森町議会 平成27年第1回 3月会議 2015年3月4日
①、グリーンピア大沼について
- 聞いた人
- 松田兼宗 議員
- 答えた人
- 町長 梶谷惠造、総務課長 木村浩二
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 4番 松田兼宗
それでは、通告に従いまして、質問させていただきます。まず最初に、グリーンピア大沼についてということで質問いたします。端的にグリーンピア大沼に関しては、いろいろご存じのことと思いますので、詳しいことは言いません。ただ、7項目について質問したいと思います。まず1つ目に、グリーンピア大沼設置条例なるものが存在しないようなのですが、設置目的など管理運営する上で必要だと考えるが、いかがでしょうか。それと2つ目に、グリーンピア大沼の資産価値あるいは評価額は幾らか。3つ目に、10年前目の施設運営事業に関する協定書、それと施設利用計画の改定を考えているのか。それと4つ目に、グリーンピア大沼株式会社の過去10年間の町民限定還元サービスの町民利用の実態と還元金額を把握されているのかどうか。5つ目に、グリーンピア大沼株式会社の森町への経済効果あるいは評価はどうしているのか。それと6つ目に、民間へ施設を売却すべきという意見がありますが、予想される売却金額と固定資産税を把握しているのかどうか。7つ目に、町政執行方針の中で1年後の新幹線開業に合わせ、森町の観光拠点としてより一層期待すると、グリーンピア大沼株式会社に対して期待していますけれども、その部分に対して町として何らかの具体的な要望なりをしているのかどうかをお聞きします。
町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)
松田議員からグリーンピア大沼についてご質問をいただきました。お答えします。1点目ですが、行政財産においては地方自治法によって条例の設定が定められておりますが、それ以外の普通財産などにおいては規定がありません。グリーンピア大沼に関しては、普通財産であり、協定書や契約書、管理計画によって取り扱いが細かく決められております。これが条例にかわるものと捉えておりますので、条例設定は考えておりません。2点目ですが、資産価値については把握をしておりません。また、グリーンピア大沼は森町の施設となっており、課税の対象となっていませんので、評価額は把握をしていない状態でございます。3点目ですが、この協定書の目的が大規模年金保養基地グリーンピア大沼施設において展開する事業及び施設の管理などの事項を定めたものであり、具体的には管理運営する事業者や契約物件、契約期間、賃料などが盛り込まれております。この協定書に沿ってこれまで10年間双方合意のもとで運営されてまいりました。今後もこの協定書に基づきながら進めてまいりますので、改定については考えておりません。また、平成16年3月に計画が示されました施設利用計画につきましても同様でありますので、改定については考えておりません。4点目ですが、グリーンピア大沼株式会社の過去10年間の還元サービスは利用券で平均約36%の方が利用されており、この3年間では平均で約45%となっております。10年間の還元金額は、約5,600万円となっております。5点目については、先ほど申し上げました町民への還元サービスを初め、町内から調達している食材などや43名の社員の雇用などを考えますと、非常に大きな経済効果があると評価しております。6点目ですが、売却の方向性がないので、正確な金額は現在のところ把握しておりません。また、グリーンピア大沼は森町の施設であり、課税の対象となっていませんので、固定資産税についても把握はしていない状態でございます。7点目ですが、町としては新幹線に関連する具体的な要望はしておりません。新幹線が新函館北斗駅に乗り入れた場合、東北圏、関東圏が身近になります。さらにさまざまな観光振興によって北海道を訪れる観光客がここ数年増えております。森町の集客を高めるかなめの施設として、グリーンピア大沼を利用あるいはイメージして森町に訪れる観光客が増えることを期待しての表現でございます。以上です。
議員の再質問 4番 松田兼宗
まず、1つ目の設置目的、条例の問題なのですが、普通財産であるという認識は、そうなったからないのだろうなと思って、基金条例しかないわけです。とすれば、町有財産に関しては当然ある規定に基づいて管理するわけです。それは何かというと、森町財産規則で管理しているのだというふうな認識でよろしいですよね。とすれば、この中に詳しくいろんなことが書いているわけですけれども、ではこのとおり実際やられているのか。今管理は企画振興課でやっています。企画振興課、この条例、規則からするとどこがやっているかというと契約管理課、町が行うというふうに書いているわけです。さらに、いろんなことが書いているわけですけれども、その辺の問題がどうなのかということが出てくるのかなと思っています。さらに、グリーンピア大沼に関しては一般の財産とちょっと違うのかなと思っている部分がありまして、普通財産という捉え方をしているというふうな話なのですけれども、目的自体が町民の憩いの場というか、福祉目的の部分がかなりあると思っています。その中で売却する予定はないという話を言っていますけれども、その話はよく出てくるわけです、町民の間から。さらに、売ってしまって固定資産税を取ったほうがいいのではないのかというのがよく出てきます。私の考えとしては、それは今取得しているのが2億円で取得しているわけですけれども、大きな森の町民の財産であるのだというふうに考えています。とすれば、このグリーンピアを切り売りするということは、例えばオニウシ公園とか青葉ケ丘公園とか、森の文化財とか含めていろんな公園とかあります。それを売るのかということと同じだと私は考えるわけです。それは普通財産でありませんから、当然そこの管理規定とかそれぞれ持って、条例というの持って、それで管理運営されているわけですけれども、そういうことからすれば普通財産として扱っていながらかなり特殊な部分を持っていると私は思うわけです。とすれば、きちっとその辺を森のグリーンピア大沼という場所をどうするのかということは10年前に検討しています。先ほど言ったように、だからもう10年経過する中で変わってきているのかなと思っていまして、その辺を含めて今後きちっと押さえ直す必要があると思うわけです。だから、当然一般の人たちも、当時のかかわっていた議員の人たちってもう半分はいません。だから、実際に契約書がどうなっているとか、グリーンピアの大沼が今10年目を迎えて更新の時期に来ているのはわかるのです。だけれども、では実際どうするのかという話が議会のほうにも一言もない中で進められていて、では実際に施政方針の中で5年、要望がありましたから貸しますよという話もするのだけれども、それというのは一般の我々自身も思っていて、何人も過去にわたって議員の一般質問もグリーンピアについては出ています。だから、それというのはそれをわからない中での話をしているわけです。だから、きちっとしたグリーンピア大沼に対する考え方と町の考え方をまとめ直す時期に来ているのだと。それでなくても合併前のことですよね、これは。合併して10年迎えるわけですから、改めてグリーンピア大沼をどうするのか、さらに先ほど町長の答弁の中で新幹線の効果、観光部分で期待するという、観光拠点であるという認識を持ちながら、単なるはっきりした要望とかと出しているわけでもないし、貸しているだけだからあとそっち任せというふうにもなるのだろうけれども、町自体が新幹線効果を狙った部分で町を、赤井川地区をどうやっていくということをビジョンを持たなければならないのではないですか。そこからすると、当然その部分に関して明確な部分でグリーンピア大沼株式会社に対して要望があってしかるべきだと。こうこうこういう方向でやってくれと。あっちは商売ですから、商売で客を、こんな機会ってないわけですから、当然考えているわけです。だけれども、町自体がほかの今日の質問にも神戸物産の話もありましたけれども、そういうことも含めてあの地区をどういう方向に持っていきながらということが一切ない。さらに、今回もグリーンピア大沼に何も具体的な要望もしていないというのはおかしいのではないかと私は思うわけです。そういうことも含めて、グリーンピア大沼、いい機会ですから、5年も貸すということにはもう決まったことなのでしょうけれども、これを機会に改めて議会もというよりも町民を含めて、特に地元である赤井川地区の人たちの話を聞きながら、どうするかを考える時期に来ているのではないかというふうに思います。その辺をお伺いして、それと具体的な部分というのは、資産価値とか評価額って全く把握していないという状況ですよね、今。そういう町民の要望があるわけです、先ほど言いましたように。売ったほうがいいのではないかと。それに対して答えというのは全くわからない。先ほど聞きましたよね、グリーンピア大沼の還元サービス幾らぐらいあるのだという話。大体5,600万円ほどがあるのだと、経済効果が。さらには、43名の従業員もいるのだという効果があるわけですよね。そういう効果があるのだということを数字の上ではっきり示して、あるいは評価額なり固定資産税が幾らになるとか、はっきりわかった上で議論しなければ、ただ単に今までの議論というのは何もわからないところでの議論なのです。ただ、感覚的な部分。それはもうやめたほうがいいのではないですか。それをきちっとした数字にのっかったものを考えるようにしないと、そして老朽化が10年、20年たっていますから、その問題は当然出てきますし、そのときの判断材料としてはこれも知らない、あれもわからないのだという話ではならないわけです。今後5年間の猶予あるわけですから、その辺を含めてグリーンピア大沼をどうするのかという問題を今考えなければならない時期なのだと私は思うわけです。その辺を含めて、ちょっと多岐にわたっている部分はあるかもしれないけれども、再質問としたいと思います。
町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)
再質問にお答えします。グリーンピア大沼につきましては、町で買い受けたのは合併前でございますので、やっぱり今現在私を初め当時のいきさつ、その他いろんな面についてはまだ十分理解していない部分もあろうかなと、そのように思います。ただ、そのときの契約内容には、やっぱりグリーンピア大沼株式会社が借りる、継続する場合には優先的に継続できるということで、この10年間、5年ごとに2回契約更新がなされてまいりました。今月3月いっぱいでまた10年目が切れるわけですから、一昨年12月に先方から引き続きこの施設を借り受けたい、そういう申し入れがあった場合には、当然それが最優先事項になります。当然自動的に更新されて、この4月1日からまた運営を引き受けていただく。当然今までもいろんな効果があった部分で、大変町民に対しては還元や宿泊に対するサービスや、いろんな面があったのかなと、そのように思っております。さて、町民の中にはグリーンピア大沼を売却して、そして固定資産税をいただいたほうがいいのではないかなと、そういうお考えの方も中にはいらっしゃるでしょう。ただ、売るために今現在資産価値や評価額や、そういったものが町ではちゃんとわかっていないのかと、そういうご質問かと、そのように思いますけれども、今現在貸している、4月1日からまたグリーンピア大沼さんと契約を継続するわけでございますので、今すぐではなくこの5年間の中ではその先の5年間は今後どうするのかと。今までの10年間というのは、当初もともと年金保養基地としてあそこに設立した、その機能をある程度継続するということの縛りと申しますか、そういった約束事があったように伺ってございますので、それを継続した中では町としても売却はできる状態ではなかったはずです。今後次の5年間の契約が切れるときに、それからどうするのかという話はこの4月1日以降のどこかで次の契約が切れる前にいろいろと話し合いの場が持たれようかと、そのように思います。そういった中で例えば売却、買いたいですとか、それからそういった話ができた場合に改めて恐らく評価し直しが必要かなと、そのように思っております。あれだけの広大な敷地、多くの施設ですから、その資産、評価するだけでも恐らく大きな金額が必要になってくると思いますし、そういった場合にその後どのような、いろんな内容についても当然地域の人たちはもちろん、議員の皆さん方、たくさんの方々に入っていただいて、今後の検討、もし売却するとすればの条件などが話し合われる場が持たれると、そのように思っております。まず、現状では松田議員のご質問には答えられない部分がたくさんありましたけれども、これについては今後取り進める中でいろいろと解決できる、それからわかってくる部分があろうかなと思いますことをお話し申し上げながら答弁とさせていただきます。以上です。
議員の再質問 4番 松田兼宗
一番私が今回確認したいことは、検討、この5年間の間にグリーンピア大沼をどうするのかという話を煮詰めていくのかどうなのかなのです。その返事をもらいたいということと、それと普通財産であるというわけですから、森町財産規則にのっとってやっているということに理解していいはずなのですよね。それはそのとおりやっていないということなのです。それをどうするのですかということなのです。例えば第5条にこう書いている。町長は、公有財産につき、現況に関する記録を備え、常にその状況を明らかにしておかなければならないという、そういう状況ではないのではないですか、今。さらに、担当課の問題にしても契約管理課長が行うということが書いているわけです。では、実際は企画振興課でやっているわけですよね。その辺は、規則違反ということになるのではないですかということなのです。その辺も含めて、今後グリーンピア大沼をどうするかを含めて議論する場合に、その辺も整理しながらやっていかなければならないのではないですかということを聞きたいのです。以上です。
町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)
私からグリーンピア大沼の売却の部分についてお答えします。今後5年間の中で、グリーンピア大沼株式会社がどのような考え方を持っているのか、これは話し合わなければならないと思っています。その結果をもとにして先ほど申し上げたような状況が生まれてくると思いますので、いつかということはまだ申し上げる……先方との考えの調整もございますので、その点については後ほどわかり次第皆様方にご提案したいなと、そのように思っております。また、管理の部分については総務課長のほうから答弁をさせます。以上です。
町の答え 総務課長 木村浩二(総務課長は2016年12月まで)
普通財産のかかわりでございますけれども、確かにグリーンピア大沼は普通財産として貸し付けをしているということでございます。行政財産であれば貸し付けができないという規定がございますので、そこはクリアしているというふうに考えてございます。管理のほうですが、森町財産規則の普通財産の貸し付けということで貸し付けをしているわけですが、その財産の管理については契約管理課が行っていると。財産としてはです。グリーンピア大沼の運営に関しては、企画振興課さんのほうで定期運営協議会なるものを持っていますので、そこで分担してやっていっているというふうにご理解していただければと思います。