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豊浦町議会 令和6年定例会6月会議 2024年6月14日

継続したアイヌ施策推進交付金の活用について

2024年6月14日、豊浦町議会の一般質問で、石澤清司議員が「継続したアイヌ施策推進交付金の活用について」質問し、町長 村井洋一が答えました。

聞いた人
石澤清司 議員
答えた人
町長 村井洋一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 7番 石澤清司

それでは、5点目を終わりまして、6点目の質問をさせていただきたいと思います。継続してアイヌ施策推進交付金を活用すべきだと考えております。国のアイヌ施策推進交付金を活用して、5年間で豊浦町まちづくり事業として、地域計画を策定し、国の認定を受ける事業を終えました。交付金の用途では、文化振興・地域産業振興・コミュニティ活動支援とある稚貝の移入試験、水産物のアイヌブランド化、ラッピングバス運行と地域と産業振興が主体の事業であった。また、文化振興・コミュニティ活動がまだまだ十分でないと考えております。地域と産業振興もやらなければならないことでもあり、継続した事業展開を考えなかったのが残念であると私は考えております。遅くはないので、次の一手を考えていかなければ、先細りしていくのではないかと心配をしております。継続は力なりでございます。アイヌ協会、地域の人、観光協会、この事業に関わった人たちの知恵を借りて進めるべきと考えるが、特に漁業者に携わる方が多く、引き続き漁業振興に取り組まなければならない課題と考えております。どのように対応するか、お伺いしたいと思います。

町の答え 町長 村井洋一(町長は2024年9月まで)

6番目の継続したアイヌ施策推進交付金の活用についてお答えいたします。アイヌ施策推進交付金を活用した令和元年度から令和5年度までの実施事業については、地域産業振興事業として、アイヌ文化関連の観光プロモーション事業、アイヌ文様ラッピングバス事業、水産物アイヌブランド化事業、ミュージカル開催事業、イランカラプテ音楽祭開催事業を実施しており、コミュニティ活動支援事業として、礼文華生活館改修事業、アイヌ文化伝承者育成事業を実施しております。令和6年度につきましては、地域産業振興事業のアイヌ文様ラッピングバス事業が交付決定され、継続して実施しておりますが、その他の事業については、豊浦町アイヌ文化施設運営委員会におきまして協議し、漁業振興を含め新たな事業計画を考えてまいります。

議員の質問 7番 石澤清司

2020年、令和2年5月31日に室蘭民報で、豊浦町として1ページのこういう広告を出しているのです。それから、2020年の広報とようら12月号に、「アイヌ民族・文化を知る」という特集をしているのです。この新聞の記事を読ませていただきます。国のアイヌ施策推進交付金を受け、アイヌ文化関連観光プロモーション事業の進める、礼文華海浜キャンプ場を中心に、キャンプなどのアウトドアを通して、アイヌ文化に理解を深める施設や地域全体を博物館とみなすエコスタジアムの形成を目指す。計画の基本理念の1点目は、人と人、人と自然の結びつきに感謝できる場所、2点目は、地域住民とキャンパーの交流による新しいアイヌ文化の創造、発信拠点、3点目は、持続的な礼文華地域の発展、基本方針として、四季の自然を楽しめるように、通年で運用できるキャンプ場の環境整備をはじめ、キャンパーと地域住民が交流できるサポートやキャンパーが地域を周遊して、地域内で適正な利益が循環する仕組みを構築していく。また、ガイドを常駐させる。火を囲みキャンパーと住民の交流を図る。また、地元の野菜や海産物の低価格と惣菜の販売。カムイノミの祭具を手に取れる展示するスペースを設ける。ソフト面では、礼文華地域を一つの博物館とみなし、周遊してもらうことで、アイヌ文化や地域の歴史、生活などに理解を深めてもらう。史跡などの地域資源を有効に臨んだルートを開発して発掘していくと。イベント企画のサポート、町内外への情報発信、旅行商品の販売を進めていくということで、この1ページを投じて町長が発信しているのです。ですから、私が言うのは、施設を建ててこの事業が終わるのですか。ソフト事業は全然していないのです。そして、この答弁書は、木で鼻をかんだような程度で、これではアイヌ協会の人たちもがっかりしていますよ。要望しているのではないのですか、これで終わりではないのですよ、町長。再度、5年間の計画を立てて、ソフト事業をまだやっていないところをやっていかなければならないのですよ。もう一つは、海岸保全区域は営利を目的とした行為はできない、そこに建物が建っているのですよ。ところが、そこに関わらないところに直売所を建てたり、飲み食いできるような場所を建設して、そこに来た方に提供することも可能ではないですか。そんなことも考えていないということ自体が、室蘭民報にうたったことが約束されていないことになるのではないですか、町長。実行されていないのですよ、町長。町として、今後、アイヌ施策推進交付金を活用、継続してやっていくのか。一番大事なのは、やはり文化の伝承をしていかなければならないのです。その中で考えていかなければならないのは、礼文華アイヌ文化伝承協会保存会の設立をうたっているのです。まだされていないのですよ。そして、人材不足で後継者がいない状況を心配しているのです。どうしていくのですか。それは行政がちゃんと指導して、対応しなければならないことではないですか。着実に子孫に伝えている継承をキーワードにしているのですよ、町長。建物を建てて終わったのではないのですよ、しなければならないことは山ほどあるのですよ。それをしていないではないですか。町長、実現していないのですよ。これは町長の責任ですよ。どうするのですか。その考え方を含めて、今後、どういうふうな対応をするのか、今、私が質問したらすぐにこうしたいとはなかなか言えないと思うのですけれども、私の質問を聞いた後に、月曜日でも所管を集めて、どういうことがまだ残っているのだということを洗い出して、そして、どういうことをすればいいのだということを、早急にアイヌ協会関係者と協議をして対応するということをお盆前までにしていただけませんか。約束していただけませんか、町長。答弁をお願いします。

町の答え 町長 村井洋一(町長は2024年9月まで)

ただいまるるご指摘がございました。これからのアイヌ文化施設運営委員会におきまして、その辺を町と十分詰めた中で進めていかなければならないと思ってございます。今までは割と箱物文化を中心にしてきましたけれども、イコリも含めて、それらを活用した今後のアイヌ施策の推進に向けて、どういう方向性で行くかということも再確認しながら進めてまいりたいと思ってございます。当然のことながら、アイヌ協会の方々との話合いも含め、また、場合によっては地域の人たちの話も聞きながら、これからどういうふうにしたらいいのかも含めて、早急に練り上げていきたいと考えてございます。

議員の質問 7番 石澤清司

いつまでやれますか。お盆までですか。我々議会に状況を含めて説明していただくのはお盆前までやるということでよろしいですか。ご答弁いただきます。

町の答え 町長 村井洋一(町長は2024年9月まで)

多岐にわたることになろうかと思います。日程調整をしながら、できるだけ早くとしか今のところは言えないと思っています。当然、アイヌ協会の方々や観光協会も含めて、いろいろな機関の方々にも集まっていただいて討議、協議していくと、これからのアイヌ施策について十分練っていく、できるだけ早くしたいと思ってございますけれども、その辺について、まず、早急に集まってもらう形にしたいと思います。

議員の質問 7番 石澤清司

私は5月の末に一般質問を出しましたが、アイヌ協会と協議を持ちましたか。

町の答え 町長 村井洋一(町長は2024年9月まで)

会長とは、何回か協議といいますか、正式な協議はしていないかと思いますけれども、その辺の話はしたのかなという考え方もございますけれども、これからのアイヌ施策については、今までどちらかというと箱物文化的なものが中心となっていたところがございますけれども、これからは、そういうことだけではなくて、生産性のあるもの、経済的なもの、そういう考え方に力を入れてやっていくというのが国の方針でもあると思いますので、それらや、アイヌ協会も含め、関係団体と十分協議をして詰めていきたい、それから具体的な施策について決定していきたいと思ってございます。

議員の質問 7番 石澤清司

町長、やはり現場を預かっている、一番の豊浦町アイヌ協会の役員も含めて、日常茶飯事、町長が足を運んで話を聞かないということは好ましくないですよ。私が質問したことの内容の確認も取らないで、この答弁は誰が書いたのですか。町長が書いたことになっているけれども、いま一度、どういうふうに私の答弁を書いたのか。今、これは町民係が主管ですか、それとも水産商工観光が主管でやっているのですか、それも含めてご答弁いただきたいと思います。

町の答え 町長 村井洋一(町長は2024年9月まで)

所管は町民係という認識でおります。

議員の質問 7番 石澤清司

アイヌ協会の会長さんと役員で、私の質問の後に話合いはしましたか。

町の答え 町長 村井洋一(町長は2024年9月まで)

一般質問を出した後にということですね。申し訳ないですけれども、正式にはしていませんが、電話等で会話をしたということでございます。

議員の質問 7番 石澤清司

所管の課長も替わったのですよ、誰が保証するのですか。後任の課長に誰が説明してどうするのかということも含めて、いま一度、やはり所管も含めて、副町長も含めて、どうすればいいのだということぐらいは、はっきりとお盆前までに結論をもって、観光協会関係者も含めて、委託しているイコリのキャンプのことも含めて対応していただきたいと思います。そのことを含めて、いま一度、町長のご答弁をいただきたいと思います。

町の答え 町長 村井洋一(町長は2024年9月まで)

これからのアイヌ施策について、できるだけ早く関係機関に集まっていただいて、事業展開がすぐできるように、方向性を持ちながら進めていきたいと思ってございます。今のところ、相手もあるものですから、できるだけ早くとしか言えませんが、今日にでも連絡を取りながら、日程調整をしながら進めていきたいと思います。

議員の質問 7番 石澤清司

これで終わります。ありがとうございます。

出典:豊浦町議会 令和6年定例会6月会議 2024年6月14日 議事録 PDF(18ページ) 間違いを知らせる