みんなの議会

森町議会 平成25年第1回 6月会議 2013年6月11日

町職員の服務規律の厳守について

聞いた人
山田誠 議員
答えた人
町長 梶谷惠造

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 2番 山田誠

それでは、通告に従いまして、1点、町職員の服務規律の厳守について質問いたします。平成25年2月15日に発覚いたしました森町国保病院の薬剤師による薬品転売事件、また同病院の女性臨時職員による現金着服事件、さらには町幹部職員による横領事件等々、森町が全道的に恥をさらしたことは痛恨の念にたえないものでありまして、前代未聞の事件でもありました。これは、二度と起こしてはならない行為であります。全ての町職員は全体の奉仕者として公共の利益のために勤務し、かつ職務遂行に当たっては全力を挙げてこれに専念しなければならないということで地方公務員法第30条に規定されております。地方公務員法上では、職員の研修(目的)はこれは特に重要でございまして、公務の能率的な運営を保障するための職員の能率の発揮及び増進方策の一つとして位置づけられております。また、現在ついている職務と責任の遂行に密接な関係のある知識、技能等の習得を内容とするものであります。私は、責任のないところに充実した気力を期待するということはできないと思っております。組織のトップである理事者、町長は常にその組織を活性化し、少しでも良いものにするためにどうすれば良いのかに心を砕き、日々頭を悩ませていることと推測しております。他団体よりすぐれた機関とするには、町民からの厚い支持を受ける行政を実施しなければなりません。これは人づくり、ひいては職員づくり以外に何物もないと、そういうふうに思っております。横領及び収賄等々の汚職事件等の防止には、最終的には職員一人一人の自覚を持たねばなりませんが、私は理事者として信頼を得るためにもしかるべき具体的な方策として、1つは責任体制を整備すること、2つ目はチェックシステムを整備充実させること、3つ目は人事配置上の配慮をすること、4つ目は服務規律の確保に努めること、5つ目、部内監察制度(組織)を充実強化すること、6つ目が各種研修参加の推進強化等々が必要不可欠であろうと思っております。ひいては、これらが全て整備がなされた場合には綱紀粛正につながるものと確信しておりますが、これについて町長の所見をお伺いいたします。

町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)

山田議員のご質問にお答えいたします。このたびの薬品の横領、転売事件を初め、複数の職員が不祥事を起こしたことは森町全体の名誉を傷つけ、町民の皆様に多大なご迷惑をおかけしましたことを改めておわび申し上げますとともに、今後も引き続き信頼回復に向けて全力で取り組む考えでございます。さて、山田議員のご質問にあります職員の不祥事の再発防止に向けた具体的な提案をいただきましたことについてお答えをいたします。まず、責任体制とチェックシステムの整備充実でありますが、現行では各部署においてそれぞれ職員がその職責に応じた責任体制をとっておりますが、今後は現状にとらわれることなく新たな自覚のもとで二重、三重のチェック体制を構築することが重要と考えます。次に、人事配置上の配慮につきましては、人事全体での考えになりますが、1人の職員が同じ部署に長期の配置にならないよう努めてまいります。次に、服務規律の確保につきましては、現行規程等をより一層周知し、徹底するよう努めてまいります。さらに、部内監察制度の充実でありますが、各課、部署で管理監督することは当然のことと思いますので、1点目のご提案とあわせて意識改革を促してまいります。最後に、各種研修については町村会主催などの研修会を活用しながら、さらに研修の機会を充実させ、職員としての自覚を改めて促してまいります。今後におきましては、これらを充実した中で職員の綱紀粛正に努めてまいりますことを申し上げ、答弁といたします。以上です。

議員の再質問 2番 山田誠

今6つほどの関係についてご答弁いただきましたけれども、私は前に先般の4月26日の議会で同僚議員が質問をされて以来、何ら進展していないのでないかなというふうに思っております。町民は、森町はどうなっているのだと、これからどういう方向でいくのだということが全然見えてこないし、不信感を持っているというようなことを言っております。私は、先ほど町民から厚い支持を受ける行政を行わなければならないということを言っております。これは町長、人づくりが重要なのです、人づくりが。職員の資質向上がなければ、役場は務まっていかないのです。野球でいいますと、監督が幾ら優秀であっても選手が無能であれば試合に負けるのです。だから、この試合に勝つためには、町民の福利厚生等々に寄与するためには、今もろもろ言ったシステムづくりを構築させまして職員を上手に運用する、使っていくということをしていかなければ私はだめだと思うのです。その源となるのは町長、職員の徹底した研修が必要なのです。最近までは全然職員の研修がなかったというふうに伺っております。前回の町長から少しずつ増えているというふうに伺っておりますけれども、町村会の研修のデータ、これ新規採用職員基礎研修または昇級職員研修、中級職員研修、これ見ますと22年度が14人しか行っていない。23年度は8人しか行っていない。ようやく24年度に、昨年20人行っているのです。その前も全然行っていないということ、研修すら受けていない職員が多いということ。私は、この研修の重要性というのは、アカデミーであろうが道の研修であろうがどこであろうが行くといろんな方々に会うわけです、研修者同士が。そうすると、そこの地域性のある話がいっぱい出るわけです。そうすると、森町のやり方はこれはよくないなとか、いいなとか、悪いなとかという話になるのです。それが実となって町民の奉仕者、先ほど言ったように奉仕者の源となるわけなのです。町長は、町政のかじ取りを任されたわけですから、正常な運転までには多少時間はかかるかもしれませんが、できるだけ早く町民の負託に応えられるような、胸を張って自信を持って行政運営を行っていただきたい、私はそう思っています。町長のやる気の姿勢がいまいちちょっと私個人的かもわかりませんけれども、見えてこないということでございますので、もう一回ご答弁を願いたいと思います。

町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)

山田議員から激励をいただきまして、ありがとうございます。再答弁をさせていただきたいと思います。本当に山田議員だけではないと思いますが、町民全体、たった何名かの職員のおかげで、そしてまたうちの職員に対しても同じような目で見られると、職員も非常に不名誉な状態でございまして、これは何とか解消していかなければなりません、先ほどの答弁でも申し上げましたが。これは、やっぱり山田議員おっしゃるようにまちづくりは人づくりだと、やっぱり人材がいないと何事にも取り組んではいけない。そういったことから、昨年からそういった研修、かなり増えてきたようにも感じておりますが、私になってからも一般職員から自発的に研修に行きたいと、そういう申し出も積極的なものが見えてきております。なかなか山田議員も役場に来られる機会が余り多くないかなと、そのように感じるところでありますが、この7カ月、非常に職員は明るくなっております。ぜひこの空気を感じていただいて、議員からも職員に対する激励の言葉をかけていただければさらに頑張るのではないかなと、そのように思う次第でございます。いずれにしましても、今年の4月から町から道に対して職員も派遣しております。そういった機会も捉えながら、とにかく外の水を飲んで、そして研修、実体験で研修する、それも大事だと思いますので、そういったあらゆる研修の機会をどんどん増やしていきながら、職員も明るく伸び伸びと町民のために仕事をするようにそういった状況をつくっていきたいと、そのように思いますことをお答え申し上げまして、答弁とさせていただきます。以上でございます。

議員の再質問 2番 山田誠

前向きなお話で、もう少しあれだなと思いますけれども、やはり町民から森町は従来から変わったと、前向きだなと、町民に対してすごく親切だ、丁寧だというような声が大きくなるような、この前のDJでないですけれども、そういうふうな感じを持たせるような町長、考えていただければなと、そういうふうに思っております。職員は優秀な方ばかりおると思いますけれども、将来の森町の将来を担う職員の方々ばかりですので、より一層気構えを強くしてぜひ行政の運営に邁進していただければなと、そう思いますので、最後の抱負だけお願いします。

町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)

再三のご激励だと、そのように感じております。そのように先ほどからも同じ答弁を繰り返しておりますけれども、やっぱり職員に達成感や働きがい、これを植えつけていきたいと、そのように思っております。私の指導力、そんなに大きくはないかもしれませんけれども、行動力はございますので、それと同時に職員の成長ぶりをぜひ役場に足を運んでいただいて、山田議員からもいろんな檄を飛ばしていただく中で成長していくと思いますので、よろしくお願いを申し上げながら答弁とさせていただきます。頑張ります。

出典:森町議会 平成25年第1回 6月会議 2013年6月11日 議事録 PDF(18ページ) 間違いを知らせる