みんなの議会

森町議会 令和元年第2回 6月会議 2019年6月4日

図書館整備等について

聞いた人
伊藤昇 議員
答えた人
教育長 増川正志

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 5番 伊藤昇

通告に従いまして、一般質問をさせていただきます。図書館整備等について。図書館は、平成10年に公民館から現在の場所に移転して、20年以上経過しております。公共施設でありながら、施設借り上げ料を年間300万円の支出をして運営をしている状況をどのように考えていますか。また、施設の立地条件から道路事情なども悪く、図書館を利用する高齢者の方々など、冬期間は特に不便で、図書館利用を控えているなどのご意見もありますが、どのように捉えているか。第2次森町総合開発振興計画では、文化センター整備の検討(図書館も含めた)とあるが、いつまでたっても計画の先送りをしているだけで、一向に現状は変わらない状況にあります。近々の課題として、町民の皆様が利用しやすい施設整備など短期的、中期的な計画をどのように考えているか。教育行政執行方針の中で、図書館機能の整備と充実、蔵書の整備などを図りますとの記述がありますが、機能の整備と充実とはどういうことか。また、蔵書について保管スペースも限られて、図書の整備と保管方法についてどのような方法で整理、保管をしているのか。以上、所見を伺います。

町の答え 教育長 増川正志(教育長は2022年3月まで)

伊藤議員の質問にお答えします。1点目について、図書館移転当初から施設を借り上げていること、また現在図書館運営に適切な施設が見当たらないことから、当面現施設で運営してまいります。2点目について、図書館では利用者アンケートを実施しておりますが、立地条件等に関するご意見はありませんでした。しかし、議員指摘の町民の声に一層留意し、冬期間の利用者の安全確保や利便性に努めてまいります。3点目について、短期的、中期的な計画ですが、第3次森町社会教育振興中期計画の図書館活動に示しております具体的な推進事項をもとに進めていきたいと考えております。4点目について、町民一人一人の学習を支援するために、蔵書の整備と森町の地域資料の収集、図書情報の発信などの整備と充実に努め、図書館としての機能を高めていきたいと考えております。5点目について、保管スペースも限られていることから、利用の効率化と管理の適正を図るため、図書の除架と除籍を進めながら、一方で図書や資料、情報の収集に努め、町民一人一人の学習を支援するための整備に努めてまいります。以上です。

議員の再質問 5番 伊藤昇

それでは、再質問させていただきます。施設につきましては、駐車場も3台のスペースだけで、なおかつ大型車両ははみ出てしまいます。それから、図書館では活性化広場に駐車して利用してくださいという話をされておりますが、冬期間は除雪もされていないときもあります。横断歩道はありますけれども、丁字路に向かって右側すぐのところにあって、危険だというふうに感じたことはありませんか。役場の前から図書館まで歩いて高齢者の方が、またお子さん連れのお母さんが狭い歩道を歩いて利用されるということをどう感じますか。正面玄関の階段は、冬になると氷が張って、とても滑る状況です。教育長は、現状を当然確認していると思います。先ほど正面玄関もありましたけれども、どう感じていますか。対策を考えていると思いますけれども、具体的にどのように考えているかお知らせをいただきたいと思います。次に、いつもどおり文化センターと併設という計画を森町の振興計画に記載をされていると。先ほど第3次の社会教育中期計画にというお話もありましたけれども、整備計画については触れられていないというふうに私は感じております。ですから、整備をする意欲を感じられません。それから、生涯学習施設単独での考え方も含めて、ふるさと応援基金や過疎債など財源を利用しながら整備するなど、教育委員会として整備計画について各委員から最近のご意見などはなかったのかお尋ねをしたいと思います。また、本年度の図書の整備ですけれども、ふるさと応援基金を充当して備品購入をしております。本年度です。本来は普通交付税に図書の購入費が算入されておりますけれども、普通交付税の算入額をまず教えてください。また、特定財源を充当するということは当然臨時的な財源と考えますから、予算を増額して図書を購入するとか、または図書館で考えられている資料のデジタル化事業などに充てるべきではないでしょうか。それから、図書の部分ですけれども、廃棄している図書は貴重な寄附をされて整備をされている図書もあります。廃棄の基準などの規定はどのようになっていますか、明確にあればお答えをいただきたい。それから、除籍台帳の整備方法ですけれども、どのようにされているか。以上、質問させていただきます。

町の答え 教育長 増川正志(教育長は2022年3月まで)

再質問にお答えします。駐車スペース、また正面玄関の滑り等については、私も確認しております。特に活性化広場から図書館へ向かう側はちょうど日陰になって、滑りやすい状況もあることは十分確認しておりますので、職員には除雪、さらには砂をまいて滑らないように十分留意するよう指導しております。また、そういった声もなかなか届いていないものですから、一層今議員指摘されたように今後とも留意して安全確保に努めてまいりたいというふうにして思っております。文化センター整備のことですけれども、これは第1次の振興開発計画からあった継続課題であります。議員も開発振興計画の性格などは十分ご理解していると思いますので、まずあらゆる森町のあるべき姿とこれからの方向性を示していて、さまざまな分野の施策を示しているところであります。町においても、さまざまな財政の問題、緊急性等を鑑みて優先順位をつけて整備をしていく方針でありますので、いまだ第2次総合振興計画には文化センターの整備の検討というふうにして示しておりますけれども、その検討の時期についてはまだ見通しておりません。そのことは申し上げておきますし、また各委員会からも文化センターの整備については特にご意見はございませんでした。交付税のところについては、今お示しできませんので、後ほど答弁したいと思います。図書の整備に当たってですけれども、廃棄と、またデジタル事業ですけれども、デジタル事業の前提には図書館システムの導入が必要になってきます。やみくもにデジタル化していくことが整備ではございませんので、図書館システムもしかるべきときに導入したいと考えておりますので、今図書館のスペースの確保上から図書の配列、図書番号の整理をして、ラベルの張りかえ等もして、そういった図書館システムの導入ができるような下準備をしているところでございます。また、除籍についてですけれども、これについては平成5年の規則がありまして、除架、除籍基準がありまして、これに沿って除籍、除架をしているところであります。また、寄贈の図書等についてでございますけれども、これについては図書については寄贈の資料については、寄贈を受けたときは寄贈資料台帳に寄贈者の氏名、寄贈年月日等を記載し、長くその篤志を伝えるものとするとされておりますので、そのようにしているところであります。以上であります。

議員の再質問 5番 伊藤昇

まず、振興計画、その性格的に私も知っているだろうというお話でございますので、それはそれでわかります。ただ、社会教育の中期計画は教育委員会でも発行しているわけですよね。そこに一言も文言がないということ、ソフト面しか書いていないですよね。それから、先ほど教育長言われました資料のデジタル化事業の推進とあるのですけれども、これ中期計画に明確に書いているのですよ、重点実践内容という内容で。それを知らないというか、それは図書館ができてからという話でないのではないですか。当然できないというお話で先ほどからありましたので、ですからそのあたりもうちょっと、社会教育施設全般も含めて教育委員会としてもお話をされたほうが私はいいのでないかというふうに思います。総体をまとめますと、文化センターはまずやらないのだと、今は。図書館整備もしないのだと。そういうようなお話でありました。あと、文化センターの建設基金計上されていると思うのです。これかなりの年数もたっています。文化協会などからの建設の要望などは、近々というか、最近というか、新年度に向けてというか、そういうものはなかったのですか。それから、社会教育施設、公民館ですとか体育施設など、建設から相当年数がたっている施設があるわけです。本年度は幼稚園の整備ということで一生懸命やられているわけですけれども、図書館を初め社会教育施設を町民の意見を入れながら年次計画を、実効性のあるものとして計画をやっぱり策定すべきだと私は考えています。そのあたり、もう一度答弁よろしくお願いしたいと思います。

町の答え 教育長 増川正志(教育長は2022年3月まで)

再々質問にお答えします。図書館の整備ですけれども、昨年度現施設は外壁の修繕を行って、大変きれいになりました。また、耐震も行っていただいて、まだまだ当面使えるというふうにして考えておりますので、今あるスペースをどう有効活用するのか、そして町民にどのように利用していただいたら活用できるのかということを重点に進めてまいりたいというふうにして考えております。それが中期計画では図書に親しむ活動の推進にある町民が学習活動しやすい図書館づくりにつながっていくものだというふうにして、考えて整備を進めております。幸い森町の図書貸し出し数は30年度で4万2,894冊で、少しずつ伸びつつあります。ただ、スペースも限られていて、北海道図書館の事務局によると、今のスペースで蔵書はあり余るほどあると、除籍をもっと進めなさいという指導もあって、手にとっていただけない資料については除籍をしないと新しいもの入りませんので、そういった除籍と購入をあわせながら図書整備を使って進めていきたいと思います。デジタル化については、先ほど申しましたように計画にはございますけれども、まず何よりも図書システムの導入で、どの段階で導入するのか、これについてはまた考えていきたいと思いますけれども、しかしいずれながらも町民が手にとって利用しやすい図書館を目指すという思いは伊藤議員と同じですので、そういった方向を目指してまいりたいと思います。また、文化センターの建設の要望については、特に文化協会等、また関係の団体からはございませんでした。また、社会教育施設については、さまざまな分野の施策がありますので、優先順位をもって進めていきたいと、検討も時期も考えていきたいというふうにして思っております。以上であります。

出典:森町議会 令和元年第2回 6月会議 2019年6月4日 議事録 PDF(18ページ) 間違いを知らせる