足寄町議会 平成29年第2回定例会 2017年6月28日
利別川沿線水防工事の現況
2017年6月28日、足寄町議会の一般質問で、前田秀夫議員が「利別川沿線水防工事の現況」について質問し、町長 安久津勝彦、総務課長 大野雅司が答弁しました。
- 質問者
- 前田秀夫 議員
- 答弁者
- 町長 安久津勝彦、総務課長 大野雅司
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 6番 前田秀夫
ただいま、議長のお許しをいただきましたので、一般質問通告書に基づいて質問をさせていただきます。質問事項一つ、利別川沿線水防工事の現況について。平成16年と平成28年かつ過去暦年の水害からする我が町と、利別川沿線町村の河川整備計画などは、さきの3月、第1回定例議会において、かかわる全般について質問をし、町長からも足寄川の整備状況とこれまでの水害を踏まえ、利別川流域連絡会議を設置したとの回答がありましたが、とりわけ我が町の沿線住民は、昨年の水害を顧みて、一日も早い河川整備を願う声が膨らんでおります。現況として、現在の利別川河川整備の基本とする整備構想の現在の整備状況かつ利別川流域連絡会としては、どのような協議経過があるのかをお伺いしたい。具体的に、①一級河川を含めた河川整備計画は国土交通省、北海道開発局において、計画立案とその時々の水害を検証し、見直しを含めた河川整備を施していると思いますが、足寄町を流下する利別川の当面する整備内容と、長短期の利別川流域連絡協議会の協議事項について、その経過をお聞きしたい。②利別川流域連絡協議会の位置づけ、とりわけ北海道開発局への具体的な要請事項と、北海道開発局など関係官庁部署での現状、我が町を含めた利別川水害防止に関する整備計画などが示されているのなら、その内容をお伺いしたい。3番がございました。大変申しわけございません。③昨年の水害を顧みて、我が町の関係とする河川整備内容と今後の計画等があれば、その内容を沿線住民にわかりやすく周知をして、安心できる住民生活を重んじた周知をすべきと考えるが、具体策の内容を聞きたい。
答弁 町長 安久津勝彦(町長は2019年3月まで)
前田議員の利別川沿線水防工事の現況についての一般質問にお答えをいたします。まず具体的なお答えに入る前に、質問の中では、北海道開発局となっておりますけれども、利別川、足寄川、美里別川含めて、足寄町の河川については一級河川ですけれども、北海道建設管理部、すなわち道費河川ということになっておりますので、そういう前提でお答えをしたいというふうに思います。まず1点目の利別川の当面する整備内容と利別川流域連絡協議会の協議事項の経過に係る質問でございますが、この間、計画的に進めていただいております利別川河川改修事業におきましては、本年度は誉橋下流約2キロ、上利別橋から第三利別橋間の約3キロの掘削工事を行う予定となっております。誉橋より上流につきましては、平成30年度以降の着手となる予定となっており、陸別まで達した後は、再度下流側から河川改修を行う計画となっておりますが、昨夏の大雨災害を受け、現在、帯広建設管理部で計画の見直しを含め検討されているとお聞きをしております。また、市街地におきましては、かねてから北海道に要望しておりました利別川と足寄川の合流地点周辺の堆積土砂の撤去や立木の伐採が本年10月を工期として、既に5月より着手されており、流量が確保されることによる治水対策の向上が期待されているところであります。利別川流域連絡協議会での協議経過でありますが、本年3月17日に利別川流域連絡協議会設置会議を開催をし、足寄町長、陸別町長、本別町長、池田町長、北海道開発局帯広開発建設部長、釧路地方気象台長、北海道十勝総合振興局副局長、電源開発株式会社水力発電部東日本支店上士幌電力所長を構成員として、同日に利別川流域連絡協議会が正式に発足したところであります。同日の協議会におきましては、一つとして、利別川流域連絡協議会設置要綱について。二つ目として、利別川被害状況について各町より報告。三つ目として、平成28年8月洪水時における水防活動について、帯広開発建設部、帯広建設管理部より報告。四つ目に、電源開発株式会社からの情報提供。五つ目に、平成28年8月の降水量及び近年の傾向について釧路地方気象台からの報告。6点目に、各機関における今後の対策等につきまして意見交換を行っており、この中で、電源開発株式会社からは、大雨時における事前放流の検討、貯水池の中州の撤去、河畔林の伐採等の実施について、表明がされたところであります。2点目の、利別川流域連絡協議会の位置づけ、北海道開発局への要請事項、利別川水害防止に関する整備計画等に関する質問でございますが、利別川流域連絡協議会は、利別川における災害発生の防止及び災害発生時の被害拡大を防止するため、利別川に関係する関係機関相互の連携の充実及び強化を図る場として設置したものであり、各機関に個別に要請をする場とは認識しておりません。北海道開発局には、昨夏の災害時にもリエゾンの派遣や排水ポンプ車による排水作業など多大な支援をいただいており、今後におきましても、さまざまな場面で引き続き本町への支援をお願いしてまいる所存であります。利別川水害防止に関する整備計画につきましては、利別川河川事業も順調に進んでいるとともに、先ほども申し上げましたとおり、本年5月からは市街地で堆積土砂の撤去などが着手されているところであります。次年度以降につきましては、堤防天端の舗装化等について、帯広建設管理部におきまして検討をいただいているところであり、現時点で確定したことを申し上げられる段階にはありませんので、御了承いただきたいと存じます。3点目の河川整備内容などの住民への周知に関する御質問ですが、利別川と足寄川合流地点周辺の河川整備内容につきましては、広報あしょろ5月号で住民の皆様にお知らせをしているところであり、今後におきましても河川整備計画などが明らかになりましたら、改めて住民の皆様にお知らせをしていく予定でありますので、御理解のほどをよろしくお願いを申し上げます。以上、前田議員の利別川沿線水防工事の現況についての一般質問に対する答弁とさせていただきます。
質問 6番 前田秀夫
ただいまの町長のほうから、本当に口幅ったいようですけれども、今、去年の8月を踏まえたときに、顧みたときに、足寄町ばかりではありませんけれども、利別川の流域に在町する住民の要望が大半として盛り込まれているのではなかろうかと判断をしたところであります。具体的には、重複は避けますけれども、掘削につきましては本年度5キロと、さらには堆積の土砂の撤去、もう一つは立木伐採、これは10月の工期として5月着手されておるということで、本当に当町の努力、さらには後から触れました協議会問題、これは実は事務局と議運のほうから私のほうに親切に、この流域の連絡設置要綱につきましてのペーパーと、さらには昨年3月と聞いておりますけれども、4町プラス帯広開発建設部、さらには気象庁釧路、十勝総合振興局、電源開発の関係でいいますと上士幌電力所、当町は町長以下幹部の方々ということで、こういった要綱に基づきまして、大変な御努力をされているということを、私がお願いしたいのは、ぜひそういったところも町民にこういうことをしているのですよということがわかるように、再度知恵を絞っていただきたいと思います。そこで、実は私も今住んでおる自治会の総務担当をしておりますけれども、前段申し上げておきたいのは、ちょっとこの場にはなじみませんけれども、5月の22日に我が町の敬老会を実施しまして、今後ろのほうの席に会長がおられますけれども、大変幾つもの行事が重なったときに、町長一番最初に私どもの自治会の敬老会、お祝いの言葉と励ましの言葉をいただいたことにつきまして、会長がいる場で僭越でありますけれども、お礼を申し上げておきたいと思います。そこで、実はこの利別川、特に旭町の関係は去年、言わなくてもあのとおりの状態で、大変な今もって傷跡が残っているということで、何回か訪問をしたときに、くくって申し上げれば川上含めて相当、堤防といいますか、築堤がもう要するに劣化しているということで、根本的なことはどうなのだろうということで、ぜひ町に伺ってくれないのかということでありますので、これは私がそこで申し上げたのは、足寄川のほうでありますから、勢い全部町費でやるということにはならないのですよと。さらに利別川につきましては、一級河川、これは伐採といえば要するに町費ではほとんどできない仕組みになっていると。そこでお尋ねしたいのは、特に旭町の災害を顧みて、協議会も、同時に協議会も設置をして、要請する協議会でありませんけれども、連携をとりながらというお話はありまして理解はしますけれども、改めてということでありませんけれども、現況本当に足寄川の倒壊して、大体床上浸水という状況の中で、どういう、何といいますか、水防の工事をやるべきなのかということの考え方をもう一度だけお聞きをします。
答弁 町長 安久津勝彦(町長は2019年3月まで)
お答えをいたします。まず基本的な河川改修については、まず利別川をまず優先に着々と先ほどもお答えしたとおり、整備をしていただいております。整備を進めていただいております。この間の、北海道の建設管理部とのこの間の経過で申し上げますと、利別川が一定のめどがついた段階で足寄川という、こういう形になっております。ですから、足寄川については、共励橋までのところが旭町側に堤防が築かれているという、そんな状況。その上流については、まだまさしく未着手の原始河川の部分が圧倒的に多いというような状況であります。そういう中にあって、昨年8月の17日からもう四つの台風で大変な目に遭ったということでございます。この台風について、それぞれ議長も同行いただいて、北海道建設管理部のほうに緊急要望ということでお願いに行って、まずはその合流地点前後の河床の掘り下げ、それから何といっても河畔林が繁茂しておりますから、ここで流れに相当支障を来しているという現状を訴えながら要請をしてまいりました。そのときに、あわせて申し上げたのは、決して北海道だけにやってくれということではないのだということで、これは平成15年の台風災害のときに、旭町のところに排水機場を町費で設置をして、今回もそこを中心に対策に当たったわけでありますけれども、今回の災害を顧みて、今の排水機場では非常に十分とは言えないということで、これまた町費で再度あそこの排水機場を改修しようということで、これ調査設計、議会にも認めていただいて調査設計終わりました。近々入札を執行して、できるだけ早く、願わくば台風シーズン前にというふうに思っていたのですが、これまた現実問題としてもう広域的な災害が起きたものですから、これの復旧にもう広域的に当たっていて、それこそ人の問題、それから機械の問題、それから資材の問題含めて、なかなかもう、お聞きしますと、北海道が発注する工事も既に20本近く不落という状況も出ている。それから国が発注する工事についても、そういう現象が出てきているよということであります。できるだけ早く発注したいというふうに思ってますけれども、私が希望している台風シーズン、もっといえば昨年は8月17日でありましたから、それまでに何とかできないかなと思ったのですけれども、見通しとしてはちょっと厳しいかなという、そんな現状も出ております。しかし、それはそれとして、いずれにしても、災害また繰り返し起きないような手だては、北海道にも要請するところは要請する、そして町ができることは町がやるというようなことで、これからも取り組んでいきたいなというふうに考えております。それからあわせて、まだ先ほど答弁した足寄湖のJ-POWERさんのほうでの河畔林の伐採と掘削の関係、ちょっと具体的にはまだお聞きしておりませんけれども、来週また東日本の支店長さんと上士幌電力の事業所の所長さんと、町のほうに訪問されるということで聞いてますから、その折りにまたその後の計画どうなっているのかということをお聞きをしていきたいなというふうに思っております。また、もう一つ、先ほどもお答えしましたけれども、私は今回の災害のときにやっぱり仙美里ダムの関係ですよね。ここが非常に私はもう頭の中というか、心の中に残っておりまして、ともかくいっぱいいっぱい腹いっぱいためてからの放流ではなくて、何とかもう事前に水位を下げるようなことも検討してくれと、これ強く要請したのですけれども、これについても、これはもうJ-POWERさんというのは全国的な組織ですから、全国の例も含めて前向きに検討をさせていただくということを先ほどの設置した協議会の中でも言っていただいてますから、その辺のことも来週、来町された際に確認をしていきたいなというふうに思ってますので、御理解いただきたいというふうに思います。現状、そんなことで報告とさせていただきます。終わります。
質問 6番 前田秀夫
ただいま町長のほうから、旭町のところを重視しつつ基本のところは利別川を優先させておいて、道といいますか、道開発建設管理部はそういう手順を踏むというような回答がありましたので、よく理解をしました。それで、特に今ただいまお聞きしますと、旭町のあのところは平成15年の台風を踏まえ、16年に堆積場を設置しましたが、町長の見解ではちょっと力が弱いといいますか、もう少し強い拡充したものに早急に進めたいということの回答がありましたので、住民周知を含めよろしくお願いをしたいと思います。私も昨年の8月、従前の阿部建設課長さんとも、お話は建設課で聞いておりまして、あるいは総務担当の部署でもそれをお聞きをして、とにかくあちこちで台風災害が日本列島を縦断をしたと、特に北海道、沿線で言いますと、ここら辺の近くで言いますと、新得、十勝清水、それから我が町などでありますけれども、本当におっしゃられたとおり、労働力も機械ももうほとんどないということで、大変な思いをされてこの間来たのだろうというふうに改めて私も理解を深めたところであります。さらにはまた、足寄湖の掘削の関係を含めまして、協議会の場でも上士幌の電力所長さんが前向きにとの言葉をいただいたといいますか、コメントをいただいたということで、これは従前から足寄町の防災計画でも安久津町長がずっと、私流の言葉で申し上げて失礼かもしれませんけれども、本当に危惧をしていて、向こうは向こうの独自の法律があって、我が町と本別と二つにまたいでおりますから、あの仙美里のダムのところは、なかなか行政間の連携含めて、いかんという思いの観点から見れば、4町とさらには幾つかの帯広、北海道開発建設部あるいは釧路測候所などなど含めて、協議会を設置していろいろな意見交換をして、全体的に利別川流域の沿線住民の特に、町民の安心・安全がちょっとは、すかっと私は見えたつもりでおりますので、今後ともよろしくお願いしたいのと、余計なことかもしれませんけれども、組織的に申し上げれば、上には国土交通省がありまして、その下には北海道建設管理部ですか、そして我が町周辺のところで直に結んでいけるところは帯広開発建設管理部でありますので、こういう地方の管理部は、町長も釈迦に説法でしょうけれども、全道の中でこちら側の流域関係で言いますと、含めて10の要するに、開発管理部があるということで、それは何をするかということで、私の認識について誤りがあったら私も修正かけますけれども、要すれば国土交通省以下、上の上部の防災計画の中の水防計画の地方版をつくるところであります。そこは何をするのかというと、帯広開発建設部独自の、いえば委員会というものがありまして、大半が学識経験者、8名のスタッフでありまして、そこで国の基本とする、国の水防計画に記載をしていく、つまりここはこうで、あるいは予測される災害についてはこうだというようなことなどを含めた委員会が毎年数回行われているというふうに聞いておりますけれども、特に先ほど町長から御答弁ありましたように、緊急のやつは議長とともに昨年緊急要請をしたということなど、私も尊重しまして、協議会そのものは、昨年立ち上げた協議会そのものは要請の母体ではない。連携をとりながらということの二つのところを何とか呼吸を合わせるといいますか、そういうことで、まだまだ当町はそんなに長くかからないだろうと思ってますけれども、さっき昭和30年の以降の話もありましたけれども、この場になじまない清水、新得の話はしませんけれども、お願いしたいのは、連絡協議会の要綱とそれから町独自の、あるいは議会含めての見解として、これからも強力にといいますか、具体的に行動を立ち上げていただきたいということをお願いをしておきたいと思います。かかわって、実は、私もちょっと録画しまして、3月の前の議会だったと思いますけれども、ことしの、本年度の、あっ、前年度3月ですね、の間だったと思いますけれども、実は足寄町の防災計画を一定程度見直しをしなければならないということが町長のほうからお話がありました。したがって今段階でお聞きしたいのは、着手状況などを含めてあればお伺いしたいと思います。
答弁 総務課長 大野雅司(総務課長は2019年3月まで)
防災計画の見直しの件でございますが、指名委員会を終えまして、これから入札をするところでございます。以上でございます。
質問 6番 前田秀夫
入札行為はこれからということで、もう指名委員会終わったということでございますけれども、今後の日程というのがもしわかれば、お聞きをしたい。
答弁 総務課長 大野雅司(総務課長は2019年3月まで)
年度内を予定しております。以上でございます。
質問 6番 前田秀夫
1番目につきましては、全体に理解をさせてもらいましたので、次の質問事項に入って、議長、よろしいですか。
質問 6番 前田秀夫
二つ目でございます。地材地消とバイオマス関係につきまして。①本町のウッドバレーあしょろ構想の枠組みの柱は、大きく言いますと、林業系と農業系に大別されまして、この構想は平成25年度に農水省を含めた2府6省の認定を経ているというふうに理解をしているところでありますけれども、これまでの森林資材の利活用は、この構想に直に結んではいないものと理解いたしますが、当町の今年度以降の公共建造物建築計画の枠組みとする足寄町第6次総合計画の進捗状況と、ウッドバレー構想の実現性についての基本的な考え方をお伺いいたします。②現在、農業系バイオマスとして、畜産ふん尿を活用した芽登地区に設定、立地をしたバイオマスガスプラントの進捗状況をお伺いいたします。③今定例会の議案にかかわって、補正予算関係は後日というふうにしますが、CLTつまり直交集成材、カラマツ材活用において、その活用については、推進基礎調査において、とりわけ町内関係者の取り組み体制づくりについてということになっておりますが、具体的にはどのような枠組みを描いているのか、お尋ねをしたい。以上、3点でございます。
答弁 町長 安久津勝彦(町長は2019年3月まで)
地材地消とバイオマス関係についての、一般質問にお答えをいたします。1点目の地材地消についてですが、本町のウッドバレーあしょろ構想は、平成23年3月に策定した足寄バイオマスタウン構想に位置づけられており、町内のバイオマス資源量を明らかにするとともに、本町の資源の総合的な利活用を図り、循環型社会を構築するための構想として計画が策定されております。特に本町は森林資源が豊富なため、森林・林産業を軸とした事業可能性について取り組むこととし、ウッドバレーあしょろのサブタイトル名となっております。構想の重点プロジェクトとしておりました木材基幹工場については、事業性を模索・検討した結果、当時の時代背景や林産業の再編等により、実現には至りませんでした。また、バイオガスプラントに関しては、事業化に向け計画が進められており、十勝全域での事業化計画の案件をまとめたバイオマス産業都市構想に登載をし、平成25年6月11日に認定を受けております。本年度、バイオマス産業都市の事業計画の申請を行い、足寄町農業協同組合を中心として、芽登地区に建設する運びになりました。公共建築物に関しては、平成17年度の役場庁舎建設を皮切りに、全ての町有建築物に可能な限り地域材を利用することとし、地材地消を実践をしております。また、未利用材を活用した木質ペレットに関しては、十勝ペレット共同組合が製造を実施しており、役場庁舎、子どもセンターのペレットボイラー及び各家庭、事業者、公共施設等において導入されているペレットストーブの燃料として安定的に供給されており、持続的な産業に育っております。2点目の芽登地区のバイオガスプラント建設の進捗状況についての御質問ですが、予算措置の状況は、平成29年度の農林水産省のバイオマス利活用施設整備事業の補助金を活用し、第1次公募において、補助金配当額が満額配当ではなかったため、第2次公募に再度提案し、平成29年6月19日付で公募選定をされたことから、現在、第2次の事業実施計画を申請中であります。事業計画につきましては、当初は平成29年度の単年度で工事完成を計画しておりましたが、この間、北海道農政事務所と事業実施計画書に基づき協議を重ねてきた結果、平成29年度、平成30年度の2カ年で事業を実施することとなりました。2カ年での総事業費は、車両関係を除き約13億6,000万円となり、このうち補助対象事業費は税別で約5億6,000万円、補助金額は約1億9,000万円を見込んでおります。平成29年度分は約1億円のめどが立っており、補助残額分の9,000万円については、平成30年度に事業申請を行い、補助金の配当額が決まる予定となっております。これに伴いまして、さきに議決をいただいております町の建設補助金として5億円の予算議決をいただいているところですが、2次採択の交付金額が決まり次第、町の補助金も精査をし、2カ年での交付に変更したいと考えておりますので、御理解をいただきたいと考えております。また、補助対象外事業費の約8億円については、再生可能電力の買い取り制度(FIT)に関係する設備の導入費用となっております。次に、工事計画についてですが、平成29年6月29日に請け負い業者が決まる予定となっており、7月上旬着工、平成30年秋ぐらいに完成予定とし、平成29年度は敷地造成及び主要な建物の建築、平成30年度は機械設備等を導入する計画となっております。また、平成30年度の夏ごろから原料を受け入れ試運転を開始し、秋には本格稼働させる工程となっております。このバイオガスプラントが完成することにより、本町の基幹産業を継続、発展させる重要な施設になると期待をしております。次に3点目の、カラマツ材活用推進基礎調査における町内関係者の取り組み体制、枠組みについての質問でございますが、CLT(直交集成板)を活用した取り組みは、全国的にも動き始めたばかりであり、先進事例も限られていることから、今回補正予算を提案させていただいておりますカラマツ材活用推進基礎調査業務におきまして、町内関係者の取り組み体制や枠組みを含め、カラマツのCLTによる活用策を検討していくこととしておりますので、御理解を賜りますようお願い申し上げ、前田議員の一般質問に対する答弁とさせていただきます。
質問 6番 前田秀夫
1点目、2点目、3点目まとめまして、私なりに一定の譲歩も言ってましたけれども、深く理解をいたしました。それで、まとめて、私も町長も思いは同じだというふうに思っておりますので、工場の関係、長年本当に安久津町長につきましては、農水林野庁のほうに何回も足を運んでいただきながら、何とか我が町の森林資源の循環型社会をつくるということで、大変な御努力をされてきましたけれども、諸般の背景があってなかなか行き着かなかったということでありますので、それはそれとして従前から私は高く評価をしつつ、何とかこの先も、芽出しがあればという思いだけをお伝えし、今二つ目の質疑課題につきまして、ぜひ私どもも本当にこれこそ口幅ったいようですけれども、目に見えない酸素のようなものも含まれておりますので、ぜひ理事者、議会含めまして、相互間の認識を、本当に基幹産業である営農農業者の関係の支援の輪を引き続き広げていく理事者側が主体的になっていく、農協さんなどを含めた、思いだろうかと思いますけれども、そういう引き続き輪を広めるための御努力を要請し、そういった事柄につきまして、ぜひいま一度、数年時前からの歴史背景を、町としての努力したものが今こうだと、しかし芽出しがあるということに期待を持ちつつ全体で認識、再認識ができたらと、私は思っておりますことを申し伝えまして、私の一般質問はこれで終わります。ありがとうございました。