鹿追町議会 平成30年第4回定例会 2018年12月13日
吉田町政5期20年の総括と今後の町政の方向性は
2018年12月13日、鹿追町議会の一般質問で、吉田稔議員が「吉田町政5期20年の総括と今後の町政の方向性は」について質問し、町長 吉田弘志が答弁しました。
- 質問者
- 吉田稔 議員
- 答弁者
- 町長 吉田弘志
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 9番 吉田稔
議長の了解をいただきましたので、ただ今から一般質問をさせていただきます。私は標題につきましてはですね、「吉田町政5期20年の総括と今後の町政の方向性は」ということで、答弁を求める方については町長であります。それでは早速、要旨に入らせていただきます。吉田町長は、平成11年4月の地方統一選挙においてですね見事に当選され、これまで健全財政を推移しつつも多くの町民の理解のもと、さまざまな事業を展開をされ町内外からですね鹿追は活気があり、元気な町だと評価を受けるまちづくりを推進されております。議決機関の一員としてですね大変誇りに思う次第であります。吉田町長は、これまで一貫して「活きて生きるまちづくり」を政策の基本理念としつつ、平成27年10月にはですね、人口減少時代における今後のまちづくりの指針となる「鹿追町まち・ひと・しごと創生総合戦略」の策定と併せてですね、「第6期鹿追町総合計画」の中間見直しを行い、「農業・観光・教育」を3本柱に、あらゆる潜在資源を活かしたまちづくりを推進されております。基幹産業の農業につきましては、美蔓の国営美蔓地区かんがい排水事業、また中鹿追地区農地再編事業、町内全地区に係るですね道営の土地改良事業をはじめ、国内でも有数な規模と実績を誇るバイオガスプラントの設置運営など、常に先進的な事業を展開されてきたのであります。また、教育関係では全国から注目される幼小中高一貫教育の先進的な取り組みをはじめ、とかち鹿追ジオパークの再認定においてもですね、本町の特色ある教育が評価されたと考えます。観光では、入込数100万人を見据えた然別湖畔園地のですね整備、また商工業振興では、小規模企業振興条例の制定、店舗等修繕補助金制度の創設等、地域経済の活性化に配慮し、福祉、子育て支援にあっては、懸案であった認定こども園の新園舎建設に着手、さらには屋内ゲートボール場、健康増進センターの新設等々、吉田町長の実績は正に枚挙に暇がなく、豊かな経験と実績、高い先見性、強いリーダーシップの優れた行政手腕に基づくものであります。改めて敬意を表する次第であります。新たな産業への成長過程にあるさつまいも栽培と干しいも等の加工品販売、チョウザメの養殖、キャビア等の加工品開発をはじめ、瓜幕野菜ハウスでの水耕栽培などは、資源の有効活用と雇用の創出も期待されるところであります。さらには自衛隊の維持拡充運動、水素サプライチェーン実証事業の継続、環境省の公共施設等の先進的CO2排出削減対策モデル事業である自営線ネットワークを活用した再生可能エネルギー最大導入・活用事業、台東区との連携強化、正念場を迎えている鹿追高校への看護科誘致など、今後のまちづくりの重要な施策について、積極的に展開していく必要性を認めるものであります。さて、吉田町長は、11月上旬に開催されましたご自身の後援会の拡大役員会において、今期限りでの引退を表明されました。まだ数カ月任期が残されているものの、激務の連続の20年間であったと推察いたし、心から敬意を表する次第であります。吉田町長は、「小さな町の大きなチャレンジ」、「クリーン、グリーン、エコなまちづくり」など、その時々にマッチしたキャッチフレーズを掲げ、「小さくともキラリと光るまちづくり」を進められてきました。以下、3点についてお伺いをいたします。1、5期20年の町政執行を、現時点においてどのように総括されるか。2、次期町長後継者は指名しないと伺っておりますが、後任者にどのようなことを期待されるか。3、残された任期の間に町長自身が今後の町政の方向性をどのように示されるか。以上、3点についてお伺いをいたします。
答弁 町長 吉田弘志(町長は2019年3月まで)
吉田議員からは、「吉田町政5期20年の総括と今後の町政の方向性は」として、3点にわたりましてご質問をいただきましたので、順を追ってお答えをさせていただきます。私はこれまでの20年間、町の台所の健全性を維持をしながら、淀みのない町政推進に努めてきたつもりであります。ただ今は、吉田議員から私の仕事ぶりについて身に余る評価を賜りましたこと、大変恐縮に存じている次第であります。この間、歴代先輩町長はもちろん、議会議長をはじめ議員の皆さま方、行政委員会及び各種条例委員の皆さま、関係機関の皆さま方、町民の皆さま方、そして私を足元からしっかりと支えてくれた職員の皆さまに対して心から感謝と敬意を表するものであります。さて、1点目の「5期20年の町政執行を現時点においてどのように総括されるか」についてお答えを申し上げます。現時点での総括ということでありますが、私はこれまで町民の限りない幸せを願い、基本理念を「活きて生きるまちづくり」としながら町政を執行してまいりました。特に、農業や環境等での取り組みは全国的に評価されているような、私としてはそんな感じをしておりますけれども、国からは鹿追ならやってくれると、そういう意味で先進的な事業についてお任せをいただくことも多く、大変ありがたいと思っているところであります。このような私は今日を迎えることができたのは、いつも申し上げるのでありますけれども、仕事は町長1人ではできません。議会等々のご理解、町民の支援があってでありますけれども、一番私は感謝をしたいのは職員であります。私の及ばない点等々、あるいは私が考えていてもなかなか表に出てこない部分については近年は忖度とあまり印象のよくない言葉で表現されておりますけれども、察していただいて具体的に物事を推進することができた。まさに総力戦で取り組んできたというふうに思っています。もしお褒めをいただけるのであればその結果であると申し述べさせていただきます。2点目の「次期町長後継者は指名しないと伺っておりますけれども、後任者にどのようなことを期待されているか」についてお答えをいたしますけれども、これはある場所で考えていないとお話した結果がですね今、歩いているわけであります。その通りだというふうにも思っておりますけれども、現時点では指名ということは考えておりません。新しい時代には新しい風が必要であります。時代の変化に対応できる若い人がふさわしいと考えておりまして、そうした方に後を託してですね鹿追をさらに素晴らしい町にしてほしいな、そんな思いであります。3点目の「残された任期の間に町長自身が今後の町政の方向性をどのように示されるのか」でありますけれども、これについてお答えをさせていただきます。来年4月までが私の任期であります。極めて鹿追の大きな町の理想を語るにはですね、極めて難しいご質問であろうかというふうに思っております。わずかな間にこのことがお示しをできるか。これについては私は特に具体的にどうというものはありませんけれども、これまで築いてきたこの鹿追、しっかりと踏まえてやってくれればそれで結構と、このように思っております。ある実業家はこう述べています。これは実業家で詩人のサミュエル・ウルマンという方が述べているわけでありますけれども、「老いというのは、年齢のことではない。追い求める理想を失った時に人はどんどんと老いていく」、こう語られています。「理想を失わず、それを追い求めるエネルギーを持っていれば、どんなに年になってもそれは老人とはいえない」、私の年齢、この20年、常に決して若くない。そんな思いを持ちながら、しかしエネルギー、理想の追求は精いっぱいしてきたつもりであります。ウルマンの散文詩「青春」といういっぺんでもこう熱く語っております。「青春とは意志がいかに強いか、想像力にどれだけ長けているか、感情がどれだけ豊かであるか、つまり青春とは人生の深い泉をどれだけ新鮮に保っているかである」、今日、少子高齢化と言われている時代であります。私はこの世の中で若い人、高齢とそこに1つの壁ができてきている。しかし足手まといにならないようなそんなやっぱり町全体をつくっていかなければいけない。若者とそして高齢の人間と十二分に連携をしながらこの町をつくっていく必要があるだろうと。従って私はこの詩を読んで今後町政に当たる人間は、常に前向きでエネルギッシュな集団であってほしいなと。議会も含めて、職員もそういう思いをもって町政に当たるならば鹿追町の発展は無限に拡大されると私は信じているものであります。どうかですね議会の皆さま方、そして職員の皆さま方、後ろ向きでない前進する理想を掲げて、エネルギッシュにまちづくりを進めていただきたい。このように申し上げて答弁に代えさせていただきます。ありがとうございました。
質問 9番 吉田稔
町長にあられてはですね、きめ細かなまた細部にわたってのご答弁を賜りましたこと、私の立場からも感謝を申し上げたいというふうに思います。あと残された期間は4カ月という間でもありますけれども、今、町長が申されましたとおりですね職員、また議会、町民が一丸となったまちづくりを推進していくためのですね新たなリーダーを、若い人にということでありますけれども、そういった観点からですね町長の20年の20年に及ぶわが町のトップリーダーとして、またあらゆる施策、計画、実行されましたことに町民を代表してですね感謝とお礼を申し上げたいというふうに思いますし、今後ですね町長が勇退された後ですね、十分健康に留意されましてですね、まちづくりの根幹であります大所高所からですねアドバイスをいただければ、賜れれば幸いというふうに思いますので、以上をもちまして私の一般質問を閉じさせていただきますけれども、町長にはですね今後とも課題はいつの時代もあるわけですけれども残された期間、十二分にその実力を発揮されましてですね鹿追町のまちづくりに最後のお願いを申し上げましてですね一般質問を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。