みんなの議会

森町議会 令和元年第2回 6月会議 2019年6月4日

桜の名所青葉ケ丘公園の整備について

聞いた人
久保友子 議員
答えた人
町長 梶谷惠造

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 13番 久保友子

通告に従って、質問させていただきます。桜の名所青葉ケ丘公園の整備について。町では昨年、青葉ケ丘公園の整備によってとても公園の環境がよくなったと思います。森小町の周りにベンチが置かれ、観光客の皆様がガイドの説明を受け、親子連れやお年寄りの方々が腰をかける姿を見受けました。また、あずまやもよくなりました。しかし、主人公の桜が老齢化しているのが目立ちます。3月20日の民放のテレビ局が全国放送しているのを見ましたが、ソメイヨシノの寿命は60年から80年が限界で、てんぐ巣病などの病気に弱く、また古木の幹の空洞化が進み、植えかえを進めているという内容のものでした。これらの現象は全国的な傾向であり、最近ではソメイヨシノにかわり、病気にかかりにくいジンダイアケボノという品種が注目されているようであります。そこで、青葉ケ丘公園の現在の桜の木が何本あるのか調査したことがあるのか、また今後調査する計画があるのか。さらに、桜の木の病気や古木の空洞化などによる倒木のおそれを予測し、今後植えかえを考えておられるのかお聞きいたします。町長にお願いいたします。

町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)

久保議員の質問にお答えします。青葉ケ丘公園のソメイヨシノは、大正3年に天皇即位を記念して1,000本を植樹したのが始まりです。60年程度の寿命と言われている中、今年度で105歳になるソメイヨシノが群生している貴重な公園です。今日まで100年桜への道として維持管理などに取り組まれてきました先人のたゆまぬ努力に敬意と感謝を申し上げるとともに、大切な財産と自負している公園でもあります。さて、青葉ケ丘公園の現在の桜の木の本数及び今後の調査計画についてですが、平成29年度より樹木医へ桜樹管理指導業務を委託しており、業務の中に桜の本数を確認する現況調査を初め、ソメイヨシノの後継樹の植樹や森町固有種桜の管理も含んでおります。また、平成30年度は北海道育種場が採捕、育苗し、森町へ里帰りした固有種桜の森小町を植樹しており、今年度も桜まつりのオープニングセレモニー終了後に日本花の会より寄贈していただいた森小町を植樹しております。植えかえにつきましては、ソメイヨシノを診断し、健全度に応じた計画的な樹木の更新を検討してまいります。以上です。

議員の再質問 13番 久保友子

ソメイヨシノにかわるジンダイアケボノという品種が注目されております。私は植えかえ、新しい木を植えるためにオーナーさんを募集したらどうかと思います。植木の値段がどのぐらい値段があるのかわかりませんが、敷地の中の面積の関係もありますけれども、そういう中でオーナーさんを見つけて、自分の桜の成長とか見ていただけると、さらに森町青葉ケ丘公園に、第2公園とかにも足を運んでいただけるかと思います。そういうことを考えておられるのか質問させていただきます。

町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)

再質問にお答えいたします。公園についていろいろなお考え、それから久保議員も感じているちょっと樹勢が落ちてきているなということから、こういうご質問いただいたものと、そういうふうに考えております。ですけれども、先ほど申し上げましたように、まずは青葉ケ丘公園にソメイヨシノがあれほど群生している。63本です。今公園の中にしっかり群生している。それから、周りのグラウンドのほうを歩き回りますと、同じく当時に植えた105年を数えるソメイヨシノがまだしっかりと花を咲かせている。トータルでいきますと100本を超えている。そういう群生しているソメイヨシノが60年を超えて生き残っている場所というのは北関東でも珍しいのです。ですから、この公園の桜を維持してきた、かかわってきたたくさんの方々は、もっともっと長寿化を図ってほしいと、大切にしてほしい。もちろん私たちも可能な限り、木には寿命があるかもしれませんけれども、可能な限り現在の元気な姿を維持していきたい、そういうふうにまずは基本的に考えております。そして、強い思いを持たれている町民の方もたくさんおるのです。そういった方々の期待に応えるために、先ほど答弁でも申し上げましたように、平成29年より樹木医、やっぱり木も病気にかかったりしますから、ご質問にもありますようにそういった専門家にきちんと見てもらって、診断をしていただいた上で、これを残していくか、もしくは少し手入れ、根をもうちょっと洗ってあげようかとか、いろんな手入れの方法があります。そしてまた、105年もあれだけ残っているということは、気候や土質やいろんなものがソメイヨシノにマッチしているのではないかなと、そのように考えます。長く生きることで価値観も生まれてきます。縄文杉ですとかが本当に縄文時代から生えていたのかなんて、誰も生きていた人いませんからわかりませんけれども、そういう価値のあるものに対しては日本国中、世界中から視察に訪れるではないですか。私は、そういう公園でもあってほしいなと、そのように思います。しかし、いつかは寿命が尽きるときも来るかもしれませんので、そのときに対する備えとしてはいろんな検討を課とともに、それから樹木医の方とともにいろいろと検討している状況です。ご提案のように、新しい桜、ジンダイアケボノという種類が長もちしたりしていいのでないかなというふうにご提言もあり、またそれを植樹するに当たって、いろんなオーナー制度とか、そういうことをどうでしょうかという考えも公園を維持するためには必要な措置かもしれませんけれども、現在のところはまずは今の公園を維持する、長もちさせると、そういう方向に向かって、今まで先人の方々が続けてきたことを私たちも最大限努力していきたいと、そのように考えております。以上、再答弁とさせていただきます。

出典:森町議会 令和元年第2回 6月会議 2019年6月4日 議事録 PDF(12ページ) 間違いを知らせる