長万部町議会 平成28年第1回定例会 2016年3月15日
空家対策と移住定住に関わる対策を問う
- 聞いた人
- 柏倉恵里子 議員
- 答えた人
- 町長 木幡正志、町民課長 中里博也
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 9番 柏倉恵里子
私は2点お伺いいたします。空家対策と移住定住に関わる政策を問う。昨年6月に一般質問したばかりではありますが、年度の変わり目でもあり、新年度の計画に盛り込まれていなければ、実現の可能性も無くなると思いますのでお聞きいたします。まず空家対策は、条例改正から進めたいとの答弁でしたが、まだ条例改正案は出てきていませんので取り組み状況をお伺いいたします。次に移住定住者の促進や、地域おこし協力隊も新たに決まったようですし、これから雇用の増も見込まれるようですので、長万部町に住んで頂くためにも空家の活用が望ましいと考えます。各町内会でも、空家でお困りのようですので思い切った施策が必要かと思います。町長の所信をお伺いいたします。
町の答え 町長 木幡正志
空家対策と移住定住に関わる政策を問う。お答えをいたします。1点目の空家対策の取組状況につきましては、市町村での努力義務として、空家等のデータベース整備について「特別措置法」で定められている事から、環境衛生推進員のご協力をいただいて、簡易的な空家把握調査を行っております。新年度では、これらの情報を基に、詳細調査及び地理的情報システム等を活用したデータベースを構築して本町の課題を整理し、今後の空家対策を推進してまいります。なお、現在は、町条例と法律の矛盾抵触が無いため、条例改正は行っておりませんが、今後必要に応じて、関係規則や要綱の制定も含めて検討してまいります。2点目の空家の活用については、人口減に伴う空家が年々増加している事から、空家対策と併せて、移住者促進等対策として取り組むことも必要と考えております。家主からの申請による、本町ホームページの「おしゃまんべ家さがしウェブ」への登録を勧める事や、平成28年度から北海道で運用を開始する「北海道空家情報バンク」と連携し、民間借家事業者との調整を図りながら、空家情報の発信協力を推進してまいります。
議員の再質問 9番 柏倉恵里子
何点か再質問させていただきます。まず、簡易的な空家把握調査を行ったという事でありますけれども、これはどのようにして行われたのかと、また件数も分かればお願いいたします。
町の答え 町長 木幡正志
先ほども答弁したとおりですね、簡易的という事は、今答弁した環境衛生推進員の皆さんに地域の実態を把握をしていただいたと。そしてそれを基本に、今年度データベースを作りたいと、そんな事でございますけれども、件数等については所管の担当から答弁させますので、よろしくお願いします。
町の答え 町民課長 中里博也(町民課長は2018年3月まで)
ただ今のご質問にお答えをいたします。環境衛生推進員は全町で44名おりまして、その方々にですね、簡易的な調査という事でお願いをしております。今現在で上がってきてるのは約400件でございまして、各地区の1割強が空家という事になっております。以上です。
議員の再質問 9番 柏倉恵里子
新年度では、詳細調査との事ですが、それはどのようにして行いますか。
町の答え 町民課長 中里博也(町民課長は2018年3月まで)
ただ今のご質問にお答えをいたします。この基本となるデータをですね、基に地理的情報システムというのがありまして、そこにアプリケーションソフトを入れまして、空家等のデータベースを構築するものでありまして、建物の状況ですとか、所有者、危険度、それをABCランクに付けましてやる調査を行っていきたいというふうに考えてます。以上です。
議員の再質問 9番 柏倉恵里子
それでは、その所有者の立会いの下にもなるという考えでしょうか。
町の答え 町民課長 中里博也(町民課長は2018年3月まで)
ただ今のご質問にお答えをいたします。法律で規定する限度内において、この特別措置法がありますので、固定資産税の情報だとかを基にして調査をしたいというふうに考えております。立会いについてはですね、特に行わないで、まずその情報から基にして行いたいと思っております。あと状況はですね、写真を撮るなりして、その地図上にデータベースを落とすような形で、一元管理できるような形で考えております。
議員の再質問 9番 柏倉恵里子
そうすると、外見上だけの調査という形で、中は見ないという事ですね。あくまでも外見という事でよろしいですか。
町の答え 町民課長 中里博也(町民課長は2018年3月まで)
ただ今のご質問にお答えします。今回、初回の調査になりますので、とりあえず外見の調査をしまして、ABCランクを付けた中で、どうしても危険だとかっていうのはですね、持ち主の立会いを求めるかも分かりませんけども、とりあえずランク付けをしまして、分けまして調査したいという風に考えております。
議員の再質問 9番 柏倉恵里子
それは空家対策ですから、別に借家にできるとかできないとか、する意思があるとかないとか、そういう事は全く関係ない調査ですね。
町の答え 町民課長 中里博也(町民課長は2018年3月まで)
その通りでございます。
議員の再質問 9番 柏倉恵里子
現在、長万部町に特定空屋となる建物はありますか。
町の答え 町民課長 中里博也(町民課長は2018年3月まで)
それを把握するためにですね、今回その調査を行いたいという風に考えております。
議員の再質問 9番 柏倉恵里子
民間事業者との調整を図るとありますけれども、これは町内の業者という捉え方でよろしいですか。
町の答え 町長 木幡正志
仰せのとおりでございます。
議員の再質問 9番 柏倉恵里子
この度、地域おこし協力隊員も決まったと思うんですけれども、この方々が住む家っていうのは、町で探してあげて住むというような形なんでしょうか。
町の答え 町長 木幡正志
本人が長万部に来て、住まい情報を本人達に通知をしながらですね、本人達が希望する住居、例えば民間の借家であればそのように対応するし、またいろいろ情報等も提供しながらですね、協力していきたいなと思っております。
議員の再質問 9番 柏倉恵里子
長万部で家を探すという事は、長万部町に知っている方でもいればですね、その方のつてを頼りながら家を探すという事ができるんですけど、なかなか、これから新幹線の開業も見据えた、私達も人口増を図るためには移住者を募っていかなきゃならないと思うんですよ。その時に家を探すのにどうやって探すのか。例えば都会であれば、不動産屋さんに入ると、自分の好みの、金額も提示されて広さも提示されて、駅から何分とかそういう細かい情報が、間取りも全部含めた、そういうものを提示していただけるんですけども、なかなか長万部町に関しては、それを入手する事がすごく難しい。本当に、これからの政策になると思うんですけれども、そういうものをここに聞いたら、空家が分かって持ち主も分かるという「おしゃまんべの家さがしウェブ」もですね、登録件数が非常に少ないですので、この数件に申し込むというのはなかなか難しいのかなと思うんですけども。そういう情報がやっぱりこれから家を探す方には必要だと思います。それで、全てがこれからになるのかなと思うんですけども、この調整、民間事業者とも調整するし、またこれからデータベース化したそういうものも発信されると思うんですけれども、この調整ですね、どのように民間事業者と連携して上手くやっていこうという形になりますかね。
町の答え 町長 木幡正志
まず、地方協力隊の居住の関係なんですけども、これは担当課がきちっと相談にのって対応していくという事になります。あと、民間の例えば不動産の関係の話なんですが、長万部に不動産の資格を持った業者さんもおりますし、これから空家をどう活用するかという事について、まず第一点、空家対策というのは、倒壊した家屋をどうするかっていうのが一番肝心な要素なんで、そして1軒1軒の空家には全部所有者がいるんですね。個人の財産です。それらを活用するっていう事については、やっぱりウェブなりに登録をしていただいて、うちとしてはご利用いただけますよという、その事を所有者に積極的に勧めて、そして家ウェブに登録して貰う。その上で紹介もホーム頁でもできる、そう思っているんですが。ただ一番肝心なのは個人の所有であるという事で、所有者がどう考えるか、これが一番大事な事なんですね。そして、売りたい買いたいというのは不動産情報であって、それが町の方で売りたい買いたいまでの介入はするつもりではありませんので。ただ積極的に民間さんの借家を提供している業者さんっていうのは、やっぱり空家があればですね、やっぱり満杯にしておきたいというのが事業者の考え方なので、それ辺りはですね情報収集してですね、必要があればそういった情報も聞きに来られたら、やっぱり提供してあげるという事になろうかと思います。
議員の再質問 9番 柏倉恵里子
1問目終わります。