松前町議会 令和元年第4回定例会 2019年12月11日
町民が安心して医療を受けるために(医療環境の確保と更なる充実について)
- 聞いた人
- 工藤松子 議員
- 答えた人
- 町長 石山英雄
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 7番 工藤松子
こんにちわ。このたびの台風19号の甚大な被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。また、松前町の姉妹都市である福島県伊達市へ災害支援に行って来られた職員の皆様、お疲れ様でございました。未だに、前の町の姿には復興できていないと聞きます。これからもご苦労が続くことと思いますが、ただただ、一日も早い復興を願うばかりでございます。さて、町長、私がここへ立てば、また松前病院のことかと思われるでしょうが、やっぱり言わないではいられないなと思って、質問申し上げます。どうしても高齢者のこととか、病院のこと、いつも気持ちに思ってるもんですから、また同じような質問になろうかと思いますが、よろしくお願いします。4月から、松前病院は事業管理者である山本和利先生の着任をいただき、八木田病院長はじめ、6人の総合診療医体制の下、スタッフ一丸となって従来の医療と医学生や研修生を受け入れるなど、地域医療研修センターの役割を果たして、重要な業務を続けておられます。そのことに対して、本当に病院の皆様には感謝致しております。町の医療の環境の確保、すごいみんな無理、無理重ねて来られていると思いますけども、町長も度々松前病院は町民の命と健康を守る、決してなくしてはならない拠点病院であると答弁でも語っておられますが、先に出された国の病院は統合せよとの大号令に対して、町民は、本当に松前病院がなくなるんではないかっていう心配をしている方もいらっしゃいます。多分何々であろうとか、そういうことではなくて、町長として、はっきり、いや、松前病院はこうだからこうですっちゅうような言葉をいただきたいと思って質問致します。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
今、工藤議員からご質問いただきました。町長と致しましても、4月に着任致しました山本事業管理者、更には八木田病院長、またスタッフ、それを支えるスタッフの日頃のご苦労に対しまして、心から感謝を申し上げたいというふうに思っているところであります。今、国から示されました病院統合問題の対応につきまして、工藤議員からご質問もらいました。厚生労働省が、9月の26日に全国1千455の公立、公的病院のうち、診療実績が乏しい、近くに類似施設があるなど、全国一律の基準で再編統合を検討する必要があると判断した424病院を初めて公表したところであります。このうち、道内につきましては、111病院中、54病院で、都道府県別では最も多い数となっているところでありまして、渡島管内におきましても、10の病院で道内の最多となっているところでありまして、松前病院も公表された病院の一つとなっているところであります。全くもって、突然の実名公表につきましては、町民に病院がなくなるというふうな不安を抱かせてしまいまして、困惑をしておりました。また、公表された病院からは、意図不明な決め方、地域の実情を無視したなど、疑問の声も多く上がっているところであります。新聞で公表された当日に、私の家にも3件ほどの電話を頂戴致しました。病院どうなるのっていうふうな、本当に不安を抱えての電話だったというふうに思っております。人口減少、少子高齢化が顕著になっている松前町におきましても、松前病院の継続は、町民が現在も、そして将来とも安心して暮らすためにはなくてはならないものだというふうに思っておりまして、また、松前病院は南渡島圏域の中核となる医療機関などから、遠隔地にあり、へき地医療拠点として、松前町のみならず、隣接の福島町はじめ上ノ国町の一部町民が利用する地域唯一の病院でもありまして、医療介護、保健予防活動の拠点施設として大きな役割を担っていることから、町長と致しましても、各関係機関と連携しながら、国に意見を申し上げているところであります。先月の11月の28日になりますが、北海道、北海道市長会、北海道町村会、北海道国民健康保険団体連合会など道内6団体連名によりまして、国の方に、国に対する地域医療構想に関する要望書を提出してきているところであります。たまたま、私は北海道第3班の班長と致しまして、北海道選出の国会議員団、参議院の国会議員団の議員会館を訪ねまして、要望書を提出してきているところであります。その要望の内容を、論点を整理してお話しますが、こういう内容の要望書であります。将来における地域医療のあり方は、決して国が強制的に再編統合を押しつけるものであってはならない。国においては、地域が主体となって関係者で丁寧な議論を重ね、地域住民の理解を深めながら取り組みを進めるなどの観点から、北海道各地域の実情を十分に踏まえた柔軟な対応を強く要望するというふうな要望書の内容になっているところでありまして、参議院の北海道選出の議員団、与野党全員にお会い致しまして、要望書を提出してきたところであります。更には、厚生労働省が、10月23日に札幌市で開催されました意見交換会では、松前病院の職員の方も参加しておりまして、冒頭担当課長からは、厚生省の担当課長からは、関係者に不安を招き、深く反省すると陳謝しておりまして、突然の発表で、事前に十分説明ができなかったことが問題だというふうに強調されたというふうに聞いております。また、今回の取り組みにつきましては、一定の条件を設定して、急性期機能等に関する医療機能について分析をして、各医療機関が担う急性期機能やそのために必要な病床数等について、再検証をお願いするものであるというふうなことをおっしゃられていたそうでございます。いずれに致しましても、今後の扱いと致しましては、今回の分析だけではなくて、だけでは判断しえない診療領域や地域の実情に関する意見も補いながら、地域医療構想調整会議という場で議論することになっているようであります。町長と致しましては、大変、国の方にもお邪魔致しまして、議員団の方に要望書を提出する、その運動をしていることをご理解いただきたいというふうに思います。
議員の質問 7番 工藤松子
どうしてもね、テレビで連日放映されたあの場面見てると、本当にみんな、えっ、松前町あの中に入ってんで、いつ松前町出てくるんだろうっちゅうような感じで、本当に不安を抱えておりました。病院の統廃合っちゅう部分は、厚生労働省。でも、松前病院の方では、9月20日でしたっけ、総務大臣から賞をいただいて、うちの方は立派な仕事をしてる病院だ、自慢できるというふうに私は自負しておりました。ところが、省庁が違うとこんなに変なことがおきるんだ、国はやってることが縦割りで、全然総務省で認めてるものを厚生労働省の方ではいらんとふうに結論づけてしまう、とんでもない、縦割りの仕事っちゅうのは困ったもんだっていうふうに感じておりました。それで、私は、いやあ、何かの間違いでないかと言ってたんですけども、実際に松前町っていう名前も入ってしまうと、本当にみんな心配していたわけです。これから、地域医療の構成会議っちゅうのがあって、国の方でももう一回見直すっちゅう、そういう返事をいただいて、それから札幌で行われた方の会議では、深く反省するっていうふうなお言葉もいただいてるっちゅうことで、本当に大丈夫かなって、そういうふうに自分では今、町長の答弁で思いましたが、今一度、松前病院は大丈夫だよっていうふうな言葉を町民は待ってると思います。ひとつよろしく。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
松前病院につきましては、やっぱりこの地域における役割、更には、かつては北海道立病院を町が引き受けたと、移管を受けたというふうな歴史もあります。そういう観点からして、身体を張って守っていかなければならない病院だというふうに思っているところであります。先ほども申し上げましたように、国には北海道の6団体、北海道、更には北海道市長会、北海道町村会、北海道国民健康保険団体連合会、ほか2団体ありますが、6団体で国の動向をきちんと注視しながら行きましょうというふうな意思を確認しておりますので、国の姿勢が、状況が見えてきましたら、また6団体、勉強する、対応をとる、そういうふうな機会が出てくるんだろうなというふうに思っておりますので、何としても、国に地方の声を届ける活動には参加していきたいというふうに思っているところであります。
議員の質問 7番 工藤松子
町長が、国に替わって言葉を出すっていうことは、ちょっと無理とは思いますが、我々は、本当に国が考え直して、きちんと現場を見て判断してくれるものと期待します。町長も同じ気持ちだと思います。次に、松前病院の院内環境の問題です。9月議会で梶谷議員の答弁で、町長は病院内において、病院改築準備委員会を立ち上げて、ゼロベースから基本構想などを協議していると答弁されておられましたが、その病院の建物の老朽化っちゅう問題は、私が1年生議員の時に、病院の見学会など、町長も一緒に、局長として参加されてたことを思い出してみてください。ですから、あの当時からもう病院は直さなきゃなんない、ここは問題があるっていう部分をずっと見て回ったわけですけども、あの当時からもう10年も経ってるんですけども、老朽化、本当に進みました。私が取り上げなきゃないと思ったのは、入院患者の冬の寒さだけでしたけども、実際は施設設備、ボイラーもだましだまし使ってる状態、それからエレベーターも点検、点検で何とかクリアーして、でもいつどうなるかわからない状態が現状だと思います。病院が改築されることは、大体進む方向がはっきりしてると思いますけども、それまでの間、今の冬、それからあと何年か、改築されるまでの入院患者さん方が、新しい病室に入られるまでの何年か、その間、その院内環境をどう保持し、そして改善していくのかっちゅう部分について質問したいと思います。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
病院の改築と今の現状の医療環境のことについて、お尋ねございました。議員からご指摘ありましたように、9月の定例会におきまして、梶谷議員からご質問いただきました。本当に今現在、病院の方でゼロベースというふうなことで検討を進めているところでありまして、将来の人口の推移、更には財政状況などの状況を的確に判断して、更に町民の皆さんの声も聞きながら、松前に相応しい、持続可能な松前病院の建設を目指していくことが大変大事だというふうに認識をしているところであります。今、ご質問がございました。私も同時、道立病院だったと思います。今の西病棟になりますが、当時の道立病院、私の3ヶ月ほど入院した経験がございます。その病室と同じ病室がまだあるわけでありまして、老朽化が進んでいる病院であります。従いまして、議員ご指摘のとおり、病室の療養環境におかれまして、大変患者さんに不便をかけているところでありますので、緊急性、今ある施設の故障する、あるいは故障が想定される部分につきましては、緊急性の高いものから、壊れる前に対応していけるような体制づくりをしていきたいというふうに思っておりますし、改築までの間、当面修繕、あるいは取り替えで対応していきまして、環境の改善を図ってまいりたいというふうに思っているところであります。
議員の質問 7番 工藤松子
院内環境については、以前にも質問しましたところ、修繕費用が病院内の会計の中で賄われる、だから大したことはできない、ほんのちょっとずつしか充てるお金がないっていうことを聞きました。それで、今の町長の言葉からは、何とかもう少し町の方から支援して、新しい病室になるまで何とか病院の会計の中のやりくりだけでなくて、見ていただけるんじゃないかなっちゅう淡い希望を持ったところなんですが、本当に患者さん方は、身体が弱ってるせいか、室内の温度、気温だけで何度だからいいとかっちゅう感じではなくて、微妙な空気の流れだとか、隣の人は、いいよいいよって、このぐらいでちょうどいいよって言ってても、その人によっては足が冷たくて眠れないとか、いろんな一人一人のあれが違うもんですから、そういうのに対応して、湯たんぽ貸してやるとか、毛布1枚多く出してやるとか、個人に応じた、そういう手立てが必要じゃないかなと思っております。ところが、何かスタッフの人数が限られていて、十分それに対応できていないんじゃないかな。呼んでも来てくれないっちゅう、そう訴える人もおりますし、いやあ、すぐ来てくれるよっちゅう、そういう人もおりますし、いろいろ個人個人に差があるもんですから、すごく難しいことだとは思いますけども、何とか患者個人の体力とか気力に応じて、本当に大丈夫な人には、それ以上は手立ていらないでしょうけども、訴えてる人には、相談に応じてもらえるような、そういう体制なんかが一番大事なんじゃないかなと思ってます。夏の暑さは何とかしのげるけど、今年の夏は特に大変だったけども、普通であれば夏の暑さは何とかしのげるけども、冬の寒さに対してはどうしようもないんだっていう話も聞いております。そういうところで、町長からも考えをお願いします。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
医療環境の改善についてはですね、本当に配慮していかなければならないというふうに思っております。本当にいい環境で医療を受けられる状況になってくれればなというふうに思っております。繰り返しの答弁になるんだというふうに思います。緊急性のあるもの、例えば、例えばです、1億かかったり、1億かけるような気持ちでおりますので、病院の会計と一般会計と協議しながら、それは対応はできるというふうに思っておりますので、まずいずれに致しましても、壊れる前に手立てがとれるんであれば、その繰り返しで改築に臨んでいかなければならないというふうに思ってますので、実情、一つよろしくご理解いただきたいというふうに思ってます。
議員の質問 7番 工藤松子
我々としても、そういう部分の修理とか、そういうものに町の方で対処していただければ幸いと思っております。ただ、急にボイラーが故障したっつった場合なんかの患者さんをどう、そのまま病室に置いとくわけにもいかないでしょうし、どういう手立てっちゅうんですか、外来は故障のため、今日からストップしますで済むかもしれませんが、そういう入院患者さん、特に人工透析やってる人とか、いろんな、電気も大事だけど、暖かさも冬であれば必要だと思うんですよ。そういう部分で、ボイラーストップした場合にどんな対処っちゅうことを考えておられるんでしょう。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
一昨年、ブラックアウトを経験致しまして、まずボイラーの関連になりますと、やっぱり発電装置だなというふうに思っているところでありまして、あのブラックアウトの際も病院の透析、更には病院の発電をどうするのかということで、一番先に病院に対応してきたということであります。まず、患者さんに支障にならないような対応を考えてやっております。病院の方もきちんとそれは検討しながら、町長部局と発電機の装置の確保等々、連携とって進んでおりますので、ご理解いただきたいなというふうに思ってます。
議員の質問 7番 工藤松子
町長さんまでは、患者さんをどこへ転院させるとか、どこで引き受けてもらえるとか、そういう話は届いてはいないんでしょうか。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
その辺の判断は、やっぱり事業管理者、病院長、医療スタッフの方が決定していただけるというふうに思っております。
議員の質問 7番 工藤松子
それでは、次に、入院患者の受け入れについてです。現在、病床稼働率70%前後と聞いてますが、人口は減っても松前は高齢者、それから患者数、それはずっと、若い人の人口は減っていっても、高齢者や患者さんの数は減らないんじゃないかと思います。そこで、本当に最後の命の砦である松前病院、そこで万が一の時に受け入れてもらえるかどうか。ベッドの稼働率どうこうの前に、看護師さんの数からお医者さんの数がないと100床あるベッドも100床使えない、そういう状態であると聞いてます。本当に高齢者にとっては、一番近場にある松前病院に入れてもらえる、それが安心の素だと思います。医師不足、看護師不足への町の対応って言うんですか、何とかならないものかと思ってるんですが、いかがでしょう。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
医師、看護師不足への対策はというふうなお尋ねでございます。医師につきましては、次年度に向けて、スタッフ、医師の更なる充実のために、病院のホームページをはじめ、道内外の関係機関に医師確保についてのお願いをしているところですが、まだまだお答えできるようなところまでは行っていない状況であります。今後も引き続き山本事業管理者、八木田病院長をはじめ医療スタッフとも連携しながら、早く医師が確保できるように、しっかり取り組んでまいりたいというふうに思っております。看護師不足につきましても、八木田病院長、常日頃マンパワー不足のことを言っております。永年の懸案事項でありまして、病院のホームページはじめ、修学資金の貸付制度のPR、看護学校、近隣の高等学校などへの訪問などをして、看護師の確保に努めてまいりましたが、これも難しい状況となっております。不足分を補う手段と致しまして、人材派遣会社に依頼し、応援看護師として一定期間勤務していただいておりますが、今年秋口頃から、要望する人員が満たされていない状況が続いておりまして、入院患者の受け入れも現有の病棟看護師数で、ヒューマンエラー等がおこらないように調整をしながら看護業務を行っているというふうに聞いております。対策と致しましては、病院のホームページでの募集PRの他、職業安定所、町広報、新聞での募集記事、掲載及び新たな人材派遣会社に人材紹介会社との基本契約を締結しながら、一日も早く看護師が確保できるように、努力をしてまいりたいというふうに思っております。町も病院も、人材確保のために様々取り組んでいるとご理解いただければなというふうに思います。
議員の質問 7番 工藤松子
医師派遣の要請っていうのは、本当に一生懸命やられていると思います。ただ、ある先生に聞いたんですけども、勉強になる環境であれば、医師は行ってみようかな、ここで研究してみようかなっちゅうふうに思うそうなんですが、松前病院は、本当に地域医療研修センターで研修医の先生や医学生が来られていて、その人方が、ああもう一度松前に行ってみようかなっていう気になってくれれば幸いだな、いつも思っております。ただ、看護師さんの方は、若い女の人が多いと思います。その人材派遣会社であっても、夏場の方は魅力ある町になってると思います、松前町は。ただ、冬場、それから年間通じて、看護師さん方がここは楽しいとこだっていうふうに思ってくれるようなまちづくりがなされていれば、何とか来る人も増えるだろうし、今の時代ですからここ良かったよっちゅうふうにある看護師さんが流してくれれば、じゃあ、行ってみようかな、そういうふうに繋がっていくんではないかなと思います。町長は、そういう来てくれる人が楽しいところと思えるような環境づくりについて、どうお考えでしょうか。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
現実の、やっぱり病院長からお聞きしますと、夏、春から秋にかけての松前病院の人気度は高いんだというふうに聞いておりまして、やっぱり寒い時期になると、どうしても南に戻るというふうな習性があるそうでありまして、議員おっしゃるように、魅力のある病院になっていただければ、それは可能なんだというふうに思っております。午前中の一般質問で、梶谷議員からも移住定住のご質問がございました。正しく、病院も移住定住できるような環境づくりが求められているんだろうなというふうに思っているところであります。来週になりますか、事業管理者と病院長、九州の方まで人材確保のために出かけるというふうな噂を聞いております。何とか人材派遣のスタッフでも、十分戦力になっておりますので、期待をしているところであります。
議員の質問 7番 工藤松子
いいお便りを聞かせていただいて、本当にありがとうございます。これ、町民の人にもぜひ宣伝してもらいたいと思います。そして、町民挙げていいまちづくりって言うんですか、いい環境になるような、来た人が、ああ、いたいなあと思うような、そういう町にしたいものだと思います。次、4番の、ちょっとこれも見ただけではピンと来ないかもしれませんけども、高齢者でも受診しやすい環境づくりについてっちゅう表題に、表題っていうんですか、問題にしましたけども、実は、再来年から75歳以上の医療費の窓口負担が2割になる、もう決まったことなんですよね、確か。我々はずっと反対、反対って言ってきたんですけども、反対だけでは国の医療費、それから介護、そういうものに対するこの財布の口がギュッと締められ続けて、その恩恵を受けるものが負担しなさいっていう発想でなされてきているようです。本当に困ったものだと思います。その経費、どちらかっていうと、高齢者は年金暮らし、そしてその中で食べていかなきゃならない、そして、病院にもかからなきゃなんない、そういうやりくりの中で病院通いをしている方が多いものですから、本当に何とかこれを減らしてくれっちゅうのは、松前町に対しては、何とも手の施しようがないですって言われればそれまでなんですけども、それにつけても、本当に高齢者は、どちらかというと老老介護状態で、なかなか病院の方で、函館行って、これ調べてもらいなさいなど言われても、本当にもう困ってしまうんです。患者さんはもちろんですけども、ついていく側の年齢、体力考えると、患者は黙って座ってればいいけども、車を運転して連れていかれる旦那さんの方であるとか、一緒に行って世話をする方の奥さんの方であるとか、本当に患者さん一人ではなくて、高齢家族の負担が本当に計り知れないものがあると思います。かえって、ついてった方が病人になってしまったとか、もっと悪くなってしまったとか、そういう話はよく聞きます。何とか、高齢の方も松前病院で診てもらえる、そして総合診療医ですから、手術や何かは市内の病院にお願いするとしても、ずっとここで介護できるような、そういう環境をぜひつくっていただきたいと思いまして質問致します。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
医療費負担の軽減についてという質問でしょうか。それにつきましては、やっぱり保険制度上のことでありますので、町と致しましてもどうしようもない部分があるんだろうなというふうに思ってます。ただし、議員心配している部分は、最もだというふうに思っているところであります。松前病院の基本理念でございます、地域医療の拠点病院として、より信頼されて愛される病院を目指して、住民の求める最良の医療が行われるように、頑張っているところでありますので、まずご理解いただきたいというふうに思いますし、患者様がより良い、快適にサービスを受けられるよう、より便利、かつアクセスの良い病院を目指しての環境づくりにも取り組んでいるところでありますので、ご理解いただきたいというふうに思っております。高齢者が受診しやすい環境づくりに、引き続き取り組んでまいりたいというふうに思っておりますし、以前も指摘されておりますが、患者送迎バスの運行につきましても、改善等のご意見もいただいておりますので、それを基に見直しを行ってまいりたいというふうに考えております。いずれに致しましても、安心して受診していただけるような病院づくりに努力をしてまいりたいというふうに思っております。
議員の質問 7番 工藤松子
移住定住の問題の時にもありましたけども、松前町は、お年寄りが安心して暮らせる町だっていう宣伝ができたら、本当に介護施設の方々も頑張ってますし、病院の方も頑張ってます。本当にここへ来たら、高齢であっても、病気になっても大丈夫なんだよっていう宣伝ができるように、ぜひ頑張ってほしいと思います。以上で質問を終わります。