江差町議会 令和2年第3回定例会 2020年9月16日
南が丘地域の防災対策について
- 聞いた人
- 小野寺真 議員
- 答えた人
- 町長、総務課長、建設水道課長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 小野寺
それで、最後。防災対策なんですが、江差町全体とればそれこそ、1日あっても足りないので、私の住んでいる南が丘をとりあえず、ちょっと焦点をあててやります。もちろん、問題意識は全町であります。ただ特殊要因もあります。それでまず1つですが、この間、ずっと私取り上げて参りました、土砂災害警戒区域、もしくは、特別警戒区域。江差町、私もちょっとうっかりしていたんですが、ネット見たら、まだ未指定区域、調査が終わったんだなと、でもまだ未指定なんだなというのがネットを見て分かりました。3か所ありました。その点について、事務的な質問で恐縮だったんですが、その地域、何戸なのかだとか、人数とかですね、調査の完了日、その後の住民説明会、まだ日が浅いから難しいのかな。それからまだ未指定でありますけれども、期間が短いということなんでしょうか。そのことについて、教えて頂きたいと思います。それで実は、後で関連性についても話したいと思いますが、大規模盛土造成地です。これはですね、前回、3月の議会で新年度予算のところで、南が丘地域が大規模盛土造成地だと、一定の大きな区域で造成しているということで、図面入りで資料も出ました。江差町ではこの南が丘地域1か所であります。それで、現在、町のホームページに公表されておりますが、資料も出して頂きましたけれども、非常に分かりづらかったんです。今回、資料で頂いた部分については、ホームページよりはずっと見やすいかと思うんですが、この点について、3月の予算質疑でも、私、提起したんですけれども、ほとんど該当住民は知らない。この点について改めてお考えをお聞きしたい。併せて今後の対策、これから調査だと、詳しい調査だということもあるのかも知れませんが、どうするのということであります。最後。昨今、このコロナの問題もありますし、去年、今年の本当に、思わぬ豪雨、集中豪雨、想定外の豪雨、10年に1度、うん年に1度、そういう豪雨になった時に、この南が丘でも、先程言った、土砂災害警戒区域、大規模盛土造成地だけを考えたとしても、相当の避難者が出てくるのではないか。想定しなければならないと思います。現在、もし、南が丘ふれあいセンターで避難するとすれば、前回も話しましたが、この3密対策をやったとしたら、南が丘ふれあいセンター、何人収容出来るのかなということで、改めてこの51一般質問で取り上げました。それで、他地域から来るということも、従来想定していたと思うんです。だとすると、結果的には、この間、九州等で避難所に避難が出来ないという事例がありましたけれども、そういう場合、江差町としては、どういうふうに対応を考えていらっしゃるのか。お聞きしたいと思います。以上です。
町の答え 町長
小野寺議員の3問目。南が丘地域の防災対策についてのご質問にご答弁申し上げます。ご質問の1点目として、南が丘地域にある3か所の土砂災害警戒区域内の住宅戸数については、45世帯、76名となっております。次に、基礎調査完了日ですが、配布しております資料№2、土砂災害警戒区域図、資料27の区域番号、1438の江差萩の岱は、平成29年度。区域番号1435の江差陣屋2と、区域番号1439の江差円山1は、平成30年度に基礎調査を完了しております。江差町内では土砂災害危険区域として、全部で128か所存在しており、令和元年度をもって全ての箇所の基礎調査が終了いたしました。そのうち区域指定済みとなっているのが48か所であり、残り80か所が未指定となっております。平成27年度より基礎調査箇所が急激に増え、住民説明会が追いつかない状況でありますが、函館建設管理部と連携しながら、なるべく早い時期の住民説明会指定に向けて、取り組んで参りたいと思っております。2点目の大規模造成区域についてのご質問でございます。議員ご承知のとおり、昨年度、国の第1次スクリーニング調査におきまして、町内の南が丘地区におきましては、2か所の大規模盛土造成地が示され、昨年度末に町のホームページにおいて、公表しているところでございます。この結果を受けまして、本年度、町として第2次スクリーニング計画策定に向けて、現在、専門業者に委託をし、取り進めているところでございます。第2次スクリーニング計画策定におきましては、今後、実際に現地に入り地盤の変調やこれまでの活動、崩落などの履歴、あるいは構造物の亀裂などの調査を実施した上で、優先度評価を行い、宅地カルテを作成するものとなるものでございます。関係住民への周知でございますが、現在、国から示されている箇所図につきましては、既存資料をもとに机上で設定したものであり、より具体的な範囲については、第2次スクリーニング計画の今後の現地調査により示されるものでございます。調査の結果、対象となります関係住民の皆様につきましては、第2次スクリーニング計画の策定後、年度内を目途に周知を図って参りたいと考えておりますので、ご理解願いたいと思います。また、今後の対策につきましても、第2次スクリーニング計画策定における地盤解析の結果により、検討を進めるものでございますので、重ねてご理解を賜りたいと思います。523点目の避難所運営についてのご質問でございます。3密対策をとった場合の南が丘ふれあいセンターの収容人員ですが、単純に1人ずつの間隔を2メートルあけるとすれば、面積上64人となりますが、最低でも1メートルの間隔とした場合には127人で、この人数が3密対策をとった場合の最大人数になろうかと思います。また、避難所の家族構成によっても組み合わせにより、人数が変わって参ります。議員ご指摘の大雨による南が丘地域の土砂災害危険区域の方々を優先的に避難させた場合、対象人数が76名であるため、全員の収容は可能と考えておりますが、パーテーションを設置した場合は、設置数などによっては収容人数が変わることもご理解願います。土砂災害警戒区域以外の方々も避難され、あふれるような状況も考えられることから、江差中学校や文化会館など、広さを一定程度、確保出来る避難所を開設し、分散避難を考えております。なお、8月号広報にも、もし、今、災害が発生したら、災害時のポイント等を記載したチラシを折り込みました。混雑が予想される場合は、災害の状況により、指定避難所だけではなく、安全な親戚や、知人宅への避難の検討や、自宅から外へ出られない場合などには、自宅での垂直避難など、最適場所に避難するよう周知をしておりますので、ご理解願いたいと思います。
議員の質問 小野寺
はい、議長。
議員の質問 小野寺
それで、資料頂きました。ちょうど裏表になっているので、ちょっと資料を見ている方、裏表を見て頂ければなと思うんですが、つまり、この土砂災害警戒区域、特別警戒区域、まだ未指定ですけれども調査の段階で分かっているんですが、この区域と、大規模盛土造成地、ちょうどすっぽり入るんです。ダブってるんですね。土砂災害区域と盛土。ですから今のお話ですと、正直、江差町は何ともしがたい。国、北海道との関係ですので、いくら私がここで大声を出しても、明日、あさって、すぐどうなるものではないということは十分に理解します。ですから、それはそれで進めてもらうとして。そうすると、一般的に土砂災害の区域でも無い。それから大規模盛土地域でない。ダブってるので、余計危険性は、私は、素人的に考えても危ないと思っても仕方がない。この地域については、もし、避難指示等々があった場合には、私は本当にかなり大規模な地域を本当に優先した避難勧告等々することになろうかと思うんですけどもね、そこら辺の考え方、ちょっと教えてもらいたい。この大規模盛土造成地のそもそもこの区域って何人ぐらいいるんでしょうか。もし、建設課長分かればこの世帯数教えてもらいたいと思うんですが。いずれにしても現時点では、災害対策からは大規模盛土造成地については避難箇所ということには、多分な53っていないですよね。なっていないので、今後、そういう時には、しっかりと、単に土砂災害地域ではない、大規模盛土造成地のことも含めた対策をやっていくべきだと思いますが、その点について1つお聞きしたい。それから、もう1つ。江差町で作った防災ハザードマップ、これもまる何年になるんですかね。まる2年。先程、町長、答弁あったとおり、この1、2年で基礎調査が終わって、まだ指定にはなっていないけれども、未指定だけれども、実際上、警戒区域、特別警戒区域ということが最近かなり明らかになっていますけれども、これには、あくまでも基礎調査が終わっていないですから、特別土砂災害警戒にもなっていないし、特別警戒区域にもなっていないんですね。だから、中々これを見てですね、急傾斜地は分かりますけれども、本当に自分のところがどうなのか、中々分からないし、ましてや、基礎調査終わって指定されたところが今どういうふうに周知されているのか、この避難にとっても、本当に優先的に避難しなければならないというところについて、はたして認識があるのか。私、何人か、聞きましたけれども、警戒区域になっているということを知らない人も、結構いたんですよ。少なくとも、町内会レベルでしっかりとそういうことも周知するとか、もう、私は必要ではないかなと。これまた改めて作るというのは大変なことですから、この1、2年、江差町ではしっかりとした調査も終わって、これから住民説明会等々、何かやって、警戒区域等に指定されるかも知れませんが、まだ時間がかかる。何らかな体制をしっかりと私は日常からやって行くべきだと思いますが、その点についてもお聞きしたいと思います。
町の答え 総務課長
小野寺議員からの大規模盛土造成地区と今の土砂災害の警戒区域、ダブっているところがあるということでのご質問でございます。このダブっている地域につきましては、先程も町長の方で答弁いたしましたが、世帯数及び人員については、76名ということで答弁してございます。それで、このダブっている地域の住民の方をですね優先しまして、避難勧告及び収容をして参りたいというふうに考えておりますので、ご理解願いたいと思います。それと、土砂災害の警戒区域の指定の関係でございますが、これも答弁で申し上げたとおり、まだ80か所が指定になっていないということでございますが、ハザードマップの地図につきましては、土砂災害警戒区域ということで、区域の範囲は全部指定は知ってございますので、それを見れば分かるような形にはなってございますが、それぞれの地区の方にこの地域がなっていますというのは、個別にはまだ、指定区域以外の住民には詳しい説明はしてございません。これについては、指定区域の住民説明会をなるべく早くしてい54きたいと思いますので、その中で説明もして行きたいと思いますし、広報等も周知していきたいというふうに考えてございますので、宜しくお願いします。
議員の質問 小野寺
はい、議長。
町の答え 建設水道課長
はい。私の方からですね、大規模盛土の造成地に関わる対象となる世帯数の関係について、ご答弁申し上げます。先程、町長答弁にもございましたとおりですね、国の調査では既存資料をもとに机上での設定でございまして、現段階では概ねの世帯数と言いますか、建物の数でございますが、2か所ありまして、2つ概ね87棟を今想定してございます。ただ、今回の第2次スクリーニング計画の中で、現地に実際に入りますので、その段階でより具体的な範囲がはっきりして参りますので、それを踏まえて住民周知をして参りたいというふうに考えてございますので、ご理解を頂ければと思います。
議員の質問 小野寺
これは、事務段階の話になるかも知れません。もしくは、建設課長になるかも知れませんが、あえて私は、まだ確定していないその盛土、大規模盛土造成地について、危険だ、危険だというつもりはありません。ありませんが、何度も言うとおり、土砂災害とダブっているということについて、単純に盛土だけの問題では無いということについては、それはそれで、素人的にもそんなに間違ってはいないと思うんです、私。この点について、色々、住民から、当該地の住民から多分課長もご存じだと思いますし、歴代の課長、やった方、いらっしゃるのかどうか分かりませんが、10年、20年、あの地域、結構色々、住民から苦情と言うか、要請と言うか、出ているところもだということは、ご存じだと思います。この点について、しっかりと、どういう対応になるか、町内会ということになるのか、何らかな形で調査が終わってからだとか、これからだとか、ということではなくて、一定程度、状況については、しっかりと、関係地域、もしくは、町内会等と意見交換というか、すり合わせというか、しっかり対応するべきだと私は思いますので、その点について、もし何かあれば答えてもらいたい。55
町の答え 建設水道課長
先程、総務課長の方からもご答弁申し上げましたとおり、それぞれの課が関係するところもございます。中でも、十分連携をしてですね、住民周知含めて、丁寧に対応していきたいというふうに考えてございますので、ご理解を頂ければというふうに思います。