森町議会 平成25年第1回 6月会議 2013年6月11日
桜まつりと公園の環境整備について
- 聞いた人
- 黒田勝幸 議員
- 答えた人
- 町長 梶谷惠造
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 15番 黒田勝幸
おはようございます。それでは、通告に従いまして一般質問をさせていただきます。今年の桜まつりは、天候不順のため開花のおくれで1週間延長して開催されました。森町には、青葉ケ丘公園とオニウシ公園の2つの公園があり、桜と駒ケ岳や内浦湾、対岸の羊蹄山の山々などすばらしい景色は森町の財産だと思っております。この風光明媚な森町にたくさんの観光客に来ていただくためにも桜まつりの環境整備も考える時期に来ているのではないかと思っております。以下、お尋ねいたします。(1)、青葉ケ丘公園の本会場をオニウシ公園に移してはどうですか。オニウシ公園には道の駅があるので、桜まつり期間中は観光客が多いので、相乗効果があります。(2)、出店者、特に飲食できる店のスペースが非常に狭いので、多人数でも飲食できるような規模にしてはいかがですか。特に夜桜は寒くて、野外ではやっていられない状況があります。(3)、歌謡ショーは毎年人気歌手が来て大勢の人出がありますが、それにしてはステージが余りにもお粗末で歌手にも失礼ではないかと思っております。森町の桜まつりにふさわしいステージにしてはいかがでしょうか。また、ある団体が野外ステージ建設に向けた基金を創設する意思表明の新聞記事が出ておりましたが、これについて町に打診があったのか、また野外ステージについて町長はどのような見解をお持ちですか。(4)、2016年度新幹線が新函館駅、仮称でございますけれども、まで来ます。桜まつりのパンフレット等を新青森駅などに置いて宣伝してはいかがでしょうか。また、現状はどのような宣伝活動をしていらっしゃいますか。(5)、この2つの公園を桜まつり以外に今後どのような活用方法を考えておられるのか。以上、お尋ねいたします。
町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)
黒田議員のご質問にお答えします。64回目の開催となりました今年のもりまち桜まつりは、開花のおくれにより例年より総来客数は減少となりましたが、最終日にはすばらしい景観で訪れた方々をもてなしてくれました。青葉ケ丘公園は、大正天皇即位式を記念して阿部重吉氏らが中心となり大正3年に吉野桜1,000本を植樹されたことに始まる歴史的な公園です。また、昭和25年5月5日、第10代中野町長時代に第1回目の桜まつりが青葉ケ丘公園で開催されてから毎年実施され、今日に至っております。この桜まつりによって、青葉ケ丘公園が町外各地に広く知られるようになるのと並行して整備も一段と充実され、本年植樹されてから99年目を迎えております。さて、1点目のご質問ですが、オニウシ公園には道の駅が整備されており、また青葉ケ丘公園と同様に多くの桜もございます。議員ご提案のように道の駅との相乗効果も見込めるところでございますが、今日までの歴史深い経緯などもございますので、本会場の移転につきましては町民を初め、関係団体の意見を確認するなど総合的な判断が必要であるものと考えます。2点目の質問ですが、飲食できるお店につきましては規模を広げることで集客も見込める可能性もありますが、一方で桜の木を傷つけるおそれがあること、また店舗や敷地の使用料などの経費負担が増えることなどから、出店者個々の判断に委ねるものと考えるところでございます。3点目のご質問ですが、現在の特設ステージは桜まつり実行委員会が設営しているもので、オープニングセレモニー、歌謡ショー、イベント等に利用されております。また、何年間ほど使用されておるのか等につきましては確認されておりませんが、実行委員会が限られた予算の中で設営していると伺っております。さて、来年は青葉ケ丘公園の桜が植樹されてから100年目を数える特別な年を迎えます。他の祭りとの取り組みなども参考にして、各種のイベントが舞台上で発表できるスペースが確保でき、予想外の天候や小雨等にも対応できるような特設ステージのリニューアルについて実行委員会等と相談してみたいと、そのように考えております。さて、野外ステージの件につきましては、新聞等記事は確認しておりますが、町へは正式な打診は来ておりません。また、ステージに対する私の見解でございますが、景観や公園全体とのバランスを初め、活用方法等についても十分な検討と熟考が必要であると思うところであります。公園に対しましては、現在のところ特設ステージが望ましいものと考えております。4点目のご質問ですが、北海道新幹線開業後は北海道東北間の交流人口が大幅に増加することが予想されますことから、東北からの観光客を呼び込むための宣伝活動は黒田議員ご提案のとおり重要だと認識しております。今後JRの協力も願い、各市町と連携も図りながら新青森駅等に置けるよう働きかけてまいりたいと、そのように思います。また、桜まつりの宣伝活動につきましては桜まつり実行委員会により4月に森観光協会長をリーダーとしたキャラバン隊を組織し、私や野村議長、森商工会議所職員、町職員を伴い函館のマスコミや行政機関を訪問し、札幌市や町外へも宣伝活動を行ってきたところです。さらに、4月から5月の桜まつりオープニング前にテレビに4回、ラジオには7回出演いたしました。また、森町公式ホームページ、森観光協会のホームページでも宣伝活動を行っております。最後の5点目のご質問ですが、現在2つの公園は散策や憩いの場または幼稚園の遠足、オニウシマラソン、介護施設等のお花見、物産テントまつり、観光、スポーツ、レクリエーションなど多種多様に活用されております。今後の活用方法でございますが、桜まつり期間以外においても町民を初め、訪れる観光客の方々に四季折々を楽しんでいただけるよう公園機能の充実を図っていきたいと考えておりますことを申し上げ、答弁といたします。以上でございます。
議員の再質問 15番 黒田勝幸
再質問をさせていただきます。今回桜まつりのことも要するに質問内容になっておりますので、参考までに5月7日、弘前、5月17日、松前に行ってきましたので、一応写真を写してきましたので、参考資料として。ただいま町長から1回目の答弁をいただきました。1点目のオニウシ公園を本会場にどうかということを言いましたところ、歴史もあるし、現状のままがいいだろうということがありました。それで、この青葉ケ丘公園でずっとやっていたということは、オニウシ公園が当時なかったわけ。その後、オニウシ公園が整備されまして、今になると桜自体も若い木が多くて非常にきれいなのです。それと、オニウシ公園から見る駒ケ岳、そして内浦湾、すばらしい景観でございます。そういうようなことで、観光客も現状でもすごく期間中、私も何度か行きましたけれども、やはり道の駅もありますので、すごく人出があります、はっきり言って、本会場より。そういうようなことから言っているわけなのです。やっぱり人が集まるということは物も売れるということになりますので、やはりいろんな点で出店者にもプラスになるのではないかというようなことで言っているのです。それと、2点目のいわゆる出店者の絡みで、今弘前と松前の写真を提案いたしましたけれども、それを見たら森の出店者と一目瞭然にわかるでしょう。すごくきれいだし、出店者の並べ方も配列もすごくいいでしょう。森と違うでしょう。それで、森はちなみに14店舗出ていました。松前は17店舗です。弘前は180店舗です。それで、森の配列はばらばらなのだよね、でこぼこ、間もあけているし。それと、この役場の通りありますね。これ道道でしょう、通り、道道。これに背を向けているのね。裏側が見えるのです。それがまた全くお粗末なの。何だ、これはというような感じなのです。だから、そういう景観上もよくないし、それとやっぱり食品を扱いますので、それなりの店にしないと衛生上もよくないのかなと私は思っております。それと、松前と弘前で一番感じたことは、1店舗当たりの面積が広いということなのです。森の2倍も3倍も、もうすごいです。ですから、面積が広いとその中で飲食もできると。森はどうしても、森の目的は恐らく芝生がありますから野外で、表でジンギスカンでもやって囲みながら楽しむというスタイルだと思うのです。だけれども、日中はともかく天気がよくても夜になったら寒くて表でなんてやっていられないわけ。ですから、花見する人は公園でやりたいのです。だけれども、頭隠すところがないから、どうしても公園でやらない人も出てくるわけ。ですから、出店者の面積を広くすると、そこでやる人も出てくるのかなと。それが収益につながるのかなと、単純にそういうふうに思っているのです。やはり公園にいる時間を長くしないと収入は上がりませんから、そういうことで言っているのです。だから、今回提出したその写真をよく見て検討していただきたいと。当然町長は出店者のことを言っているのだけれども、出店者はわかる。だけれども、これは出店者だけの問題ではなくて行政と観光協会、実行委員会ですか、その中にあるのでしょう。それと出店者が3者になるか、4者になるかは別にして話し合ってやるのが本来の筋で、出店者だって人いっぱい集まっていい環境できれば物は売れるのだから、やっぱりそういうことで検討する必要がある。それは、やはり行政が主導する、指導する立場にあるのかなと私は思っているのです。何か町長は出店者をメーンにしてやっていて、出店者の言うとおりになるのだというような何か物の言い方だから、それはいかがなものかと、こう思っております。それと、歌謡ショーのことです。現在のステージは、かなりもう何十年もなりますよ、あれ。町が直接やっているわけでないだろうけれども、せめて砂原町地区のふるさとまつりあるでしょう。すごく幅広いし、立派だって。せめてあのぐらいのものにしたらどうかなと。場所の設営もあるのでしょうけれども、本当に歌謡ショーのときには2万8,000人来ているわけでしょう。見れないで帰っている人たくさんあるわけ。だから、いっそのことやっぱりあれがメーンイベントになりますので、グラウンドでやったらどうかなと思っているのです、そのときだけでも。だから、旧態依然ではなくて、やっぱり時代に即応したようなやり方をやっていかなければうまくないのでないかなと私は思っているのです。ステージ、それでいわゆる野外ステージの話、町長は特設のほうが望ましいと、その理由は景観とかバランスとか、そんなのがありますよということなのですね。本当に常設のステージをつくっても1年にそうしたらどれだけやれるのかなと、そういうことも危惧されます。話はもうかなり違うのだけれども、鳥崎上流のロックの広場も熊が出るとか、いろんな事情でまるでここをずっと使っていませんよね。そういうこともありますので、これについては慎重に、これつくることによってもう移動できませんから、景観上のこともありますし、本当に慎重にあれしていただきたいなと、このように思っております。それと、新幹線を見据えたということで、このたびたまたま弘前に行ったものだから、青森の駅も新青森のほうも松前のパンフレットがあったのです。これ松前のパンフレット、これが青森にあったのです。これからますます新幹線も2016年には開通するということなので、やはり東北も近くなりますので、やっぱりそういうパンフレットなり資料も置くのもいいのかなと、このように思っております。ちなみに、今年は森町は約12万人ですね。松前が19万7,400人なのです。森は12万人というのは約12万人ということで、何とか1週間延ばしたことによって前年並みにいったのかなという感じでしょう。松前は19万7,400人というのは、前年度から27%増えているのです。これは、テレビ番組でいつもより多く取り上げてもらったということと、大型バスが昨年より76台多い636台来たそうです。どうしても道南のお花見というと、函館の五稜郭公園と松前公園がクローズアップされている傾向がありますよね。森は、どうしても余りに便利よ過ぎて、この5号線って通り道なものだから、トイレタイムか何かにちょこっと寄るという感じなものですから、桜自体は私は森のほうがずっといいと思うのです、場所もいいし。だから、そういう利点もアピールしながら観光客にたくさん来てもらって、森の商品もたくさん売れるような環境づくりに努めてほしいと思うのだけれども、今言った質問、再質問をしましたので、このことについて再度町長の所見をお伺いしたいと思います。
町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)
黒田議員さんから再質問をいただきました。お答え申し上げたいと思います。いろいろと祭り会場等につきましても、これはご提案の趣旨も非常によく理解いたします。ただ、私の答えにつきましては関係団体とか出店者だけではなくて、町全体としてその本会場を移動するということに対しては本当に町全体で考えなければならないことだと、そういう趣旨でございます。ですから、町主導でこっちにやりなさい、あちらに行きなさいということは少し避けたいなと、そのように思っておる次第です。と申しますのも人が集まるということにつきましては、当然車も多く集合してまいります。今までの駐車場では恐らく対応できないということも考えられますので、やはりそちらのほうの駐車スペース、それからもちろん花見、桜まつりだけのことを考えて言っているわけではございません。ふだんあの公園は、皆さんレクリエーションにお使いになっている方もいます。当然四季折々、春から夏、いろんなイベントで会場を使われているわけですから、その花見会場を移すことによってやはり今まで利用されてきた町民の利便性が損なわれないように、そういうことも配慮が必要だと。それから、出店者があちらに移ることによるそういったことに対しましては水に関すること、当然排水についても配慮をしていかなければなりません。あそこの自然公園には、現在のところ排水明渠はありますが、きちんとした排水設備等も整えなければならないと。そういったことで先ほど総合的な判断が必要であると、そういうふうに答えさせていただきました。これについては、いろいろなたくさんの方々のお話、意見を聞かなければ判断がつかないと、そのように思いますので、その点をご理解いただければなと、そのように思っております。そしてまた、飲食店、非常に弘前市、松前町、ともに店舗を見ると魅力的なものがあろうかと思います。先ほど黒田さんの再質問の中にもございましたが、我が青葉ケ丘公園のその特徴というのは桜の花のもとで炭火焼きでジンギスカンが食すことができると。これもまた逆に多方面から見ると非常に魅力的な取り組みだと、そのように私は伺ってございます。いずれにしましても、この店舗のあり方、それから昔から出店者の方々も町に協力して桜まつりとまちづくりに応援をしてきたと、そういったこともございますので、町からの指導とかそういったものは参考としていきながらも全体のお互いの連携、そしてお互いに得になるような店づくり、まちづくり、そういったものに努めてまいりたいなと、そのように思っております。これは、後ほどまた観光協会や今回の桜まつりについての反省会もあることでしょう。そういった部分では、町民からの声や、またもちろんトイレの利便性等も含めて、もちろんお店のお話も出てくるのかなと、そのように私も思っておりますので、その中で町でいただいたご意見や本日のお話についても若干提案させていただきたいなと、そのように思うところでございます。そしてまた、歌謡ショーのステージについてですけれども、ふるさとまつり、あれのステージにつきましても何回かリニューアルを重ねております。そしてまた、一番町のパンフレットですか、中にもその写真等も載っておりますし、ほかの町外、森町以外のイベントにつきましてもこの特設ステージ、大変すばらしいものがあろうかなと、そのように思います。これは、先ほどの答弁にもありましたように来年100年目を迎えると、そういった記念すべき年のステージにしてはもうちょっと華やかで、それから若干雨、小雨模様のときに当初オープニングセレモニーの中で森中学校の吹奏楽部ですとか、そういった子供たちが楽器を手にして譜面があるときに雨が降ったりしたときには非常に申しわけないなと、かわいそうだなという気もございますので、そのリニューアルについてちょっと相談して取り組んでいきたいなと、そのように思っているところでございます。ただ、固定式の野外ステージにつきましては、黒田議員がおっしゃいますように慎重にこれは取り組んでいきたいなと、そのように思います。また、青森駅等についてのパンフレットにつきましても、もちろんもっと遠く関東方面からもお客さんの利用が見込めますし、先般日曜日、おととい実は……ちょっと答弁長くなりますけれども、森町ふる里の会に行ってまいりました。その会の中でも来年は100年目を迎える青葉ケ丘公園、すばらしいイベントにするというお話をさせていただきましたところ、向こうからもこぞってふるさと森に伺いたいと、関東方面からの集客も見込めます。もちろん森町の名前をかしましたしげぞうの店についても同じ関係です。そういったところにも含めて、函館近郊とも連携しながら、また環駒ケ岳というふうにして駒ケ岳の裾野、鹿部、七飯とも連携をしております。みんなと協力をしながら宣伝効果に努めてまいりたいと、そのように思っております。最後になりますけれども、道から派遣をいただきました新田参事もこの観光についてのスペシャリストとして派遣をしていただきました。先般も札幌のYOSAKOI祭り等において、また町のPRも兼ねてやってございます。今後も彼を中心に役場も全体として観光に対する取り組みに力を入れていきますことを申し上げさせていただきまして、答弁とさせていただきます。どうぞよろしくお願いをいたします。
議員の再質問 15番 黒田勝幸
終わります。