みんなの議会

八雲町議会 令和5年第3回定例会 2023年9月6日

今年度の除雪対策は

聞いた人
佐藤智子 議員
答えた人
副町長 成田耕治、保健福祉課長 戸田淳、建設課長 藤田好彦、政策推進課長 川口拓也、新幹線公共交通係長 長谷川佳洋、住民生活課長 石黒陽子

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 2番 佐藤智子

議長、佐藤。

議員の質問 2番 佐藤智子

それでは二問目に移ります。今年度の除雪対策はと題して質問いたします。大変まだ暑い夏が続いていて、今から雪の話しということで、少し涼しくなってもらえたらいいんですが、今、取り上げないと、第4回定例会で冬の会議になって間に合いませんので、今、質問させていただきます。(1)、高齢者等除雪費助成事業は、おおむね 65 歳以上を対象に、町内の2事業所が依頼主から 800 円、町から 800 円、合計 1,600 円で、30 分間の作業を行うという内容でありますが、現在の需要に対して、十分に応えられているのかどうかお伺いいたします。(2)、町営住宅の排雪や屋根の雪おろしは、高齢化が進む中、困難な世帯もあり、業者を頼むと高額で低所得者にはきついものがあります。町営住宅の住民と話し合って、官民合わせた除雪対策を考えられないかお伺いいたします。

町の答え 副町長 成田耕治(副町長は2025年9月まで)

議長、副町長。

町の答え 副町長 成田耕治(副町長は2025年9月まで)

佐藤議員の2つ目の質問にお答えいたします。はじめに1点目の高齢者等除雪費助成金交付事業は、高齢の方や障がいのある方で、自ら除雪をすることができず、家族や地域の方などの協力も得られない場合に、町が指定する除雪実施事業者が、積雪 15 センチメートル以上の雪が降り積もった時に、玄関から公道まで、幅1メートル程度の通路を確保することで、冬期間の在宅生活を支援するものでございます。利用料金は、1回あたり 30 分以内の作業時間で 1,600 円、そのうち町の助成金が、生活保護世帯は4分の3の 1,200 円、その他の世帯は2分の1の 800 円としており、1回あたりの本人負担額は、生活保護世帯が 400 円、その他の世帯が 800 円となります。需要に対して十分に応えられているかとのご質問ですが、八雲地域の過去5年間の申請件数は、年間7件から多くて 17 件で、現在、3つの事業者が地区を分けて担当し、地区にもよりますが 30 件程度は対応できるものと想定しており、おおむね需要にも対応できていると考えております。また、熊石地域は1事業者ですが、申請件数が年間1件から多くて4件であり、十分に対応できると考えてございます。しかしながら、八雲地域においては、全ての地区を対応できてはいない状況にあり、昨年度は栄浜地区の町民から相談がありましたが、対応できない地区であったため、町から町内会長に相談し、地域での支援をお願いしたところでございます。今後も対応地区の拡大を検討してまいりますが、町民からの申請に対応できない場合には、地域での協力などもお願いしながら、高齢者等の在宅生活を支援できるよう進めていきたいと考えてございます。次に、2点目の質問にお答えいたします。まず、町営住宅に入居いただく際に説明しておりますが、入居者は自分の住宅の内外において、自らの生活に起因することは、自らの責任、負担において対応していただき、さらに集合住宅であることから、他の入居者との協力、協働により、生活環境を管理していただくことなどを了解したうえで入居していただいております。そのため、町営住宅の排雪や屋根の雪おろしについても、自らの責任、負担において対応していただくべきものと考えており、町営住宅以外の一般世帯においても、高齢化が進んでいたり、低所得の方もおりますので、議員が提案される町営住宅だけの除雪対策という特別な対応をとることは、難しいものと考えてございます。しかしながら、町としても、降雪が多い場合や危険が予想される天候などの時には、見回りを強化し、入居者への声掛けなどを行っていきたいと考えておりますので、ご理解を願いたいと存じます。

議員の質問 2番 佐藤智子

議長、佐藤。

議員の質問 2番 佐藤智子

まず(1)からですが、思ったより申込件数が多くないというのと、今現在請け負っている事業者が、30 件は対応できるというお答えでしたが、実際に事業所としては、きついものがあるという声も聞こえてきております。それで、十分対応できるのかもしれませんが、請け負っている事業所の中では、障がいを持っておられる方がその作業にあたっているというのもございますよね。その方々も年齢が上がっていくということもあると思いますし、本当に十分対応できているのか、疑問な点があるんですが、その辺についてもう一度お答え願えますか。

町の答え 保健福祉課長 戸田淳(保健福祉課長は2024年3月まで)

議長、保健福祉課長。

町の答え 保健福祉課長 戸田淳(保健福祉課長は2024年3月まで)

本当に十分対応できているかということで、これまでの当事業に関して、やはり町民の方も料金を払って除雪していただいているので、作業に来た方に、この事業が外出ができなくならないようにということで、1メートル幅の通路を確保という目的ですので、中には車庫の前もかいてくれないのかだとか、もう少し幅広くかいてほしいということで、事業者に対して、そういった注文をつける方がいて、そういうのも大変だという話しは聞いておりまして、そういった部分につきましては、利用されるときに町のほうから説明をしていますが、町のほうにお知らせいただいて、改めて利用される方に町からそこはご理解いただいて利用していただくようにしていきたいですということで、事業者の方とも話しをしながら進めてきています。確かに現在の請け負っていただいている事業所が、八雲地域の三か所につきましては、障がいのB型の事業所ということで、障害のある方が作業されている場合もありますし、指導される職員の方も一緒にされていると思いますが、ただ件数につきましては、今年の冬に向けて、どの程度件数を見込めますかということで伺った中での件数でしたので、今後また毎年確認しながら進めていきたいと思いますが、今はそういう状況になりますので、よろしくお願いいたします。

議員の質問 2番 佐藤智子

議長、佐藤。

議員の質問 2番 佐藤智子

以前は 500 円、500 円くらいでやれていたのが、時流の流れか、今こういう金額になっていますが、もうちょっと町の持ち出しを多くして、依頼者のほうの持ち出しを減らすと、もうちょっと申し込みも増えるのではないかと。申し込みが増えたら困るのは、それをやらなければならない事業所なのかもしれませんが、金額的なものはこのままいくのか、もうちょっと利用しやすいように見直しをするという考えはないんでしょうか。

町の答え 保健福祉課長 戸田淳(保健福祉課長は2024年3月まで)

議長、保健福祉課長。

町の答え 保健福祉課長 戸田淳(保健福祉課長は2024年3月まで)

本当にこの制度については、基本、除雪は元気なうちはご自分でやられたり、また家族の方々がされたり、同居していなくても別居の家族や近くの方の助け合いだとかで、あとは業者に自分でお金を払ってされている方もいます。様々なかたちでされている中で、以前、金額自体も 1,600 円ではなくて、1,200 円ということもあったんですが、やはり受ける事業者も、例えば時間が空いたときにいって作業できる内容だと受けてくれる業者もたくさんあると思いますが、雪が降ったときに出るということで、本当に大変な作業ということで、料金も見直した経緯が、1,600 円になった経緯がございます。その助成の割合につきまして、安くならないかということですが、今この時点ではお答えすることは難しいと思います。引き続き、金額もそうですが、いろんな除雪や雪処理については、引き続きいろいろ研究してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

議員の質問 2番 佐藤智子

議長、佐藤。

議員の質問 2番 佐藤智子

依頼主からの金額はそのままで、大変な思いをしている事業所にもうちょっと上乗せするというのも一つあると思いますので、そういうのも含めて考えていただければと思います。それで(2)のほうですが、町営住宅に関しては、入居時に約束があるということで、地域住民で助け合ってやっていきなさいということだと思いますが、入居した当時から 10年も 20 年も経ちますと、50 歳だった人が 70 歳、80 歳というふうにどんどん年齢も上がっていくわけですね。私は思うんですけれども、町営住宅の決まりの在り方というのも、柔軟に見直していけるものではないかと。住んでいる人達が、快適に過ごすための町営住宅ですから、なかなかやってきていないことでしょうし、自助というか自分たちでやっていくということが基本だとは思いますが、そういう決まりみたいな中身も、もっと柔軟に変えていけるものではないかと私は思うんですね。また、町営住宅というのは、一戸建てと違って特殊な事情があります。お隣が空いていたりとか、あるいはお隣がそういうことが、除雪や排雪があまりできない人が隣だったりとか、また、連なっているので、雪の降り方ですとか、屋根に 50 センチも積もった場合には、暖気のときには一気に雪が町営住宅の長屋の裏に落ちてしまうと。そうなると本当に凍った雪の塊は、高齢者ではよけきれないようなケースもございます。先ほど副町長が、大雪が降ったときには臨機応変にというようなことをおっしゃったと思いますが、自分たちでできない、できるかどうかっていうのも気を配って、目を配って変えていけるものは変えていってほしいと思いますが、いかがでしょうか。

町の答え 建設課長 藤田好彦(建設課長は2025年6月まで)

議長、建設課長。

町の答え 建設課長 藤田好彦(建設課長は2025年6月まで)

副町長からも答弁がありましたとおり、当然、異常気象や大雪に関しては、一切やらないということではなくて、やはり議員がおっしゃるとおり、集合住宅という観点からも、隣が入ってないといった場合、隣の雪と一緒に落ちるということもあって、これは毎年、何件か相談あって、隣の家も一緒に落ちたから、どうにかならないかという場合は、町のほうでお手伝いしてという対応をとっておりますので、そういった特別な事情があれば、個別に相談をいただいて、うちのほうでも特別な事情、やむを得ないと判断した場合には、対応していくというかたちで、入居者の方と調整を図っていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

議員の質問 2番 佐藤智子

議長、佐藤。

議員の質問 2番 佐藤智子

本当に毎年、八雲町除雪は、いろいろ言われながらもよく頑張っているほうの自治体だと思っております。それで町営住宅に関しても、毎年やってるんでしょうが、去年関心したのが、相生公園のすぐそばの町営住宅に、雪が多めに降ったときに、ブルドーザーというのか、中型の除雪車で、結構くまなく除排雪のための作業をやっているのを目にしましたので、ちゃんとやってくれているんだなと思ってはおりました。是非、住民が困らないような支援をしていただきたいと思います。あと、国土交通省のホームページを見てみましたら、令和元年度の雪処理の担い手確保育成のための国設体制支援調査というのに取り組んだ 10 地域の活動を紹介したものがありました。安全安心な国設体制づくり取り組み事例集というものであります。10 地域というのは、北海道だけではなくて、青森とか岩手県、山形県、新潟県、島根県、広島県など、結構幅広い事例が出ております。この中で八雲町と近いところがですね、青森県の南部町というところで、人口が1万8人ほど、世帯も6千世帯くらいで、そこの事例が載っていました。そこは積雪、降雪量が 300 を超えるということで、八雲はそこまで降らないと思いますが、注目すべきは、除雪活動を登録、除雪活動に手を上げませんかという取り組みをしてるんですね。それでその登録者に新規に 26 名が増えて、合計 340 名にもなったということが報告されております。やっぱり八雲町でも、そうした除雪手伝ってもいいよという人たちがいるのではないかと思うんですね。あと山形県の長井市、人口は2万7千ほどで世帯は9千ありますが、ここでは有償除雪ボランティアというのをやっていまして、八雲町の取り組みに似ていますが、除雪ボランティアさんが除雪依頼者から賃金を支払ってもらって、自治体がそれをコーディネートするというようなものになっております。八雲町でも、是非こうした除雪ボランティアを募集するような取組、他の自治体では、高校や中学校にも依頼して、サポーターやボランティアになっているというところもございます。八雲町でも、除雪ボランティアを登録するような制度に挑戦してみてはと思いますが、いかがですか。

町の答え 保健福祉課長 戸田淳(保健福祉課長は2024年3月まで)

議長、保健福祉課長。

町の答え 保健福祉課長 戸田淳(保健福祉課長は2024年3月まで)

除雪ボランティアの話しで、確かに道内でも、札幌や小樽、北斗、主に社会福祉協議会が主体となって、有償ボランティアというかたちで、八雲町内の除雪をしているところもありますし、単発での除雪の調整をしている事例もあります。それで、八雲町でも、除雪ということに限定したものではありませんが、今後さまざまな支援が必要な方のためにということで、社会福祉協議会と有償ボランティアの制度に向けて、今、検討を進めていきたいというふうには考えています。まだ具体的な議論まではしていませんが、その中で除雪についても、できればメニューの中に入れていければと思っていますが、今後まだ話し合いがこれからということで、そういったことも考えて進めていきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。

議員の質問 2番 佐藤智子

議長、佐藤。

議員の質問 2番 佐藤智子

先ほど副町長がですね、郡部のほうで手が回らないのは町内会にお願いしたということですが、私も高齢者のお宅が雪が積もったときには、今年の冬は 10回くらいは除雪ボランティアをさせていただいて、家の前だけですから、そんなに手間ではないので、さささっとやってしまえる程度ですが、そういうこともやっていますので、先程、戸田福祉課長が、これから除雪に限らず有償ボランティアについても考えていくというお話しをなさっていましたので、是非ともいろいろなことで助け合いが進めるような、そういう仕組みが一度できたら、手を上げる人というのも少なくないと思いますので、是非ともその辺で進めていってもらえたらと思います。それでは、三番目のほうに移らせていただきます。新幹線トンネル工事要対策土の仮置きについてです。富咲Cに要対策土を運び込むために道路整備が進められていますが、冬場の交通事情により、町内に仮置きする考えが、機構から住民に対して打診があったと聞いております。仮置きされるとして、その方法に地下水や周辺汚染の恐れはないのか。要対策土には、ひ素などの有毒物質が含まれていることが多く、工事現場には法律に則った毒物管理責任者が必要だと思いますが、そういう者は置いているのでしょうか。また、仮置きする際に、重金属等を含む要対策土に、消石灰、運動会のときに白線を引く消石灰ですね、それを入れて中和をすれば毒性が下がるということを、この間の勉強会で学んだばかりですが、そういう消石灰を入れて中和をするべきではないかと思いますが、このようなことを町として機構に確認しているのでしょうか。お伺いします。

町の答え 副町長 成田耕治(副町長は2025年9月まで)

議長、副町長。

町の答え 副町長 成田耕治(副町長は2025年9月まで)

佐藤議員の3つ目の質問にお答えいたします。ご承知のとおり、北海道新幹線トンネル工事で発生する掘削土の一部には、自然由来の重金属が土壌汚染対策法で定める基準を超える、いわゆる対策土が発生します。この対策土の受入れにあたっては、必要な安全対策を講じたうえで、町有地に搬入することとなっておりますが、議員おっしゃるとおり、交通事情等により、冬場の受入れが困難な受入地もあることから、北海道新幹線の建設主体であります、鉄道・運輸機構が、対策土の仮置き場の検討をしているところでございます。今後、対策土を仮置きする場合には、これまで同様に、地下水や周辺環境に影響を与えないよう対策を講じていくものであり、ご質問にある毒物管理責任者の配置については、自然由来のヒ素が含まれる対策土にあっては不要である旨、鉄道・運輸機構から説明を受けております。また、消石灰を入れ中和すべきとのご指摘に対してましては、一般的に消石灰は、強酸性水を中和するために用いるもので、対策土がアルカリ性にあるため、消石灰を添加することにより、一層アルカリ性を強め、ヒ素の溶け出しを促進してしまい、不適切であるとの説明も受けているところでございます。今後におきましても町としては、北海道新幹線建設工事を推進しながら、鉄道・運輸機構に対しましても、環境に十分配慮し、適切に施工するよう要請してまいりますので、ご理解を賜ればと思います。

議員の質問 2番 佐藤智子

議長、佐藤。

議員の質問 2番 佐藤智子

仮置きの場合は、これまで議会にも図られることなく、直接、予定地の周辺住民に打診するというか、相談するというか、そういうかたちを機構はとってきております。しかし、事細かな変化についても、議会のほうにきちんと報告していただきたいと思っていますが、その辺は仮置きについては、担当の方は今までも説明がなかったので、これまでどおりの方向でいくということでしたけれども、もうちょっと議会のほうにも、そういう説明があってしかるべきと思いますが、いかがでしょうか。

町の答え 政策推進課長 川口拓也(政策推進課長は2026年3月まで)

議長、政策推進課長。

町の答え 政策推進課長 川口拓也(政策推進課長は2026年3月まで)

申し訳ございません。ちょっとこれまでの経過の部分なんですけれども、仮置きにつきましては、あくまでこちらの認識としては、一時的に置くと。多分、その仮置き現場によって、期間各々違ってくるとは思うんですが、一時的なものであるという認識で、報告はなかったと思います。それで、本置きの場合は、これは半永久的に残土を置くというものになっておりますので、その部分については、当然、地域の方も当然ですし、議会のほうにも報告してきた経過があるものでございますので、そういった違いがあるのかなと思いますが、もし、今後ちょっと仮置きの部分でですね、どのようなタイミングでどのような進捗があるかは、この先色々現場を見ていかなければなりませんが、もし議会のほうで、そういった要望があるのであれば、我々のほうも機構さんにお話しながら、当然、機構さんの事業ですので、機構さんの了解を得ながら報告することは差し支えないと考えております。

議員の質問 2番 佐藤智子

議長、佐藤。

議員の質問 2番 佐藤智子

それでですね、今考えられている仮置き場ですが、これは、どのトンネルから運ぶ土ですか。

町の答え 政策推進課長 川口拓也(政策推進課長は2026年3月まで)

議長、政策推進課長。

町の答え 政策推進課長 川口拓也(政策推進課長は2026年3月まで)

申し訳ございません。どのトンネルかまでは、我々も資料見た限りでは、機構さんの資料を見た限りで把握できていませんし、我々のほうも情報収集不足だったと反省しております。

議員の質問 2番 佐藤智子

議長、佐藤。

議員の質問 2番 佐藤智子

それは直ちに調べていただきたいのですが、そうすると、そこにどれくらいの量の土を運ぶのか、あとは何年までを想定しての仮置きかっていうのも把握してないんですか。

町の答え 新幹線公共交通係長 長谷川佳洋

議長、新幹線公共交通係長。

町の答え 新幹線公共交通係長 長谷川佳洋

新幹線公共交通担当者の長谷川と申します。よろしくお願いいたします。今、仮置きに関しましては、まずは地域住民の方の了解を得る、協力を得るという段階での機構からの地域住民に関しての案内となっておりますので、具体的に話しが進むのは、地域の住民の了承を得られてからだと私は認識しておりましたので、情報も若干、私も知らないところもあったので、そこはしっかりと調べて対応するべきでしたが、今のところは地域住民の方のまずは協力を得るという前段階のことだということで、認識をよろしくお願いいたします。

議員の質問 2番 佐藤智子

議長、佐藤。

議員の質問 2番 佐藤智子

聞くところによりますと、もう地権者とは話しがほぼついているというのと、あと地元の町内会の役員の皆さんは、取り立てて住民説明会を開く、地元の置くところの周辺の住民説明会を開く必要はないと。それは町内会の判断ですから、役場がどうこう言えるところではないんでしょうけれども、結構、機構のほうとしましては、そこに仮置きするにあたっては、遮水シートも5センチくらいのものを敷くと、それから緩衝材も置くし、砂も 50 センチほど積んで、なおかつそこに仮置きしたものは、ブルーシートで覆って飛散や雨水が浸透しないようにすると。そういう計画を立てているところですが、沈砂池といって雨が降って雨水が流入したときに溜めて置ける場所ですとか、濁水処理施設も設けるというふうに機構は計画を立てております。ここまで機構も懸命だと思いますが、やはり新幹線のトンネル工事から出る土というのは、ここの地域だけの話しにとどまらないと思うんですね。これだけ地下には浸透しないようにっていうことを十分に考えられていると思いますが、どれだけこれで防げるのかも分からないわけですよね。だから、やはりこの地区だけの問題にしていいのか。もっと広範に住民に知らせるというか、知る権利はあるんじゃないでしょうか。どうですか。

町の答え 政策推進課長 川口拓也(政策推進課長は2026年3月まで)

議長、政策推進課長。

町の答え 政策推進課長 川口拓也(政策推進課長は2026年3月まで)

基本は、機構さんの事業であるという話し、ことになるんですけれども、いずれにしても新幹線事業ということで、あくまで国主体の元々の事業であるということで、町は町としてある程度は協力していかなければならないという考えがあるのと、当然、こういった対策土が発生し、それを受け入れる地域に対しては、その地域の方々の考え、そういった部分は、町としても優先し、考えていかなければならないと。それは基本的なことだと思っております。この度の場合も、まだ具体的にどこまでいっているかという部分も、進捗状況を全て把握しているわけではございませんが、当初とやはり若干違う状況になってると聞いておりまして、そこは地域の方々の意向を最終的にくみ取って、慎重にいきたいと。当然、町全体となりますと、なかなか最初から、この事業も数年前からやってる中では、やはりその部分はある程度町内にもいろいろこの新幹線事業が進められているということも住民の方も理解されていると思いますので、あくまでこの度も仮置きする地域のみの周知説明ということと、あとはやはりそういった農業関係団体、水産関係団体には、当然のこういった状況であるということは、機構のほうからも報告しておりますので、そういったかたちで、あくまで全域ではありませんが、部分部分として理解していただきたいというかたちで機構のほうも進めておりますし、町のほうも、基本的には機構のこの事業に協力する立場ではありますが、当然、第一としては、住民の立場を一番考えて進めていきたいと思っているところでございます。

議員の質問 2番 佐藤智子

議長、佐藤。

議員の質問 2番 佐藤智子

そうした進捗状況と、それから先ほど私が質問して把握していないといっていた部分なんかも早めに情報収集して、私たちというか、私のほうというか、知らせていただきたいと思います。それではじめの副町長の答弁でですね、特別管理責任者は、自然由来の重金属だから置かないと機構から聞いているというお答えでした。その自然由来という言葉に騙されるというか、それをそのまま鵜呑みにするのはいかがなものかと思っております。土の中から掘り出されたものは、酸化するわけです。ひ素なんかは、空気中に出てきたときに酸素と結びついて、亜ヒ酸という猛毒を作るというふうに先日勉強したばかりですが、北大の大学院農学研究員の土方健二さんという方を、この間、八雲町にお招きしてお話しを聞きましたが、亜ヒ酸というのは大変な猛毒で、小魚や微生物はそれで埃一粒分でも死んでしまうと。亜ヒ酸というのは、青酸カリと同等以上の猛毒だというお話しをなさっていました。人に対しては、耳かき4杯分に水2滴が致死量ということですが、なかなかよく、やはり強い毒性のものだと思いますが、そういう毒物管理責任者というのを本当は置かなければならないのではないかということをおっしゃっていました。先ほどアルカリ性が強くなるから消石灰を入れてはかえって流れ出てしまうというお話しでしたが、その北大農学部の土方先生という方は、実際に新幹線の科学分野の方で、実際に新幹線の材料も作っていた方なので、間違えはないと思いますので、そういう毒物に関する専門家のお話しも機会があったら聞いていただきたいと思いますし、先程の消石灰を混ぜても、かえって逆効果なんだというのは、本当にそうなのかどうかというのも、私たちも直接機構に聞いてみたいと思いますが、是非、役場でも、その辺をもう一回学んでもらえたらなと思います。これからも、こういう仮置きの問題なんかが起きてくると思います。そのときに、やはり今までどおりに、機構と予定地だけのやり取りにするのか、議会にもやはり住民の代表である議会にそういうのを知らせてもらわないと、住民から聞かれたときに答えられませんから、今回の仮置きのし話も議会報告会のときに、そういう発言をしていた住民がいたということで分かったことでありますので、是非、住民に知らせるということを重視して、細かなこともちゃんと議会のほうにお伝えしていただけたらと思いますが、いかがですか。

町の答え 政策推進課長 川口拓也(政策推進課長は2026年3月まで)

議長、政策推進課長。

町の答え 政策推進課長 川口拓也(政策推進課長は2026年3月まで)

我々のほうも、技術的なものとか、そういった部分をやっぱり業務しながら調べさせていただきながら、この工事の部分で機構と住民の方々の間に入っていろいろ支援したいと思いますが、現段階では、やはり機構さんのほうも、先程も議員がおっしゃった北大の教授の先生の見解かもしれませんけれども、基本的にはそういった専門職の方々が集まった、第三者委員会のほうで、こういった対策にあたっては1年以上の経過をもって決定するような調査をして決定するといった過程を踏んできているものですから、やはり町としても、当然そういった部分は信じながら、やっぱりいかなければならないなと思う部分もあるので、そこら辺はご理解いただきたいと思います。今後仮置きの部分については、議会のほうで必要であれば、我々のほうも今後仮置きについての進捗については、ご報告させていただきたいと思います。

議員の質問 2番 佐藤智子

議長、佐藤。

議員の質問 2番 佐藤智子

トンネル工事を止めるという考えはありませんので、ただ出てくるものを住民にとっても未来の八雲の農業、水産業、そうしたものを守るためにも、安全に処分してもらいたいというのが眼目ですので、その辺は共有して、学ぶべきことは一緒に学んでいきましょう。それでは4番に移らせていただきます。自衛隊への名簿提供についてでございます。自衛隊の隊員募集に際し、22 歳と 18 歳に該当する住民の名簿を、自治体が自衛隊に提供していることが全国的に問題になっております。八雲町役場に確認したところ、八雲町でも名簿を提供していたことが分かりました。対象者に了解を得ずに名簿を提供し続けることは、個人情報の保護に反することであり、中止しなければならないのではないでしょうか。いかがですか。

町の答え 副町長 成田耕治(副町長は2025年9月まで)

議長、副町長。

町の答え 副町長 成田耕治(副町長は2025年9月まで)

佐藤議員の4つ目の質問にお答えします。自衛官募集事務に係る対象者の情報提供につきましては、八雲町では 22 歳になる方と 18歳になる方、15 歳になる方に対しまして、氏名、性別、生年月日、住所の情報提供を行っております。この住民基本台帳の一部の写しの国への提出については、自衛隊法第 97 条第1項及び自衛隊法施行令第 120 条に基づき実施しているものであります。また、個人情報の保護に関する法律第 69 条第1項では、法令に基づく場合を除き、個人情報の提供を制限していますが、自衛官募集事務においては、法令に基づく適正な情報提供でもあり、今後も必要な資料の提出を求められた場合には、対応してまいります。なお、他の自治体では、自衛官募集事務への情報提供を希望されない方に対し、除外申請制度を設けている例も多数あることから、当町においても、除外申請制度を設け、町ホームページや広報を活用して、町民への周知を図ってまいりますので、よろしくお願い申し上げます。

議員の質問 2番 佐藤智子

議長、佐藤。

議員の質問 2番 佐藤智子

まず一つ聞きますが、その自衛隊の求めに応じて、名簿を提出していたのは、いつからだったんですか。

町の答え 住民生活課長 石黒陽子(住民生活課長は2024年3月まで)

議長、住民生活課長。

町の答え 住民生活課長 石黒陽子(住民生活課長は2024年3月まで)

情報提供に関しましては、平成 30 年度からですね。年の回数としては一定数ではございませんが、情報提供のほうをさせていただいております。よろしくお願いいたします。

議員の質問 2番 佐藤智子

議長、佐藤。

議員の質問 2番 佐藤智子

今、回数について述べられていましたが、年1回じゃなくて、もっと何回かにわたって求められたということですか。

町の答え 住民生活課長 石黒陽子(住民生活課長は2024年3月まで)

議長、住民生活課長。

町の答え 住民生活課長 石黒陽子(住民生活課長は2024年3月まで)

情報提供の回数に関しましては、年1度のときと、年度に対し2度のときがございます。よろしくお願いいたします。

議員の質問 2番 佐藤智子

議長、佐藤。

議員の質問 2番 佐藤智子

かつては住民基本台帳を見せて、それで閲覧しながら書き写すということが基本だったと思いますが、それに間違えはありませんか。

町の答え 住民生活課長 石黒陽子(住民生活課長は2024年3月まで)

議長、住民生活課長。

町の答え 住民生活課長 石黒陽子(住民生活課長は2024年3月まで)

平成 30 年当時に関しましては、紙媒体のほうを閲覧ということで進めてまいりました。しかしながら令和3年度に、国のほうの総務省ないし防衛省のほうからの連盟の通知がございまして、3年度から紙媒体での提供ということに変えさせていただいております。よろしくお願いいたします。

議員の質問 2番 佐藤智子

議長、佐藤。

議員の質問 2番 佐藤智子

そうすると、かつては、平成 30 年のころは、自衛隊の関係者かなんかが名簿を見ながら書き写していたけれども、令和3年度からは、紙の名簿をこちらで作業して渡しているということですか。

町の答え 住民生活課長 石黒陽子(住民生活課長は2024年3月まで)

議長、住民生活課長。

町の答え 住民生活課長 石黒陽子(住民生活課長は2024年3月まで)

令和3年度からですね、紙媒体で該当される方の名簿をお渡しさせていただいております。

議員の質問 2番 佐藤智子

議長、佐藤。

議員の質問 2番 佐藤智子

電子データではないということですね。

町の答え 住民生活課長 石黒陽子(住民生活課長は2024年3月まで)

議長、住民生活課長。

町の答え 住民生活課長 石黒陽子(住民生活課長は2024年3月まで)

電子データではございません。よろしくお願いいたします。

議員の質問 2番 佐藤智子

議長、佐藤。

議員の質問 2番 佐藤智子

それに関しましては、やはり 18 歳と 22 歳に該当するご本人やご家族には知らせずに名簿を渡していたということで間違えないですね。

町の答え 住民生活課長 石黒陽子(住民生活課長は2024年3月まで)

議長、住民生活課長。

町の答え 住民生活課長 石黒陽子(住民生活課長は2024年3月まで)

法令に基づき行っておりましたので、ご家族ないしにはご連絡差し上げてございません。よろしくお願いいたします。

議員の質問 2番 佐藤智子

議長、佐藤。

議員の質問 2番 佐藤智子

個人情報の保護という観点からも、日本国憲法の基本的人権の尊重ということからしても、問題なんじゃないかという認識はございませんでしたか。

町の答え 住民生活課長 石黒陽子(住民生活課長は2024年3月まで)

議長、住民生活課長。

町の答え 住民生活課長 石黒陽子(住民生活課長は2024年3月まで)

先ほどの副町長の答弁でも申し上げましたが、個人情報の保護に関する法律第 69 条の第1項の中で、法令に基づく場合を除き個人情報の提供を制限ということで、こちらのほうは、自衛隊法の 97 条第1項で定められておりまして、法令で基づき実施しているものという認識でおります。よろしくお願いいたします。

議員の質問 2番 佐藤智子

議長、佐藤。

議員の質問 2番 佐藤智子

国のほうが変更したから、今こういうことが全国各地で起きているんですね、22 年度に名簿を提供した自治体は、全国 1,747 自治体中 1,068 自治体だったということで、八雲町が渡してないわけはないなというふうに思っていましたが、私はやはり名簿は渡すべきではないと考えます。今からでも中止した自治体もございますし、八雲町も中止すべきと思いますが、副町長はどうですか。

町の答え 副町長 成田耕治(副町長は2025年9月まで)

議長、副町長。

町の答え 副町長 成田耕治(副町長は2025年9月まで)

先ほど住民生活課長からも答弁がありましたように、八雲町としても法令に基づく適正な情報提供ということで、今後も続けていくという方向でいますが、先程、最後の私の答弁の中に、除外申請制度を設けて、どうしても国のほうに自分の名簿を提出したくないという方に関しましては、除外申請できるように、今後図ってまいりたいと考えていますので、お含み願いたいと思います。

議員の質問 2番 佐藤智子

議長、佐藤。

議員の質問 2番 佐藤智子

除外申請、自分のところの情報を、個人情報は提供しないでくれっていう手続きをとって、申請するというかたちを、そういう仕組みを作るというか、そういうことができるようにするということですので、それは大事なことだと思いますが。やはり、本人やその家族に知られないで、今まで名簿を提供していたということに関しては、国のほうで法律を変えてしまったということで、それに則ってやっているということですが、基本的には問題があることだと考えています。除外申請、他所の自治体を見ますと、除外申請って期間が短いんですね。3月から4月の間とか、1か月とか2か月の間で締め切られてしまうということが多いので、そもそもそういう仕組みがあること自体知らない方がほとんどだと思いますので、なるべく早く年内にでもそういうことができますよってことを早めに知らせておいて、気が付いたらその除外申請期間が終わっていたということがないように、手立てをとっていただきたいと思いますが、その辺についてお答え願います。

町の答え 住民生活課長 石黒陽子(住民生活課長は2024年3月まで)

議長、住民生活課長。

町の答え 住民生活課長 石黒陽子(住民生活課長は2024年3月まで)

除外申請制度の申出期間については、まだ今年度に関しましては、自衛隊のほうから情報提供の申し出が現在行われておりませんので、そちらに間に合うように制度を設けまして、町広報、ホームページ、LINE等を活用し、できるだけ幅広く町民に伝わるように、これから対応してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

議員の質問 2番 佐藤智子

議長、佐藤。

議員の質問 2番 佐藤智子

いずれにしましても、本来であればそうした名簿提供は中止するということを改めて要求しまして、それ以上答えは変わらないでしょうから、今回はこれで質問を終わらせていただきます。失礼します。

出典:八雲町議会 令和5年第3回定例会 2023年9月6日 議事録 PDF(28ページ) 間違いを知らせる

今年度の除雪対策は 八雲町議会 2023年9月6日|みんなの議会