せたな町議会 令和2年第2回定例会 2020年6月11日
行財政運営有識者懇話会のあり方と、町民参加のまちづくりの推進
- 聞いた人
- 菅原義幸 議員
- 答えた人
- 町長 高橋貞光
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 11番 菅原義幸
行財政運営有識者懇話会のあり方と、町民参加のまちづくりの推進いついて町長に伺います。①要綱で設置された懇話会に約40万円の報酬が予算化されています。これは本来条例で設置すべきであり、議決不要の要綱で処理した理由を伺います。②懇話会の機能と役割は、条例に基づく審議会や協議会とは別物だと考えますがいかがですか。③委員の任期を会計年度ではなく、町長の任期に合わせたこと。委嘱した8人の委員中5人が高橋貞光後援会の中枢幹部であることは極めて不自然であり、町長の見解を求めます。④行財政運営の方策は、限られた少数のメンバーによる懇話会では無く、議会と協力し各界、各層、各地区での懇談会や町民アンケートの実施など町民参加によるまちづくりという全般的な観点から取りまとめるべきではありませんか。以上4点お尋ねします。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
それでは4問目の質問にお答えをさせていただきます。1点目でございますが、懇話会の設置は本来、条例で設置すべきとのご指摘については、他の地方自治体を鑑みても条例での設置、または要綱での設置、見解については分かれているところでございます。当町の行財政運営有識者懇話会の設置目的は、これまで議会に説明させて頂いたとおり、令和2年度をもって普通交付税の合併算定替期間が終了いたしますことから、速やかに合併効果の庁内検証を加え、今後、持続可能な行財政運営の方策の取り纏めに資するため、有識者で構成する懇話会を設置したものでございます。したがいまして、懇話会での議論や町への提言などにつきましては、町の基本的、また重要な内部事務の取扱いとなりますことから、要綱での設置とさせていただきました。2点目のご質問であります懇話会の機能と役割は、条例に基づく審議会、協議会と別物ではないかとのご指摘については、私も議員と同じく別物と考えております。条例とは、町がその事務等について、議会議決によって制定する法規であり、法律の範囲であれば、それぞれの自治体に合わせ制定が認められております。また要綱については、法令による根拠がないため、法的拘束力がないことから要綱で設置された懇話会と条例で設置された審議会、協議会の機能、役割は別物であると考えております。3点目、委員の任期と委員構成が私の後援会の中枢幹部が5名で不自然であるとの質問でございますが、はじめに懇話会委員の任期につきましては、これまでも答弁させていただいておりますが、当町の今後における行財政運営は非常に厳しいものがあると考えており、その課題解決は喫緊でありますことから、私の町長としての任期中に何とか道筋を示したい、こうした考えから任期につきまして、私の町長としての任期を考慮して令和3年9月30日といたしました。また委員8人の内、私の後援会5人が占めているということのご指摘でございますが、これは確認しましたところ3名でありました。またこれまでさまざまな委員の選任にあたって、私は、後援会員で有るか無いか、そんなことに気を使ったことはございません。あくまでも委員としてふさわしい方にお願いをしております。今回は、町内の識見を有し、これからのまちづくりを真剣に考えていただける方を選任させて頂くことが1番自然であるというふうに考えたところでございます。4点目、行財政運営の方策は、限られたメンバーによる懇話会ではなく、町民参加による全町的に取りまとめるべきとのご質問につきましては、懇話会が行財政運営に係る方策の決定権は勿論ございませんことから、この取りまとめにつきましては、町民皆様からのご意見、要望などを勘案し、丁寧な説明を心がけ進めてまいりたいと考えておりますことで、ご理解をいただきたいと思います。
議員の再質問 11番 菅原義幸
再質問を行います。この懇話会が極めて問題があるということは、所管の総務常任委員会でもいろいろ議論されていたようであります。また過去の予算審査の中でもいろいろ議論されました。3月定例会でもそうであります。いろいろな問題点を指摘され尽くした中での問題でありますけれども、一つ申し上げたいことは、条例に基づいたものではないということなんですよね。要するに法律上の根拠ないんですよ。これは町長お認めになったとおりです。懇話会の懇話っていうのはどういう意味ですか。辞典調べたら懇談っていう意味なんですよね。楽しく意見を取り交わす。法的には何の根拠もないんですよ。これまで設置してきたさまざまな種類の審議会や、あるいは協議会等とは全く性格を異にするものだということは、町長もお認めになりました。後援会の名簿5人でなく3人だって言いましたけど、確かに突合したのは29年の後援会名簿ですから、辞められた方もいるとすれば人数が減ってるかもしれません。しかし中枢の幹部会の方だというのはあなたもご承知でしょ。あなたの名簿なんだから、それで何を言いたいかっていうと、有識者懇話会というネーミングにもかかわらず、町長ね、ただ1人の外部有識者も入ってないんですよ。入ってますか外部から。あるいは外部の専門家、行政や財政に係わる専門家入ってますか。私はメンバー見たら確かに皆さんすばらしい方ですよ。まじめでね、人格、識見共に、しかしあなたが鳴り物入りで設置した行財政運営懇話会、これを本当に実のあるものにしようとすれば、なんで専門的な学者や外部の人たちを入れないんですか。これは決定的な間違いだと思いますよ。その時に懇話会というようなものでいいのかっていうのは、逆に議論しなければなりません。私これ再質問で止めますから最後だと思って聞いておいてください。3月27日の第1回懇話会の会議録を見たんです。何て書いてあるか。今年度10回程度を予定しておるっていうんですよ。懇話会10回もやるっていうんだから。総務課長がはっきり言ってるんだから。それはタダでやるんじゃないでしょ。報酬を支給するから結局は町民の税金でやるわけですよね。40万の予算計上してるって言っても、足りなきゃまた補正するんだっていうんですから。そうなりますか町長。町長に必要な助言を行うんだということになってるんですよ。助言ですよ。これは極めて政策的であり、政治的であり、重要なアクションなんです。だからこの日の議会で、この種の会議で会議録をずっと読んで見ますと、ある町職員のOBの方、こう言えばあなたわかると思うんですか、その方の発言は問題なんですね。ちょっと紹介しておきますよ。その方はこう言うんです。町の政策遂行のために、後押しをして行きたいと。町の政策の遂行のために後押しをしていきたいって言うんですよ。町が悪い時には批判し、足らない時には提案して、冷静に第3者の立場で関わっていきたいという話ではないんです。こんなの読みますと、あからさまな町長への応援、後援だと本人図らずも、あからさまにしゃべったということになるじゃありませんか。これ会議録に出てるから町長、目を通してください。あなたも出席していたからわかってるはずです。私はこの懇話会は、公平性も中立性も欠いた文字どおりの町長の後援組織になっていると思います。町民の公金を使って報酬等支払う何の法的根拠もない以上、直ちに解散することを強く要求して、再質問を終わります。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
2回目の質問にお答えをさせていただきます。この行財政有識者懇話会の設置につきましては、議員ご承知のように2月13日には総務厚生常任委員会で調査をしていただき、設置を承認してもらっております。また3月2日、補正予算の提案をいたしまして、これも説明をさせていただいて、原案どおり可決決定をいただきました。この時は確かに菅原副議長からは反対の意見がございました。3月17日この予算審査特別委員会におきましても、これまたしっかりと説明をさせていただいて、承認をしていただいているところでございます。そういった手続を踏みまして設置をさせていただきました。委員のこのメンバーにつきましても、議員からただいま人格を認めていただきました。よかったなというふうに思っているところでございます。発言につきましても、これは懇話会でありますから自由にいろいろな発言が出るということはこれは想定をしております。委員の皆さんからいろいろな角度で、このご意見をいただいて、そうした中しっかりと、この新町のこれからの行財政運営に反映していけたらいいなというふうに思っております。そういうことでご理解をいただきたいというふうに思います。