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八雲町議会 令和4年第4回定例会 2022年12月8日

議事録に件名の記載なし

聞いた人
三澤公雄 議員
答えた人
町長 岩村克詔

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 8番 三澤公雄

議長、三澤。

議員の質問 8番 三澤公雄

よろしくお願いします。久々のトップバッターで緊張しています。まず1問目、お風呂の無い“町営住宅”のこれから。現在も“お風呂の無い町営住宅”は 100 軒近くあり、その需要も根強いものがあると思います。しかし、入居後に自己負担で設置した“風呂等”は、退去時に撤去する、ということになっていまして、退去者の負担も大きいと思います。なにより私は「もったいない」と強く思っていました。そこで、改善策を提示いたします。退去時のチェックで、退去後の新しい入居者でも十分に使用に耐えられる「設備」であるならば、「格安」ではありますが、町で買い取りという形にしたらどうでしょうか。どんなに新しい高価なモノであっても、風呂等はですね、一度使用されたなら市場価格は5千円から数万円らしいです。なので、町の負担は小さいと思います。しかし、その後は「風呂無し町営住宅」が「風呂有り町営住宅」という物件になる訳だから、需要はさらに高まると思いますし、尚且つ、この制度が認知されたなら、風呂等を新しく設置した入居者も退去時の負担を避けるために「大事に」そして「キレイに」使用されることになろうと私は思います。投資額の小さい施設更新になるのではないでしょうか。このようなルール改正は、できないものでしょうか。お答えをお願いします。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

それでは三澤議員の1つ目の質問にお答えします。現在、町営住宅の管理戸数は 652 戸となっており、そのうち 327 戸については、議員ご指摘のとおり、入居時に自己負担にて風呂釜や給湯設備を設置いただいて、退去時には撤去をお願いしているところです。議員ご提案の「設備の買い取り」についてですが、地方公共団体における売買契約については、地方自治法において、入札、随意契約、又はせり売りの方法により契約締結するものとされており、公平性・競争性・経済性の確保が求められております。しかし、この「設備の買い取り」については、特定個人からの財産の買い取りとなるため、公平性・競争性・経済性が確保できないものと考えております。また、設備の使用状況や経過年数により、購入の可否や購入金額を決定するなど、設備の確認に関して特殊技術や専門的な知識が必要となり、明確な根拠を示すことが難しいことや、買い取り後には町の維持管理設備となるため、設備の修繕や更新を町が負担しなければならず、「設備の買い取り」での初期投資は小さくても、すぐに不具合や故障が発生することとなれば、逆に投資額が増えることなどが懸念されます。以上のことから、議員ご提案の「設備の買い取り」方式については難しいものと考えておりますので、ご理解いただきますようよろしくお願いいたします。

議員の質問 8番 三澤公雄

議長、三澤。

議員の質問 8番 三澤公雄

今答弁いただきました。確かにこれまでそういうことの解釈だったので、相変わらず風呂無し住宅は風呂無しのまま、そして入居者もルールに基づいて、退去時に自ら出費して撤去していたと、それでこれは風呂無し住宅を建てたときの環境がですね、昭和 40 年代から建てていたと思いますが、いわゆる銭湯も充実していて、外風呂で十分対応できるって環境があったから、風呂無しの住宅を建てられた。そして時代の変遷とともに、公共浴場も少なくなってきて、内風呂が当たり前の経済環境に日本もなってきたので、それ以降、風呂有り住宅が普通に建てられてたんですよね。その環境が変わってきたのに、行政ルールが変わらずに来ましたから、この町長が言った 652 件のうちの 300 件近くが風呂無しのままだという、僕はちょっと調べたときは 100戸程度だと思っていたので、まだまだ相当あるということですから、これはこれから住宅が整備されるに伴って、随時風呂無しから多分壊していくから、この問題はなくなるというふうに踏んでいるんでしょうけれども、一方で日本のこの社会状況は、経済格差が進み、ましてこの3年ばかりのコロナ環境において、非常に家庭における収入の格差が非常に開いている、八雲においても同様だと思いますし、そして単身者におかれましても、かなり給与が伸びてない現状があります。そういった環境ですぐに入れる物件ということで、お風呂無しの住宅を選ぶ状況は、逆に今強まっていると思うんですね、そういったときに何か工夫をしなければと思って、こういう提案をしたんです。これは自分が、議員活動の中で歩き回って自ら探っていたテーマではございません正直言って。自分も応援している団体ですけれども、二海フローヒューチャー、FFF というシシモさんという団体が、皆さんの困りごとを聞いて、皆で考えましょうという会を催しているんですけれども、その中で持ち込まれた案件で初めて知りました。そして当事者も含めていろいろ協議を重ねた結果、他町ではそういうことをやっているということをはじめて耳にしたので、八雲でもこういった買い取り制度で、いわゆる経済的な格差に関して応援する一助になるのかなと思って提案したわけです。町長の一回目の答弁で、今のルールにはなかなか馴染めないということですが、全く工夫する余地はないですかね、たとえば住宅を長期間借りた物件で、ひどいものになったらごみ屋敷になってるだとか、猫屋敷になってるだとか、いろんな悪い例がありますけれども、そういったときの対応の仕方を逆手に取りまして、風呂を要するに汚してしまったことに対して対応していたことと、いわゆる風呂が付いたということで価値を高めたということをですね、結果的には全く正反対なんですけれども、物件の状況が変わったことに関して、その後にケアしてまた貸し出すということを考えれば、規定の難しい入札ルールだとか、値段決めの新しい考え方が入る余地があるのかなと思うんですけれども、ちょっと漠然とした問いかけですが、もう一個できないものかと、改めて質問いたします。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

これ三澤議員の発想は大変私もいいと思っています。ただ、これを町がやるというのは大変難しいと、ルール上だとかまた今入っている方もこれ町が風呂を整備することによって金額が上がったりいろんなものがあるし、今までやっている方もいらっしゃいますので、私は、この風呂釜を入れたり、いろんなことをやっている業者が本当はそういうことをやってくれると、大変町も町内の業者、その方がもし町内の業者が何かを設備のグループだとか何か作って、それに対して何かというなら町も相談にのりますけれども、先ほど答弁したとおりですね、この風呂釜もいろんな物も年数もありますし、使う頻度だとかいろんなこと、変な話几帳面な方もいらっしゃるし、また自分で自由に使って傷み具合がはっきりしていないということと、我々が把握できないというのが一番なので、やっぱりこの専門業者が、本当は民間の方がやってくれたらいいのかなと三澤議員の質問を聞きながら思っていますので、その辺これからの課題としてあるけれども、先ほど答弁したとおり、町がやるとかはちょっと見合わないということでご理解をいただきたいと思います。

議員の質問 8番 三澤公雄

議長、三澤。

議員の質問 8番 三澤公雄

わかりました。もう一度その団体さんに持ち帰りまして、元々この提案もいわゆる民間の方々がまちづくりにどう寄与するかという提案だと思って、その団体で揉んだところですので、さらに民間業者のそういった知見のある方をどう取り組んで、町にとって受け入れやすい提案になるかということを、もう一度持ち帰って検討したいと思います。ありがとうございます。

出典:八雲町議会 令和4年第4回定例会 2022年12月8日 議事録 PDF(14ページ) 間違いを知らせる