長万部町議会 令和2年第3回定例会 2020年9月15日
今後の病院事業のあり方について
- 聞いた人
- 辻紀樹 議員
- 答えた人
- 町長 木幡正志
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 2番 辻紀樹
私は1点、今後の病院事業のあり方について、質問させていただきます。病院の運営については、平成28・29年度に副町長を中心とした庁舎内関係者で構成する庁舎内検討会議を行い、翌年には町民も加えた「長万部町立病院事業検討協議会」を設置するとともに、長万部町立病院経営・機能形態構想策定業務委託をし検討し、平成31年3月に基本構想が示されています。その内容を見ると、病院を開設して37年が経過し、建物の老朽化が進み、補修改築には多額の費用が見込まれることや、海岸に近く防災上の問題も指摘されています。また、6月8日開催の全員協議会では、国有地取得要望書を提出したいとの提案があり、建設に向けた考えが示されたと思います。このことを踏まえ、下記の点に町長の考えをお伺いします。1、開設までの事業期間は。2、町民への説明会が必要と考えるが、実施方法などは。3、庁舎内検討会議、長万部町立病院事業検討協議会は今後も開催されるのか。4、本町は高齢化に伴い、高齢世帯・独居世帯が多くなり、町立病院を核とした医療の充実と社会福祉のさらなる推進が求められると考えるが現時点での構想は。以上であります。〔議員(2番 辻紀樹)自席へ〕
町の答え 町長 木幡正志
今後の病院事業のあり方について、ご回答申し上げます。1点目の開設までの事業期間につきましては、一般的な病院の建設期間は、最初に第4次長万部町まちづくり総合計画に移転建替を記述し、北渡島檜山圏域地域医療構想調整会議に病院機能と病床数の提案、道と振興局と調整後に基本構想の作成、用地の取得、議会説明、町民説明会、道の事業認定を経て基本設計、実施設計、建替工事となることから、6年から7年程度の期間が必要となってまいります。2点目の町民への説明会につきましては、議会への説明後に町民への説明会を開催いたしますが、実施方法は今後検討してまいります。3点目の庁舎内検討会議と事業検討協議会につきましては、新たな形で検討協議会等を開催する事は必要なことと考えております。4点目につきましては、来年度以降に国と道の医療構想に沿った形での新しい改革プランの策定が必要となります。現在はまだ指針が示されておりませんが、その中で町に唯一の病院としての役割、そして町民への医療提供や地域包括ケアシステムの中での医療について中心的な役割を担う医療機関を目指してまいります。以上です。〔町長(木幡正志)自席へ〕
議員の質問 2番 辻紀樹
何点か追加質問させていただきます。この質問に際しまして、町議会の定例ということで新聞折込をしたんですが、ちょっと僕も、表題がちょっとあまりはっきりしなかったものですから、数人の方からどういう内容だという話がありまして。その中で趣旨を説明したんですが、一番皆さん気になるところが、いつできるんだ、というのが一番、お年の方の質問だったものですから。期日が示されていなかったんですけども、5、6年はかかるんじゃないでしょうかというようなお話を実はさせていただきました。そこで期日の、事業期間の問題なんですが、建設にあたっての考え方というのは、先ほども読み上げましたけども、老朽が進んでる、防災の問題もある、それと財政も年間数億円の赤字が発生するということを考えますと、コロナの状況もありますが、できるものは行政のほうで早く速やかに、事務手続をするんじゃなくで、できるような体制を組んでいただいて、種々いろんな行政との打ち合わせもありますので、そんなに短縮はできるとは思いませんけども、なるべく災害が起きる前、災害が起きてからですと、多少かかりますので、なるべく早め早めに事業を進めていただきたいなと思うんですが。これ要望になってしまうような感じもするんですけども、どうでしょうかね。それの事務手続進めるのは、進んで行くという考えでよろしいんですね。
町の答え 町長 木幡正志
町立病院の一番の論点というのは、やっぱり津波対策、防災面から一番考えなきゃいけないということが基本になってくるんだけども。それで6月8日に全協にお諮りをして、長万部町内で一番高台にある国有地の取得ということを今函館財務事務所のほうにお願いをして、まずその用地を取得して、取得ができたら、方向性としてはそこに、一番高台だから持っていきたいと。そうすると、今ハザードマップが今年の年度末くらいにできるんだけども、津波の浸水区域になったとしても、そこは対象にならないという考えもあるんで、まずそこをなんとかしてスタートを切っていきたい。ただし先ほども時系列でお話したとおり、いろんな作業があって、最終的に6年や7年はかかるだろうという見通しを立てながら、今後進んでいきたい、そう思ってます。
議員の質問 2番 辻紀樹
ありがとうございます。それでは2点目なんですけども、なかなかコロナの時期で、町民説明会といっても、たたき台もないわけですから、なかなかできないと思いますので、2点目は回答の中にありますように、議会とも相談しながらということですので、早め早めに情報を出していただいて、委員会等も早めに実施するのが適切かなということを感じましたので、これはそのままだと思います。3点目なんですけども、新しい形での検討会を設置するということなんですが、この設置はいつ頃になりますか。
町の答え 町長 木幡正志
平成28年、29年の頃の検討会のメンバーさんの会議については、その3月時点で解散させておりますので、今後様々な基本計画まで出来上がってきた段階の検討会になると、時間がかなり先の話なんで、メンバーさんも代わってくると思うので、新たに時期が来たら検討会議、協議会を立ち上げて、しっかり協議をしてもらって構想を練って、そして進んでいくということになると。新たな時期、それはもう少しまだまだ先の話なんで、今ここで仮定の話は控えさせていただければと思ってます。
議員の質問 2番 辻紀樹
それはそうなんでしょう。それで、協議会の検討内容としては、建設の規模だとか、町立病院の運営の方法などもやっぱり中心議題とはなっていくんだろうとは思うんですが、そういう方向で考えてよろしいですか。
町の答え 町長 木幡正志
建設までの様々な仮定の話がその中に組み込まれてくると思うので、それらのことについては、最終的に決定するまでのプロセスの中の大きな枠組みの協議になるかと思ってます。
議員の質問 2番 辻紀樹
それでは最後に4点目の件についてなんですが。第4次の総合まちづくり計画の中で、建設に向けてというそういう内容になるかも知れませんけど、記載があるということになると思うんですが。そこで第4次計画の中で、やっぱり町立病院を核とした福祉政策と言うんですかね、先ほど言った農地の問題にしても、近くにデイサービスセンターとか、そういう施設が隣接しますので、より効果的というかな、費用対効果上がると思うんです。質問のことでも高齢世帯、単独世帯が多くなってきますので、よりよい地域、そういう施設の中の地域というコミュニティのような小さなまちづくりと言うんですかね、そういう構想もこれから作っていかなければならないと思うんですけども。そこら辺はどうでしょうか。
町の答え 町長 木幡正志
当然新しい病院の建設ということになると、長万部町の人口形態から見て、高齢者社会の40%台の突入ということがもう目に見えてるわけだから、やっぱり福祉と地域包括ケアも含めて、そうした問題を取扱いながら、どういう形態の病院にしてどの規模になるということの話も中心になってくるのは間違いない、そう思ってます。