みんなの議会

江差町議会 令和4年第4回定例会 2022年12月14日

町内に点在する危険な空き家撤去及び活用策について

聞いた人
飯田隆一 議員
答えた人
町長、総務課長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 飯田

はい、ありがとうございました。それでは2問目に入ります。町内に点在する危険な空き家の撤去及びその活用策について伺います。先ほど総務産業常任委員会から細部に渡っての意見、提言がなされましたので、是非、これらを参考に取り組んでいただきたいというふうに願っております。特にその中で2件、大変危険な状況の空き家がありますので、それを提案したいと思います。まず愛宕町入り口付近の住宅であります。また、茂尻町児童公園の付近の空き家について、まさに崩壊の恐れもありまして、近隣や通行人に危険が及ぶ恐れもある訳であります。強制撤去、略式代執行に踏み切るべきと考えますが、町長の所見を求めます。2点目でありますが、このような空き家対策につきましては、問題解決には行政だけでは限界もあるところであります。民間企業等と連携をしながら利用可能な空き家を活用し、定住対策にも取り組むべきと考えますがいかがでしょうか。所見を伺います。

町の答え 町長

飯田議員からの2問目、空き家に関する2点のご質問にお答えいたします。1点目でございますが、愛宕町と茂尻町の危険空き家について町が代執行すべきでは、というご質問ですが、代執行は、他人の財産を強制的に処分する行為であることから慎重に判断しなければならず、その判断に至るまでにおいては、あらゆる道を模索し、取り得るべき手段を講じるべきであり、それでもなお解体撤去できないような場合にとる最後の手段であると考えております。そのような観点からご質問の2件の空き家につきましては、経過と現状を述べさせていただきますと、まず、愛宕町の空き家についてですが、今年8月頃、柱や壁もかなり傾いてきており歩道側にせり出してきているような状況であったため、町が足場とネットを設置するなど緊急的に被害防止措置をいたしました。それとともに、所有者に対し現状を伝え速やかに措置を講ずるよう要請をし、8月9日には措置命令書を送付いたしましたが、所有者が13名と多い上、既に亡くなっている方の相続人も登記をされていなかったり、3通知を送付しても所在が不明だったりという事情もあり、なかなか解体に向けて進展しない状況となっておりました。しかしながら、連絡を取ることができる複数の所有者と、4か月にわたって継続的に危険性や地域に与える影響などを説明するといった取り組みをした結果、この12月に解体撤去に着手するという連絡を受けている状況にあります。もう1件の茂尻町の空き家でございますが、登記上の所有者の所在は不明ではありますが、当該空き家を管理しているという方と連絡を取ることができ、8月8日付で特定空き家に認定した文書を送付したところでございます。家屋の管理者としては解体撤去の意向があるようですので、ご質問の2件の空き家につきましては、なお町としては実際に解体撤去されるまで、引き続き状況の確認をしていくなどのアクションを取り続けていきたいと考えておりますので、ご理解願いたいと思います。2点目で、活用可能な空き家を活用し、定住対策に取り組むべきではとのご質問がございます。確かに町内には居住が可能と思われる空き家も散見されており、私自身も議員と同じ可能性を感じているものでございます。現在、そういった建物の魅力を高めながら若者が住みたくなるリノベーションの可能性を追求できないか、道外の民間企業との連携に向けて動いている段階であることから、施設を整備した場合の活用方針などについては、この後の「人口減少対策と定住対策」、飯田議員からのご質問で述べさせていただくこととしたいと思いますので、ご理解願いたいと思います。

議員の質問 飯田

はい、ありがとうございました。本当に担当課の粘り強い交渉が、12月いっぱい、愛宕町については解体の方向が見えてきた訳でございます。ただ、やっぱり地域の方々から出されました心配の声は、これから雪が積もって足場、ネットでやってる部分が道路半分くらい占拠してる状況の中では相当危険だという指摘がされております。その、相手方を信じて12月中の解体を願うばかりですけれども、もし長くなるような状況があれば、あの足場のあるおかげで二次災害ということも十分考えられる訳なんです。例えば交通誘導員の配置ですとかね、撤去が長引くような方向であれば。そういうような方向ですとか、足場に電気が点滅するような、普通、工事現場でありますけれども、そういうようなことも考えおてくべきだというふうに私は考えております。もし、仮定の場合ですけれども、解体が長引くようであれば是非そういうような方向、特に交通誘導員、子どもたちが通学時間帯あたりでも配置する必要があると考えますんで、その点をお答えいただきたいと思います。もう1点ですけれども、先ほど町長の方から、民間企業との連携については本州の企業4との連携も視野に入れて考えているということでございますが、地元信金、道南うみ街信金が旭川の業者と連携をして情報の交換をしております。処分したい持ち主とそれを活用したい方との、要するにマッチングですね、それだけなんですよ。ですから、この民間企業との連携は、信金さんも、そういう部分で町内の活性化、空き家対策を開始することによって色々な対策、町外からの移住も考えられますということですんで、その点については道外もそうでしょうけども、これ旭川の業者なんですね、そして道内の自治体、結構いまその業者さんと連携をしてネット上での情報交換をして、その空き家対策、移住に進めておりますんで、この点について再度答弁願えればと思います。

町の答え 総務課長

まず愛宕町の空き家のご質問で、足場の危険性、地域で危惧されているということで、誘導員の配置ですとか、夜間の電気の装着と言うんですか、そういった対応をということでございますが、確かにこれから冬場で暗くなる時間も長くなりますし、子ども達だったり、車両も歩行者も多く通行するとこでございます。担当課といたしましては、こまめに状況を見ながら、そういう危険性、予兆される場合は対応していきたいと考えてますし、その電気、夜間で、足場があることをお知らせする電気の配置については、ちょっと検討させていただきたいと思います。あと、誘導員につきましてはちょっと、その配置につきましても少しお時間いただきながら担当課の検討をしていきたいなと考えてございますんでご理解願いたいと思います。それからマッチングに関してでございます。うみ街信金さんで「0円物件」という会社の方と連携したって言うことが新聞報道でもされてございます。内容につきましては、その0円物件という会社がホームページ等々で周知すると、信金さん側では顧客にその企業を周知するっていう取り組みでございます。それで、マッチングっていうことですから、貸したい方がいて借りたい方がいて、ということでマッチングにはなると思うんですけれども、連携をその企業さんとするっていう形でなくても、そういった取り組みを信金さんがしているよって周知するだけでも、そういった制度があるよっていうことを周知するだけでもかなり効果があるのではないかと思っております。今回の事務調査の報告書でも、例えば固定資産税の納付書にそういったマッチングのパンフレットですか、資料等を同封するっていうのも提案受けておりますし、そういった取り組みですとか、まず所有者が貸したいか貸したくないかっていう部分の意向もあると思いますので、そういった確認等々も含めて、そういったマッチングの紹介とかっていうのをしていければなあと思っておりますのでご理解願いたいと思います。

議員の質問 飯田

はい、ありがとうございます。いずれにしてもこの種のもので、もし事故が発生すれば、批判の矢面に立たされるのは役場なんですよ。その次議会、おまえら何やっているんだというそういう批判もされますんで、これは早急に対処してもらいたいと思います。

出典:江差町議会 令和4年第4回定例会 2022年12月14日 議事録 PDF(2ページ) 間違いを知らせる