江差町議会 平成30年第3回定例会 2018年9月5日
所信表明から 宿泊施設の誘致について
- 聞いた人
- 飯田隆一 議員
- 答えた人
- 町長、まちづくり推進課長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 飯田
それでは、2問目に入りたいと思います。選挙公約や所信表明にありました宿泊施設の誘致であります。江差観光の弱みと申しますか、町内宿泊施設の多くが、なかなかこう観光で江差を訪れる皆さんのニーズに合っていないというそういう現実は十分理解しております。つまり、そういうことで、日帰り観光が余儀なくされている訳でございますが、宿泊施設の整備が、重要な課題でありますことは、重々承知をしておりますが、冬は閑散期、年間を通して考えた場合に、一番地元旅館業者は大変厳しい経営環境に置かれている訳であります。そういう元でなかなか設備投資もままならない現状がある訳でございます。そこで、1点目でありますが、これまでの経過から、旅館、ホテルの誘致の可能性とこれまでに具体的に何社、どういうところに声を掛けたのか、お伺いしたいと思います。次に、2点目でありますが、地元旅館業者は、夏場や江差追分、姥神神社大神宮渡御祭、これらのイベントの時期には大変、町内の旅館も満室でお断りする場合が多い訳でありますが、年間を通して冬場も考えた場合には、まだまだ稼働状況が厳しい状況であります。このように、状況の中にですね、大手ホテルがもし町の1億円の補助を得て進7出した場合、地元旅館業者に及ぼす影響はどういうことを考えられるのか。お答え願いたいと思います。次に、3点目であります。この地元の江差の旅館業者の状況を考えた場合にですね、昨年から今年にかけて確かに、満室が続くこともあります。と申しますのは、工事関係者、これらが大変こう連泊で、多いわけでございまして、これも、10月、11月までの特別な需要、特需であります。これらが切れるとですね、またやっぱり厳しい状況が続きまして、観光で訪れる旅行者はほぼ微増の状況であります。そういう中で、業者の皆さんはですね、食事や接客サービス等で一生懸命頑張っている訳であります。町から補助金を得て進出した大型ホテル。もしこれが実現すればですね、そういう厳しい状況で営業している町内、弱小零細の旅館、ホテル関係者は廃業に追い込まれる、そういう心配もある訳であります。誘致にあたってはですね、町内宿泊施設の稼働状況や宿泊客のですね、動向をどのように調査をされたのか、お伺いしたいと思います。
町の答え 町長
飯田議員からの、宿泊施設の誘致に関するご質問にお答え致します。まず、1点目の宿泊施設誘致の可能性とこれまで何社に打診したか、というご質問についてですが、札幌や東京などの計4社に対しまして、江差町の観光の現状や、町内の宿泊施設を整備した場合に、上限1億円の支援が可能なまちづくり推進交付金を説明しながら、お声掛けさせて頂いておりますが、現時点では、前向きなお話しを頂くまでには至っておりません。2点目、地元業者、地元同業者に及ぼす影響についての、ついての見解について、でございます。宿泊施設に関する町としての基本的な考え方をご説明申し上げます。現状における観光客のニーズに即した機能を備えた宿泊施設の確保が必要であり、平成27年度から3カ年で町内の既存宿泊施設の改修費に対する支援を実施致しました。これは既存事業者の宿泊業継続を後押ししていくことを第一義的な政策として取り組んできたことであり、是非ご理解頂きたいと思います。さて、地元同業者に及ぼす影響についてですが、一定の受け入れ態勢が確保されることは、既存同業者に一切の影響がないとは言い切れませんが、一方で新しい宿泊施設による相乗効果が生まれることも期待しております。特にインバウンド旅行客に対しては和室に布団の異空間が魅力的と映りますし、既存同業者は食やおもてなしの面で持ち合わせているインセンティブがあります。宿泊施設誘致が良い面での、良い意味での競争をもたらすことにより、お客様の満足度を高め、通過型観光から滞在型観光への転換を図る上での1つのツールとしてまいりたいと考えております。また、まちづくり推進交8付金はあらたに江差町に進出する企業だけへの準備ではありません。当然のことながら地元企業が手を挙げた場合でも、また既存宿泊事業者が増改築を行う場合でも対象としておりますので、あらためてご紹介しておきます。次に、町内宿泊施設の稼働状況と観光客、ビジネス客の宿泊傾向と閑散期の状況をどう認識しているかについてお答え致します。町は毎年宿泊施設ごとに、宿泊者数の調査をしており、延べ宿泊者数の推移を比較してみますと、平成29年度が24,540人で、10年前の平成19年度が39,499人と、10年間で1億5千、失礼しました。1万5千人程減少している状況です。このように宿泊客全体が減少する中で、外国人の宿泊者については、平成19年度29人から平成29年度には121人と大きく伸びており、特にここ数年の伸びが大きい状況です。なお、観光客とビジネス客の傾向についてですが、調査サンプルについては、分類的に明確な数値の把握は困難であることから、お答えは差し控えさせて頂きます。続いて閑散期については、平成29年度の実績でご紹介しますと、総宿泊数に対比して、12月の4.5パーセント、続いて1月の5.3パーセントと低く、秋から春までの期間が厳しい数字となっております。いずれに致しましても、この町を観光で活性化していくためには滞在型観光を追求していかなければなりません。平成28年度に策定した江差町第5次総合計画では、観光面において民間の力を借りた宿泊施設の整備を課題としており、それは今も変わりありません。その解決に向けて、今後ともトップセールスに努めて参りますので、ご理解くださいますよう宜しくお願い申し上げます。
議員の質問 飯田
ただ今の答弁ですね、地元業者にもこの過去3年間で、15社、1,400万総額ですね、設備投資含めて改修の半分の補助もありますけれども、そういう部分で皆さんもですね、ずいぶんあのお客さんに喜ばれるような内容のリニューアルや整備をされたようでございます。もちろん、この1億円の補助につきましてもですね、町外ばかりではなくで、町内の業者さんも該当するという風に聞いております。やっぱりこういう部分をですね、積極的に地元の業者さんも使えますよと、そういうことですね、PRされたんですかね。今回の町長の選挙公約の中で、そういうホテル、宿泊施設の誘致というので、旅館、業者さん、びっくりして来ましたよ。こんな時にやっぱり大型業者誘致して大変だな、江差の現状は、旅館業者7、8社ありますけれども、全社反対して町長に要請に来るという風に聞いております。やっぱりですね、もう少しきめ細かくそういう制度が出来たんであれば、やっぱり、9そういう旅館業者にもこういうような制度がありますよ。1億円については、町内の業者さんも該当しますよっというPRをした、すべきだと思いますよ。その辺は、如何ですか。
町の答え まちづくり推進課長
まちづくり推進交付金のメニューの1つのお話しだと思いますが、平成28年度の総合戦略の策定と同時に、目玉としてですね、この推進交付金を制定したところでございます。この間、議会の中でもまちづくり推進交付金の周知について、しっかりするようにというご質問を頂きながら、この間、町の広報或いはホームページ、今年に関しましては、適宜ですね、広報のどこかに見えるような形で、我々の方でも取り組みをさせて頂きました。宿泊事業者の方々が、この話を知らなかったということでございますが、これまでも、町内の宿泊事業者或いは町外の支店の誘致、そういった2つのですね側面を持った交付金だということは、町広報或いはホームページでも記載されておりますので、私共が宿泊施設の方を1件ずつ回ったということ、回っていなかったのはですね、この場で、ちょっと、お詫びしたいと思います。申し訳ございません。
議員の質問 飯田
はい。