森町議会 平成27年第1回 3月会議 2015年3月4日
人口減少の歯どめ対策について
- 聞いた人
- 山田誠 議員
- 答えた人
- 町長 梶谷惠造
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 2番 山田誠
それでは、通告に従いまして、人口減少の歯どめ対策ということで質問させていただきます。現在全国的に少子化、人口減少、超高齢化が進み、各自治体はその対応に苦慮しております。森町は、平成17年4月に旧森町と旧砂原町が合併しまして10年を経過しようとしておりますが、合併後既に3,000人以上の人口が減少しております。早急に人口減少の歯どめに関する戦略を策定することが重要であろうと、そういうふうに思っております。町長の執行方針の中で、次世代育成、子育て支援として森町子ども・子育て支援事業計画をもとに推進するとして、例としてことぶき出産奨励金事業、または学校給食費の一部軽減、月額1,000円の減を実施するとあります。個別具体的な政策も重要ではございますけれども、今後森町が目指す将来像及び総合的な方向性を示すことが必要であろうというふうに考えますが、町長の所見を伺います。よろしくお願いします。
町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)
山田議員の質問にお答えします。人口減少問題は、議員ご指摘のとおり全国の地方自治体が以前から課題として捉え、国に頼らず独自に取り組んでまいりました。それでも地方においては人口減少、超高齢化という危機的な状況にあり、森町におきましても決して例外ではありません。こうしたことから、新年度におきましてもこれまでの施策を引き続き継続するとともに、安心して産み育てることができるよう子育て支援策のさらなる充実などの取り組みにより、町民誰もが明るく安心して暮らせる森町の実現を目指して取り組んでまいりたいと執行方針で述べさせていただきました。さて、議員ご提案の森町が目指す将来像や総合的な方向性ですが、今後まち・ひと・しごと創生の将来に向けた人口ビジョンや地方版総合戦略を策定を進める中で、お示しすることができると考えております。以上です。
議員の質問 2番 山田誠
今町長が地方人口ビジョン、または地方版総合戦略、要するに地方創生戦略の中の文面だと思いますけれども、私が話ししているのは、その前にやはり独自の計画、構想を持つべきだと、私はそう思っているのです。人口減少に対する取り組みでは、人口の規模を維持するためには合計特殊出生率というのがあるので、これが2.07から2.08%が必要であると言われている。これから下がると人口が減っていくというようなことを言われておりまして、要するに高齢者の絶対数が増加して、その方々が死亡するということで人口の減少をもたらす自然要因となっているのだと、これはもう町長もご存じのことだと思います。道内でも出生率の高い町があるのです。えりも、別海町、なぜ出生率が高いか。安定した職についている人が多いと。または、雇用の場や所得水準がある程度確保されているから高いのだと、こういうことです。それから、例えば共和町あたりは親類が近所におりまして子育てがしやすい環境が整っているというようなことを言われているのです。総合しますと、やはり雇用と育児と環境が一番重要であると。これは、道のほうでも分析した結果が出ております。それで、地域の産業経済基盤の確立と移住奨励金、町長がさっき言っておりました、執行方針でも言っておりましたけれども、出産の祝金、または結婚の祝金とか入学の祝金とか、それから移住奨励金とか、住宅支援策、住宅の建設の補助、そういうものを大いに取り入れて、住宅所有と安定性のある、安住性が強い関係があると。これは、もう専門家がはっきり言っているわけなのです。それで、ちなみに森町の23年から26年の出生率と死亡率を見ますと、23年が出生数が117人、24年が101人、25年が119人、26年が86人、もう100台切っているのです。逆に死亡する方がもう相当数増えてきている。23年が252人、26年が277人になっている。もう220%死、出生と死亡の差が出てきていると。これでは、歯どめは相当かかりづらいということがもう言われているわけでございますので、町長、1つ積極的な定住人口対策をやっぱり考えるべきだろうと。でないと歯どめがかかっていかないと。幸いに函館を中心とした定住自立圏もできましたし、それに対する交付税も1,500万ぐらい来るということもありますので、ふるさと定住促進事業的なものも実施すべきではないかなと、私はそう思っているのです。それで、早目に手を打たないと、さっきも町長1回目の答弁で言っていましたけれども、各自治体が苦慮しているということは、それはそうですけれども、小規模部落等々あるわけです、森町にも。もうそれは限界集落でなくなる可能性が高い。もう既にじいさん、ばあさんしかいないところもあるわけです。やっぱりそういう構想と計画、各課個々的につくっているようですけれども、そうでなくて総合調整をこれは企画振興課でやらせるべきだと私は思っているのです。各課に連携を持たせて、そして森町の職員が一丸となった方向づけをすべきだと。これ町長が命令かければできます、町長。そうすると、必ずや良い結果が出るのです。みんな頭のいい方ばかりですから、森町の職員は。だから、町長、もうそろそろ私いつも言いますけれども、梶谷カラーを最大限に出して、目に見える人口減の歯どめ対策をやってください。できましたら、私応援します。町長、もう一回再度答弁お願いします。
町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)
再質問にお答えします。非常に力強い激励を含めた質問でございますけれども、いろいろと山田議員勉強されて、いろんな方向性を考えてご質問されているようでございます。確かにここ数年出生率がだんだん少なくなってきて、死亡される方が多くなっていくと。これは、我が町だけではなく、全体的に言える地方自治体の姿かなと、そのように思っております。議員のご質問にもありましたように、そういう中でも人口の減少率がとどまっている、減らないでいるところがある。なぜか。やはり雇用です。働く場所が地元にある。もしくは隣町にある。そういった環境がまず第一。まず、雇用の場所がない。働く場所がなければそこで生活できるというのはなかなか難しいのかなと、そのように思います。まず、そういった点では、先ほどの同僚議員のお話にもありましたように、赤井川地域に来られるそういう大きな企業ですとか、そういう就業場所の確保には私もどんどんいろいろな支援をして、ぜひ来ていただくように取り組んでいきたいなと。まず、それが第一かなと、そのように思っております。それと、合併してからも子育て支援、それから子供が生まれたときのお祝金、いろいろと皆さん努力されてここまでやってまいりました。漁業者の中には、結構後継者が残っております。農業者は、これから後継が少し足りないかなと、そのように思っております。もちろん商工業者についても後継者がいるところもあれば、後継者不足で商店会にも後を継ぐ方がいないで店が閉まっている、そういったところもありますので、これから一番得策としてはやっぱり観光かなと、そのように思っております。観光を軸にしてたくさんの方々に森町を訪れていただいて、関連する職や、そういう飲食サービス、プラスアルファのものがどんどん動いていただくと、そういったところもよりいいのかなと、そのように思いますし、我が町にはまだマッチングが悪いところがあります。募集をしているのだけれども、働く場所はあるのだけれども、若い方がそこに目が向かない。これは、やっぱり体験が必要なのかなとも思っております。そういったところで募集しても、もう例を挙げるとニチレイさんなんかもそうですし、町内の水産関係も非常に人手不足、人が欲しくて募集をかけているにもかかわらず、地元の方々がそこに応じない。これは、やっぱり何か解決策を考えていかなければならないなと、そのように思っているところでございます。あらゆるいろんな方策を考えながら、徐々に色は変わってきていると思うのです。年いくとだんだん目も悪くなってまいりますので、私もどんどん色を濃くしていくように頑張りますから、どうぞご支援をお願いしたいと、そのように思います。以上でございます。
議員の再質問 2番 山田誠
前向きな発言というか、答弁というか、いただきました。今再質問の中で答えた部分、町長十分認識して、先ほど言ったように梶谷カラーを思う存分出した人口歯どめ対策をつくっていただきたい。早目にこれつくったほうがいいです。これやっぱりみんな森町の町民は期待していますので、これぞ我が森町だということを何回もしつこいようですけれども、出して、少しでも人口の減を食いとめていただきたいと。最後にもう一回力強い言葉をお願いしたいなと。
町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)
ありがとうございます。再々質問ですけれども、本当に今来年3月に新幹線の開業を迎える、そこまでまいりました。南北海道、この地域は優良な、それからそういう点では非常に優位な場所になっております。チャンスを逃さないように一生懸命頑張ってまいりますので、どうぞよろしくお願いします。以上です。