1,000枚、災害用備蓄パンを300食購入しました。災害用備蓄パンについては、それ以降、毎年300食ずつ追加購入し、現在は、寄贈品も含めて3,000食を町民センターに保管しております。飲料水についても、独自確保のほか、コカコーラボトリング、サントリーフーズ、大塚製薬との災害協定により、一定数確保されております。賞味期限がある備蓄パンなどは、期限が到来する1年前のものを、防災のつどいなどの際に、啓発資材として町民へ配布し意識づけを計るとともに、随時更新を図り、一定数の確保に努めております。質問にある粉ミルクは、賞味期限が1年程度のものであり、常時備蓄するには適さないものであることから、備蓄食料としてはなく、私は非常食として調達に努めるべきものだと考えております。災害時の物資の調達に当たりましては、広範な体制を整えておくことが重要でありますが、今金町においては、災害時における相互応援協定として、身近なところでは北渡島・檜山北部4町間で平成24年度に独自に締結しているほか、全道市町村との相互応援が可能となっております。また、生活物資に関しましては、北海道等を通じて飲料メーカー各社やコンビニエンスストア、LPガス事業者、リース・レンタル事業者など、広範な範囲から供給を受けることが可能となっております。さて、岸議員のご質問の内容は、子ども、老人などの災害弱者への配慮をということでありますが、議員のおっしゃるとおり、避難生活者は健康な成人ばかりではありません。乳幼児、高齢者、そしゃく力の弱い方、持病のある方、アレルギー体質の方など、さまざまな避難生活者が想定されます。しかし、災害時は、水道、電気、下水道等のインフラに支障が生じているか否かによって、その対応も異なります。最低限必要とされるものは何なのか、水や電気がなく、調理が困難な状況下での食料供給としては、何が望ましいのかを十分に考慮することが必要ですし、今金町では現在のところ長期保存が可能であり、被災時に調理を加えずに摂取することが可能な備蓄食料を基本として対応している実態にあります。難しい課題でありますので、今後も引き続き重要な観点として受けとめさせていただき、避難所の電源確保など、この度の暴風を伴った台風災害から得た課題も含めて、対策を講じてまいりたいと考えております。

議員の質問 1番 岸徹也

ありがとうございます。私のこの一般質問のポイントというのは二つありまして、まず一つは、どこに備蓄をしているのか。もう一つは、何を備蓄をしているのかという、この2点。この2点に絞って、再質問の方をさせていただきたいなと思うんですけれども、まず、どこにというところで言いますと、もちろんこれは避難所ということになります。今金町内の避難所、備蓄されている場所というのは、今金町民センターということになります。まちの中心部ですから、もちろん私もその場所は最も適した場所だというふうには考えます。しかし、避難所というものは、町内に24カ所あるんですね。24カ所です。今金町内は広いですから、その中で1カ所にしか、そういう災害の備蓄の食料、水がない。これはまず、もう一度考え直していただいた方が、私はいいんじゃないかなと思うんですね。もちろん災害のこの前提として、自助という考え方があります。先ほど町長も答弁でおっしゃっていましたけれども、まず自分の各家庭で、最低2日分、3日分の食料なり何なりというのは備えてくださいよという、そういう考え方はもちろん前提としてはあるんですが、やはり災害になったときというのは、町長の答弁でもありましたけれども、いち早く避難をするという考え方に立つわけですから、そうなったときに、じゃ、各家庭で備えていたものを手にとって避難所まで行けるのかという、そういう問題もあると思うんですね。しかも、災害というのはいつどこの場所で起こるかわからない。まちの中心部で起こるのか、それとも外ですね。例えば上地区であるとか、神丘方面であるとか、どこでそういう災害が起こるかわからないわけですから、そういった考えでいけば、町民センター1カ所ということではなくて、全24カ所に本当は置ければ、私はベストだと思うんですけれども、いきなりそうは私も言いません。しかし、ポイント、ポイントで備蓄品を置く必要はあるんじゃないかなと思うんですけれども、そのあたり、町長のお考えをちょっと聞かせていただきたいなと思います。

町の答え 町長 外崎秀人(町長は2023年3月まで)

どこに備蓄するか、何を備蓄するかという二つに絞っていただきました。一つ目のどこに備蓄かということにつきましては、議員おっしゃるとおり、今金町を大きく15のブロックに分けて、ブロックの中には二つくらいあるところもあります。基本的には24カ所で、緊急的に、そのほかに緊急的に避難をしてくださいというところは、そのブロックを外して、全部の24カ所がその次の対象になるわけです。あわせて、そこにまずは避難をしましょうと。そこから整理をして、あるいはいままでもそうでありますけれども、対応のときは必ず自治会の方なりいろんな方々、福祉的な、病的な要素もありますので、そこには保健師だとか、いままではまだ事例がありませんけれども、看護師だとか、あるいはヘルパーだとか、いろんな方をそこに行っていただいて、さまざまな情勢、状況に応じて、次に行うのが、要支援者の避難ということで、病院に送るべきなのか、施設に送るべきなのか、あるいはそこの福祉の避難的になっている福祉センター、そこはある程度の対応がとれるということから、そこに送るべきだとか判断をしながら、要支援者の対応をしなきゃいけないかなと思っていました。まずは、どこに備蓄かという部分につきましては、本来でありましたら、すべてのものにそれなりのものを対応すれば望ましいわけでありますけれども、基本的には、町民のどのくらいの方々というやっぱり大きなベースで考えると、非常に大きな課題もあるわけです。いま、なぜ1カ所に絞り込んでいるか。救急体制、議員もおっしゃっているとおり、どこで何がということがなかなか予測できない要素もある。全町をやることを予測しているわけでありますけれども、その対応によって違うわけなんですね。水によっても、地震によっても、雪害についても違うわけでありますから、いずれにしても消防なり行政が対応しなきゃいけませんので、避難の誘導の発信を行政、町長から発信しなきゃいけないわけでありますから、発信元に速やかな避難態勢をとるということが重要になります。それが自治会にかかわるのであれば、自治会に応援を求めながら、そこには、誘導の手当てをしたり、あるいは、あわせてどのくらいの日にちの避難になるかという想定をしながら、そこに送り込む、人も送り込む、あるいは食料も送り込むという形をとるのかなと。食料を送り込むんじゃなくて、食料も先ほど申しましたように。備蓄だけじゃなくて、人により対応しなきゃいけませんので、そういうことを考えた場合に、何が望ましいかということもいろいろ聞き取りしながら、調整を図るとすれば、その対応が明らかになるだろうと。そこで機動性があるように、速やかにいろいろなところに行けるように、1カ所に集積していきたいと。これを分散することによって、であれば、例えば3,000食のパンがあることによって、それでは全く足りないわけですね。全24カ所に、そうしたら幾つぐらい必要なんだと。100ぐらいあったって、そこで2,400なくなるわけですから。もっともっと確保しようか。それも保存の限度があるものですから、そう考えた場合に、まずはセンター的なものにとどめ置いて、管理をできるような形をとっていこうと。湿害だとか、さまざまなもの当然あるわけでありますから、そういうことも含めて、機動的に対応できる。どこでも避難所に持っていけるような体制をとるために、1カ所にいまさせていただいているわけでありますけれども、議員おっしゃったように、それをプラス大きなブロックの部分の中でということも考える余地は当然あるという認識を受けているわけであります。次に、何をという部分でありますけれども、それも議員がおっしゃったように、私も述べておりますように、基本はまずは炊き出しというベースで考えるんですけれども、そこで間に合わないものについては、すぐあるものということで、いま備蓄している、質問の要旨にある保存の米と乾パンは、いまありません。

議員の質問 1番 岸徹也

場所だけの質問だったので。

町の答え 町長 外崎秀人(町長は2023年3月まで)

いいですか。場所だけでまずやりますか。

議員の質問 1番 岸徹也

すみません。ありがとうございます。そうですね。確かに町長の考えというのも、私も一理あるとは思うんですけれども、一つは、言葉が適切かどうかわかりませんけれども、リスクの分散というのもありまして、例えばこの町民センター1カ所に集約していると。そこで何か大規模な災害が起こった場合に、その食料を備蓄されているものが使えない、1カ所に置いていたためにそういうことになる。そういうことも、やっぱり最悪のことも考えなきゃならないのかなと。町長も1カ所に置いて、避難所の方に輸送していくんだと、運んでいくだという考え。これも私も効率的で、確かにいいやり方だとは思うんですね。いいやり方だとは思うんですけれども、やはり今金町はそれでも広いですから、種川、花石、美利河、広いので、やっぱりそういう主要な場所に、数はちょっとこれからの検討課題になると思うんですけれども、私は置くべきじゃないかなというふうに考えます。もう一点なんですけれども、どこにという部分で、先ほど福祉センターとしべつの話も出てきました。としべつというのは、避難所の中でも福祉避難所という位置づけなんですね。ということは、一義的には、多分町民の方々は近くの避難所に移動される。その後に、乳幼児であるとか、体に障害を持っている方であるとか、高齢の方というのは、福祉避難所の方に移動していくと、そういう流れになるんだと思うんですね。そういう方が集まるような施設、避難所であれば、やはりなおさら、そこからまたさらにどういう災害が起こるかというのは全く予想できないわけですからね。移動をして食料をもらいに行くなんていうことも、なかなか難しいんじゃないかなというふうに考えるんですね。であれば、最低限、そういう場所には最低限の備蓄というものがあっても、私はいいのじゃないのかなというふうに考えますけれども、いかがですか。

町の答え 町長 外崎秀人(町長は2023年3月まで)

これは私の整理の仕方なんですけれども、先ほど言ったように、備蓄食料と、保存して備える食料と、緊急時の対応の非常食というのは、意味合いが違うと思うんですよ。意味合いが違うんですよ。まずは、何よりもトータル的に、いついかなるときでも対応できるようにということで、これはいろんなものがあるわけでありますけれども、いま、今金町が整理しているのは、これ、以前は乾パンだったんですけれども、食べ物がいろいろそしゃくができないというので、これはパンです。この中には、一応書いていますけれども、やわらかなパンなので、乾パンと異なりふんわりとした食感があるし、幼児からお年寄りまでおいしく喜んで召し上がれるものだということで配置をしているわけです。これとて、私は心配な要素もあります。何かといいましたら、先ほど言ったように、いま、新聞で大騒ぎになっている牛乳、アレルギーの問題がありますけれども、小麦が入るとすればそれも問題だし、さまざまこれをアレルギーの人に与えていいかどうかと、そういう懸念さえするわけであります。基本はこれだと。基本ベースは、何よりも日本人として、やっぱり米だと。基本は温かいものだということで整理をされると思うんですね。それがかなわないので、どうするかということで、一時避難した場合の非常食としての対応と、あるいは、その非常食の対応の中で、保存食を使うという場合と、人によって先ほど福祉の方に特にさまざまな方々は来るわけですから、ミルクもそうなんですね。ミルクも一定のミルクということにはならないんです。ミルクのアレルギーもあるんですよ。そういうものを与えちゃ大変なことになりますから、ですから、議員もおっしゃったように、まずは今金町で、これはいつも述べておりますが、議員さん方もいろいろご質問いただいて、ご理解をいただいていますけれども、今金の災害を想定した場合に、水災害を考えた場合、一定程度の時間があると。その中に、常に抱えているさまざまな子どもの課題なり親の課題を含めて、非常時には何を持ち出すか、何を持ってくかというものは、やっぱりきちっと意識して整理をする必要があるのではないかなと。そこに、食料というのは大事だと思うんです。薬もそうだと思うんですよ。薬も避難所で用意できないわけですから。そういうものを最低限あわせ持って、自分で確保する、家族で確保するということが優先的な意識として、私はぜひお願い申し上げたいと。そこまでは行政はできないと思っています。ですから、ミルクにしても、ほ乳瓶まで町で用意しなさいという部分も当然あり得る要素が、それは当然緊急避難のときはそうですけれども、それはそのときにやっぱり対応しなきゃいけないと。ですから、非常の段階と、一定程度時間があって、保存で対応できるものというのは、物によって違いますし、人によって違うと。それとあわせて、電気とかガスだとかがない場合はどうするか。いや、それはポット式のガスコンロが可能であれば、それでもできるだろうし、いま、二つ目の質問で何をという部分の中では、非常に大きな問題があって、最低限の多くの方々が共有できるものということから、いま、乾パンがいいのかどうかはわかりませんけれども、まずは乾パンと、何よりも水が必要だということから、水の確保については最低限やっぱり確保しなきゃいけないかなと。次の状況に応じては、これから自治会なり、避難場所の方々と相談をしながら、どういうものが適切かということを考えていきたいと思っていました。あと、避難者だけでなくて、実際にかかわっている方々の食事も確保しなきゃいけないと。そうなった場合、弁当だとか、基本はおにぎりだと。おにぎりと漬け物という話をしていますので、計画書ではね。計画は幾らでも変更できるわけです。さまざまなご意見をいただいて進めるわけでありますが。いまこれから重要なのは、防災のつどいでもお話をさせていただいたし、町内会、自治会の会長さん方にもお話を申し上げていますけれども、避難訓練については、すべての避難所をベースとして行わせていただきたいという思いを持っています。ぜひ手を挙げていただきたいと。実際、そういうところでやってみて、こういうことが不都合だ、こういうことが必要だ、こういう備蓄品が必要だと、やっぱり電源は絶対必要だということがいただければ、そういう整備に向けて努力していきたいなと思っていました。まず何よりも、そういう状況を踏まえながら、加えて備蓄は一定程度の限度がある。ミルクについても1年くらい。さまざまなレトルトもありますけれども、長いものは長いものがありますけれども、基本的には1年か、ないし2年しか保存できないわけですから、果たしてそれがいいかどうか。計画の大事なところは、すべての調達は、食料を含めて、あるいは副食品含めて、地元から調達しなさいということを明記しております。今金町の防災計画では、地元から調達しなさいと。地元で調達することをベースにしながら、日ごろの調整を図っていかなければいけないと。ミルクも調べさせてもらいましたけれども、扱っている店は今金町で1軒しかありません。どのくらいのストックが可能ですかという、いまお願いもしていますし、加えて4町連携をやっております。隣の町には、ドラッグストアがあります。そこは確実に確保していますので、そういうところでどのくらいの確保が必要なのかというようなことも、やっぱりきちっと整理をしながら、そういうリストをつくって、そのことも情報として流していきながら対応していかなければいけないのかなと。人それぞれに対応が異なるという部分を考えますと、何を備蓄するかということは大きな課題でありますので、ぜひその辺、これからもいろんなご意見をいただきながら、あとは福祉的なサイドの要支援を要するような避難者の方々への対応がどうなるかと。あるいは一般的な方々の対応はどうなるのかということを含めた精査なんかも、これから十分させていただきたいと思っていました。あともう一点ですけれども、急遽でありますけれども、いままで100年に1度の水害を想定したハザードマップがあって、今回は1000年に1度というハザードマップが来たわけでありますけれども、その水没地域は、国道から下のエリアになっております。くしくも、偶然ですけれども、町民センターはそこのエリアに入っていませんので、何とかほっとした部分が私はあるわけでありますけれども、そうでなくて、議員がおっしゃるように、いろんなところの分散が必要であれば、そういう分散、多いな地域ごとの分散ということもこれから視野に入れて考えていきたいと思っています。

議員の質問 1番 岸徹也

いま、私も場所に関しての質問だったんですけれども、町長の方からも、何をという部分で、物の部分の発言がかなり多かったものですから、それについては、時間も余りないのでその物の方ですね、何を備蓄するのかという私の質問の方に入りたいなと思うんですけれども。現在は、災害用の備蓄のパンと、そして災害用備蓄の水ですね、備蓄水、この2点ということなんだと思うんですね。先ほども言いましたけれども、基本は自分で2日、3日分は用意しますよと。その後、公助、行政の方で対応しながら、またさらに大きなくくりの中での援助という形になっていく。また、炊き出しですね。先ほど町長も言っていましたけれども、炊き出しから地域のボランティア、いろいろそういうふうに広がっていくのかなと思うんですけれども、やはりそうは言っても、災害時、着の身着のまま避難をする、そういう方というのは、やっぱり過去の災害を見ても、そういうものは常に情報として入っているわけで、実際に避難用のリュックを持って避難所まで避難をした人っていうのは何%居たのか。パーセント、細かい数字はなかなか難しいんですけれども、かなり低い数字だということを私は聞いてはおります。その中で、やっぱり各年代に合った、各年代に対応できるような災害の食料ですね。そういうものを準備する必要があるんじゃないのかなというところで、もちろん備蓄のパン、水、これは私はそれを否定するものではありませんから、それはそのまま続けていただいてもいいんですけれども、やはり町内の人口構成というんですか、人口ピラミッドというものがありまして、もうあれはつぼ型と言うんですけれども、明らかに高齢者の部分が大きくて、年代が低くなるに連れて小さくなっていくと。ああいうつぼ型のピラミッドの構成、少子高齢化の状況を考えたときに、一律に小さい子からお年寄りまで、パンで本当に大丈夫なのかという疑問がやっぱりわくわけですよね。それで対応できる年代の方も居ると思うんですけれども、先ほど町長も言っていましたが、粉ミルクは賞味期限が1年ぐらいですよと。いろんなメーカーからも出ています。基本的に自分のところの町で、当町で調達をするということであれば、もしかしたら限られるのかもしれませんけれども、1年6カ月とか2年とか、そういう粉ミルクもありますし、また、これは海外の商品になるんですけれども、液体のミルクというのもあるんですね。これは検疫でも日本に入って来れるそうですね。そういったものもあります。また、お年寄りでは、やはり先ほども答弁でありましたけれども、お米という部分で、おかゆ、こういうものもあるんですね。水を入れるだけ、もしくは何も入れないで、つめたくてもおいしいおかゆ、これは私も食べたことがあります。味もしっかりついている。災害用のあの食料ですから、やっぱりカロリーというものが一番重要になってきますので、味も濃い目でおいしくいただける、そういういろんなものがあると。ですから、災害用の食料イコール、例えば乾パンだ、災害用のパンだというそういう固定観念ではなくて、さまざまな年代、特に人口構成も考えて選んでいくということも、これは町民にとっては大変ありがたい話だし、もちろんそれを使わないことにこしたことはないんですけれども、そういった発想なんかもあっても私はいいんじゃないかなと思うんですけれども、いかがでしょうか。

町の答え 町長 外崎秀人(町長は2023年3月まで)

先ほどの答弁の中で、乾パンという言葉を私が使ったとしますと、それは間違いでございまして、あくまでも備蓄パンでいまやっていることをご了承いただきたいと思います。質問、さまざまな議員が思う、外国品を含めた物があるわけでありますけれども、先ほど来申し上げておりますように、それぞれの災害時の避難の日数、時間的な時間帯の要素、あるいは人の対応って、どういう方がということで、随分違うわけでありますから、議員がおっしゃるように、いまさまざまな思いも私は持っていますけれども、それが町で対応できるかといったら、私は非常に難しいと思いますし、そこまではできないと言い切らせていただきたいなと思っていました。あくまでも、その状況状況に応じた対応、対策が必要であると思っています。先ほど言ったように、パンだけでは決して十分ではないという認識を私はとっております。それはもう十分私なりに認識とっていますけれども、それとて何かということがありましたら、先ほど言ったように、いろいろみんながみんな好むものでもないし、逆に2日、3日過ぎてしまうと炊き出しを原則にしたいということで考えておりますので、そうすると、炊き出しというのは、先ほど言ったように、米を主とした形になるのかなと想定されます。非常に重要なのは、いろいろ求める方はさまざまあるわけでありまして、何よりも、避難の、いまパンにしても何にしても、どう考えても炭水化物と糖分と塩分のこの栄養が心配なんですね。過分にとり過ぎるという要素がある。そうすると、栄養的に見てどうなんだと言われたら、全く町長は答えようのない備蓄避難食になると思うんですよ。非常にその辺は、そこまで求められると非常につらい部分があります。炊き出しになると、少しくその辺は還元できる要素がある。栄養を考えたような提供、みそ汁にするのか豚汁にするのかわかりませんけれども、汁物でそれを補てんするだとかということで、いろいろ工夫はなされるし、大きなところができなければ、小さい自治会の単位であればそれは可能だとすれば、そういうものも考えられるし、やっぱり情勢に応じて当然考えていかなければいけないのかなと思っています。特に心配なのが、ミルクはこれとしてよしとしますけれどもと言ったときに、やはり心配なのはアレルギーというのが非常に大きな問題になっていますので、それあたりも、先ほど言ったパン、それも私は望ましいと思っていません。食べれない方も居ると思うんですね。そういう方々にどうするかということも、やっぱり大きな問題があると。いま、担当の課長とも話しているんですけれども、もっともっときめ細かい必要性あるもの、個人として備蓄するもの、そういうもののリストをつくってはどうかなという話をさせていただいて、これは本州のあるところの、大きなまちの自治体ですけれども、すごいきめ細かい内容の、幼児が居る場合、高齢者が居る場合、そういったいろんなさまざまな情報、食のチェック表なんかをつくっているんですね。こういうものを町民の方にも、今金なりのものをつくって示しながら、いろいろ対策を講じていくのが、本当に私は重要でないかと改めて思うわけであります。ぜひ、そういう面では、本当にまずは避難でもって最大優先されるのがそういう部分になりますので、その辺の対応をこれからも考えていきたいと思っています。

議員の質問 1番 岸徹也

最後の質問、いいですか。もう終わりですか。いいですか。

議員の質問 1番 岸徹也

であれば、最後一言だけ、じゃ、すみません。いま、さまざま町長の方もおっしゃっていただきまして、前向きに考えていただける部分もあれば、はっきりとこれはできないという部分もありました。そこは今後、先ほど町長の話でも、洪水の浸水想定区域図、これは新たに10月に出ました、北海道開発局から。こういったものを含めて考えたときに、やっぱりいろんな想定、これはかなり大きなことですので、避難所の問題も含めて、食料の問題も含めて、大変大きな話になってくると思うんですけれども、これも含めて、次年度にはタイムスケジュールも作成されるという話ですので、ぜひその変更の際には、いま一度検討をしていただいて、備蓄品に関しても、食料に関しても、いろいろなものがある。料金的にも、いまのパンよりも安かったりするものもあると思いますので、さまざまな年代に対応できるという、そういう部分もありますので、ぜひ検討していただきたいなというふうに思います。最後、もし町長の方から一言あればお願いします。

町の答え 町長 外崎秀人(町長は2023年3月まで)

本当に一般質問ありがとうございました。なかなか私も気のつかないものがありますし、それを活字にして残しておかなければいけない。それをバイブルとして行っていく場合には、どうしても目が届かない部分も当然あるわけでありますから、常にさまざまな、議員も含めていろいろなご意見をいただきながら、なおかつ最もベースにある町内会、自治会の方々、民生委員等々を含めたさまざま方々の意見を聞きながら、対策をとってまいりたいと思いますので、今回の一般質問本当にありがとうございました。

出典:今金町議会 平成28年第4回定例会 2016年12月14日 議事録 PDF(11ページ) 間違いを知らせる

災害時の食料確保について 今金町議会 2016年12月14日|みんなの議会