江差町議会 令和2年第3回定例会 2020年9月16日
認知症対策について
- 聞いた人
- 小林くにこ 議員
- 答えた人
- 町長、高齢あんしん課長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 小林
議長。
議員の質問 小林
早速、質問に入らせて頂きます。宜しくお願い致します。まず一つ目です。認知症対策について、質問させて頂きます。2016年のJR認知症事件以降、認知症を患う方への対応が、行政課題としても大きくなっています。高齢者介護問題において、誰も取り残さないSDGSの理念のもと、また、認知症施策推進大綱、新オレンジプランなど、整合性を持った、この共生と予防、この2つが基本的な考えだと思います。今回は、共生の部分にスポットライトを当てて質問します。今後、どのように取り組んで行くのか、住み慣れた地域で安心して、老後が過ごせるのか、高齢者の皆さまにとっても大きな関心事であります。認知症の場合、多くが徘徊などから、行方不明、24時間の介護の対応、これは家族では非常に困難で事実上不可能と言えます。報道などからも、行方不明、無意識のうちに発生させる器物損壊、認知症が原因と見られる交通事故などが明らかになっています。全国の事例では、徘徊高齢者の見守り事業がおこなわれたり、これらの事故に対する損害を保障する認知症損害賠償保険制度を導入する自治体も出て来ております。当町として、この認知症対策についてどのようなビジョンを持っておられるか、以下、質問致します。1つ目です。介護保険、要介護認定者のうち、認知症あるは認知症の疑いのある方は、何名程おられますか。2つ目に、過去5年程度、町内で認知症によると思われる、事故、事件、トラブルの発生件数を把握されているとしたら、何件程ありますか。3番目です。江差町では、認知症サポーター養成や、見守り支え合いネットワークに取り組んでおりますが、徘徊対策として、どのように取り組みを行っているのでしょうか。4つ目に、現在、高齢者認知症賠償保険に加入している自治体数、把握しておられますでしょうか。5つ目。今年、8月1日、愛知県東浦町が認知症高齢者等賠償事故補償制度をスタートさせました。当町も東浦町に類する保険制度を検討すべきと考えますが、如何でしょうか。お願い致します。
町の答え 町長
小林議員からの当町における認知症対策の現状と今後のビジョンに関する、5点のご質問にご答弁を申し上げます。まず1点目の、介護保険要介護認定者のうち、認知症あるいは、認知症の疑いのある方の人数でございます。8月末現在、主治医意見書診断名の欄に認知症との記載があるのは、251人。認知症の診断名は無いが、心身の状態に関する意見欄に、認知症の症状や行動29が見られる記載があるのは、20人となっております。しかし、この方々全てに徘徊行動が認められてたものでは無く、認知症には様々な症状があることをご理解頂きたいと思います。2点目の過去5年間における、認知症が起因する事故、事件の発生事例はございませんが、専門職だけでなく、近隣住民や警察、消防が参加して開催された個別地域ケア会議の中には、認知症が関係し、対応した相談事例は16件あると伺っております。3点目の徘徊対策につきましては、認知症という症状や、当事者及び当事者家族への理解を地域に普及定着させて行くために、認知症サポーター養成講座を開催し、延べ734人に受講して頂いております。見守りに関しては、江差町見守り支え合いネットワークチームえさしには、町内96の関係機関、事業者などが登録し、高齢者に関する異変を感じた時には、地域包括支援センターに情報を集めて頂く流れが出来上がっております。また、捜索を協力要請する場合は、ファックスを一斉送信する仕組みになっており、その送信テストを兼ねて、毎回認知症カフェの開催案内を一斉送信しており、その都度、認知症の理解を深めて頂く情報発信にも取り組んでいるところでございます。4点目、5点目の高齢者認知症賠償保険に関するご質問について、ご答弁を申し上げます。令和元年12月末の情報では、全国39の市町村でしたが、今年、8月に愛知県東浦町でも、導入されたことにより、40の市町村に増えたというふうに聞いております。自治体の賠償保険制度導入につきましては、非常に興味深い先進的な事例だと認識しておりますが、江差町と致しましては、認知症が要因となるような困りごとが生じた場合には、地域包括支援センターが医療介護など、適切なサービスに結び付けております。また、事例の内容に応じて、個別地域ケア会議の開催や、認知症初期集中支援チームによる早期対応、早期支援を機能させております。従って、今後もより一層、関係機関と連携し、認知症理解と普及に努めて参りたいと考えておりますので、ご理解願いたいと思います。
議員の再質問 小林
はい、再質問させて頂きます。新オレンジプラン、拝見しました。7つの方針、柱と言いますか、基本的な考えとして、その1、2くらいは江差町も取り組んでいるなあという感じはしています。次のステップに、やはり、進んで行かなければ行けないんじゃないかなあという、思いでます。まず、共生暮らしやすいまちづくり、ハード面、ソフト面どちらでも構いません。何かお考えがありましたら、お知らせ下さい。
町の答え 高齢あんしん課長
新オレンジプランにある、7つの柱を基本にしながら、今後の認知症対策についてという、ご質問かと思います。基本につきましては、私達、包括支援センターとしましては、認知症対策というのは、一番は、理解だと思います。やはり、認知症になることを防ぎたいというのもありますし、認知症の家族がいた場合、隠したいとかという、そういう非常に理解を必要とされる分野だと思っておりますので、認知症対策につきましては、これからも認知症になっても変わらない暮らしが出来る、認知症に優しいまちづくりが浸透出来るように、色んな機会、特に今は、認知症カフェというのを、毎月のように開催しております。こういうところに参加して頂き、認知症家族に方、本人であったり、関係者の人達にも、もっともっと理解をして頂けるように、これからも周知しながら、皆さんと手を取り合いながらやって行きたいと思いますので、ご理解頂きたいと思います。
議員の再質問 小林
はい。
議員の再質問 小林
はい。議長。分かりました。次のステップに向けて、是非、色々と、皆さんと考えてより良いまちづくりにして行きたいと思います。