みんなの議会

森町議会 令和元年第2回 6月会議 2019年6月4日

保育園児の通園路などについて

聞いた人
河野文彦 議員
答えた人
町長 梶谷惠造

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 9番 河野文彦

通告に従いまして、質問させていただきます。幼稚園児、保育園児の通園路などについてでございます。5月8日、滋賀県大津市の県道で信号待ちをしていた幼稚園児の列に衝突事故を起こした車両が突っ込む事故がありました。園児や引率の教師13名が病院へ運ばれ、2名の幼稚園児が亡くなるほか、多くの方が重軽傷を負い、今なお治療しているとのことであります。また、ほかの園児の心の傷や地域が負った深い悲しみははかり知れないだろうと察するところであります。全国ニュースでも何度も報道されていた痛ましい事故でありましたが、幼稚園側は園児に対して車道から離れたところを歩くように指導するなど安全に配慮していたにもかかわらず、起きてしまった想定外と言える事故であったの声や、園児を預かるからにはこのような悲惨な事故の可能性が少しでもあるお散歩や遠足などの園外活動を行うべきではないといった声まで聞かれます。いずれにしても、大きな社会問題となった今回の事故を教訓に、二度とこのようなことが起こらない対策が全国の行政機関や関係団体に求められていると考えます。森町には公設、民間を合わせて9カ所の幼稚園、保育園があり、多くの園児が通園、園外活動などで道路を歩いている姿を見かけます。小中学校の通学路に比べると、通園路や園外活動に使う道路は対策がおくれぎみであるとの調査結果もあり、園児は保護者の送迎が前提であることが危険箇所洗い出しをおくらせている一因であると考えられます。町内の幼稚園、保育園の周辺でも以前より危険であると感じられる箇所が数多く存在し、そのほとんどに対策がとられておらず、園児の安全をしっかりと守るためにも新たな認識で調査、対策が必要であります。今まで歩行者を巻き込むような事故が起きていないから安全であるといった認識ではなく、いつ、どこでも事故は起きてしまうといった危機意識高揚とより高次元な対策が早急に求められますので、質問させていただきます。このたびの事故を受けて、通園路などの危険箇所洗い出しを行ったか。お散歩などの園外活動に対して見直しを行ったか。国や道へ安全対策に向けた財政的な支援を求める緊急要望は必要と考えるか。以上、質問させていただきます。

町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)

河野議員から幼稚園児、保育園児の通園路などについてというご質問をいただきました。教育長の内容、管轄している幼稚園も入っておりますけれども、私のほうより代表してお答えさせていただきたいと思います。1点目ですが、保育所につきましては保護者の方が町内の保育所を自由に選択できるようになっております。また、幼稚園については森幼稚園、さわら幼稚園の通園区域は設けておりますが、保育所、幼稚園、いずれも通園範囲が広域であり、経路も多岐にわたるため、通園路は定めておりません。送迎の方法につきましても、自家用車での送り迎えがほとんどでありますので、危険箇所の洗い出しは行っておりませんが、保護者の方に対する注意喚起や職員の安全管理の徹底を図り、事故防止に取り組んでいきたいと考えております。2点目ですが、このたびの大津市の事故を受け、散歩コースの安全性の再点検や見直しを行うなどの対策を既に講じております。3点目ですが、危険と思われる箇所は随時修繕するなどの対応をしておりますので、現在のところ緊急要望の必要性はないと認識しておりますが、今後危険な箇所が見受けられる場合は道路管理者などへの要望も検討してまいりたいと考えております。以上です。

議員の質問 9番 河野文彦

まず、1点目なのですけれども、基本的には親御さんが送って幼稚園、保育園に届けるというスタイルなので、あとエリアも広域過ぎて洗い出しようがないというような答弁だったのかなと思うのですけれども、今回このニュース見て、改めてドライバーとしてハンドルを握ることの責任の大きさというのは私たちドライバーがまず考えなければならないと思うのですけれども、自分の子供が幼稚園に通園して、自分と母親と送り迎えしていたときのことを思い出してみると、危険だなと感じたところが多く存在していたなというふうに思いました。一つの事案として聞いてもらいたいのですけれども、町内のとある幼稚園のケースなのですけれども、保護者が送迎するのですけれども、送迎の駐車場から幼稚園までちょっと距離があって、園児と保護者が徒歩で移動して歩かなければならないと。その移動する車道といいますか、歩道がないのです。保護者や園児が車道を歩かなければならない状態で、先生方が路上に出て見守ってくださっていますけれども、今回の事故のように車両が突っ込むといったことが発生してしまったら、先生方が一生懸命見守ってくださっても被害防ぐことできないのではないのかなと思うのです。それで、想定外で事故が発生してしまったではなくて、そういう箇所も現にありますので、事前に対策するということも重要だと思うのですけれども、広域過ぎて洗い出しも行っていないではなくて、ポイント、ポイントで危険だなと思われるようなところはあると思うのですけれども、改めて見直し、洗い出しというのが必要だと思うのですけれども、もしあれでしたら、今の事案も考えながらもう一度洗い出しの必要性についてご答弁お願いします。

町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)

再質問にお答えします。町内、道路が通って車が通行できる場所、もしくは2輪車でもそうですけれども、そういう箇所で全く危険がないというところはないと思います。必ずもしかしたら、万が一ということは考えられますので、そういったことで、全く車の歩かないところを園児や、それから小さい子供たちが歩くようにということは、これは将来的に向けても余り私は好ましいものではないと、そのように思います。というのは、一人でちゃんと大人になったら行動できるように、危険を察知してみずから回避できる、そういう学習をさせることできちんとした大人になっていくと、そのように思っております。町内なのですけれども、登校時、下校時に交通安全指導員の方々がいろんな交差点や横断歩道に立哨をしていただいたり、またほかの地域でも町内会の交通の関係者の方ですとか、そういう方々がところどころに立って、スピードを落とすような啓発活動に取り組んでおります。そういったことで、いろんなところで町内の方々の協力をいただきながら、森の町の中では園児の列に車が突っ込んで事故を起こすとか、そういうことが守られているのかなと、そのように感じております。ですが、河野議員再質問の中でもお話しされていたように、道路を横断しなければいけないとか、そういう箇所は箇所箇所で見受けられる場所がございますので、またそういったときに事故が起きないようにということで、その部分、部分、また幼稚園や保育所に対してそれぞれ検討するべき部分はあるのかなと、そのように思いますけれども、全域をそのようにもう一度見直しをするという、そういう取り組みをするということは今のところちょっと検討課題には考えておりません。どこにいても歩道に車が進入してこないような、そういうことになるということは町でするだけではなくて、公安ですとか、いろんな警察関係、もしくは道道であれば北海道、それから国道であれば国のほうに要請をして、そしてガードレールを頑丈なものにしていただくとか、最近ははみ出さないように大きな道路の中にはワイヤロープ、ロープガードにして、それは対向車側にはみ出していかないという対策、園児以外の事故に対してもいろんな対策を立てられていると、そのように思いますので、今回の事故を機に全国的に危険な場所というのは洗い出されると、そのように思っております。町としても、洗い出しそのものは今とり行うという考えはありませんけれども、先ほど申し上げましたように、各園、それから保育所、そういったところで担当者はもう一度確認をしていただけるように取り計らっていきたいと、そのように思っております。以上です。

議員の質問 9番 河野文彦

交通指導員の方々も、通学時間というのですか、朝の時間帯は出て、いろいろ指導、あと通行車両に対する啓蒙なんかもしてくれているのですけれども、基本的に小学校の周りだけなのです。先ほど私申した幼稚園、保育所、保育所でもちゃんと駐車場があって、園と駐車場がくっついていて、移動するのに車道を歩かなくていいところは全然問題ないと思います。ただ、私今言いたかったのは、例えば路上で子供がおりなければならないですとか、駐車場が離れていて、移動するのに歩道もない車道を園児が歩かなければならないと、そういうところが問題なのではないですかというところを言いたかったのです。最初の質問文にもあるように、小学校、中学校の通学路というのは比較的対策であったり、指導員がいたりというところで対策が進んでいるかと思うのですけれども、町内の幼稚園、保育所も一部そういうところがちょっと気がついたものですから、言わせていただいていました。通学の際、通園の際の交通安全、園児だけの問題ではないのですけれども、いずれにしても道路の危険箇所というのは地域の住民、近隣の方ですとか、毎日そこを通勤している方ですとか、そういう方が一番よく気がついたりわかったりしているのではないのかなと思うのです。その危険箇所洗い出しのためには住民と協働で行うのが一番よく見えてくるのかなというふうに思っている中で、住民の方も一緒に協力してもらって、ソフト的な対策は指導員も含めて重要だとは思うのですけれども、しかしもしハード的な対策となれば、住民や幼稚園の先生方や指導員の方々というのは手に負えないようなことになってくるのかなと思うのです。町内の交差点でも、車道と歩道を分離するようなガードレールが設置されているところもたくさんありますけれども、そういうところでも車が接触して壊れているガードレールってあちこちで見ます。もしそこにガードレールがなくて、たまたまそこに歩行者がいたらどうなってしまうのかな。たまたま起きてしまったのが今回の滋賀県での事故だったのかなと思うところです。そういうところもう一度しっかりと見直しをしていってほしいなというところと、例えばガードレール設置、新たな歩道設置となると財政的な支出も大きくなると思うのですけれども、例えばスクールゾーンの指定をするとか、そういう別な発想も効果的なのかなと思うのですけれども、その辺もし町長何かお考えがありましたら、お聞かせ願いたいと思うのですけれども、よろしくお願いします。

町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)

再々質問にお答えいたします。ご質問の内容はかなり範囲が広いような感じもいたしますので、最初のご質問にもありましたように、また途中で伺っていると駐車場からすぐに園舎に入れない、そういう箇所は数カ所町内に見受けられます。メーンの道路につきましては、先ほど申し上げましたように交通指導員が小学校や通学の子供たちに対して立哨している中で、保育所に向かう子供たちに対する車両に対する抑制力も働いているのかなと私考えます。ただ、町道に面した駐車場からすぐ行けない、道路を渡らなければ行けないところに対しては、担当の箇所ともいろいろと相談し、もし危険な箇所、それから想定される部分が考えられるのであれば、それに対する対策を講じていきたい、そのように考えております。町道であれば、通園時間通行どめという極端な方法もとれるわけでございますけれども、生活道路として使われている方々もおりますので、全体のバランスも考えながら安全の確保に努めていきたいと、そのように思います。以上です。

出典:森町議会 令和元年第2回 6月会議 2019年6月4日 議事録 PDF(22ページ) 間違いを知らせる