七飯町議会 令和5年第1回定例会 2023年3月3日
選挙公約の実現について
- 聞いた人
- 池田誠悦 議員
- 答えた人
- 町長 杉原太
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 4番 池田誠悦
それでは、通告に従い質問いたします。それではまず選挙公約の実現についてということで、昨年4月に多くの町民の方々に支持を受 け て 杉 原 町 政 が 誕 生 し た 。 選 挙 の 公 約 のキャッチフレーズを「町政刷新!未来に向かって輝くななえ」として、重点施策として五つの基 本 政 策 と そ れ ぞ れ の 詳 細 の 課 題 を 掲 げ て いる。町政を担って1年が経過し、町長が訴えてきた町政実現のために努力を積み重ねてきたことと思うが、この1年政策に取り組んでみて、どの分野の政策から重点的に進めて、どこまで実行でき進行中か総括的な考えを伺いたい。また、次の点について選挙公約の基本政策実現に向けて、令和5年度の予算編成において重視した考えを伺いたい。1、「生きがいと健康寿命を高める町、人生100年時代を見据え、健康的に人生を送るために、文化・芸術・スポーツに親しむ環境づくりに取り組み」とあるが、もう少し具体的な考え方があれば伺いたい。この2月から七飯町独自の持続可能な公共交通網を住民・事業者・行政が一体となって育てることを基本方針とした地方公共交通計画の実現を目的とした実証実験については、多くの町民 か ら 評 価 の 声 が あ る が 、 今 後 実 証 実 験 の 集約・結果において、次の段階へ進めるべき具体策が検討されるのであれば伺いたい。2 、 「 子 育 て を 楽 し む 町 、 保 育 所 の 完 全 給食、ゼロ歳から2歳までの保育料、給食費の負担軽減、保育園やこども園、学童保育の待機児童 ゼ ロ 、 保 育 士 等 職 員 の 確 保 等 に 取 り 組 み ます」とあるが、今日までどのような取組をしてきたのか。今後の取組について、また新たな少子化対策の考えがあれば伺いたい。3、「地域経済が元気になる町、農業・観光等基幹産業の振興のため、七飯町ブランドの確立と担い手の確保、人材育成を進めます」とあるが、今どこまで進み、今後地域経済の活性化- 23 -等、どのような考えを進めていこうとしているか伺いたい。4、「安心して暮らせる町、町民に寄り添う優しい町政を実現します。気象変動に即応した効率的な防災マネジメントを推進します」とあるが、もう少し具体的な考え方と、新型コロナウイルス対策において国の対策が大きく転換されるが、町独自の取組があれば伺いたい。5、「堅実な町政を推進する町、バランスの取れた計画的かつ効率的な行政運営を推進します」とあるが、町財政の健全化は急務であると言えるが、令和5年度での予算編成において、どのような点を基本に据えて編成したのか伺いたい。よろしくお願いします。
町の答え 町長 杉原太
初めに、これまで政策に取り組み、どの分野から重点的に進め、どこまで実行でき、また進行中なのか、総括的な考えについてお答えいたします。町長就任後の6月定例会で、初めての施政方針を表明してから9か月が経過しました。この間、皆様から頂いた期待する声を励みに、これまでと違った視点を生かしながら、職員の先頭に立って創意工夫でチャレンジ、チェンジの精神で行政運営を進めてきたところです。初めの着手としては、特別職の給料の減額でございました。そして子育て支援と健康推進施策、財政健全化を重点に、これまでの組織、機構の見直しを昨年7月に実施させていただいたところでございます。また、長引くコロナ禍によ る 感 染 予 防 対 策 と 併 せ 経 済 対 策 の 実 施 の ほか、物価高騰の対策など町独自の対策を議会の皆 様 の 御 理 解 を 頂 き な が ら 講 じ て ま い り ま した。こ の ほ か 、 こ れ ま で 町 民 の 御 要 望 と し て 多かった一つとして、地域の足の確保・充実がありましたが、これまでの議論を引き継ぎ協議会で検討が重ねられ、昨年秋には七飯町地域公共交通計画を策定するなど、現在も町では必要となる方策の準備を進めております。ハイヤー・タクシー助成券による実証実験を2月より実施させていただいており、一歩一歩前に進めているところでございます。令和5年度の予算編成において重視した点として、子供たちの健康と子育て世帯への応援、町民に寄り添う町政、計画的かつ効率的な行財政 運 営 を 意 識 し た 予 算 編 成 と し 、 将 来 を 見 据え、第5次七飯町総合計画に基づく様々な事業を、町民の声を生かしてつくる七飯町を基本に実行していくこととしております。特に、町民待望の図書館とスポーツセンターの基本構想、基本計画の着手や子供から高齢者まで全ての町民の健康増進、保育所・学童保育所等における待機児童対策にも力を注いでおります。次に、5点ある基本政策の実現に向けてですが、選挙公約の実現の観点でお答えさせていただきます。1点目の「生きがいと健康寿命を高める町」では、文化・芸術・スポーツに親しむ環境づくりとして、先ほど申し上げた図書館やスポーツセンター事業の着手はその実現を目指すものです。町民の生きがいと健康寿命を高めるための施設として図書館は教養・コミュニケーションに資する施設、スポーツセンター等体育施設は健康増進を図りスポーツを通じた仲間づくりの場となる施設であります。それぞれ町民生活・活動 に お い て 必 要 な 施 設 で す の で 、 図 書 館 、 スポーツセンター、町民プールの整備に向け、基本構想・基本計画を策定してまいります。また、地域公共交通については、持続可能な交通ネットワーク構築に必要な検討を重ねることとしており、同僚議員にも御答弁申し上げておりますが、現在実施している実証実験の結果を 見 つ つ 具 体 的 な 方 策 を お 示 し し て ま い り ます。2点目の「子育てを楽しむ町」で重視した点は、同僚議員への御答弁と重複する部分も多くございますけれども、五つほど御紹介させていただきます。一つは、町内保育園の完全給食化を実施し、- 24 -子供たちに温かい御飯の提供と保護者の負担軽減を進めてまいります。二つ目は、認可外保育施設を利用するゼロ歳児から2歳児までの保育料を認可保育所と同程度の負担となるよう、利用者負担軽減補助を実施し、待機児童を発生させない取組に努めてまいります。三つ目に、学童保育においても公立と民間の利用料差額を助成し、保護者の負担を軽減してまいります。四つ目に、保育士の確保について、保育士のライフスタイルに合わせた働き方ができる七飯町保育士バンク制度を活用し、保育士として働きたい方と保育士を必要としている保育施設とを引き合わせる取組を行いながら、保育士確保に努めてまいります。五つ目に、教育行政に関連しますが、小学校への新入学時に必要な教材と学用品の購入について助成し、保護者の負担を軽減してまいります。3点目の「地域経済が元気になる町」では、農業や観光の基幹産業の振興のため、農産物や特産品開発においての七飯ブランド確立と担い手の確保になりますけれども、一朝一夕で成果を残すことは難しいところではございますが、例えばブランドリンゴななみつきのように、魅力ある農産物のPRのほか、町内で開発された特産品を道の駅なないろ・ななえや道産子プラザ羽田空港店などでテスト販売するなど、道庁の食関連産業局とも連携・協力いただきながら取組を進めてきました。また、大沼国定公園をはじめとする観光誘致につきましても、旅行会社、エージェント、インフルエンサーを招聘し、季節ごとの体験観光を組み込んだ宿泊旅行プランの企画、作成を目的に、町内施設の視察研修に取り組んでおります。今後、コロナ禍が緩和され、大型クルーズ船の来訪や5月より函館空港に台湾からの定期便が就航される予定ですので、函館、大沼が連携してインバウンドの受入れと国内旅行客の誘致に力を入れてまいります。4点目の「安心して暮らせる町」では、いざというときには情報発信とそれを受け入れる町民の理解が重要であり、防災行政無線を効果的に運用できるよう、日頃から適正な維持管理に努めるほか、ホームページやSNS、広報紙や地 域 コ ミ ュ ニ テ ィ F M な ど の 様 々 な 情 報 発 信ツールを活用した防災マネジメントを進めてまいります。また、新型コロナウイルス対策の町独自の取組についても、町独自の取組としてコロナにより体力が衰え帯状疱疹の発症事例が増加しているとのことから、新年度予算に50歳以上の方の帯状疱疹ワクチン予防接種について補助金を予算計上いたしました。引き続き、新型コロナウイルスの状況を踏まえながら、町の財政状況も勘案し適切に対応してまいります。こ の ほ か 、 「 安 心 し て 暮 ら せ る 町 」 の 実 現は、防災に限ったものではなく、「町民に寄り添う優しい町政」の観点からも必要であり、1点目と重複しますが図書館は建設基金の積立てを 重 視 し 、 基 本 構 想 の 策 定 を 進 め て ま い り ます。5点目の「堅実な町政を行う町」では、社会経済情勢の変化に的確かつ迅速に対応するためには、効果的・効率的な行政運営を全庁挙げて取り組むこととしております。令和5年度の予算編成に当たっても、基金からの繰入れを極力行わないこと、歳入に見合った歳出予算を編成することを念頭に置かせていただきました。これまで主立って事業が完了したというものは ま だ 多 く は あ り ま せ ん け れ ど も 、 以 上 の 公約、施策に向けて、各担当部署で新たな取組を進めております。選挙公約にもあるとおり、町民の声を生かしてつくる七飯町を基本として町政運営を進めてまいりますので、引き続き皆様の御理解、御協力 を 賜 り ま す よ う よ ろ し く お 願 い 申 し 上 げ ます。以上です。
議員の質問 4番 池田誠悦
今、ただいまの町長の答- 25 -弁をもらいましたけれども、その中で私は町長が町民の意見を聞くということで、自分なりに町民の方々から聞いたことを今回質問したいと思います。一つ目、「生きがいと健康寿命を高める町」ということで、やはりこの頃運動公園などがすごく活用されて健康のために歩く。やはり以前は 道 路 を 歩 い て い た 方 々 が や は り 車 で 危 な いと、そういうことで大中山の運動公園を散歩した り 、 そ う い う こ と を し て い る の で す け れ ども、そういう部分でやはり、そういう部分の運動公園だとか、あと何といいますか、子供たちの遊べるような部分のことがまちを、町民一人一人が活性化になっていくのでないのかなと思いまして、そういう部分に対して、担当課のほうではそういう部分の施策、何か考えていましたら教えてください。
議員の質問 4番 池田誠悦
それでは、2番目の「子育てを楽しむ町」、給食の負担軽減ということで、これから保育所が給食を作ると思います。その中で、やはり食材として七飯町の野菜等を使っていくようなことがあるのかないのか、その辺をお聞きしたいです。それから、3番目の「地域が元気になる町」ということで、農業のブランド化とかいろいろな部分で町はいつも考えてくれますが、人材育成を進めますといいますけれども、以前は人材育成の部分で視察等そういうようなものの予算を取っていましたけれども、今後はそういうよう な 農 業 者 だ と か そ う い う よ う な 若 手 等 の 視察、そういうようなものの見聞の意味のことを考えていくことがあるのかないのか。それから、4番目ですね。それとあと、すみません、1番目の地域交通の件で、これから今実証実験が終わって集約しますということでありますけれども、これは一般の人たちにどういうようなアンケートを取って集約するのか、その辺をお教えください。すみません。それから、4番目、「防災的なマネジメントを推進します」と、気候変動による即応した防災的なマネジメントということで、今いろいろな 部 分 で 大 雨 が 多 い と 、 そ う い う も の に 関 して、町のほうはこういうものの対処の仕方をもう少し詳しく教えてもらえればと思いますけれども。以上です。
町の答え 町長 杉原太
今、再質問にお答えしたいと思います。老 人 ク ラ ブ の 皆 さ ん だ と か 、 あ る い は 保 育園、幼稚園の皆さんがあかまつ公園を利用されて運動会をやったり、あるいは散歩会をやったりというふうに御活用されているというふうに聞 い て お り ま す 。 ま た 、 今 回 運 動 公 園 の 中 でも、あかまつ公園の中でも階段に、土手になっている下りる部分あるのですけれども、一番上の駐車場から2段目の駐車場に下りる場所に階段がないということで、散歩コースの中にルートがあるのですけれども、そういう部分、手すりをつけていく予算を今回5年度予算で計上しておりますので、後ほど御審議していただければというふうに思います。そういう意味で、七飯町に町内にあるスポーツ施設だとか文化施設を皆さんに御活用いただいて、また皆さんが御活用している上でやっぱり不具合だとか、こういうふうになったらいいなというようなものを常に意見交換しながら、必要なものであれば検討していきたいというふうに思っておりますので、そういう御意見頂きたいというふうに思います。また、保育園だとかこども園の給食、これは既に副食といいますかおかずのほうは提供されておりまして、そのおかずの食材の購入については町内から大体購入されていて、地元産の野菜なども併せて購入させていただいているという今現状でございます。- 26 -また、そこに加えて新年度から、主食の御飯も、こちらのほうも町のほうで補助して各保育園、施設等から御提供していただくというふうになっておりますので、これもできれば町内の農家さんのほうで栽培しておりますお米を使っていただければいいのかなというふうにして、そういうようにお話をしていきたいというふうに思っております。また、農業のブランド化は七飯町のほうも昨日から同僚議員さんのほうからもやはりそういう後継者の育成も、あるいは新規就農もというようなお話もありまして、そういう意味では、皆さんがそういう農業の取組に関心を持つ、あるいは今現在農業をされている若手後継者目指している方についても、自分たちの仕事に自信を持って、そしてまた新たなそういう作物の栽培の研究なども含めて、この部分は検討してまいりたいというふうに、研修について検討してまいりたいというふうに思います。また、地域公共交通の今タクシーの実証実験につきましては、今配付しておりますタクシーチケットのほうに、どちらから乗られてどこまで行ったかだとかそういうような、あと事業者さんのほうもそういう意見交換も含めて取りまとめをするということになっておりますので、今懸念されている部分でいきますと、要望に応じた注文に応じて配車が間に合うのかどうか、あと距離ですね。あと使用枚数だとか、どのくらいの程度必要なのかというような部分もありますので、そういうような具体的な、乗って距離感だとか、あと時間帯だとかそういうもののアンケートを集計するというようなことですので、後ほどこれは利用者さんとそれから事業者さんのほうのそういうような意見交換をするというふうな形になっておりますので、御理解いただきたいというふうに思います。あと、防災マネジメントにつきましては、令和4年度から防災行政無線が運用されたというようなことで、予測される部分でどのタイミングでどういう情報を提供したらいいのかというこ と と 、 屋 外 の ス ピ ー カ ー も あ り ま す け れ ども、七飯町LINEだとか自宅に提供した防災ラジオから、そういう情報の収集だとか、そのものをどのタイミングでどういう状態で出すのかというようなものを含めて、今対応を、防災無 線 の 意 見 交 換 を す る 委 員 会 も ご ざ い ま す ので、委員会の中でもお話をしながら進めているところでございますので、そこのところは皆さんの意見を聞いた上でまた改善して進めてまいりたいというふうに思いますので、御理解いただきたいというふうに思います。以上でございます。