長万部町議会 令和5年第3回定例会 2023年9月12日
病院津波浸水について
- 聞いた人
- 大谷敏弥 議員
- 答えた人
- 町長 木幡正志、病院事務長 本前武広
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 4番 大谷敏弥
病院津波浸水について。北海道新聞が津波浸水想定区域を調べたところ、最大規模の津波が発生した場合に被災する恐れがある浸水区域内に立つ病院に、長万部町立病院も指摘されている。津波などの災害時に、地域の救急医療の拠点となる長万部町立病院の医療体制の維持機能に支障が出ることはあきらかだ。町民の治療の要となる病院の機能が失われると、地震や津波で出た怪我人はもとより、病人を受け入れる事も難しくなる。いつどこで発生するかわからない大地震、津波で病院の機能が失われれば犠牲者が増える懸念があり、早期の対策を考えねばと思うが、町長の所信を伺う。〔議員(4番 大谷敏弥)自席へ〕
町の答え 町長 木幡正志
病院の津波浸水について、ご回答申し上げます。令和2年4月に、国が「日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震モデル」を公表したことに伴い、北海道は令和3年7月に、太平洋沿岸で「最大クラスの津波」が発生した場合に想定される津波高、浸水域等を示した津波浸水想定を設定・公表し、本町は令和3年10月に、津波災害警戒区域の指定を受けております。町立病院は、北海道が公表した津波浸水想定区域内に立地しており、また、昭和58年1月の開院から40年以上が経過し施設の老朽化が進んでいることから、令和5年3月に町民の代表等からなる病院事業検討委員会を設置し、施設の津波浸水区域外への移転を含めた今後の病院のあり方について、ご意見をいただいているところであります。北海道が想定する最大クラスの津波が発生した場合には、病院機能にも影響が出ることから、早期の移転改築が望まれますが、新病院の開設には関係機関との調整や各種計画の策定など、多くの手続きを要することから、当面は既存の施設を最大限活用しながら、近隣病院との連携などを含めた医療体制の確保に努めてまいります。以上です。〔町長(木幡正志)自席へ〕
議員の質問 4番 大谷敏弥
何点か質問いたします。いつ発生するかわからない大地震、病院の機能が失われれば、災害時の医療現場は逼迫した状態になります。医療体制の維持に支障が出かねると思うので、最低限の治療器材を確保しておくことで、患者に対しての治療もできると思いますが、いかがですか。
町の答え 病院事務長 本前武広(病院事務長は2025年3月まで)
お答えいたします。病院機能が喪失する規模の災害が発生した場合には、町内にも、全域にも大きな被害が出ていることが想定されます。まずは避難を優先して、状況により対処していかなければならないと考えますが、まず、カルテにつきましては、電子データにつきましては受診者のデータが5年間保存されておりますので、それを対比することによりまして、患者さんの状況を把握できます。また、ご質問にありました診療材料などにつきましては、入院患者用につきましては、2階のほうで保管はしております。その他につきましては管理上の問題もあることから、それぞれ薬局や中央材料室などで保管をしております。現状は以上のような状態になっております。
議員の質問 4番 大谷敏弥
それでは次に、病院に関連する調剤所も残念ながら津波の被害に遭うと思います。津波でカルテや薬など流されると、患者に処方することが困難になると思うので、津波から守る対策をしておくことで、患者にスムーズな対応ができると思いますが、いかがですか。
町の答え 町長 木幡正志
調剤薬局の内容ですか。調剤薬局民間ですよ。調剤薬局は民間の経営ですから、直接私どもが、その津波対策をどう講じるかということについてお話はできません。