八雲町議会 令和5年第3回定例会 2023年9月6日
遊楽部川の現状で大丈夫か
- 聞いた人
- 三澤公雄 議員
- 答えた人
- 副町長 成田耕治、建設課長 藤田好彦、新幹線公共交通係主任 岡島孝明、新幹線公共交通係長 長谷川佳洋、政策推進課長 川口拓也
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 8番 三澤公雄
議長、三澤。
議員の質問 8番 三澤公雄
10 分の休憩を挟んで、さらに空気が悪くなりまして、早く終われという圧力を背中に受けながら質問させていただきます。二つ目、局地的豪雨が散見される昨今、遊楽部川の現状で大丈夫か。異常気象という言葉に慣れてしまい、異常が普通という解釈すら当然の感じのする昨今の雨の降り方に着目して質問をします。八雲大橋、遊楽部橋、JR橋、立栄橋にかかる一帯の河畔林と中洲の状態を、危険視する町民は多いです。北海道は予算の関係か、ほんの一部に手を着けただけで遅々としています。今の進捗状況では、目的達成まで何年かかるのでしょうか。町民が危険視する状況を少しでも早く解消すべきではないでしょうか。町長の考えをお伺いいたします。
町の答え 副町長 成田耕治(副町長は2025年9月まで)
議長、副町長。
町の答え 副町長 成田耕治(副町長は2025年9月まで)
三澤議員の2つ目の質問にお答えします。遊楽部川は、八雲市街地に隣接して流れており、議員がご指摘されるとおり、国道5号線に架かる八雲大橋からさらんべ公園前の町道に架かる立栄橋付近までは、河畔林の繁茂や土砂の堆積による中州がひどくなっており、その状況は八雲町としても十分認識し、以前から樹木や中州の除去について、河川管理者である北海道に対して継続的に要請しておりました。北海道は、令和3年度までに、河川の現況調査や動植物の環境調査などを実施し、河畔林の除去作業については、令和4年度から着手していくという計画でありました。しかしながら、昨年度については、全道各地で災害の発生が多く、予算の確保が十分ではなかったため、河畔林の除去作業については、JR橋から道道に架かる遊楽部橋までの約 50 メートル区間の小規模な実施にとどまったものと聞いております。本年度以降も引き続き作業を継続していくことは確認しておりますが、議員が危惧されているとおり、異常気象による河川の氾濫がいつ、どこで発生してもおかしくない状況であり、目的達成に向けて強く要請していきたいと考えておりますので、ご理解をお願い申し上げます。
議員の質問 8番 三澤公雄
議長、三澤。
議員の質問 8番 三澤公雄
道も予算の範囲内で取り組んでいるということを、改めて副町長に答弁してもらいましたが、この切ることにあたって、関係町内会の会長さんを呼んで、事前にお話しをされたということですが、実際にこの7月の町民への我々議会との意見交換の場では、その町内会の方から、この危険視を改めて問題提起されたんです。僕は、そのことはとても重要だと思うんですね。せっかくわずかな予算ですが、歩みだしていることが、該当する町内会の人に届いていない。だからそういう意味では、その取り組みを、もっと上手に周知しなければいけないと思います。改めてですね、この限られた地域のことでしょうけれども、是非、全町的に周知してもらいたいと思いますが。今回の情報の周知のことについてどう思っているのかと、これからどうされるのかを、ちょっとお伺いしたいと思います。
町の答え 建設課長 藤田好彦(建設課長は2025年6月まで)
議長、建設課長。
町の答え 建設課長 藤田好彦(建設課長は2025年6月まで)
周知の方法ということなんですが、昨年も作業前に広報のほうで遊楽部川の河畔林の伐採についてということで、町民にはお知らせしております。何か意見があれば申し出てくださいというかたちで周知しております。今年度も引き続き、広報等、北海道の事業なものですから、今、町のホームページでですね、出そうかどうか、この場では出しますとは言えませんが、その辺も考えていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
議員の質問 8番 三澤公雄
議長、三澤。
議員の質問 8番 三澤公雄
わかりました。是非ですね、せっかく取り組んでることも周知したほうがいいと思いますので、広報に載せてたというなら、僕も含めて、目に留まってないほうにも問題があるなと改めて思いますが。無理筋でちょっとお聞きしますが、木を切ること、そして中洲も川に影響がない範囲で、表面のほうから掘削していくということ。議長からは、これは道有財産なんだから勝手にできないんだというお知恵はもらってるんですが、一部代行して町がやって、その費用に関しては、後々、時間をかけてでもいいですから、道のほうで払ってくださいよみたいなやり方。現地のことは、ある意味、現地で土地勘のある人間にやらせてもらうみたいなかたちで、そうでもしないと、本当にいつ大雨が降るか分からない天気状況なんです。住民の不安があることも。もちろん、今の備えでも十分だっていうアピールすることも大事でしょうけれども、やはり視覚的な効果もあるのかなと思いますが、そういった道に代わって木を切ったり、土をちょっと掘り下げるみたいなことは、何か工夫できないものでしょうか。
町の答え 建設課長 藤田好彦(建設課長は2025年6月まで)
議長、建設課長。
町の答え 建設課長 藤田好彦(建設課長は2025年6月まで)
代わりに木を切るということですが、例えばそこを何か工事で必要なので木を伐りますよというのであれば、届を出せば可能かと思いますが、維持管理の観点からですね、町が道のものを伐ると、あとでお金をもらうとなると、ちょっと問題があると思いますが、お金を出さないで、道がお金を負担しないで、町が協力するということは可能だと思いますが、その辺、町のほうも、実際に人件費や油代だとか、いろいろ費用の面もかかると思いますが、その辺ちょっと、うちの財政サイド、うちの町長と相談しなければならないと思いますが、その辺、あくまでも道で管理している河川なので、町のほうでお金を出してということは、いかがなものかと思いますので、よろしくお願いいたします。
議員の質問 8番 三澤公雄
議長、三澤。
議員の質問 8番 三澤公雄
議長には止められたんですよ、そんなこと聞いたら恥ずかしいって、ベテランにもなってって。でも聞いてみるもんですね。お金請求しなかったらできるんだね。住民の安全を守るために、道の管理だけれども、管理がいき届かないから。場合によっては、木の間に人間の背丈の倍近くも生繁ているどんぐりだとかね。草刈りも駄目なのかもしれないけれども、でも町の持ち出しでも、安全のためにある程度やるという道筋が見えるのかなと、今の答弁で分かりましたので、僕もちょっと、この後、更に研究しますが、非常に危機が迫っていると思うんです。数日前も、北海道で局地的にすごい大雨というか、頻繁にテレビの画面が急に小さくなって大雨警報と出ていますが、あんなことがもし、本当に八雲の山のほうで起こったり、もちろん町内でも起こったりしたら、どんな水になるのかなと不安でたまらないので、少しウェイトをおいて、住民の安心安全をつくるために研究してもらいたいと思います。よろしくお願いいたします。三つ目、要対策土の管理をもっと安心できるモノへ。安全と安心に関して耳目を集める事案が続発しています。蘭越町の蒸気噴出と、処理水という汚染水の海洋放出であります。これらの事柄に並べて表記されないように、改めて要対策土のことを議論したいと思います。要対策土の置き場に関しての議論も、機構の説明に翻弄されている感じがあります。議会は、一度振り返って、置き場の対策が十分かの議論を始めているところです。町も、機構が安全と判断したのなら安全だ、という今の立ち位置から一度立ち返り、今の安全策が本当に安心につながっているのかを検証すべきではないでしょうか。よって、2点について伺います。一つ目。吸着という言葉を使い安心させたが、実はろ過で、外部にわずかだが漏れだすという事実を、どう考えますか。二つ目。東北新幹線での要対策土は、二重シートで、より安全性を担保しているのに、八雲は原地盤活用で地下水に漏れだすことが前提の対応であります。地下水の汚染具合は、モニターしているということですが、この違いについて、どう考えているのかお伺いいたします。
町の答え 副町長 成田耕治(副町長は2025年9月まで)
議長、副町長。
町の答え 副町長 成田耕治(副町長は2025年9月まで)
三澤議員の3つ目の質問にお答えします。現在、八雲町においても北海道新幹線工事が進められ、このトンネル工事に伴い発生する掘削土の一部には、自然由来の重金属が、土壌汚染対策法で定める基準を超える、いわゆる対策土が発生します。そして、この対策土の受入れにあたっては、北海道新幹線の建設主体である鉄道・運輸機構が、安全対策を講じたうえで町有地に搬入することとなっており、町としても、周辺環境に影響が出ていないかなど注視しながら、工事進捗の把握に努めているところでございます。まず、1点目の質問については、対策土の安全策の一つである原地盤を活用した工法のことをおっしゃられていると推測しますが、この原地盤活用については、原地盤が有する吸着性能を用いて、自然由来の重金属の溶出濃度を低下させ、盛土端部の水質を環境基準値以内にする対策工であり、これについて、ご指摘のろ過と若干受け止めは違いますが、この対策工における水の安全性は、定期的な水質検査により、環境基準値以下にある確認がとれているところでございます。次に、2点目の質問については、東北新幹線の八甲田トンネル工事の事例を示されていると推測しますが、この事例は、旧鉱山が分布する特殊地帯に位置しており、当該地区の発生土の性質上、原地盤のままでは雨水浸透による酸性水の発生や、重金属成分がにじみ出る懸念が高かったことから、雨水や地下水から遮断するため、遮水シートによる遮断構造を取らざるを得なかったものであり、一方の八雲町においては、酸性水発生の懸念がなく、原地盤の活用で環境基準を十分満たせることを確認しているため、原地盤を活用した対策工としているもので、それぞれの事情にあわせ、安全策を施した結果によるものであるとの説明を機構から受けているものでございます。なお、今後におきましても、対策土の処理にあたっては、国の基準に基づいた各種調査結果を踏まえ、鉄道・運輸機構において種々対応していくこととなりますが、八雲町といたしましても、引き続き、対策土受入地のモニタリング結果等をしっかり確認しながら、環境保全対策に万全を期すよう要請してまいります。
議員の質問 8番 三澤公雄
議長、三澤。
議員の質問 8番 三澤公雄
まず①番のほうから。富咲地区だとか黒岩地区での要対策土受入のときに、現地説明会というときには、吸着という言葉を使ったんです。私たちもその説明を受けました。でもそれから村山地区、北斗市の村山地区で、同じように吸着層を用意していながら、地下水に染み出すということが、我々その事件が起きてから、時間が経ってから、1年以上時間が経ってから議事録を見ることができて知り得たんですね。そこで、あらためて僕たちも吸着という言葉の使い方に疑問を持ったんですけれども、地下水が汚染されてから機構のほうでは、吸着ということの説明が変わったんですよ。それまでは八雲の現地説明も含めて、つかんで離さないというイメージを随分強調されて、吸着という図まで書いたんですね。そしたら今度、それだと現地で漏れ出した説明ができなくなるから、現地で漏れ出した、地下水に漏れ出した減少を表現するのに、砂の粒子の間を重金属が、ある部分は通っていく過程でそこに引っかかって、そこに引っかかりきらない溢れた部分が染みていくという、ろ過という説明に変わったんです。僕ら議会もそれを問題視して、この間も機構に呼んできてもらって、改めて説明を求めたんですが、じゃあもう一度、ろ過という説明で、黒岩だとか上八雲のほうで説明会を開いてほしいと言ったら、その必要はないっていうんですね。そういった部分で、一度許可をもらったんだからいいだろうっていうような、ずるいイメージが、僕たちは機構を信じているから工事を進めることも見守っているし、トラック一台一台を検査するようなこともしなく、機構が運んでいるものは、この範囲内の濃度のものだと。これは信頼関係があるからですよね。説明が変わったということに関して、僕は町も、一方的に信じるんじゃなくて、少なくとも議会並みの、ある意味、疑いの目を持ちながら見ていかないと、町の進め方は、議会と行政両輪だという言い方を良くしますけれども、議会が何とかもう一度、安全の確認をしたいと思っても、町の姿勢が、機構が安全だと言ったら安全なんだよという、従来のままでしたら、議会でも議論がなかなか進みづらい環境なんですよ。そこにちょっと考えてもらいたいかなと思うんですけれども。実際に今日は町長がいなくて副町長なんですが、村山地区での説明内容が、これまでの吸着という言葉の使い方が変わったということを、町のほうでは、その議事録を見ながら認識してるんでしょうか。
町の答え 新幹線公共交通係主任 岡島孝明
議長、新幹線公共交通係主任。
町の答え 新幹線公共交通係主任 岡島孝明
まずですね、吸着からろ過に説明が変わったというところなんですけれども、我々といたしましては、その説明が変わったという認識はございません。今までですね、原地盤活用ということで、原地盤の吸着性能を用いて重金属の濃度を薄めていく。それで結果的に盛土端部において環境基準以下にするという説明は、ずっと受けていて、その認識は変わっておりません。以上です。
議員の質問 8番 三澤公雄
議長、三澤。
議員の質問 8番 三澤公雄
それではお伺いしますが、環境基準って、どういう意味の言葉なんでしょうか。
町の答え 新幹線公共交通係長 長谷川佳洋
議長、新幹線公共交通係長。
町の答え 新幹線公共交通係長 長谷川佳洋
環境基準は、人の健康の保全及び生活環境の保全のための基準となっております。
議員の質問 8番 三澤公雄
議長、三澤。
議員の質問 8番 三澤公雄
人の健康でしょ。普通毒物考えるときに、毒物でもなくても薬の効果、麻酔だとかも、体重1キロ当たりって計ったりして先生がやってると思うんだよね。人の健康の基準、じゃあ、もっと小さい生き物、もっともっと小さいプランクトンや微生物の生き物だったら、人間に当てはめている環境基準の、そういった小さい生き物に対しての影響は、どう認識したらいいんでしょう。
町の答え 政策推進課長 川口拓也(政策推進課長は2026年3月まで)
議長、政策推進課長。
町の答え 政策推進課長 川口拓也(政策推進課長は2026年3月まで)
一概に言葉で表現言い表すのは難しいんですが、たとえとして、機構で示されているのが、一日2リッターの水を 70 年間飲んでも人体に影響がないといった、そういったたとえになるんですが、そういったかたちで公表はされております。
議員の質問 8番 三澤公雄
議長、三澤。
議員の質問 8番 三澤公雄
僕も調べたらそういう書き方してるんだよね。でも、吸着という言葉で安心していた大多数は、漏れないってイメージなんです。でも環境基準内だけど漏れるって説明に変わった。そして環境基準は人に対してだと。気を付けている人たち、僕たちが守ろうと思っているのは、噴火湾の漁業であり、流域下に広がる農業である。そこの対象は、人以外の生命体なんですよね。海でいけばプランクトン。そして、植物を守る上でも、もっともっと小さな微生物に関してどんな影響があるのか。漏れないってイメージだったから安心できると思ったら、漏れるっていったなら、環境基準、人の健康を守る上での環境基準というのが、小さい生き物に対して、どういう影響を与えるのかというのを把握してないと困るんじゃないですか。
町の答え 新幹線公共交通係長 長谷川佳洋
議長、新幹線公共交通係長。
町の答え 新幹線公共交通係長 長谷川佳洋
先ほど私が環境基準の説明をさせていただきました。その中の生活環境の保全という表現の中に、プランクトンであったり、そういった魚ということも考慮されているということになっておりますので、ご認識をお願いいたします。
議員の質問 8番 三澤公雄
議長、三澤。
議員の質問 8番 三澤公雄
そういうふうにも読めるよね、人の生活環境。僕の調べた言葉では、一字一句間違えなく記録したつもりですが、人の健康を維持するための最低限度ではなく、より積極的に維持されることが望ましい目標、いわゆる行政上の政策目標としての位置付けだと。だから今答弁されたように、人の生活環境を守るということだから、広い意味で、そういった小さい生き物も守れるんだよという解釈も成り立つでしょうが、厳密に厳密に考えたときに、入ってないんじゃないのそれって。いわゆる目に見える人の生活圏の中に、そういった生き物の視点って入ってないんじゃないかと。そう捉えたほうがいいと思うんですね。これは水掛け論になるので、僕は何が言いたいかといったら、八雲を守るっていう観点で町を考えたときに、そこまで視点を広げないと。環境基準っていう言葉の使い方一つとっても、不安は消えないんですね。漏れるって言ってるんだから。そこで、②にも引っかかってくるんですが、今、札幌でも置き場を探してるんですよ。②では、答弁をしっかりといただきました。東北新幹線の八甲田のところでは、旧鉱山で特殊な環境だから仕方がないんだって。そう言われたらそうかなと思うんですが。実は今、札幌の山口地区で用意されている要対策土の置き場に対してのホームページ見たら、全然八雲と違うんですね。すごく丁寧なんですよ。今の質問の流れからいったら、どこを突けばいいのかなといったら、その安心だということで、二重遮水シートなんですよ、山口地区で。きっとそういう地盤なんだろうなって思っちゃったりしたんだけれども、その観点は書いてないんですが。三つの工区、星置斜坑、富丘斜坑、発進立抗というところから出る要対策土なんですって。これを各々ヒ素、セレン、鉛、カドミウムというものが、丁寧なんですよ、たとえばヒ素 0.10 ミリグラムパー水1リットルって書いてるんです。リットルと書くだけではなくて、リットルっていうのは水1リットルっていう意味ですよと。このホームページの書き方一つ一つとっても、八雲なんか最初の頃はリットルではなくてキログラムだったりしたので、どう考えたらいいのかなとかって思ったりもしたんだけれども、数字だけ、多分単位は同じ表現だと思うんですけれども。ヒ素、セレン、鉛、カドミウム、八雲の代表的な今、黒岩地区に既に運んでいる要対策土の数字と比べても、札幌のほうが薄い。ものによっては、八雲のマックスの数字を使わないと、札幌のものと比例できない部分もありますが、平均値で見たら八雲と遜色がないから。札幌のほうが濃度が低いんです。そういったものも、二重遮水シートで、運ぶダンプも、完全に雨が降っても大丈夫なように上にもシートをかけて、あおいも倒して、タイヤの泥の土も管理して、工事に関係する人が吸い込んでも、その濃度では、このヒ素は、人体に影響がありませんと、至れり尽くせりの説明が書いてるんですけれども。だから心配にさせないようにやることはできる。だけど今の八雲の対策では、心配が除去されないまま進んでいるということを、町も認識してほしいと思うんですが。今、唐突に札幌の話しをしましたが、なぜ、身近な道内の同じ札幌延伸で通っているところの人口密集地帯だから気を使っているのかもしれないけれども、八雲は下になんにも敷かない。場合によっては吸着層を置くけれども、外に染み出すのは仕方がないことだねってやっている工法と、地下水には溶けださないように対策していますって訴えている札幌、この違いは何でしょう。僕は行政の、八雲町の姿勢だと思うんですけれども、いかがなものでしょうか。
町の答え 政策推進課長 川口拓也(政策推進課長は2026年3月まで)
議長、政策推進課長。
町の答え 政策推進課長 川口拓也(政策推進課長は2026年3月まで)
ちょっと私もまだ勉強不足なところはございますけれども、対策にあたっての工法につきましては、重金属にかかる濃度のみだけではなく、この質問にもあるとおり、その受け入れする土地自体の地盤の性質、またその地盤の中の地下水の状況、そういった元々受ける周りの地域の環境とか、そういったものを全て加味し、研究者とか専門知識を持ったそういった委員会のほうで、これで水質は環境基準を満たすんだという結果に基づいて受け入れをしているということで、安全だとお示しされているものでございまして、八雲町においても、町内、これからいろいろ対策土を入れる場所もございますが、必ずしも原地盤活用のみだけではなくて、中には原地盤活用が不適合であれば、吸着層なり浸透抑制なり、そういった受入地での検討もございまして、あくまで濃度だけではなく、その受け入れ地そのものの環境と、そういったものをトータルして考慮した結果だというふうに町も説明を受けていますし、町のほうも、これを決して鵜呑みにしてるわけではないけれども、そういった専門機関からの結果であると示されているので、安全性は保たれているという認識でございます。
議員の質問 8番 三澤公雄
議長、三澤。
議員の質問 8番 三澤公雄
その専門家、第三者委員会は、どういった人達で構成されていますか。
町の答え 新幹線公共交通係主任 岡島孝明
議長、新幹線公共交通係主任。
町の答え 新幹線公共交通係主任 岡島孝明
鉄道・運輸機構のホームページにも掲載されておりますので、詳細については後ほどご確認いただきたいんですけれども、所属だけでいきますと、旭川工業高等専門学校校長、北海道立総合研究機構産業技術環境研究本部、エネルギー環境地質研究所、地域地質部部長等々、各有識者等で構成されている委員会でございます。
議員の質問 8番 三澤公雄
議長、三澤。
議員の質問 8番 三澤公雄
ほとんどが技術畑と、構造畑なんだよね。毒物の専門家が一人もいないんですよ。農業に関する先生が一人くらいいるけれども、広くさっき言った命とかを考えたときに、大小考えたら、そこまで担保されているのかということに、明確に考えを持っている人がいるのかと言ったらいないんですよ。そして構造って話しをしましたが、もう一つ言うのを忘れていたから、札幌のホームページを見たら、大きな地震でも崩れないようにとか、将来にわたって考えられる最大級の強さの地震による液状化に対しても地盤改良と地盤補強シートによる強化で、盛土には影響がないようにと書いてるんです。前回の一般質問で僕、要対策土の置き場に断層があるよ。これは町長は、機構が安全だというから安全なんだと。専門家に聞く必要がないと答弁していたけれども。議会のほうでも、この間来てもらって、そのことを聞いたときに、議事録がありますが、最初は調べてないんですよ。あとから調べても問題ないって言ってるんですね。札幌は、聞く前から地震の備えをやってるんです。航空写真とレーダー使って、地質も分かる●●マップを事前に見たり、実際に地層も調べたりして、言われなくても地震対策のことも。いわゆる、どうやって安全だということを分かってもらおうかって努力をしてるんです。その努力は僕は、八雲でもやってもらいたいと思ってるんです。なぜできないのか。町がそっち側に、町民に軸足を置いてないからですよ。第三者委員会という専門家が入ってるから大丈夫なんだって。その中に毒物の専門家がいないんです。重金属の毒性について、専門家がいないんです。どうやって彼らの言っていることを信じたらいいんですか。専門家じゃないのに。町長言っていましたよ、専門家がそうやって言ってるんだから私は信じると。ここで答え求めてもいいんですが、先程の佐藤さんが、要対策土の仮置き場の質問のときに、石灰敷いたらどうなんだって言ったら、強アルカリの状態にしたらヒ素が染み出すって機構が答えたんですね。ヒ素というのは、割と鉱物としての状態では、地中で眠っているときは安定してるんです。掘り出して空気に触れる、どんどん酸化が始まるから亜ヒ酸という、マイナスがくっついた状態の亜ヒ酸という状態が非常に人間にとって毒性を発揮する。本当に 0.何ミリグラムでどんどん生物が死んでしまうような、有名な青酸カリに匹敵する毒性を持つって。酸化するからなるんですよ。アルカリ状態になったら染み出すっていうね、その答弁を一つとっても、科学的知見の無い組織なんだなってことを認識してもらいたいと思います。どうでしょう、もう一度立ち返って、機構が言うから安心だというのではなくて、一つひとつ確かめながら。だって最初言っていた説明と変わったんだもん。変わったのに現地説明しないんだって。だから知らない人は、議会にも関心がない、町が何をやっているか関心のない人には届かないんだよね。ああ入ってきたなあ、でもちゃんと段取りを踏んでるから、安全だと思ってるけれども。現地説明会だって、現地の人だけでしょ。札幌違うんですよ。現地説明会もやるけれども、そのあとオープンハウスといって、山口地区に関しては、二回にわたって一般の人もその説明資料、パネルなんかを見れるようにしています。説明会二回やってるんです。ここに現地の人以外来たら駄目だってこともやってないんです。全然違うじゃん、どうして。八雲町の姿勢が違うから。もっと町民の安心安全を守って、安心感を持って過ごしてもらうために、町はどうあるべきかということを、立ち返って考えてもらいたいと思います。今までとは違うように、機構が言うから安全だという、そういった理解の仕方は、やめてほしいと思います。
町の答え 政策推進課長 川口拓也(政策推進課長は2026年3月まで)
議長、政策推進課長。
町の答え 政策推進課長 川口拓也(政策推進課長は2026年3月まで)
ただいまのご指摘を受けまして、反省するべき部分もあるんですけれども、私どもも札幌の状況等、把握をしていないのが実情でして、そういった実情があるのであれば、そういった部分で親切丁寧に取り扱う状況があるんであれば、八雲町でも取り入れていただくことを要望をしていきたいと思います。
議員の質問 8番 三澤公雄
議長、三澤。
議員の質問 8番 三澤公雄
あえて今日この席で、八雲町の取り組みが足りないということを列挙して、分かってもらおうかなという方法をとっているので、厳しい言い方になって申し訳ないんですが、本人いないときにね、いるときにやれって感じなんでしょうけれども。例えば毒物の専門家がいないと指摘しましたけれども、先程、仮置き場のことで、僕、仮置きのことも佐藤さんに会って初めて知ったんです。でもね、これも新幹線推進室には、議会報告会の直後にですね、落部地区で入沢地区の農家の方ですよ。俺たちのところに仮置きしていいかと機構が来たと。これは町が理解しているのかと。水道課も誰も立ち会わないで来たけれどって訴えがあったんです。僕はその前にもその方とお会いしていたので、新幹線推進室にこういうことがあったってお話はしたんですけれども。そういうのって不信を招くので、特に入沢地区は、振り返ると何年前だい。最初、置き場として設定するときの取り組みで、農家の人達に猛反対を食らった地域なので、非常にデリケートなところなのに、そういうふうに土足でどかどかと地権者のほうに行って、お話をしている。今回も同じやり方だったと思うんですね、上八雲地区も。僕が伝えたあと、時系列に沿ったときに、それが前なのか後なのか分かりません。だけども、そこはきつく二点を取っても、機構に町に恥をかかすなと、厳しく言うべきですよ。町民への信頼が裏切られると、八雲町と町民との間に。他地区との説明会や説明資料の違いだとか、こういった町を頭越しに町民と地権者と接触していることだとか。もっと毅然と町は機構にあたって、そのことが町民の安心につながると思いますから。あわせて言うなら、毒物の先生の講演で話されたことからいくと、佐藤さんが管理責任者が必要だとおっしゃっていましたが、もう少し深くやると、従業員の汚染を防ぐためにも労働安全衛生法の観点で、毒物対象の特定化学物質取扱規則ってヒ素が入るんですね。これの基準が 0.03 ミリグラムなんです。今運んでいる渡島トンネル、野田生トンネル、立岩トンネルの要対策土の平均値 0.033 ミリグラム。一桁濃いんですよ。特定化学物質として、労働者の安全を守るための基準値の。それよりも 10 倍濃いものを今運んでるんですよ。機構は、それを分かってるから、札幌地区では絶対に外に漏れませんよって、運行途中でも、例えほこりが、この備え方をしたときのほこりの飛び方では、ほこりを吸っても大丈夫ですよってアピールを、あえてしてるんですよ。細かい説明は省いてね。八雲してないよね。町の姿勢が悪いからだよ。機構に対して、毅然と町民に軸足を置いて、あんたら安全だと言うけれども、まだまだ説明が足りないぞと。もっと納得させろって。そういう姿勢に転じてもらいたいと思います。いかがでしょう。
町の答え 副町長 成田耕治(副町長は2025年9月まで)
議長、副町長。
町の答え 副町長 成田耕治(副町長は2025年9月まで)
三澤さんからいろんなご意見をいただいて、当然、札幌地域の関係も含めて、そのような対応をしているのかと、今初めて知りました。当然、札幌はなかなか受け入れ地が決まらなくて、相当関係者も厳しい対応で、町民、その住民にどうしても納得していただけるような丁寧な姿勢をとったものだと思っていますが、八雲町との対応を含めて、こういうような例があって対応している地域もありますよと。そういうようなことも含めて、改めて機構のほうに、今までは、ここ長い年月含めて、機構の言ってきたことに関しては、全面的に町としては信頼をおいて、信頼したかたちで対応していました。それは今後も大きくは変わらないんですけれども、今、三澤さんが言われたようなことも含めて、改めて機構に、こういう点に関してはどうなんだということも含めて、細かく意見交換というか、協議をする場を設けて、対応できればと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
議員の質問 8番 三澤公雄
議長、三澤。
議員の質問 8番 三澤公雄
今日は、一方的に僕のほうの資料で質問していますから、是非、確認してもらいたいと思います。そんな認識にずれはないと思いますが、今の副町長の答弁、八雲町民はなめられてもいいっていうのを、認めているような受け止め方にもできるのかなと思います。なめられてるんです。八雲町は、この程度の安全管理でいいんだ。同じ人間なのに、同じように思考し、思い悩む人間なのに、情報の提供の仕方、見た目の管理の仕方、こんなに違うということが、いいんだということを副町長の立場でも認めてしまうような答弁ですよ。それを改めて進むという後半のところを、僕は重視して、毅然とした態度でいってもらいたいと思います。今のままでは、僕ら議会も立ち止まって議論を始めているところですが、これで納得したら、このあとの八雲町で住み続ける人、生まれてこれからここで生を遂げようとしている人達に対して、我々歴史的にも責任を負えない、今現状、そういうところだと思っています。もう一点、自然由来という言葉は、できればもうこの議会上では、八雲町の職員、町長の言葉としては使ってほしくない。自然由来のものですからって機構は言うけれども、じゃあ蘭越のこの間の噴出したニュースのとき、見ているような人で、この距離だったら深呼吸したって自然由来のヒ素ですから全然大丈夫なんですよって報道を一回か聞いたことある。あの噴出事故のときに、自然由来って一言もマスコミは言わないよね。炎上するもん。自然由来だろうが何だろうが、自然由来って言葉を使った時点で、イメージを和らげようとしているなって、黙らせようとしているなって、そういう認識を持っていただきたいと思います。些末のことかもしれませんが、それくらい毅然とした態度で、これからは町民の安全そして安心な気持ちでいてもらえることに軸足を置いていってもらいたいと思います。よろしくお願いいたします。終わります。