みんなの議会

森町議会 平成26年第1回 12月会議 2014年12月9日

森町内保育所の統合について

聞いた人
宮本秀逸 議員
答えた人
町長 梶谷惠造

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 3番 宮本秀逸

それでは、続きまして2問目に入ります。森町内保育所の統合について。少子高齢化の時代にあって、産業、教育、住居、交通、介護福祉、あらゆる分野で行政は直面する諸課題への対応を迫られている状況下にあります。森町においても自然減、社会減合わせて毎年204人が減少しております。生徒児童の減少により小学校も統廃合が進みました。町内の保育所も改築の必要もあることから、分散しているものを一堂に集めてはどうでしょうか。現在の森小にできるだけ近い場所に移転して、森町の教育施設ゾーンを形成することが将来の森町の姿にふさわしいと考えますが、町長の所見を伺いたいと思います。

町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)

宮本議員から森町内保育所の統合についてご質問をいただきました。お答えいたします。初めに、町立保育所の入所児童数の推移、現状についてお知らせいたします。平成21年4月には274名でしたが、平成26年4月は181名となっており、5年間で93名の減少となっております。また、さきの新子育て支援計画策定時のニーズ量調査では、保育所希望は190名前後で推移する見込みとなっております。保育所の統合については、大きな目標、方向性としては議員ご提案のような方策も想定しております。また、現在策定中の森町子ども・子育て支援事業計画の中でも老朽化した施設の統合整備が盛り込まれる見込みとなっております。ただ、箇所数や場所については、幼稚園とのかかわりもありますことから、関係部局において十分な検討が必要であると考えております。また、教育施設ゾーンにつきましては、津波防災の観点からですと議員ご提案の地区も望ましいエリアの一つであると私も考えますが、町全体の土地利用構想、あるいは均衡ある地域の発展などもあわせて検討しながら計画立てていきたいと考えております。以上です。

議員の質問 3番 宮本秀逸

ちょっと確認しますけれども、先ほど21年と26年の数字言われましたけれども、その後の190名というのはずっとその数字がこれから続くであろうみたいな、そんな意味合いでおっしゃったのですか。(何事か言う者あり)

議員の質問 3番 宮本秀逸

わかりました。ちょうど2年前に町長が就任なされたときに、3事業の民営化を進めていたものを一旦白紙にしたいという町長のご意見でそれは白紙になったわけでございますけれども、それは町長のお考えだったと思います。今の答弁の中にありました今後について種々の関係機関との協議も必要だと。その中でいろいろ検討していきたいというお話がございました。それも必要であろうということはわかりますが、町長としては今どういうふうにお考えでございますか。

町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)

お答えします。私の考えは、一番最後に答弁させていただきました均衡ある地域の発展などもあわせてというところにございます。やっぱり1カ所に集めて、集めてと申しますか、何回もさきの同僚議員にもいろいろなお話を申し上げております。施設を1つにするというのは非常に合理的なことかもしれません。ですが、いろんな観点から考えまして、その地域の核になる幼稚園であったり、小学校であったり、それからいろんな学校に関しては子供たちだけの施設にはならないと、そのような考えがございます。その地域、地域で、その地域のための核になるそういったことも考えられますので、1カ所にというものは、これは自然になるのであればそれはいたし方ない部分はございますが、やはりバスを走らせるとはいえ、それからいろいろな交通手段を兼ねて用意しながら統合するとはいえ、全てを1カ所にというのは今の段階では少し早いのかなと、そのように考えます。ある程度地域性を配慮した、それから先ほどの同僚議員のお話にもありましたように今後新幹線効果を得て赤井川地域がどのように変わっていくか、駒ケ岳がどのようになっていくか、それからそういった関係もあって濁川地域がどのように発展するか、町がどのようになっていくかは今後計画どおりにいくかどうかははっきりわからないそういう部分もございますので、それと並行して幼児教育の施設、そういった学校施設が必要になってくるものと思います。まず、それにあわせて町の地域、地域が元気に暮らせるような、そういったものも並行してあわせて検討していく必要があるなと、そのように思います。また、先ほど関係部局において十分な検討が必要と申し上げました。これは、保育所は町の役場のほうの関係でございますが、幼稚園が教育委員会のほうの管轄でございますので、この幼稚園の兼ね合いに関して関係部局と申し上げたところでございます。以上を申し上げまして、再質問の答えとさせていただきます。以上です。

議員の質問 3番 宮本秀逸

私も中心に何でも集めればいいというだけの考えではないのです。やはりもうそういう必要に迫られた時代に今は入っているのだなという感じが実はいたします。つい二、三十年前までは森町の中心街がこれだけ人通りが少なくなるだろうとか誰も思わなかったと思うのです。二、三十年あっという間に過ぎてこういう形に、失礼だけれども、人がこれだけ減る時代になってきたと。先ほど町長は、今まで多かった人口が正常な姿に戻りつつあるのだというような答弁を松田議員にされましたけれども、私はその考えは間違っていると思っているのです。やっぱり異常な時代に入ってきたのだというふうに捉えるべきだと思うのです。異常といいますのは、気違いじみたということではなくて、想像していなかった想像以上の減少の時代に入ってきたと思っているのです。これは、確かに町長おっしゃるように地方創成会議ですか、あそこの言うのが必ずしも100%正しいとも思えませんけれども、かなりの確率はあると思うのです。それに基づいてかなり多くの政党なり、機関なりが真剣に検討しているということは事実でございますから、やはり私たちもそれに歩調を合わせていくべきだと、こんなふうに思っているのです。そんな中で、森町もあれだけ小学校があったのですけれども、これだけ集約されてこざるを得ない状況にあると思うのです。保育所も一つのその形を負わざるを得ないだろうというふうに思うのです。確かに地域にあればそれなりに利便性はあろうかと思いますけれども、そこはやっぱりサービスを持続しようというお気持ちであれば集約化も大きな選択の一つだというふうに、こんなふうに思うのです。ずっと以前から同僚議員からも指摘がありました例えば石谷小学校を使ったらどうかみたいな話も何回もありましたけれども、それはそれとしましてもやはり今は集約をすべきときにきているのだなと、そんなふうに私はどうしても思えるのです。そこで、ぜひ前向きな検討をしていただきたいなと、こんなふうに思うのです。人口も、大変残念ですけれども、まだまだ恐らく減っていくと思うのです。これは、誰かがそしたらそれをとめれるかといったら、なかなかそれは不可能に近いことなのでしょうけれども、やっぱりその流れに合ったやり方というのは、今の保育所の建物の改築等も考えたり、それから既設の保育所なんかもありますけれども、何を残して、どれを統合したらいいのかということを本当に検討していただきたいと、こんなふうに思うのです。そして、繰り返しになりますけれども、関係部局との、あるいは関係機関との、あるいは保護者たちとの協議というのは、これは必要だと思います。これはもうやらないわけにはいきませんけれども、それと同時に私はこうしたいのだという町長の考えなり、町の構想なりを早急にこれはつくり上げていただきたいと思うのです。そうでなく、社会の変化に合わせてその都度協議するというスタイルであっては、やはり後手後手に回ってしまうような感じがするのです。投資するときはやっぱりすべきだと、こんなふうに思いますので、もう一度お願いいたします。

町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)

お答えいたします。宮本議員のご提言、最悪の状態と申しますか、そういったものを見据えながら、本当にしっかりした対策をとりなさいという、そんなご提言だと思います。そういう中で保育所に対するお話でございますけれども、今現在町としてもどういうふうにこれから森町の子供たちを、幼稚園児、保育所の入所者、入園児を教育していくか、保育していくかという課題をまさに取り組んでいる最中でございます。これは、保育所だけではなく幼稚園も含め、それから施設の保育所についても当然考えていかなければなりません。その中に今現在は保護者の代表も入っていただいて、どういう方向性がいいのかというのを議論させていただいている最中でございます。当然その中には、幼稚園も保育所も老朽化された施設ばかりですから、それを新しくしてやるその対策、また当然低海抜地域にもございます。そういった幼稚園もございます。これを津波避難対策から守れるような場所に移設してやる、そういったことも検討の中に入ってございます。そういったいろんなところから方向性をよく見きわめながら、そして一番大事なのはサービスの低下を招かないこと、そういったことも配慮してこれから進めていきたいなと、そのように思います。そういう中で、1カ所がいいのか、何カ所がいいのか、最終的に本当に1カ所に集めるのが最適なのかという答えが出てくるのかなと、そのように思います。全く方向性をはっきりした数字というのはまだ現段階では示せない状況だとは思いますけれども、今のままでよいとは私は思っておりません。やっぱりよりよい保育サービスのできるそういう体制を考えて進めてまいりたいと思います。以上でございます。

出典:森町議会 平成26年第1回 12月会議 2014年12月9日 議事録 PDF(57ページ) 間違いを知らせる