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森町議会 平成25年第1回 6月会議 2013年6月11日

燃油高騰による森町の水産業への影響について

聞いた人
木村俊広 議員
答えた人
町長 梶谷惠造

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 8番 木村俊広

それでは、通告に従いまして質問させていただきます。発展新興国の経済発展などによるエネルギー需要が高まる中、原油産出国の生産調整など国際的な要因による燃料の高騰が続いております。国内では、東電原発事故の影響による化石燃料発電へのシフト、さらには急激な円安などによる燃油の高騰が進行することも予測されます。今後燃油の高騰が続くことになれば、漁業者の生活不安に拍車がかかり、森町の基幹産業である漁業を取り巻く水産業の衰退にもつながりかねません。国の燃油対策としてセーフティーネットが構築されておりますが、加入制度であり、個々の事情により未加入の漁業者もたくさんおられます。燃油高騰は、森町だけの問題に限らず、全国的な対策が必要と考えております。しかし、森町の対策としてこの問題をどのように捉え、各関係機関とどのように連携を図ってきたのか、またどのような対策を考えているのか、町長のお考えをお聞かせください。

町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)

木村議員のご質問にお答えいたします。燃油高騰は、森町の漁業生産活動に重く影響し、非常に憂慮する事態であると私も受けとめております。国では、議員おっしゃられるように漁業経営セーフティーネット構築事業等により支援対策を講じておりますけれども、その対策も十分ではなく、先般全漁連では5月29日に約2,500人を集めて燃油高騰によるさらなる政府支援を求める集会を東京の日比谷野外音楽堂で実施いたしました。一方、森町の漁業者においても漁船の速力を落とす省エネ航行や出港日数を縮減した省エネ操業と独自の自衛策を講じております。燃油高騰による森町の対策としては、国のさらなる支援策を見きわめた中で北海道と連携し、どのような対応策が可能か検討してまいりたいと思っております。以上でございます。

議員の再質問 8番 木村俊広

ただいま町長から答弁いただきましたとおり、全漁連のほうで今の対策、1対1ですね。積み立てに対して国庫補助も対等に補助するという、そういう体制になっております。それを今後1対3までどうにか上げてもらえないものかということで要請しているわけですけれども、今この現段階ではまだそれが確定していないということでございます。この原油といいますか、燃油の今までの経過といいますか、値段の経過なのですけれども、平成18年5月時点で無鉛税で80円だったのです。それが20年4月の段階でおよそ100円、その後7月で126円、そして8月で134円、このように急激に上昇した過去にそういう経過がございます。そのときにこのセーフティーネットというのが構築されたのですけれども、当時は要するにその燃料をできる限り、できるだけ使わないように、そういう省エネの活動をしなさいと。そうすることによって、その部分に対して、値上がりした分に対して補助していきますということだったのですけれども、それでは漁師に魚をとりに行くなと言っているようなもので全然話にならないということで、全然その制度にのっかる余地もなかったのですけれども、今回も原発の事故以来およそ現段階に至るまで大体100円ぐらいなのですけれども、今後は経済状況によってはさらなる値上げもあり得るということで、ここでやはり森町は水産、漁業があって町が活気づくという、私はそういう構図になっていると思うのです。ということもありまして、やはり町ぐるみでといいますか、そういう1次産業を中心としたそういう町ですので、国のほうにも当然対応を要望していただきたいのですが、町長が出席している町村会であるとか、そういうところでもやはり1次産業が主体であるという、基幹産業であるという、そういう考えをお持ちであれば、リーダーシップをとったそういう積極的な働きかけというものを今後展開していただきたいなと、そのように私は思うのですけれども、そしてこのセーフティーネットというのは積み立てしなければならないと、そういう事情がありまして、個々の事情があってそういうものになかなか加入できないという、そういう方も今後についても当然出てこようと思います。やはり常に何かあるたびに国とか、そういう支援していくという、そういう方向性のものを打ち出すのですけれども、なかなか末端の本当に厳しい、そういう業者の方にまで手を伸ばす、差し伸べるという、そういうシステムづくりがなされていないということなので、その辺もあわせてやはり力のないものはどこまでも置いていかれるという、そういう構図ではまずいと思うので、その辺もあわせて市町村会等と関係機関へ働きかけてやってもらいたいと思うわけですけれども、町長の考えをお聞かせください。

町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)

ただいま木村議員から再質問をいただきました。やはり漁業者ももちろんでございます。また、一方で農業者等につきましてもこの燃油の高騰というのは1次産業のみならず、運送業等、町、それから地域全体、国全体に対して影響のある、そういったものだと思っております。そういった中で、木村議員のご説明にもございました1対3に国でも引き上げる、そういった取り組みを考えていると。これは、6月5日に決定はされましたけれども、結局燃油の高くなった値段、金額、1リットル95円というラインを引かれた、それよりも上がった場合に1対3になると。それまでの間は、あくまでも現行の1対1のままであるということ、それからまた森漁協、砂原漁協のこれに対するセーフティーネットに対する加入率、こういったものにつきましても今現在森漁協さんでは38.5%、それから砂原漁協では15.4%と。これが5月31日までのそういった状況なのでございますけれども、結局加盟していなければ幾らこういう制度をつくってもこれが適用にならない。非常に対応しているのかどうか、ちょっと見きわめが難しいような状況でございます。今後はこの制度、本当に激甚災害ですとか台風、そういった津波、そのうねり等に対する災害に対してはほとんどの地元の漁業者さん、それから農業者、林業者さんには対応するにもかかわらず、そういったあたかもちょっと取り組まないような、そういった部分については今後北海道につきましては非常に各地方、水産関係、そういう1次産業が多うございますから、おっしゃられるように町村会と、また中央要請等もございます。そういった中で、ほかの町からも声は上がるかもしれませんけれども、私もやっぱりそういった救済の措置の取り組みというのを少し声を大きくしながら、みんなと相談して中央に向けて要請をしてまいりたいと、そのように思いますことをご答弁させていただいて答えにしたいと思います。以上です。

議員の再質問 8番 木村俊広

はい。

出典:森町議会 平成25年第1回 6月会議 2013年6月11日 議事録 PDF(33ページ) 間違いを知らせる