森町議会 平成26年第1回 12月会議 2014年12月9日
赤井川小学校の活用方法について
- 聞いた人
- 松田兼宗 議員
- 答えた人
- 教育長 香田隆、町長 梶谷惠造
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 4番 松田兼宗
それでは、次の質問をさせていただきます。赤井川小学校の活用方法についてということで質問させていただきます。赤井川地区は、1年4カ月後の北海道新幹線開通を控える新函館北斗駅の15分圏内に位置し、函館空港より40分圏内に位置するという森町の南の玄関口に位置しております。また、大沼国定公園、駒ケ岳を背景にグリーンピア大沼、ちゃっぷ林館、ネイパル森、ゴルフ場などの温泉観光施設や集客力のある飲食店が点在し、からまつの森の分譲地など民間の別荘地を含め、森町の定住促進地にもなっております。近年道央自動車道の大沼公園インターチェンジも完成し、国道5号線や道道大沼公園鹿部線の改良整備も進んでおり、交通の要衝にもなり、森町の観光地の一大拠点となり得る地域として注目されております。一方、森町の農業の水田、畑作地の集中する地域でもあり、新たにハウス栽培を中心とした大手の農業法人の進出もあり、ますます森町にとって重要な地域になってきております。こうした中、児童数の減少と校舎の老朽化などにより数年前に休校し、赤井川町内会に利活用が委ねられている赤井川小学校の活用方法についてお聞きいたします。1つ目に、今後小学校として存続する可能性があるのか。今休校扱いですけれども、それについて伺いたいと思います。2つ目に、大沼高原プロジェクト主催の大沼高原フェスティバルが行われておりますが、今年で3回目になりますけれども、それについてどういうお考えでいるのかをお聞きしたいと思います。3つ目に、土地を含めた建物の今後の利活用についてどのように考えておるのか。4つ目に、赤井川地区の町民を含めた検討会議の設置とか、今後どうするかなどの意見を聞く場を設定する考えはあるのかどうかについてお伺いいたします。
町の答え 教育長 香田隆(教育長は2017年3月まで)
松田議員さんの1つ目のご質問につきましては、私のほうからご答弁をさせていただきます。今後小学校として存続する可能性があるのかでありますが、赤井川小学校は平成23年3月に休校となり、現在に至っております。赤井川地区の子供さんの出生状況を見ますと、平成27年度入学予定者は1名、平成28年度入学予定者はありません。平成29年度は1名となっております。また、赤井川小学校の校舎の状況でございますが、昭和26年建設で、昭和32年、38年に増築された建物であり、大変老朽化が進んでおります。このような状況から、現段階での赤井川小学校の再開は大変難しいというふうに考えております。したがいまして、地元の皆様とも相談をさせていただきながら、廃校に向けての取り組みについて考えていかなければならないというふうに考えております。以上でございます。
町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)
2番目から4番目につきましては、私から答弁をさせていただきます。2点目の大沼高原フェスティバルにつきましては、平成24年、道央自動車道の大沼インターチェンジ開通を記念し、地域の方々が赤井川の魅力をたくさんの方に感じてほしいと始まった事業で、今年3回目を迎えました。今年も2日間にわたり赤井川小学校での式典、アトラクション、町の特産物のPRなどを初め、第2会場の円沼では自然と触れ合う事業としてカヌー体験などが行われました。地元の皆さんはもちろん七飯町や函館市、八雲町など近隣市町からの来場者も多く、にぎやかに開催され、昨年を大きく上回る800名もの方々が訪れたと報告を受けております。地元の皆さん方が力を合わせてつくり上げたフェスティバルが引き続き開催され、赤井川がこれからも元気ある地域として発展されることを私も期待しております。町としては、協力できるものはこれからも続けていきたいと考えています。続きまして、3点目と4点目につきましては、関連がありますので、一括でお答えします。廃校後の土地、建物の利活用については現在計画はありませんが、町内会などの意見も伺いながら取り進めたいと考えております。また、検討会議については、必要な場合には設立を考えていきたいと思います。以上です。
議員の再質問 4番 松田兼宗
まず、教育長に確認なのですが、廃校にするという方向で検討するということで、それは正式に来年度の日程、スケジュール的にいつになるのか、それだけ確認したいと思います。それと、大沼高原フェスティバルというか、それについては町が後援になっていますからいろんな報告とか来てやられている。3回目を迎える中で開催されているわけですけれども、それは学校校舎があるからできるわけです。廃校といった中で今後どうやって活用するのかというのは、ああいう形での、あるいは町内会サイドの運用というか、任されているはずなのです、校舎というのは。だから、その辺を今後続けていく考えがあるのかをまずお聞きしたいと思います。それは、今年3回目になるのですけれども、来年以降もまだ継続していくのでしょうけれども、今後町の方針があの場所をどういう方向に持っていくかというのを考えているのかどうかなのです、問題は。というのは、以前だと高速道路の延伸の問題がありまして、七飯までのトンネルがいつできるかわからないというような話の中で、そういう中であそこの活用の問題があって、前町長のときに道の駅をあそこにつくるという話が浮上したときがあります。そういうことも含めて、今後そのときの状況とは変わることがあると思います。それはどういうことかというと、その高速道路のトンネルが10年をめどにというか、10年ほどでつくるという方向がアナウンスされたわけです。とすれば、高速の出口が今のグリーンピアのところの赤井川地区から移動することになります。とすれば、交通の動きががらっと変わる。それを見越した中で、では今後赤井川小学校の跡地、建物を含めて町として考えは持っていなければならないのだと、検討しなければならないのだと思います。前に話があったように道の駅という可能性が確かにあったわけですけれども、場所的にいうと高速道路の出口だからそういう意味があったわけです。今後10年をめどにそれがなくなると、移動するということになってくると、今後早急なそこの対応策というか、新幹線も開通しようとする中で検討していかなければならない。さらに、あの地区は、先ほど冒頭の質問の中で言いましたように赤井川地区というのは今後観光地としても森町の目玉になる最も注目している場所でもあるし、関心度がみんな高い場所であるわけです。だから、そこからするとその状況が10年以内に変わる可能性があるという中で、早急に新幹線の開通に向けた中であの場所をどう活用するかという問題を考えなければならないと思っていますし、さらに農業法人がグリーンピアの入り口のところの交差点から赤井川小学校までの敷地を買収している中で事業を展開しようとしている動きもある話も聞こえてきています。そんな中でますます町としては、赤井川地区の中核の最も中心になるべき場所でもあるわけですから、今後しっかりした考えをしていかなければならないのかなとは思うわけですけれども、その辺をどう考えているのか。それと、検討会議の話ですけれども、必要なときに設置するという言い方をするわけです。先ほど午前中の一般質問の中でグリーンピアの話がありました。グリーンピアの検討会議も同じで、どうも今まで行政サイドが言っている検討会議というのは決まったことを審議する、例えば売却することなら売却することを審議するための検討会議になってしまうわけです。そうではなくて最初から、その決まる前にどれだけ地元の住民の人たちの意見を聞く場を持っているかが大事なのではないですかということなのです。それが町民との協働だという話になるのだと私思うわけです。その辺どうお考えになっているのかをお聞きしたいと思います。
町の答え 教育長 香田隆(教育長は2017年3月まで)
今ご質問にありました今後の日程みたいなところでご答弁させていただきます。具体的にいつということではまだ私たちのほうでは決めておりませんけれども、まず財産処分ということになりますので、その辺の手続が一つ必要なことと、その前段に先ほど申し上げました地域との協議がありますので、その協議が調い次第町のほうとも相談をしながら進めていきたいというふうに思っています。ちょっと今具体的に例えば何カ月後とかというのは言えませんので、よろしくお願いします。
町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)
私からもお答えをいたします。大沼高原フェスティバルについてですけれども、来年度はちょっと場所が変わるかもしれないという情報もいただいております。ですから、ひょっとしたらこの旧赤井川小学校の旧校舎は使わないのかなと、そのようなことも仄聞はしてございます。確認できましたら、当然やるとすれば町ではまた後援としてその場所は提供したいと、そのように考えております。また、高速道路の関係で、前任者があそこに道の駅という構想を持っておったようでございますが、今はそのような構想はございませんので、まずご報告申し上げます。そして、今後の活用についてですけれども、現在のところもはっきりした活用もございませんし、そしてある程度はっきりした方向性が定まらない前に地域の方、いろんなそういった方々との検討会議を開くというのもこれもいかがかなと、そのように思います。これから町単独で使うというだけではなくて、いろんな変化があるわけですから、そういった時点において必要であればこの検討会議を設置する、そういったことでございます。以上でございます。
議員の再質問 4番 松田兼宗
検討会議についてなのですが、何も決まっていないというのはいいのですが、それ以前に意見を聞く場所というのはあってしかるべきなのではないかと思います。方向性が決まってから検討会議を開くって、方向性をある程度町側が持ったら、それに沿った形で進んでもらわなければ困るわけでしょう、行政サイドとすれば。先ほど言いましたようにグリーンピアだって同じなわけです。決まって、そしてそれを追認してもらう検討会議でなければ困るのでしょう。それがひっくり返るということになると。その以前の意見を聞く場所があっていいのではないですかということなのです。それさえもないということなのですか。それはいろんな形のあると思います。アンケートをとられるという手もあるし、いろんな会合の席でその地域の人との懇談の中でそういう話が出て、それも意見を聞いたということになるかもしれないですけれども、あえて今後新幹線が1年半で来ようとしている中で実際に地域の人がどういう要望があるのかという、どういうふうにあの地域を使っていきたいとか、そういう要望を吸い上げる場面があっていいのではないですか。そして、それを参考にして町は決める、どういう方向に検討するというのが流れとしては自然なのだと私は思うわけですけれども、その辺いかがでしょうか。最後にそれをお願いします。
町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)
検討会議のあり方についてのご質問だと思います。いろんな場面で検討する必要があるのですが、町でこっちのはっきりしたある程度方向が定まるということは、例えば先ほどのグリーンピアであれば今は売却に対しての最優先権というのはグリーンピア大沼株式会社にございます、契約の性格上。そことのお話がなくなった場合にこれは当然必要なことだと思います。ですが、今から検討会議を開いてどのようにするかということはちょっと早いかなと、そのように私は考えます。また、今回の旧赤井川小学校についてですけれども、これについても松田議員もおっしゃっているようにある企業が、農業法人があの辺の土地を買って、どんどん買収していると、そういうお話も私も伺ってございます。そことの関連もまた隣接地でございますし、そういった関連もございますし、もしくはそこを単独という考えもございます。いろんな考えがある中では、まだ定かでないそういった部分を地域の方々と可能性として話しすることはできますけれども、そういう可能性だけのお話で検討会議ということは成立しないと思います。ある程度の方向性、例えば選択が2つないしは3つ、そういったきちんとした設定がなされたときに初めて検討会議を開くべきだなと、そのように思っております。以上です。