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新十津川町議会 平成23年第4回定例会 2011年12月7日

商工業者対策について

2011年12月7日、新十津川町議会の一般質問で、西永勝治議員が「商工業者対策について」質問し、町長 植田満が答弁しました。

質問者
西永勝治 議員
答弁者
町長 植田満

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 10番 西永勝治

議長のご指示をいただきましたので、通告をしてあります案件につきまして、町長に質問したいと存じます。長引く不況と東日本大震災の影響を受けて、国の経済対策が地方にあまり期待できないような状況になっておりますけれども、21年度の繰越事業で約6億9千万円、22年度の繰越事業で6億3千万円と、今年事業をやりましたけれども、この国の交付金事業でかなり地元の事業者に仕事が出回ったのではないかというふうに思うのでありますが、今後、こうした事業が期待できないとすれば、まち独自の地元事業者育成の支援事業、雇用対策事業を講じなければならないというふうに私は思っておるのでございます。このことにつきましては、同僚議員が過去に何回か同種の質問をした経過もありますが、地域経済の環境が著しく厳しくなっている現下の状況において、あらためて住宅リフォーム事業、あるいは耐震リフォーム事業、さらにはバリアフリー事業等の助成事業の創設をして、地域経済の活性化を是非とも図っていただきたく、町長の決断をお願いしたいのでございます。いかがでございましょうか。よろしくお願いいたします。

答弁 町長 植田満(町長は2015年3月まで)

ただ今10番議員、西永議員さんからのご質問でございます。商工業者対策についてということで、住宅リフォーム事業を取り入れてはというふうなご質問でございました。ご指摘のとおり、長引く不況に対する国の施策も、その効果が今のところ見えていないと。加えまして、デフレ、円高問題と厳しい経済雇用情勢が続いているところでもございます。こうした中で、中小企業対策については、これは国もそうでございますけれども、町にとっても大きな課題であるというふうに認識をしております。ただ、一自治体のみで、こういったことを中小企業対策を抜本的に解決するというのは、なかなか至難な状況でございます。そういった中で、中小企業振興対策といたしましては、これまで、平成10年に条例の全部改正をした、中小企業事業資金保証融資条例と中小企業等近代化促進条例の二本立てで支援を行って参ってきたところでございます。更に、緊急経済対策といたしまして、平成21年度から、先ほど申し上げました、中小企業事業資金保証融資条例の一部を改正し、借り主の最低負担率1%の撤廃や連帯保証人人数の緩和、また、時限措置ではありますが、国や北海道の融資制度を利用している中小企業者に対しまして、利子等の2分の1を1事業者最大50万円を限度として補助も行っているところでございます。ご質問いただきました、どのような振興策を描いているのかという件につきましては、時限措置ではありますけれども、緊急経済対策は本年度末をもって終了する予定でありますが、前段で申し上げました国の経済状況が低迷、停滞している中で、本町における消費動向については、依然として大型店への流出が続いております。中小企業対策につきましては、毎年、商工会からの要望事項に基づき協議を行いまして予算措置をしているところでございますが、今のところ、町といたしましては、21年度から緊急経済対策として実施しております、町の融資制度の利用者に対する100%の利子補給及び国・道の融資制度の利用者への利子補給など、時限施策を延伸して厳しい経済環境の中で、中小企業者への対策並びに振興策を継続していかなければならないと考えております。今後とも、商工会とも打合せをし、施策を講じてまいりたいというふうに思っております。今、ご指摘のございました、住宅リフォームについてでございますけれども、本件については、何度となくご質問をいただきました。その都度、個人資産の助成は考えていないということで、お答えを申し上げているところでございます。本年9月の第3回定例会におきましても、5番議員さんからも、耐震化を含めたリフォームのご質問をいただきました。その際には、町の助成があれば国からも補助を受けられる制度があり、耐震化工事が必要と判断された場合には、工事費に対して一定の補助を受けることもできますので、これらの制度設計を担当課に指示をいたしているというところで、そういうことで答弁をさせていただいたところでございます。単なる住宅リフォームの助成については、今までの考えに変わりはありませんが、国は今、平成23年度第3次補正予算において、復興支援・住宅エコポイントが再開されました。この制度の中には、住宅の省エネ化も含まれているようですので、耐震化による住宅改修のみならず、省エネ化も取り入れる住宅改修も検討してまいりたいと考えております。この事業の制度化には、対象事業等の内容を精査しなければならないことから、関係課による協議が必要となりますので、そういったような関係課に連携を深めていただいて、こういったことで取り組めるような方向で指示をしているところでもございます。以上申し上げまして、10番議員さんからのご質問に対する答弁とさせていただきます。

質問 2番 西永勝治

今、様々な資金対策、助成等もやっているというような、そういうお話もありましたし、資金はもとより、仕事が出ないと業者は資金だけでは仕事にはならない。そこで、私は、町長、後段でこの類のものは個人資産の形成になるので、できないというお話は以前にも聞いております。しかし、個人資産の形成になるということは、私は、あんまり理解できないというのか、ちょっと引っかかるのであります。今、お話は出ませんでしたけれども、共同賃貸住宅促進条例、私は、この趣旨に反対するものではありません。しかしながら、この事業の最高限度額というのは、今年変更しましたから、1申請者に対し最高で600万円を助成することになっております。私は、これの方がはるかに個人資産の形成につながるのではないかと思っておりますし、例えば、リフォーム等の事業で1戸当たりの上限を設けて、わずか10万円か15万円の助成をして経済の活性化のてこ入れすることが、なぜ、個人資産の形成になるのか、私には理解ができないのでありますが、いかかでございましょうか。

答弁 町長 植田満(町長は2015年3月まで)

共同賃貸住宅の助成制度につきましては、この制度設計をした段階において、あくまでも、住宅困窮者対策の解消に民間の方々にもご協力いただきたいというふうなことでございますから、今ほど、ご質問のあったような趣旨については、当てはまらないのではないかというふうに考えております。そのようなことで理解をしていただければというふうに思っております。ただ、今ほど申し上げましたように、基本的には先ほど後段で申し上げましたように、今、国の制度もこういったような形の中で進めようとしているわけでございますから、耐震化、あるいは省エネ化、こういったようなことを含めての改修といったものは、当然、今後、取り組んでいこうということで考えようとして進めている段階でございますから、そのように理解をしていただければというふうに思っております。

質問 2番 西永勝治

最後になりますけれども、私は、過去の同僚議員の質問で、できないと言っているのを、ここで私が質問をしたから簡単にやりますよということにならないということは十分承知しているのでありますけれども、このリフォーム事業、わずか10万か15万円の助成で、経済波及効果というのは、私の調査によれば、助成総金額の約11倍から12倍くらいあるというふうに言われております。また、助成制度があるからリフォームに取り組んだという方が50%から60%もいらっしゃるというようなデータもあります。町長は、そこら辺どうお考えになりましょうかね。

答弁 町長 植田満(町長は2015年3月まで)

先ほど申し上げているように、単なるリフォームについての考えは変えておりませんので理解をしていただきたいと。そういった中で、前回、5番議員さんからもご質問がありましたように、耐震化の関係に併せまして、改修ということについては検討させていただきたいということで答弁をさせていただいております。、そのようなことで、現在、担当課に指示をしているとこでございます。国の平成23年度第3次補正予算においても、復興支援・住宅エコポイントが再開されましたということでございますので、この制度の中には、住宅の省エネ化も含まれておりますので、そういったようなことも含めて、耐震化、省エネ化の改修といったものについては考えていこうというふうに考えているところでございます。ですから、基本的には、単なるリフォームについては、これまでの答弁と何ら変わっておりません。

質問 2番 西永勝治

はい、お話は分かりました。しかしながら、ますます厳しくなるこの経済状況の中で、24年度、新年度予算につきましては、中小企業者の皆さん方に喜んでもらえるような、是非とも予算組みをしていただきますことを、節にお願いを申し上げまして、私の質問を終わります。

出典:新十津川町議会 平成23年第4回定例会 2011年12月7日 議事録 PDF(22ページ) 間違いを知らせる