七飯町議会 令和2年第2回定例会 2020年6月9日
学校再開後の授業カリキュラムの対応について
- 聞いた人
- 川村主税 議員
- 答えた人
- 学校教育課長 北村公志、教育長 與田敏樹
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 13番 川村主税
それでは、通告に従い、3問、質問させていただきます。まず1問目、学校再開後の授業カリキュラムの対応について。新型コロナウイルス感染拡大防止のために、町内の小中学校が休校になっていたが、6月1日より授業再開に伴い、授業計画の内容と、今後、休校になった場合について、どのように対応するのか伺いたい。1点目、学習指導要領に基づく授業時間数は確保できているのか。2点目、今後、休校になった場合の対応についてはどのように考えているのか。3点目、昨年、一般質問でも行ったタブレット等の通信整備については、現在どのような状況なのか、お願いいたします。
町の答え 学校教育課長 北村公志(学校教育課長は2020年12月まで)
それでは、1点目の授業時数の確保について答弁させていただきます。今年度、4月6日に入学式、始業式を行い、令和2年度の学校生活が始まった中、4月18日から、国の緊急事態宣言の拡大により休校期間に入りましたので、新学期開始以来、子供たちは、入学式、始業式を含め、4月は10日ほどしか授業を行えませんでした。5月も8日に中学校のみ、18日からは小学校も含め、全校が分散登校を行ったものの、学習指導要領に基づく授業時数につきましては、現在のところ追いついていない状況でございます。今後、運動会などの学校行事の中止などに加え、練習を予定していた時数を授業時数に回すなどの対応に加え、夏期休業で9日間、冬期休業8日間の短縮を行った上で、それでも不足が見込まれる学年などは土曜授業を行うなどの対応をして、授業時数を確保してまいります。2点目の、今後、休校になった場合について、でございますが、学校での感染症対策を十分に行った上で、6月1日から学校を再開したところでございますので、再度の休校は避けたいところですが、やむを得ず休校になった場合、今回の休校期間のように、分散登校などを可能な限り実施し、極力学習の遅れのないよう対応してまいります。3点目の、タブレット等の通信整備についてでございますが、このたびのコロナウイルスに係る全国的な休校措置の長期化に伴い、国のGIGAスクール構想が変更になり、当初、令和2年から令和5年の4年間で整備する予定であった計画が、令和2年度単年度で全児童生徒へ端末を整備する計画となったため、本定例会において、全児童生徒、職員へのパソコンの購入費用及び遠隔授業用の備品など1億1,449万8,000円を計上させていただき、今後、再度長期の休校が発生した場合に備え、学校のICT環境の整備を図るところでございます。以上でございます。
議員の再質問 13番 川村主税
それでは、再質問のほうをさせていただきます。先ほど同僚議員の中でも幾つかかぶる質問がございまして、その中で、ちょっと確認したいことがあったのですけれども、先ほど学習指導要領時間数、ある程度10時間から20時間程度確保しているという話も出て- 47 -いたのですけれども、これからまた新型コロナウイルス感染の再発とか、先ほど町長の回答にもありますインフルエンザとなった場合に、特にインフルエンザは時期的に1月、2月、今年もやっぱり1月、2月に学級閉鎖が何クラスかあったと思うのですけれども、今の段階であれば、ある程度、先に余裕があるので、こういうのをできれば避けたいですけれども、削って、授業に回すということはできると思うのですけれども、年度末、1月、2月になった場合、3月になると、6年生、中学生においては卒業、そういうのもありますので、そうなった場合、どのように対応するか、その辺をまずお聞かせください。現在、小学校、中学校もそうなのでしょうけれども、授業中の3密、密閉、密集、密接、ソーシャルディスタンス、現在、この議場でも、議員も間隔をあけたりついたてを立てたり、理事者のほうも間隔をあけて対応をとっていますけれども、学校の教室等ではどのように対策をとられているか、それがまず2点目。今回、6月から始まったときに、私、てっきり時間差で1年生から6年生までが通学する、もしくは午前、午後、そういった形で分けるのかなと思って見ていましたら、1年生から6年生まで一緒、同じ時間帯に通学して授業を受けているという状況なのですけれども、その辺について、例えば小学校単位、例えば七重小学校はこういうことでやっているよ、大中山小学校はこういうことでやっている、学校ごとでそういう授業のカリキュラムの組み立てができるものなのか、七飯町として、こういうことで各学校やりなさいよというふうにしているのか、ちょっとその辺をお聞かせください。タブレットの関係なのですけれども、先ほどもいろいろ聞いてはいたのですけれども、12月ぐらいに何とかタブレットも全職員、全児童に用意したいという話が出ていましたけれども、タブレットを使用する際、もし休校になって、御家庭にタブレットを持っていってもらって授業をやると仮になった場合に、家庭内の通信環境というのかな、今、携帯がありますので、Wi-Fiとか、そういったものはあるとは思いますけれども、家庭によってはそういう環境がない御家庭も多分いると思うので、それについての事前に調査というのかアンケートというのか、そういったものを実施する必要がないのかと、小学校の高学年、また、中学生の生徒であれば、例えば1人で御家庭でそういった日中授業をタブレットを使ってやるというのは可能だと思うのですけれども、実際問題、1年生とか3年生の低学年の子が、両親が仕事でいない、おばあちゃん、おじいちゃんがいればいいですけれども、そういう環境の状態のときに、果たしてそういう通信の授業ができるかどうか、ちょっとその辺、どのように考えているか、ちょっとお聞かせください。4点ぐらいかな。お願いいたします。
町の答え 学校教育課長 北村公志(学校教育課長は2020年12月まで)
今後のインフルエンザ、第二波、第三波も含めて、長期的な臨時の休校とか、もちろん想定されますので、3月になって、3月の年度末までに埋めるという考えではなくて、ある程度2学期の中ぐらいで、ある程度授業時数に余裕を持った形で進めていけるようなカリキュラムの組み方をしておりますので、万が一、第二波、第三波で1か月、2か月となればまた話は変わってきますけれども、インフルエンザの1週間の休校等くらいでしたら何とか対応できるような余裕を持ったカリキュラムの編成で授業を組んでいきたいと思っております。また、各学校の3密に対する対応ですけれども、文部科学省より示されております学校における衛生管理マニュアルに基づきまして、各学校、それぞれ基本的には同じ指針でやっております。ただ、学校の規模にもよりますので、小規模校であれば隣の人と1メーター、2メーター、十分な距離はとれるところでございますが、七重小学校、七飯中学校、大規模校になりますと、1メートルというのはとれませんので、マニュアルにも示されておりますとおり、可能な限り距離をとって、マスク着用、せきエチケットの徹底、朝の検温等、マニュアルに沿った形で授業を行っているところです。もちろん授業の内容につきましても、お互いに意見を活発に交わし合うというような授業はどうしても避けざるを得ない状況となっ- 48 -ております。続きまして、学校ごとのカリキュラムですけれども、教育委員会として統一して全学校同じようにという指示は出しておりません。ただ、もちろん最低的な標準時数のクリアであったり、学校行事の実行中止検討であったり、基本的なところは委員会で指示を出しておりますが、学校によってカリキュラムの組み方は異なっております。複式学級等もありますので、全学校で一致してというのは無理かと思われます。それから、タブレットについてでございます。ネット環境の、小学校の低学年とかも含めて、全部の学校ではございませんが、今回、中学校で、eラーニングと先ほど答弁申し上げましたとおり、インターネットを使った学習を行うに当たり、各家庭のインターネット状況の調査を、簡単なものですが、やらせていただきました。七重小学校でアンケートの結果は、95%の家庭が家庭にWi-Fi環境も整っているとの返答をいただきました。残り5%の部分につきましては、学校のパソコンルームであったり、文化センターであったり、フリーWi-Fiが整っている施設がございますので、そちらのほうで対応していければと考えております。以上でございます
議員の再々質問 13番 川村主税
再々質問ですけれども、先ほどのアンケートの関係で、95%がWi-Fiの環境があるで、5%が現在ないということなのでしょうけれども、そうなった場合、例えばタブレットにつける移動式のWi-Fiというのでしょうか、当然、月々の契約料は多分かかるのでしょうけれども、そういったものでも対応は可能なのかなと思うのですけれども、あと、ちょっと確認で、例えばさっき4点目に質問している、高学年以上、また中学生は、御家庭でそういうのは可能ですけれども、低学年、例えば1年生のお子さんが1人で自宅でそういった授業を受けられるかというと、多分無理だと思うので、そういう部分についての対応、御家庭のお父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんが一緒におられれば、そういうことも可能なのかなと思うのですけれども、そうなったケースの場合、どうするのか、ちょっとその1点。あと、1年生、4月に入ってから、実質、4月は何回も通っていないかと思うのですけれども、保護者のほうでも、やっぱり今、自分のお子さんがどういう状態で学校で授業を受けているのか、先生の言うことを聞いているものなのか、そういった状況を皆さんやっぱり心配しているのですよね。そういう中で、できる範囲の中で、今、授業参観なり見学等が、今まだすぐにはできないと思うのですけれども、そういう状況を、例えば今、YouTube、また、携帯のそういったソーシャルワーカーを使って、御家庭の携帯のほうで見られるような、授業風景をとって御家庭でも見られるような、そういった環境の部分ができないものか。当然、今、タブレットのほうがそろえば、多分そういったのも可能なのかなと思うのですけれども、それまで、いつ親御さんたちが学校の中を見られるかどうか分からないので、そういった部分に対応できるかどうか、その2点、ちょっとお願いいたします。
町の答え 教育長 與田敏樹(教育長は2024年9月まで)
さっきちょっと漏れたやつもお答えします。登校時の関係なのですけれども、これは学校ごとに、例えば大中山中学校であれば、10分ずつずらして登校させたりして、密の状態を避けています。あとは、七重小学校であれば、今まで校長先生が校門の前にいたのです。だけれども、密を避けるために、玄関で子供たちを迎えて、そこで密を避けるような状況でやっています。大中山小学校につきましては、子供たちに対して登校時間を遅くしてくれと。これは門を開ける時間の前にたくさんの子供が来て、玄関の前でたむろしてしまうのですよ。だから、それぞれの学校で工夫しながらこれは対応しております。もう一つ、小学校の低学年が、これはタブレット以前の話なのですよね。要するにそういうことができない子供が1人でいること自体がどうなのだろうかと。普通考えれば、そういう両親ともにいないのであれば、学童に本当は行っているはずなのですよね。休校になったとしても、今までの- 49 -例から言えば、学童が国の方針として開けさせますから、そういう対応をしてきていまして、学童に行けば、学童でタブレットを対応できるという形になりますので。ただ、そういうお子さんがゼロかどうかといったときに、ゼロだとは言い切れませんので、もしいたとしたときには、それは個別対応で、そのときに、御両親の方と、保護者の方と学校と相談して、どうしたらいいかという対応をしていただくということしか、一般論としてはなかなか答えにくい内容だなというふうに思っています。それと、1年生、心配だと思います。4月6日に入学したときに、その前にも幼稚園とかで休校のあった子供たち、行っていない子供たちが家にずっといたものですから、赤ちゃん帰りしてしまって、入学式の次の日に、保護者の方と一緒に来るのですけれども、なかなか校門から向こうに行けないという、泣いているお子さんが結構いたというお話も聞いています。この4月、今回も若干そういう子供がいたのですけれども、今はもうみんな元気に登校しているということでお話は聞いています。ただ、保護者がもし心配なのであれば、学校としてYouTubeにやるという手間を、今、先生方にお願いするのではなくて、基本的には学校に余り行ってほしくないです、今の状況は。であれば、担任の先生に電話をして様子を聞いてほしいのです。担任の先生はきちんと教えてくれます、そこは。どうしても心配だったら、ここはマスクをして消毒をして見てもらうということは可能だと思いますけれども、それを一律に教室の風景をYouTubeでということは、今、先生方が非常に大変な思いをしています。なぜかといったら、休んだ期間を、勉強の問題もありますけれども、子供たちの心のケアも含めて、今、授業の中でやっているわけです。それにプラスアルファでそこの負担をお願いするということは、保護者の立場になったときには見たいというのはよく分かりますけれども、でも子供たちが学校の中で健やかに育つためには、先生方にある程度ゆとりを与えなければいけない。ゆとりを与えた中で、子供たちの一人一人の変化が分かるわけですから、そういう意味では、そこにYouTube、あるいは状況が分かるようにというところの手間をやらせるのではなくて、そこは保護者がぜひ連絡するなりというところでやっていただければなというふうに、学校のほうには、そういう電話が来たときにはきちんと対応するようにお願いしますということは教育委員会のほうとしてしっかりと、きょう、御意見があったということは伝えたいと思いますので、ぜひそういうことで理解をしていただきたいと思います。以上です。
町の答え 学校教育課長 北村公志(学校教育課長は2020年12月まで)
議員のおっしゃるいわゆるポケットWi-Fi、LTEの関係ですけれども、国のほうで補助があるような動きはございます。ただ、端末機械の導入につきましては国のほうで一部助成するという話がありますが、毎月の通信料につきましては、どこが負担するのは、端的に言うと保護者負担ということになるかと思います。それをやって、保護者が導入するかどうかも含めて分かりませんので、現在のところはフリーWi-Fiの施設、文化センターと、密にならない状態で、5%の数が学校のパソコンルーム、例えば文化センタ-の大ホール、小ホール等で対応は可能かと思いますので、今のところLTE、ポケットWi-Fiの導入は考えてございません。以上でございます。