七飯町議会 令和元年第3回定例会 2019年9月10日
街路計画路線である中島臨工通と道道大野・大中山線について
2019年9月10日、七飯町議会の一般質問で、平松俊一議員が「街路計画路線である中島臨工通と道道大野・大中山線について」質問し、都市住宅課長 寺谷光司、町長 中宮安一、土木課長 佐々木陵二、経済部長 青山芳弘が答弁しました。
- 質問者
- 平松俊一 議員
- 答弁者
- 都市住宅課長 寺谷光司、町長 中宮安一、土木課長 佐々木陵二、経済部長 青山芳弘
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 3番 平松俊一
4問目に移ります。街路計画路線である中島臨工通と道道大野・大中山線についての質問であります。町では、平成12年、13年、22年度に街路計画路線である中島臨工通を早期に完成させるためとの理由で、約2億円を土地の購入と移転補償費に支払っております。しかしながら、今 現 在 、 北 海 道 に お い て は 道 道 大 野 ・ 大 中 山線 、 こ の 改 修 工 事 が 終 了 し て い な い 中 に お いて、この街路計画路線を道道に変更する考えを持っていないというふうに聞いております。しかしながら、町長は、町民、議会に対しまして、この計画が実現可能であると大分前から説 明 を 続 け 、 施 政 方 針 に も 毎 年 掲 げ て お り ます。北海道に対しても要望活動を行ってきている、これは十分承知をしております。このことに関しまして、次の点について4点ほどお伺いをいたしましす。この街路計画を実現する必要性というものをまず、再度確認をさせていただきたい。2点目としましては、用地買収を先行した理由、2億円の出費ですね、その理由。3点目は、中島臨工通の一部を道道に昇格させる可能性についてお尋ねをいたします。最後は、この街路計画の今後についてお尋ねをいたします。よろしくお願いします。
答弁 都市住宅課長 寺谷光司(都市住宅課長は2020年3月まで)
それでは、1点目この街路計画を実現する必要性についてでございますが、中島臨工通の一部が整備されることによって、中島工業団地内の生産物や周辺の農作物の集出荷などの流通がスムーズになるとともに、道道大野・大中山線沿いに本年3月に完成した真空予冷庫施設からの流通の効果が期待できること、また、この道路整備により中島工業団地内の未利用地への新たな企業の参入など、町の発展が期待できることなどから、町としては必要性があるものと考えてございます。2点目の用地買収を先行した理由についてでございますが、中島臨工通の一部については、平成7年から毎年、北海道へ対し整備を要望しているところでございますが、道路の必要性から一部用地を先行取得し、より強い要望として続けているところでございます。3点目の中島臨工通の一部を道道に昇格させる可能性についてでございますが、本年5月にも道道昇格要望を北海道に対し行ってございますが、現在、道道大野・大中山線と町道中野5号線の交差点から国道5号に向かって踏切の間を令和2年度までに完成予定、踏切から国道5号までの間を令和3年度から令和7年度までに整備予定、その後、中島臨工通の一部を道道に昇格整備するとの検討をするとの御返答をいただいてございます。また、ロバパンからアップル温泉上の交差点までの道道については、大川にかかっている橋梁 を 含 め 街 路 断 面 で 整 備 さ れ て い る こ と も あり、長年の要望活動を踏まえ、可能性についてはあると認識してございます。4点目のこの街路計画の今後についてでございますが、引き続き北海道に対し早期に着工していただけるよう、強く要望してまいりたいというふうに考えてございます。以上です。
質問 3番 平松俊一
こ の 質 問 に 関 し ま し ては、平成25年の12月の定例会でも私、1度質問しておりまして、同じような答弁を受けております。国道5号線に今の道道がぶつかるところ、篠田商店とかいうところの交差点でありますけれど も 、 あ そ こ が ロ ー ド ヒ ー テ ィ ン グ が 切 れ たり、いろいろ何か冬場にトラブルが多くて、あれの改良が進まないのかなということで、管理者のほうに問い合わせをしました。いつころ工事ができるのでしょうかという質問だったのですけれども、今のお答えの中には、令和3年から令和7年の間に済むと、工事ができるという御説明だったですね。まだ、国のほうでは全くそこの交差点の改良の 設 計 と い う の は 、 白 紙 状 況 だ と い う ふ う におっしゃっていましたけれども、道がそういうのであれば、これはできるということでよろしいのですね。まず、その確認がとれているということであれば、1点目の必要性は、半分は達成ができるということになります。冬に、ことしの冬ではなくて去年の冬なのですけれども、あそこでトレーラーが曲がれなくなりまして、雪の多い時期だったのが一番の原因かと思うのですけれども、私、毎日近所のコンビニの前で子供たちの見守り活動をしていると き に 、 ず っ と 車 が 動 か な い で 、 た ま っ て しまったものですから、周りの人に後から聞きましたら、車が曲がれなかったと。下る車が曲がれなかったのか、上ってきた車が曲がれなかったのかがわからないのですけれども、30分、40分渋滞が解消するまで時間かかっていました。こういうこともありました。それで、今度の用地買収をしたところ、確かに見た目は広い十字路、交差点になるかと思いますけれども、これは道のほうでは必ず町の要望どおり立体交差で考えているということは、裏が取れているという表現変ですけれども、公式な見解は当然、今の道道が終わらなければ公式なことは言えないのでしょうけれども、町のニュアンスとしては用地買収をしたところに立体交差がかかるという、ある程度確信を持って続けていらっしゃるということで、この点の確認 を も う 一 度 さ せ て い た だ き た い な と 思 い ます。4 点 目 の と こ ろ で 、 1 点 目 か ら 3 点 目 ま でで、これができると予冷庫の効果、工業団地に対する企業の誘致、こういうものが非常に進むのではないかというお話がありました。ただ、ちょっと気になるのは、大中山駅の裏側にきちんとした道路をつくってくれなんていう要望も昔、出たことがありましたけれども、この道路だけの話ではなくて、工業団地そのものとかあの辺含めた計画というのは、1度見直し必要があるのではないかと思うのですけれども、この辺あわせて検討していくというお考えなのかどうか、この点について再質問させていただきます。
答弁 都市住宅課長 寺谷光司(都市住宅課長は2020年3月まで)
それではお答えしてまいります。まず、1点目の立体交差でということでございますけれども、その前段にトレーラーが曲がれなかったとか、渋滞を巻き起こしてたということは、あそこ道道大野・大中山線、今、現状も狭くて歩道もない状態で、それが道のほうで令和7年までに道路やって、歩道もやってくれるというふうに聞いてございます。立体交差で進めていくのかどうかということについては、先ほど大川にかかる橋梁も街路断面でやっていますし、それ街路事業でやっていますし、あと要望の話の中でも高架で十分技術的には、ちょっと勾配はきつくなるけれども、いけるのではないだろうかということで、話はしているところでございます。なので、立体交差については引き続き、また、あそこ渋滞とかもありますし、また、踏切とかもできればそっちのほうも渋滞になりますし、高架でぜひ進めていきたいというふうに、要望してまいりたいというふうに思ってございます。また、工業団地の見直しの件でございますけれども、今、町のマスタープラン、都市計画のマスタープランのほうを本年度、来年度と、見直しの期間で策定中でございます。その中においてもそういう部分の計画について、ちょっと検討していきたいなというふうに考えてございますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。以上です。
答弁 町長 中宮安一(町長は2022年3月まで)
私のほうから、ちょっと補足させていただきますけれども、立体交差の関係ですけれども、これ都市計画決定で立体交差で決定されておりますので、それは都市計画というのは非常に重い法律でありますので、それ以外のことは、私は今のところ考えておりません。それと、工業団地の見直しと言いましたけれども、今が何か区画をこういうふうにして工業団地をつくっていこうという計画は持っておりません。あの区域は、工業専用区域で定めているだけのものでありますので、それ以上の開発行為でこういう立地を、造成をしようとか、そういうもの決して計画として持っているわけでありませんので、もしかすれば逆に言えば、そういう計画をつくらなければもっと進まないのかなという気はしておりますけれども、そういう意味で誤解のないようにお聞きいただければというふうに思います。以上でございます。
質問 3番 平松俊一
相当前から、30何年前の計画で、工業団地をつくるための道路というの が 最 初 の 出 発 点 だ っ た と 思 う の で す け れ ども、なかなかこういう時期になりましたら、そもそもが大きな工場を立地してまで出てくるかという企業は、今時点ではちょっと少ないのかなと。企業誘致の実績でも協議会でも、5年間ゼロだというのがありましたので、道路をつくれば確かに便利になります。それははっきりして い ま す け れ ど も 、 一 番 や は り 問 題 に な る のは、費用対効果というのを必ず道・国のほうでは言います。町の計画としてある、それを町がやる分には何も文句ないのでしょうけれども、これを道道に切りかえていただきたいとお願いをするからには、やはりそれなりに費用対効果を我々のほうから説明できる。例えば、通行車両の量があるからとか、それから今言いました予冷庫の扱う物流が相当あると、流れ的には倉庫で扱う70%、80%がここを通るのだということで説明できる資料もつくらなければ、道のほうに対してただ要望を続けるだけでは厳しいのではないのかなというのが 1 点 と 、 も う こ れ が 何 年 で し た か 、 2 2 年間、3軒あった家を立ち退きをしていただいて用地は確保できていると。この件で、たまに私も聞かれます。築10年ちょっとぐらいの家を壊して、わざわざ移転補償までして、一体いつになったらできるのだということを聞かれますので、できれば要望していますだけではなくて、何かの時点できちんともう一度、町の構想を町民の方に理解してもらうというそういうことが必要ではないかなと思うのですけれども、この2点についてお願いいたします。
答弁 土木課長 佐々木陵二(土木課長は2021年9月まで)
費用対効果になりま す け れ ど も 、 こ ち ら の 道 路 つ く る 際 、 B/C( ビ ー バ イ シ ー ) と い い ま し て コ ス ト ベ ネフィット、日本語で費用便益効果といいますけれども、そちらのほうの検証を北海道のほうでは行っております。数字について、まだ公表されておりませんので、幾らという数字はちょっと控えさせていただきますけれども、効果は上がるということで北海道のほうでは検証しております。こちらの費用便益については、改修費と 維 持 管 理 費 を 足 し た も の を 走 行 時 間 短 縮 便益、総工費用短縮便益、交通事故検証便益といいまして、こちらのもので割ったもの、そちらが数字としてあらわれます。こちらで割ったものが1以上あれば、効果はあるということになりますが、こちらのほうが1以上出ているということで伺っております。以上です。
答弁 経済部長 青山芳弘
それでは、住民説明のほうに答弁させていただきますが、長い間、道のほうに要望活動を町としては継続しております。そういう長い要望活動を踏まえて、現道の改良も北海道のほうで進めさせていただいてございます。現在は、大中山小学校・大中山中学校のスクールゾーンというのですか、歩道の確保ということがまず重点だということで、現道をまず道のほうでは改良工事をしていただいているということでございます。確約ということではございませんけれども、交渉の中である程度明るい材料は見えてきているということから、ここでの要望活動を継続する、より続けていくことが北海道に対して、町としては誠意ある対応かなと思ってございますので、そういう形で今後も要望活動継続し、何とか早く事業としての目につくようになればよろしいでしょうけれども、これは相手方のあることでございますので、そこは今後の要望と協議等を踏まえながら、事業の早期実施に向けて町としても対応していきたいと思っておりますので、御理解のほどお願い申し上げます。