遠別町議会 令和6年第4回定例会 2024年6月7日
認知症支援策について
2024年6月7日、遠別町議会の一般質問で、山本仁美議員が「認知症支援策について」質問し、町長 笹川洸志、福祉課長 小林大輔が答弁しました。
- 質問者
- 山本仁美 議員
- 答弁者
- 町長 笹川洸志、福祉課長 小林大輔
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 5番 山本仁美
おはようございます。只今議長の許可を得ましたので、通告順に従いまして、一般質問させていただきます。私からは認知症支援策について質問いたします。我が国は世界に類を見ない物凄いスピードで高齢化が進んでいます。厚労省の新オレンジプランでは2025年の認知症高齢者は約700万人。北海道では33万4千人で、65歳以上の高齢者の約5人に1人に達することが見込まれています。極めて深刻な問題は、いわゆる団塊の世帯の方々が、後期高齢者となる来年以降、さらに増えると予想されており、一番大変なのは本人よりも家族の介護疲れだと言われています。一方で認知症の理解不足による偏見は根強く、家族の孤立化も問題になってきています。この様に、認知症は誰もがなり得るものであり、家族や身近な人が認知症になることなどを含めて、多くの人にとって身近なものとなっています。政府は昨年6月に通常国会で成立した共生社会の実現を推進するための認知症基本法を今年1月に施行されました。認知症家族への支援が明記され、自治体の施策推進計画が盛り込まれました。認知症になっても安心して暮らせる町にするため、住み慣れた場所で暮らしていけるよう、認知症の早期発見と支援体制の構築が必要だと考えます。そこで町長に2点の質問をいたします。1点目は本町では認知症を理解してもらうためにどのようなことを行っているのか。2点目に本町では家族介護者支援並びに本人への認知症サポートはどのようになっているのか。以上、2点お聞きいたします。なお答弁によっては再質問させていただきます。
答弁 町長 笹川洸志(町長は2024年9月まで)
山本議員の一般質問、認知症支援策についてご質問をいただきました。答弁をさせていただきます。認知症の人が尊厳を保持しつつ、希望を持って暮らすことができるよう、認知症政策を総合的かつ計画的に推進し、認知症の人を含めた国民一人一人がその個性と能力を十分に発揮し、相互に人格と個性を尊重しつつ、支えながら共生する活力ある社会の実現を推進することを目的とする共生社会の実現を推進するための認知症基本法が施行されました。本町といたしましても、本町といたしましては、施行前より認知症に対する支援を進めているところでございます。1点目の本町における認知症理解のための事業として、地域支え合いサロン等の各種教室や老人クラブ等での認知症予防の講和や健康相談を行うとともに、ホームページでも紹介しております認知症地域支援推進員による総合相談、具体的な認知症の相談時には認知症ケアパスを作成し、ご家族等には認知症の理解を深めていただいているところでございます。2点目のご苦労されている家族や認知症本人をサポートするための事業として、認知症サポーター養成講座の開催、認知症初期集中支援チームの設置など、地域包括支援センターを中心に居宅介護支援事業所等と連携をし、家族や本人へのサポートを行っているところでございます。高齢者の見守りが必要な場合、地域包括支援センター相談協力員と情報共有し、地域全体での見守り体制を構築し、警察消防と連携をし、認知症等による徘徊高齢者のSOSネットワーク事業を展開し、対象者の登録と徘徊事案発生時の捜索を行えるよう体制を整えております。 また、本年度は新たな試みといたしまして、民間事業者とともに、認知症予防プログラム・予防講座の実施を予定をしております。引き続き、認知症の有無や障害の有無にかかわらず、誰もが安心して生活を送ることができるよう、町民の皆様と共に認知症の理解を深め、偏見のない地域づくりをしていきたいと考えておりますので、ご理解賜りますようお願いを申し上げまして山本議員の一般質問の答弁とさせていただきます。
再質問 5番 山本仁美
はい、それでは再質問させていただきます。共生社会の実現を推進するための認知症基本法が施行される前にも、遠別町では認知症に対する支援を進めてきたという町長の答弁、言われていましたけども、本町においても認知症サポート対策事業を多岐にわたっての推進を、政策を推進されたことにお聞きし、これからこれらに携わってきた関係者の方々に敬意を表したいと思います。本町では認知症に対して手厚い素晴らしい政策を推進してきたと私は思っております。高齢化社会は医療技術、また食生活の飛躍的な改善により平均余命が伸長し、認知症患者の数は急増されると予想されております。特に高齢者の見守りの取り組みはということでございますけども、認知症の人やその家族が安心して暮らしていけるためにやはり、遠別町、町内会、また民生委員などの身近な地域における日常生活の中でさりげない見守りが必要だと私は思っておりますけども、この辺に答弁いただきたいと思います。また、本年度はプログラム、新たなプログラムとして民間事業者と共に、認知症予防プログラム、予防講座の実施をされると予定していると言われておりましたけども、この内容をお聞かせ願いたいと思います。
答弁 町長 笹川洸志(町長は2024年9月まで)
再質問にお答えしたいと思います。的確にお答えになるかどう か っ て い う の は ち ょ っ と 自 信 が な い と こ ろ で あ り ま す け ども、今評価していただいたとおり遠別町におきましての認知症に対する予防と言いますか、対応については私もある程度町民の皆さんに理解をしていただいているというふうに自負しているところでございます。過去の話をいたしますと、数年前にも認知症になられた方だというふうに理解しておりますが、街の中で行方が、行方不明になってですね、消防団なり、町内会の方々に捜索をしていただいたという経過がございますが、今 現状そういう方が今少なくはなってきていると、しかし、潜在的なそういう認知症になっている可能性のある方もいらっしゃるというような状況の中で、予防プログラム等も実施を予定しているというところでございまして、具体的な内容につきましては、担当課長から答弁をさせますけれども、いずれにいたしましても、私たちもいずれもご質問にありましたように、認知症の予備軍だというふうにも思ってはいなければいけない、こういう社会状況になってきているということは、議員もご理解いただいているところだというふうに思いますが、今後とも今これから説明させます回…答弁とともにですね。町内の安全のためにいろんな方々のご協力をいただいて、安心して住める街にしていきたいというふうに思っておりますので、ご理解いただきたいと思います。
答弁 福祉課長 小林大輔(福祉課長は2026年3月まで)
はい、今年度新たにプログラムというところの、具体的ではない ん で す が 概 要 に つ い て お 答 え さ せ て い た だ き た い と 思 い ます。2つのプログラムと講座ということで、一つは脳トレを用いたプログラム、もう一つは筋トレを中心とした講座という風に予定しております。具体的には今後、民間事業者さんとご相談させていただきながら行っていきたいと考えております。以上です。
再質問 5番 山本仁美
あの、認知症の先ほどの町内会だとか、民生委員の方々のさりげない見守りと言ったのはあれなんですよね、認知症は今の初期 の 場 合 は 治 り や す い と い う そ う い う 薬 も ア メ リ カ が 開 発 して、まあ高額ですけども、一番大事なのは早く発見すると、そのためには家族じゃなく、まあ家族もそうなんですけども、これも手を挙げなければなかなか誰が認知症なのかってこれ分からないっていう状態もあります。それでやっぱり地域、ま、町内会ですよね、民生委員ですよね、の方々はやはりあの日頃それらしいという人たちにね私は何人か会ってきているんですけれども、やはりあの活動している民生委員の方々は、大体それらしいって言う人はしつこくは出来ないけどもその家庭に行って会話したりいろいろやってますという発言をいただいて、それなんだよなって、それから、あの町にでも社協でも話を持っていけるかなと、だから、初期の段階が一番認知症は大事だなと思います。まあ、国は2013年から認知症政策推進5カ年計画のオレンジプランというのをやっています。それに基づいて遠別町もスタートして、新オレンジプランもそうだと思います。してあの、先ほど言いましたケアパス、認知症のケアパス、これもそういう人たちを助けるっていう、そういう人達のその後ね、どういう風に登録して講義を受けて、どのような体制が、さっき聞かなかったんですけどね。それもどのような方向で今行ってるのか最後に聞かせてください。すいませんっす。
答弁 町長 笹川洸志(町長は2024年9月まで)
再々質問にお答えしたいというふうに思います。まあかなりこう深い質問になってきたというようなことで、具体的な質問もありますが、具体的な答弁ができるかどうか、今、担当課長ともちょっと打ち合わせもしました。けれども、認識として私思っていることをちょっとお話をさせていただきたいというふうに思います。先ほどもちょっと質問にありましたけども、認知症につきましては、町内会だとか民生委員の方々がそれぞれそういうらしいという方につきましては、意識を持って対応していただくということでございますが、これ私の経験ですけども、私の母親のことをちょっと申し上げます。個人的な話になるかもしれませんけども、やはり親が認知症になりかかった時の一つの例でございますけれども、自分の住環境、生活環境が変わると、認知症は進むという私経験をさせていただきました。自分の家の中で住んでます。生活しています。しかし、部屋が、部屋を変わった。それだけで認知症すごい進んだという経験をしております。これ、やっぱり私の今の親の話をさせていただきましたけども、親に限らず、いろんな方々がその自分の環境が変わることによって、今まで自分の頭にあったことが、その固定概念が変わらざるを得ないような状況になってくると進むというそういう私は認識を持っております。そういったことも含めてですね今回その認知症サポート養成講座だとか、いろんなことを今進めようとしておりますけれども、これやっぱりそのこともそういったことも頭に置きながら、今後はやっぱり認知症の可能性のある方々の対応をしていくということが必要だというふうに思っております。答弁にならなかったかもしれませんけどもご理解いただきたいというふうに思います。
答弁 福祉課長 小林大輔(福祉課長は2026年3月まで)
認知症キャンパスについてのご質問がありましたので、お答えさせていただきたいと思います。認知症の方の様子が時系列ではないんですけども、初期段階、軽度、中度という流れで大体なってきますので、その中で相談できる場所、必要なサービス、この辺の段階ではこういったものが必要です、というようなものを表にしてお渡しして、ご家族の方とこの段階なのでこういったことが必要なのではないでしょうかということでご家族の方にご理解いただいているものであります。以上です。