森町議会 平成27年第1回 3月会議 2015年3月4日
大型ショッピングセンターと商店街について
- 聞いた人
- 黒田勝幸 議員
- 答えた人
- 町長 梶谷惠造
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 15番 黒田勝幸
おはようございます。それでは、通告に従いまして、一般質問をさせていただきます。大型ショッピングセンターと商店街についてでございます。業務スーパーを道内外で展開する神戸物産が森町赤井川地区に60ヘクタールの土地を確保し、観光果樹園や大型ショッピングセンターを計画していることが新聞、テレビで報道されました。総事業費は30億円規模で、2016年3月の新幹線開業に合わせて同年春にも開業する予定のことです。また、雇用は200人から300人とのことで、森町とすれば赤井川地区はもとより森町全体の活性化になります。この件について町に既に事業計画書が出されていますか。また、この事業についての協力等について要請がありましたか。この大型事業が展開されることにより、地元の商店街のことが心配されます。最近は、商店街もお店が少なくなり、閑散としてまいりました。時代の流れかなと思う反面、昔のようなにぎわいのある商店街ができないものなのかと思う町民も少なくありません。町長は、商店街の振興策をどのように考えておられるのかお尋ねいたします。以上です。
町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)
黒田議員のご質問にお答えします。株式会社神戸物産につきましては、新聞やテレビで報道されたとおり、赤井川地区に大型ショッピングセンターと観光果樹園の新設を計画しております。格安業態の業務スーパーを展開する神戸物産は、東証1部上場企業で、主に業務用食材を取り扱い、フランチャイズ方式で運営をしている会社であり、業務スーパーは道内10店舗を含め全国691店舗を展開しております。観光果樹園の計画によりますと、赤井川地区の道央道大沼公園インターチェンジ付近と道道大沼公園鹿部線沿いの駒ケ岳の麓、計2カ所に造成されております。また、大型ショッピングセンターは、国道5号線沿いの大沼公園インターチェンジ入り口交差点付近から赤井川小学校付近までの用地を取得し、建設予定となっております。さて、1点目のご質問ですが、神戸物産とは法的手続などなどの事前相談などに対して関係部局で協議をし、助言、指導するなどの対応をしてきたところであり、計画案につきましては今年1月に示されたものが現時点での計画案でございます。また、事業への協力等の要請につきましては、書面ではありませんが、口頭での要請につきましては随時対応してきたところでございます。2点目のご質問ですが、商店街の振興策につきましては観光客が立ち寄りたくなる魅力ある商店街の振興と住民生活に密着した魅力ある店づくりに向け観光商談会や旅行雑誌を活用した飲食店のPRや飲食店にホタテ、カボチャ、トマトなどの地元特産品を活用した料理を提案するなどの取り組みを重ねております。今後も商店会を初め、商店街に関連する団体がみずから取り組んでいる事業や検討している事業に対して商工会議所や商工会とも連携しながら支援してまいりたいと考えております。以上です。
議員の再質問 15番 黒田勝幸
手短に、簡単に答弁がありまして、ちょっと物足りない部分もあったのだけれども、再質問させていただきます。現状は、1月に示されたというようなことでございまして、随時対応してきたということなのだけれども、その対応の内容がさっぱり見えなかったのです。それで、実は森町企業立地振興条例というのがございます。これにまた規則、そんなのがあるのですけれども、これ見ますといわゆるどこの町もそうなのですけれども、企業誘致一生懸命やっています。森のこの条例を見ますと、目的は森町における企業の立地を促進すると。本町の経済発展及び雇用の拡大に資することを目的とすると。これが目的なのです。それで、結局助成措置ということなのですけれども、いわゆる業者に対して工場等を設置、補助金を交付するという欄がございます。これずっと中身見たら、内容的には固定資産税の2分の1の軽減ということだけです。それで、今どこの町も血眼になって企業誘致をしております。それで、新聞、テレビ等を見ると町によっては、その事業によっては土地の提供あるいは建物の2分の1なり3分の1助成するとか、いろいろ好条件を出しながら企業誘致に努めているというのが現状でございます。町長は、向こうから来ているのだけれども、随時対応ということなのだけれども、その対応の内容がさっぱり見えないわけ。具体的にどういうものをいわゆる要望とか、要求とかしていただきたいと来たのかなと、こう思っているのですけれども、私も赤井川地区、先日もゆっくり見てまいりました。国道5号線の非常に交通量の多いところでございまして、交通の点でいかがなのかなと、こう思っているのです。信号があそこの高速道路の出入り口のところ、大きい信号が十字路であります。それから、函館のほうから来た場合は、旧赤井川小学校のところに手押し信号というのかな、あれありますよね。そういうようなことで、森から車が向かっていったときには左側に入るのは非常にいいのでしょうけれども、函館から来た場合、右が右折です。これが非常に大変な地区かなと、こう見ていました。それと、あれだけの大きい建物ですから、上下水道、水道、下水道、これ当然必要になってくるわけでございますけれども、赤井川地区の水道の容量というのもあると思うのです。そして、そういう大きなものが建って水の量が確保されるのかなと、その部分。それと、下水道が今グリーンピア大沼さんのほうからあれするところ、交差点のところで工事していますよね、下水道工事。あれは、いわゆる七飯町さんのほうにお願いしてあれするという説明、以前にありました。そういうようなことで、ちょうどそれを道路挟んで向かい側になるものですから、その辺が下水道の布設というのだか、設備がどうなるのかなと思っているのです。そういうもの等々やはり要望、要求があったのかなと、こう思っているのですけれども、その辺をまず聞きたいということです。それと、計画書ももう既に1月の時点ですけれども、ある程度出されているのですね。その内容等を見て町長の感想も聞きたいのですけれども。それは大型店の話。それから、商店街のことでございますけれども、いろいろ行事等があれば協力しているということで、もう商店街の振興策については町がどうのこうのというより、やっぱり単産の商店街の組合も組織もあるでしょうから、商工会議所も当然ありますし、そういうところ要望があって初めてそれに対して町が対応できるものはしていくと。物によっては国の制度を活用しながらしていくというのが基本的な考え方だと思うのです。ただ、そこでそれだけではなかなかあれだと思うので、やっぱりすごく空き地が目立っています。空き店舗等が目立っています。ですから、中心街に人の集う場所、集まる場所をしなければ、にぎわいというのはなかなか出てこないと思うのです。それで、私前にかなり早い話ですけれども、拓銀さんが破綻したときにあの建物が売りに出たのです。そのときに役場当局のほうに図書館が現在賃貸料で借りている現状があるもので、あそこを買って図書館にしたらいいのでないかということも提案させていただいたのですけれども、駐車場がないとか、滑ったとかなんとかといって全然行政として動く気配がありませんでした。だから、そういうようなもので、商店はもとより人の集まる場所、そういう施設なり物をあれしなかったらなかなか中心街に人が集まらないと。にぎわいも出てこないというようなこともあるのですけれども、その辺を商店街の振興策とともに町の中心に人を集めるという施策も行政として考えていかなければだめなのかなと、こう思うのですけれども、その辺はいかがですか。
町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)
黒田議員の再質問にお答えいたします。まず、神戸物産の件につきましてですが、いろいろと具体的な町としての取り組みが見えない。実際に神戸物産の取り組みというのは、まずは用地の買収ですとか、そういうところから始まりまして、今現段階では町としていろいろな担当課にそれこそ大規模に用地を開拓するためのそういう許可の問題ですとか、そういったところをまず相談してきておりました。先ほど答弁でも申し上げましたが、具体的な商用地、ショッピングセンターについての話は1月に最終的な形としてあのように提示を受けましたけれども、実際にその中身については確かなものがまだ定まっていないように感じております。ですから、他の地域では非常に企業誘致に対するいろんな手だて、条例等もあるわけですが、町としても私もまだ足りない部分があるなと思って、担当課とは現在いろんな面で協議をさせているところです。検討させているところもございます。そういった中では、あそこにショッピングセンターができる場合には当然5号線のそこの敷地に入る右折だまりの関係ですとか、町ではできないいろんな取り組みに対しては道や国や開発局などに要請をしてまいりますし、水の確保や上下水道に関してですけれども、水に関しても実際に店舗がその中に水を使う場所がどの程度あるのか、1日何トン使うのか、そういう具体的なものが見えてこない段階ではうちとしても余分な部分をつくるわけにはまいりませんので、そのように具体的な上水道、下水道に関して出てきたときには相談に乗って、まず早目に対応できるような方策をとってまいりたいと、そのように思っております。また、商店街についてですけれども、今黒田議員ご質問のように、やっぱり町の中にどうしてもあいているスペースがたくさんある。それから、今現在はもうほとんど車社会になっておりまして、郊外型の店舗にいつでも誰でも買い物に出かけることができる、そういう社会になりました。ですけれども、やっぱり駅前が、あそこが駅からの商店街が非常に寂しく感じる部分がございますので、これにつきましては当然商店街の方々のやっていただけるいろんな取り組みがあればそこには協力して、にぎわいを取り戻すような、何か方策を考えていければなと、そのように思っております。以上でございます。
議員の再質問 15番 黒田勝幸
町長の積極的な答弁をいただきました。ありがとうございます。それで、これから実際に許可がおりるとか、進んでいくといろんな問題も付随して出てくると、こういうことでございます。それで、やはりこういう事業を展開していただくことによって町の活性化になるということは誰でも知っていることでありますし、またそこには雇用も生まれます。これは、非常にいいことです。それと、やはり町としても固定資産税も入ってきますし、またその周辺の土地の価値も上がると思うのです。一つの町が形成されるのかなと、こういうふうに思います。そういうようなことから、やはりできればこの事業が順調に成功するようにいってくれるといいなと、こう思っております。ただ、そこで許認可なり、これから交通事情の話からいろんなものが役所の手続とる段階で、一個人業者がやるのはそれはそれでいいのですけれども、やはり役場としての行政も協力することによって物事がスムーズにいく点というのも多々あるわけなのです。そういうようなことから、幾ら要望されてもできないものはできないのでしょうけれども、やはり協力できるものは協力しながら、大きな意味で町の活性化を考えるといいことなので、ぜひ森町としても協力体制をとりながら事業推進に努めていただきたいなと、このように思うのですけれども、町長は今再質問で力強い答弁をいただいたので、恐らくそういう方向性に持っていくものだろうなと、こう思っているのですけれども、前向きなこれに取り組む町長の姿勢、もう一度聞きたいと思います。よろしくお願いします。
町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)
再々質問をいただきました。お答えします。先ほどからたび重なるように申されておりますし、私も本当に前向きな考えでおります。あそこの地域にショッピングセンターなどができる、それから観光果樹園ができるということは、地域の経済効果に対する非常に望ましいものがございますので、このショッピングセンターをつくる工事に関しても既にCEOのほうに要請をしてございます。地元の企業をぜひ使っていただきたい。当然そうなると、地元の愛着も湧いてくると思いますし、そしてまたさらにそこに働く場所が確保できる、そういうのであればなおさら雇用の場等を確保して、ここに若い方々がどんどん住んでいただける、そういう環境もできるのかなと、そのように思っております。今後におきましても町の許可だけではないものがかなりあります。これまでも林地開発行為ですとか、そういう道許可に対して早目に出していただけるように、許可いただけるように町としても取り組んでまいりました。今後におきましても積極的に要請を受けたときにすぐ対応できるように担当課にも指導して取り組んでまいりたいと、そのように思います。以上です。