長万部町議会 令和2年第1回定例会 2020年3月10日
東京理科大学学部変更に伴う町の対応は
2020年3月10日、長万部町議会の一般質問で、柏倉恵里子議員が「東京理科大学学部変更に伴う町の対応は」について質問し、町長 木幡正志が答えました。
- 聞いた人
- 柏倉恵里子 議員
- 答えた人
- 町長 木幡正志
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 9番 柏倉恵里子
私は2問質問いたします。東京理科大学学部変更に伴う町の対応は。現在、長万部町には基礎工学部の1年生が全寮制で学んでいますが、2021年度からは、新設の国際デザイン経営学科の1年生が全寮制で学び、2年目からは神楽坂キャンパスに移動になります。2022年度からは留学生を対象とした国際コース(4学科、合計80名)を設け、長万部キャンパスにおいて全寮制にて行うと、東京理科大学のホームページに載っておりました。これからは日本人のみならず、いろいろな国の方々が町の中で交流する機会が増えることと想像します。そこで、語学力豊かな職員の採用や、職員や町民が参加できる外国語サークルも必要かもしれません。また、翻訳用のタブレット端末等に頼ることも考えられます。そうなると予算措置も必要になるでしょう。迫り来る国際化の波に、町長はどのように対応されるのか、所信を伺います。
町の答え 町長 木幡正志
東京理科大学学部変更に伴う町の対応は。ということでございますので、答弁をさせていただきます。東京理科大学の学部・学科再編に触れられ、中でも長万部キャンパスにおける再編後2年目からの理工学部4学科の国際コースで学ぶ留学生対応について、焦点を当てられております。議員のおっしゃるとおり、2022年度からは、理工学部の情報科学科、建設学科、電気電子情報工学科、機械工学科の4学科それぞれ20名ずつ計80名の留学生が長万部キャンパスで1年次を学ぶ予定となっており、様々な国の留学生が本町に来られることになります。理科大側の説明によりますと、これらの留学生は日本語が話せる学生と聞いており、町民との交流などがあっても、コミュニケーションをとる上では、特に不自由がないと想定しておりますので、ご懸念されている事前の町あるいは町民側としての留学生に対応する新たな準備などについては、特に心配はないと考えており、事前準備としての翻訳用タブレット端末などの対策経費の予算計上につきましては、現在のところ特に考えておりませんが、今後の状況によっては対応を検討してまいります。一方、理科大とは関係はございませんが、国際化の波にどう対応するかという点では、近年、道内においても在住外国人が増加してきているなか、「多文化共生推進」という考え方も国から示されており、外国人のコミュニケーションや生活支援、異文化理解などを推進していく状況となっております。町内でも水産加工業を中心に雇用されている外国人は、今後の人出不足の状況から増えていくことも想定しております。その対策につきましては、現状でも、北海道が設置している北海道外国人相談センターや、定住自立圏で協力関係にある函館市設置の函館市外国人生活相談窓口などが活用できる体制となっております。今後は、理科大の留学生と町民との交流など含めた対応につきましては、理科大と協議しながら検討し、また外国人全般の対策につきましては、北海道および近隣自治体と連携しながら柔軟に対応してまいりたいと考えております。
議員の質問 9番 柏倉恵里子
それでは、何点か再質させていただきます。まず東京理科大学関係なんですけれども、2021年度からは、国際デザイン経営学科の1年生がこちらに来るということで、22年度からは留学生も来ますが、この国際デザイン経営学科という、1年生というのが来られて、さらに留学生が来るという形なんでしょうか。確認なんですけど。
町の答え 町長 木幡正志
実は、今年34期生が入ってきます。これで基礎工の34期生が最終学年次。そして今、新しくなる国際学科というのについては、まだ一向に説明も相談も受けてないので、実態としてはちょっと把握できない。まだ憶測でこちらのほうも答弁することもできないので、知ってる限りというのはほとんど今答弁した内容であります。
議員の質問 9番 柏倉恵里子
わかりました。それではせっかく理科大以外の答弁もいただきましたので、ちょっとお伺いしたいんですけども。多文化共生推進ということは、国のほうでも謳っているんですけれども、理科大生に限らず重要な部分というのは、多分その救急の部分、例えば役所に手続きしなければならない、そのパターンと、あと病院、それから救急を呼ぶ、そして前にもちょっとあったんですけど、高速を走っている方の中から救急搬送されて、病院に運ばれたけど全く言葉が通じなくて困ったという事例もありまして、そういうことも全く想定できないわけではないので、ここはやはり、語学を取得するにはちょっと時間がかかるので、タブレット端末は絶対必要になってくるんじゃないかなと思うんですけど、ここら辺はどうですか。
町の答え 町長 木幡正志
今回来る留学生は、一般入試で入ってくる。推薦入試ではない。これははっきり聞いてるんですよ。一般入試で入る以上は、日本語、それから日本の漢字、語学も全て堪能でなければ、あれだけの大学の受験は無理だろうなと思ってるんだけども。しかし、今度一般だけでなくて、今現在長万部で研修されてる派遣職員もたくさんいるわけですよ。だからそういうことも含めて、全体の中から見るとやっぱりそれも必要になってくるのかなという気はしてるんだけど。今のところ、病院のほうから必要になってるねって話も聞いてないし。あと消防の救急業務の関係についても、今のところは十分間に合っているような状態なんで、今後またそれも新たに増えてきて、その人方の日本の国の中、北海道そして長万部で生活する上で、安全に暮らしていただきたいということを考えると、将来的にはそういうこともしっかり対応していかなきゃならないなということと、1月16日に実は道庁を訪問したときに知事にお会いして、この多文化共生に関する話が実は出ました。北海道として取り組んでいくということで、そういった大学の、今度留学生も来るというのは、まさにこの推進に関しては一致した考え方がある、という話で。昨年も実は道の主催で、10月25日に八雲でこれの地域研修会もすでに去年のうちに始まってたということもあって、なるほどこういうことがこれから進んでいくかなという話も実際しております。それともうひとつ、質問にはないんだけども、長万部に今どれだけの外国人いると思いますか。知りたい?そうですか。じゃあ教えます。今住民登録してる人は174人おります。国別では中国から来てる人が74名、台湾が1名、タイが1名、米国から1名、カナダが1名、インドネシアが20名、カンボジアが2名、ベトナムが74人、174人住民登録しております。
議員の質問 9番 柏倉恵里子
すいません聞いてもいないのにいっぱい答えていただきまして、ありがとうございます。もうすでに長万部町の国際化が始まっているということで、これからこういう課題がたくさん出てくるのかなと思いますので、ぜひそこは先駆けて政策を取っていただければなと思います。答弁はいりません。