松前町議会 令和2年第2回定例会 2020年6月11日
持続可能なまちづくりに向かって(テレワーク活用で人口減少に歯止めを )!
- 聞いた人
- 梶谷康介 議員
- 答えた人
- 町長 石山英雄
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 9番 梶谷康介
皆さん、おはようございます。令和2年5月25日に新型コロナウイルス感染症に関する緊急事態宣言が解除されました。昨日も申し上げましたけれども、それがこのコロナ感染症が解決したってことじゃなくって、確かに解除されましたけれども、まだまだ心配、不安、そうしたものが依然として残っているわけです。我々がまず何をやるべきか、正にこのコロナ感染症が収束して、日常に戻るまでの努力は最優先としてやらなければいけないと、私もそう自覚しております。町民一人一人が自分達がやるべきことをしっかりと守って、幸い町内発生ゼロのこの状態を、このままきちっとして維持していけるのが願いとして持っております。ただ、そういう状態がいつ収束するという目処、見通し、そうしたものが全く見えておりません。おそらく、ある識者によりますと1年以上もかかるんでないかと、この状態が繰り返し繰り返し。できることならば、早い時期に治療薬が、そしてワクチンが開発されて、発症者に対する対応が完全な形になるまでは、この不安は続くんでないかなと、このように思っております。ただ、そういう状態の中で、我々が収束するまで、それが重荷になって何もできないっていうことであれば、この松前町を支えていくためには大変な事態、言われてきたように消滅可能都市の道をたどっていくばかりじゃないかなと、このように思っております。ですから、そういうタイミングで一般質問も非常に慎重に考えて、今回は特にそういう形の中でも我々の町松前町を維持していくためには、どうあらなければいけないかと、こんな考え方で、今回提出を致しました。持続可能なまちづくりに向かってと、そういう表題で一般質問を提出致しました。町長、大変でしょうけどもお付き合いのほどよろしくお願いします。去年のね、12月、第4回定例会において、町長の行政報告の中に、この松前町の風力発電事業者と、まちづくりに関してお互いに力を出し合い協力しましょうって協定を結びましたよね。その時に町長は、風力発電を生かした松前町の発展を願って、これからいろんな事業を進めていきたいと、このようにお話されておりました。あれから今日まで、あまり時間ないわけですけれども、こういう考え方で町長は任期満了、そして3選目に向かって、しかも無投票で絶大な信頼を得て当選されたんでないかなと私は認識しておりますけれども、それに対して期待に応えていかなければいけない責任も、大きなものが町長には課せられていると思います。そんな観点からね、このまちづくりの一つに、なぜこれを選んだかと言いますと、このコロナ感染症の事態の中でね、私なりに見えてきたものがあるんですよ。例えば仕事の仕方が、あるいは人の流れが、いろんな形で見えてきてるもんですから、あえてこのタイミングこそ、町長と意見を交わしながらまちづくりに向かうべきタイミングだなと、こう強く考えております。それで、冒頭いろいろ申し述べましたけれども、一番最初にこの風力発電、その関連を活かしてね、まちづくりできる可能性ってのは、町長どう考えておりますか。私はね、この風力発電事業そのものがね、例えば、地元の人の雇用の場になるというふうな面は考えられないんですよね、事業の中からいってね。それが一つと、それから、もしあるとすればね、財政面で、昨日の補正予算でも出てましたけどね、いわゆる固定資産税の収入の面で財政的なメリットがある、これは理解できますよね。ただ、今言ったように風力発電事業に関連した形で、松前の人達がそこで働く場がはたして可能かどうか。町長はまちづくりにこれを利用してくって言うんだから、こういう状況の中で、具体的にこんな事業を考えておりますっていうものがありましたら、説明願いたいと思います。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
おはようございます。ただ今梶谷委員から、持続可能なまちづくりに向かってというふうな表題のご質問、一般質問いただきました。冒頭、町長はどんな部分に期待をしてるのかというふうなお尋ねだったというふうに思っております。梶谷議員もおっしゃっておりましたが、松前町における風、本当に全国的にも価値のある風が吹いてるというふうな部分につきましては、各専門業界の皆さんも注目しているようであります。一つとすれば、大きな財産が松前にあるんだと、「風」という財産があるんだというふうな認識をしているところであります。この風をどういうふうに利用して、地域の発展のために利用する、していけるのかっていう部分につきましても、いろいろ職員と検討を重ねてきているところでありました。いろんな角度で効果が期待できるというふうに思っているところであります。今梶谷議員おっしゃるように、そしたら雇用の場にはどうなのかというふうな部分、大きな雇用のかたまりにはならないと思いますけども、きちんとした経済的な影響が隅々まで渡るような状況は見通せるというふうな認識をしているところであります。また、昨日の補正予算、一般会計の補正予算でも今議員おっしゃっていましたとおり、固定資産税も償却資産として1億あまりの収入が見込めるというふうな意味では、財政的にも脆弱な松前の財政でありますけども、少しは力になっていただけるというふうに認識をしているところでありました。大きな期待を示しながら、慎重に向かい合っていきたいなというふうに思っているところであります。
議員の質問 9番 梶谷康介
なかなかね、具体的にどんな事業っていう質問をしても、こんな事業ですよって、ストレートで具体的なものは正直言って期待できない、そんな気持ちで質問に立ってるんです。ですから、結局逆に協力してくれるという事業者側は、東急不動産ね、そうした人方が、そうしたら、松前町に東急不動産としてはこんな事業を考えているんだけどもどうだろうっていうことは、私は正直言って期待できないと思います。いわゆる待っていても、待っていてもそれは降りてこないと思うんですよ。ですから、逆に言うと待ってる姿勢じゃなくって、自分達でこういう事業を考えているんだけれども、協力いただけませんかと、こういう流れになるのが、私は利用してこのまちづくりに活かしていくんだっていう考え方とすればね、つくっていかなければいけない、自分達でつくっていかなければいけないっていう考え方でね、今回こういう提言をしたわけなんです。特に前段で申し上げましたように、このコロナの状態の中で首都圏、あるいはいろいろなところの事業者がね、どんなやり方をしてるかっていうことをね、逐一報道されてますよね。一番はっきりわかるのは、いわゆる出社して、会社に出て仕事をするってことのリスクをいろいろ考えた場合には、こういう状態の中では、いわゆる在宅の形で仕事を続けると。例を挙げますとね、資生堂が2千人の社員全員出社しないですよ。それから今問題になってる電通、6千人から8千人の社員がね、これも出社してないんです、在宅勤務です。更に言うと東芝、電気メーカーの東芝さんはね、やっぱり7万5千人のうち、最低でも1万人はこれからテレワーク体制に入ると。日立製作所もやっぱり50%の人、やっぱり製造部門持ってるところはね、全員テレワークっていうわけにはいかないんですよね。だから、そういう状況の中でも、なおかつテレワークを活かしていくやり方を模索してる会社が、現実にそこにあるんですよ。しかも、何日でしたでしょうか、この6月の5日でなかったかな、全国の知事会で、知事会ね、集まって何を話し合ったかと言うと、国に対して要請した中身は、人口の地方分散、これ道新の切り抜きなんですけどね、人口の地方分散、正にこういう事態を利用するって言うと変ですけど、きっかけにしてね、都市部から地方へ人を移す最大のチャンスだと、こう言ってるんですよ。ですから、そういう観点からいけば松前もね、幸い首都圏の東急不動産というきちっとした会社が。まちづくりのために協力しましょうよって言って協力締結してるんですから、本当に渡りに船ですよね。ですから、最初に言ったように待ってんじゃなくって、こちらからこういうものをつくって、計画して、力を貸してくださいっていう形をつくっていかなければいけない、このように考えております。ですから、これからこの具体的に私も考え述べますけども、このサブテーマとしてテレワーク活用で人口減少に歯止めをと、働く人を、地元の働く場所をつくるってことは不可能であっても、今のような状態であれば、現実に仕事をしてる人方を松前に来ていただくと。この地方創生の事業の中にも位置されて、位置付けされております移住定住っていうものありますよね。松前だって戦略計画の中で、戦略の中でこの移住定住をきちっと位置付けしてるんですよ、ね。1期目も、今度新しい2期目も位置付けしてるでしょう、現実どうですか、取り組みの状況。清部の教員住宅、それをリフォームして二つの住宅を用意しました。結果的に移住定住、体験って言うのかな、それをするために、人数はともかくと2件の希望者があって、この事業は進められてきた経緯があります。しかし、ほとんどのこの申込者の形を見ると、言葉悪いですけれども、ある意味では観光の拠点にしたようなものしか形に残ってないですよ。それでも松前に来て、松前を体験して、松前を見て行ってくれたってことではね、私は全くゼロだとは思いませんけれども、実態はそうです。もう1件は、いわゆるテレワークという形でね、この松前で今の移住定住の制度を利用ながら、そこに居を構えて仕事をしていたと。それだって今の実態どうですか、ゼロですよ。だから、そういうものを見てるとね、形だけをつくっても私はもう継続するってことは無理でした。本当に、やる気がないなんて言ったら失礼になるかもしらんけど、本当にやる気であればね、もっとやっぱり何ですか、創生会議でもよく言ってるでしょ、計画つくって、PDCAですか、そういうサイクルを利用してね、きちっとプランを立てて、最終的にアクションを起こすまでのこの流れを利用してったら、こんな形っては、何らかの形で変わってなければいけないでしょう。それが、現実をあえて批判めいた話をしましたけども、現実がそうですから、私はこれからやろうとする、このテレワーク活用で人口減少に歯止めをっていうものはね、私なりにある程度きちっとした計画を立てながら、それに臨んだ時にね、何としてもそれを成し遂げるような形をつくっていきたいわけ。今回こういう通告をして、これからのお話をさしていただくわけなんですけどもね、この松前のね、持ってる良さですよ。私は一番大事にしなければ、町長お話にありました大事な資源、風力、それを活かすという形ができたと。それを元にして更に事業展開が2期計画なのか、新しい洋上発電なのか、風力発電なのか、そうしたものが具体的にはまだ見えてないですけども、こういう形ができた以上はね、この事業者はそこで終わりじゃないですよ。少なくとも例の契約の中身見るとね、20年は施設はこの町で生き続けるんですから、その中でそれを利用したまちづくりっていうのは、もう何回も言うように、相手が協力しましょうって言ってんだから、最高でしょう。今のテレワークの実態も話ました。それから、世の流れですか、世の流れも都市部から地方へと。これは本来地方創生の一番の目指すところだったんだと私は思ってんですよ、目玉がね、目玉がそこにあったんだと。しかしながら、国がそう唱えていながら、実際に国はその行為はしてないでしょう。例えば官庁の分室を地方に持っていくとか、そういうことすらしてないのさ。だから、国を待ってても、これは松前町がその制度の中で生きていくってことは、私は実現はまず不可能かなと。ですから、自分達の形でつくっていこうと。ちょっとくどい話になりました。松前町の良さをね、ちょっと言いかけてたんですけれども、この一番最初に挙げたいのはね、この風力発電そのものがね、どういう状況にあるかっていうことを考えたいわけなんですよ。これは既に皆さんご承知のとおり、12基の大型発電を基にしてお話すれば、4万800キロワット。これ1世帯あたり3千530キロワットアワーを、これ一年間の使用量で行くとね、この発電量だけで3万所帯分賄えるんですよね。それから、もっと松前町にとっていいことはね、蓄電施設を持ってるんですよ、ね。あの蓄電施設ってのはね、私はもうこの風力発電、全国にいろいろあるようですけれども、こんな立派な蓄電施設を持ってるの、そんなにないんですよ。だから、これも松前にとっては大きな強みだ、この蓄電容量は1万8千キロワット、発電量の約44%ですけどもね、これだって世帯数からいくとね、1万3千所帯の電力を賄う能力を持ってる、松前の今の状況から言ったら倍以上のものに対応するものを持ってると。だから、こういう松前にとってはね、もう願ってもない条件が東急さんのおかげでここに実現したんだから、まして協力してくれるって言うんですからね、これをまず売り物にしたいと。その売り物にすることは、一番の目玉とすればね、どっかの企業さんがこちらに来てくださるというようなものが実現したとすればね、ブラックアウトの心配ないでしょう、ね。ですから、こういう発電能力、発電容量、更には蓄電容量を持った施設がここにあるということは、これはまず一つ売り物にできるんじゃないですか。それから、次に考えたいのはね、松前町、幸か不幸か、まあ幸でしょうね、災害の、自然災害の被害が極めて低い。これは、何と言ったってね、これからどうなるか自然だからわかりませんけれども、現実は自然災害のリスクは極めて低いと。これは率で言うしかないんですけどね。いつどういう形で何が起きるかわかりませんから、現実、あるいは過去を踏まえて言うしかないんですけれども、松前の現実、非常に自然災害リスクが低いと。今盛んに皆さん耳にするように、首都圏で地震が5月から今日まで35回起きてるんですよ、首都圏で。その地震の中身言いますとね、マグニチュード5以上の地震が3回起きてる。心配されている直下型の地震がこれから、いつ発生するかわかりませんけど、それ十分考えられると、専門家がはっきり言っております。だから、これだってね、これからセールスに歩くことになると思いますけども、松前にぜひ来てっていうポイントになりませんか、私はなると思うんですよね。だから、そういうものを考えますと、やっぱり町長、今の状況の中でね、今の話がある程度、これまだまだ先あるんですけどね、煮詰まって、実際に町長筆頭にして、これトップセールスから始まってね、松前の売り込みしないといけないでしょう。だけど、この状況ではね、簡単に動くこともできないし、状況を判断しながら、方法を考えながら、あるいはタイミングを見ながら行動を移していかなければいけないことになるんですけれども、でも、こういう考え方に対して、まず町長、どう考えになりますか。そんな話ったって、言うほど面白くないし、また上手くいくわけないじゃないかっていう感覚で受け止めておりますか。その辺の考え方、ちょっと聞かせてください。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
このコロナの関係で、議員からもテレワーク、更にはリモート会議などなど、働く、仕事する環境が大きく変わってくるということが予想される状況になってきてるというふうには、私も議員同様に感じているところであります。チャンスを、ピンチをチャンスに変える機会も来るというふうに考えているところであります。松前の良さをセールスしながら取り組んでいくということも大事だなというふうに思っておりますし、せっかく東京から東急不動産という風が吹いてきてるわけですから、きちんと受け止めていきたいなというふうに思っているところであります。まず、町長としては、この東急不動産との関係を、どういうふうに活かしていきたいかというふうなことを話させていただきたいなというふうに思っているところであります。まずもって議員もおっしゃっておりました東急不動産日本風力開発による、松前ファンドファーム株式会社が建設致しました12基の大型風車。更には、他にあまり例のない蓄電施設を一式備えているというふうな施設が完成したところであります。この工事にあたりましては、完成に至るまでに、町内には大変大きな経済の潤いをいただいたというふうに思っておりました。目を見張るものがあるんだなというふうに認識をしているところであります。また、固定資産税につきましても、議員おっしゃるとおりであります。多額の税収が見込まれるというふうな状況になってきてます。12月の19日に協定を締結致しました。その大きな目的と致しましては、風力発電の円滑な推進と地域貢献等における町の活性化を進めるために、お互いに協力することとした内容で協定を結んでいるところであります。ご承知のように、東急不動産は日本屈指の総合不動産会社でありまして、不動産はもとより、都市開発、商業施設、ホテルやリゾート、更には海外事業など幅広く事業展開しております。松前町としても、この縁をきちんとチャンスと捉えるべきというふうに考えているところであります。先ほども申しましたが、松前町は風に、風況に恵まれまして、日本有数の地域だというふうに言われているところであります。その強みを活かす大型風車発電、陸上はもとより、今洋上風力発電につきましても多くの事業者が松前を訪れておりまして、可能性も感じている、洋上風力の可能性も感じているところでありました。世界的にも再生可能エネルギーによる電力供給につきましても、日本でも大きく発展するというふうに考えているところであります。松前の人口減少の大きな要因につきましては、産業の衰退による雇用の減少でありまして、これまで産業のすう勢を変える大きな変革がなく、今日に至っている現状においては、なかなか一足飛びでの産業の活性化には結びつかないと、難しいというふうな思いもしてございますけども、企業誘致までとは言えませんが、東急不動産との協定によりまして、今議員おっしゃるブラックアウトの対策であります、大規模停電の際のマイクログリッド構想の実現に向けた取り組みや、都市と地方との繋がりを強化する食材との流通強化による第1次産業の底上げ、都市間、都市圏企業による研修合宿、あるいはテレワークの実現による交流人口の増加等々。松前にはなかった新しい風を取り入れて産業や観光の活性化などを進める中で、人口減少の鈍化を、スピードを、鈍化に繋げてまいりたいというふうに考えているところであります。
議員の質問 9番 梶谷康介
町長もね、松前を考えていく最高責任の立場にあって、当然松前の将来、子々孫々まで生き続けていくためにはどうしたらいいかっていうことは、日夜問わず考えておることだと思います。今、粗々の考え聞かせていただきましたけれどもね、この通告書の冒頭に、私こんな感覚、こんな表現しました、従来感覚の企業誘致で町民の働く場所の確保は極めて困難な松前であると、そういう書き方しました。これはどういうことかと言いますとね、私もかつて企業誘致で走り回ったことがあります。その願いは、松前町に働く場所をつくって、町民がそこで暮らせるようなことを願っていてやったことなんですよ。当時の企業側が言うには、松前の置かれている位置は、企業にとってはへき地だって言われてた。ですから、そういう考え方で今のような状態から松前を抜け出そうとしても、私はなかなか大変だという考え方から、なら、松前町の在住の人方がね、そういう形で働く場所をストレートでつくることができないのであれば、人口がどんどんどんどん減っていく状態を何らかの形で食い止めなければいけないと。とすれば、今のような形で働く人方をそっくりこう、松前に移住してもらうことが人口減少の歯止めの一つにはなるんでないかと、そういう考え方なんですよ。当時ね、私、今思い出すとね、自分の将来を見る目がなかったのか、あるいは知識がなかったのか、反省してます。そん時に言われたことは、日立の重役の方に、今松前町にそういう工場をつくるったって、言ったようにへき地なんだから、工場の進出はあり得ないと。むしろ将来考えて、テレワークの考え方でそこに基盤をつくったらどうかと、そん時に言われてんです、20何年前の話ですよ。ですから、話として、その当時は私はなかなか理解できなかったんですけど、今となれば正に現実の話ですよね。ですから、具体的にこれから町長、東急不動産を基にしてね、力を借りて、実際に企業を誘致、形は違いますけれどもね、そういうテレワーク拠点を松前にどんどんこう引っ張ってくるというような考え方でやっていけば、私ははっきりして、言えることは1人や2人じゃないでしょう。やっぱり東急関連の関連の企業体言ったらね、おそらく1社から仮に5人松前にっていうようなことで整理して話がまとまった場合にはね、50、100人という単位で私は可能でないのかなと思うんですよ。そういうふうにしていかなければいけないでしょう、チャンスなんだから。だから、そういう観点からいけばね。今の言ったような形で、50、あるいは100という単位で松前町に働く人方移住してもらうっていう考え方は、私は企業にとってもいわゆる企業災害リスクだとか、そういうものを整理してもメリットのある話だし、今回のこのコロナ感染症の形の中でね、働いてる人だって、地方に来たい、親元に戻りたい、ふるさとに戻りたいみたいな考え方がどんどん出てきてる。その背景にあるのは、いわゆる聞いた、この言葉聞いたことあると思います、QOLっていう話でわかりますか、QUALITY OF LIFEですよ、ね。自分の人生をこの質の高い充実した人生にするためには、表現適切でないかもしれませんけど、いろんなリスクを背負う、持っている都市部にいるよりも、地方に行ってこのQOLのね、形を推進していくことを望んでる人方ってすごく増えてるの。ですから、前にも言ったように、何つったっけな、私、ワーケーションっていう言葉使ったよね、そういう言葉もありました。働きながら楽しむっていうね、正にこれからの生き方としてはね、こういう考え方が強くなってくる可能性も十分に含んでいる。ですから、企業がそういう考え方で、もし社員を派遣するとすれば、私は案外社員の中でも俺が行きたいっていうような形ってのは、可能性としてはあると、そういうふうに見ております。場合によっては、松前出身の方がIターン、Uターンっていうような形で来るかもしれないと。本当に願ってもない形になるんでないかなと、こんな気持ちでおります。町長、さっきああいうお話してね、お考えを聞かせていただきましたけども、本当に松前にステーションつくりませんか。私執行者でないからね、やりますなんて言えないし、執行者に対して考え方述べて、理解を得て執行者が決断すれば、私はできることだと思いますよ。そういう観点から行くとね、松前には利用可能なものがあるんですよね。例えば、実際にものをね、見て使えるものなのか、金のかかるものなのか、そういうことは確認はしておりませんけれどもね、例えば廃校になった松前小学校、素晴らしい環境でしょう。津波は心配ないだろうし、自然は豊かでしょうし、ああいう環境にもし今のテレワークのステーションつくったとすれば、私は最高かなと思ってます。話、飛び飛びになってしまいますけれどもね、このテレワークの形がね、全てでないんですよ、問題もあるんです。例えばね、仕事の、テレワークっていう形、いわゆる在宅で職場との関連の中で仕事をする時に、欠点があるんですよ。仕事と生活のオンオフが切り替えなかなか難しいと。家庭そのものが仕事場になるもんだから、本人はそりゃあ仕事するためには特別、家族のいろんな影響があって、全く問題ないとは言いませんけれども、家族に負担がかかるんですね。だから、そういうこともね、欠点の中にあるんですけれども、松前の場合はね、今の松前小学校例に挙げた施設は、精査そのものもそのとおりなんだけども、その他に空家があるんですよ、空家が。いろいろ、この空家対策でも問題になってるそういう建物は別にして、まだまだ利用可能な空家っていうのは点在しております。話に聞きますと、そのものを処分して松前から子ども達のとこに行きたい、だけどもなかなか不動産は処分されない、そういう現実もあるよね。具体的に例挙げてもいいんですけどもね、ちょっと控えますけどもね。本当にね、きちっとした一軒家で、もう40坪以上の土地についた家でもね、200万でも150万でも引き取ってくれる人がいないかなっていう、そういう松前の状況なんですよ。これ、すごく魅力あるでしょう、都会の人にしたら。仕事場は環境のいい場所でやれるだろうし、そして、家族共々松前に移住した時に、家族一緒に一軒家にきちっとした形で生活できるとすれば、非常に私は都会の人方が自分の家を持つために努力している姿からいけば、本当に私は魅力たっぷりな話じゃないかなと、そう思ってます。ですから、そうしたものも含めてね、会社のいわゆる社宅みたいなね、形もあり得るだろうし、いやいや、松前に、これからの人生を快適にすごすために自分の家を持ちたいって人もいるかもしれない。そういう可能性を十分に私は秘めているという状況だというふうに認識しております。どうですか、この考え方、町長。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
テレワークによる人口交流の増加等々、いろんなメリットが見えてきてるわけでありますが、そこにたどり着くまでの間に、梶谷議員の通告にもございましたが、まず議員おっしゃるように、人脈をつくることが大変重要であるというふうに認識をしているところであります。テレワークをやるためにも、まず率先して人脈の構築をすることが大事だというふうに思っているところでありまして、東急不動産とは、お互いに人脈を大事にしていこうという話もしておりまして、町内の様々な業種の方々との交流もですね、今まで少し進めてきたところでもあります。東急不動産からも、東京の方で昨年渋谷に建設したばかりの渋谷ソラスタビル内の会社にも、ぜひ町長来てくださいというふうなご案内もいただいたところでありますし、互いに人脈を築くことで何かビジネスチャンスになるかもしれませんので、交流は実施していきたいなというふうに思っておりますし、今般この感染症のおかげっていうことになるんでしょうか、東京からも松前に来れない状況。更に私も上京できない状況になったために、現在は進められない状況でありますが、そういう経緯もありますので、チャンスがあればその交流も進めて行きたいなというふうに思っております。それから、職員の派遣についても、議員から東京の方から来てもらうような状況づくりも、これは可能性はあるんだというふうに思っております。職員の、私どもの職員の資質の向上にも、大変有意義な内容になるんだろうなというふうに思っているところでもあります。ここでテレワークをやる事業の誘致を積極的に進めていくわけでありますが、議員おっしゃるようにテレワークにつきましては、ICTを活用して、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方で在宅勤務型、モバイルワーク、サテライトオフィス型の三つがあるところでありまして、議員も先ほどおっしゃっておりましたワーケーションいうお話も前に議員から聞いたところもあるわけであります。現在わかっているのは、協定を締結している東急不動産では、第2期目の大型、陸上の大型風力発電を計画しているようでありまして、4名の社員が松前事務所に常駐することを考えてるようであります。本来は、この5月に事務所を設置したい意向があったわけでありまして、物件もほとんど決めてたようでありますが、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のために往来を中止しているということから、このまま早く収束、コロナが収束していただければ、近いうちに再開は間違いなくするというふうな状況であります。先ほど議員もおっしゃっておりましたけども、町の創生総合戦略の中にも町外企業とのテレワーク等の研究実現っていう項目で挙げているところでありますので、東急不動産と地域貢献事業でも、いち早くテレワークの可能性があるというふうに東急不動産との間で、その可能性はあるというふうに思っているところであります。昨年、東急不動産の福岡県福岡市に事務所を置く、株式会社スマートデザインアソシエーション、通称SDAの社長他1名が1月ですね、1月の下旬に松前においでいただきまして、松前の状況等を調査して、どのような地域振興策が適当か検討するための一時の調査に来ていただいたところであります。この会社は、全国の各地における働き方や、暮らし方の新しい形を創造する、正しく移住やテレワーク等のコンサルの会社でありまして、企業が求める人材育成のために、研修や企業合宿などをプロデュースをしているというふうに聞いております。松前の土地や人柄も大変気に入られているようでありまして、ぜひテレワークの実現、いわゆる企業と松前の橋渡しをプロデュースしてみたいというふうに話もしておられました。しかし、コロナの関係でこれも今止まっているというふうな状況であります。この機会を積極的に収束されれば、この機会を積極的に取り組んでいきたいというふうに思っているところであります。更には、廃校、それから空家、テレワークのステーションづくり、町長しないかっていうふうなお話であります。テレワークにつきましては、実現するためには、拠点となる施設が必要であることは確かであります。しかしながら、廃校、空家と言っても現状みますと、学校、相当古い廃校もありますし、まだ可能性のある廃校も、使える状況もありますので、改修などをいろいろ方向を検討してまいりたいなあというふうに思っております。いずれに致しましても、東急不動産と協議しながら、専門家の意見を聞きながら、その施設の活用につきましては、調査をしてまいりたいというふうに思っているところであります。
議員の質問 9番 梶谷康介
ようやく明るい話を聞かせてもらいました。なかなかそういう話っっていうのはね、町長もいつでも言えることでないだろうし、ある程度温めながら、そして肉付けしながら、そして実現へ向かっていくっていう、そういう形かなと思っております。やっぱり町長、東急不動産をなぜこの頼りのするかと言えばね、正に町長おっしゃるようにね、人脈づくりなんですよ、ね。だから、東急不動産だけにいって、松前のこういう形を応援してくれって言ったって、人ってことなるとね、今のおっしゃるように新しい事業を始めるのに4人なり5人なりの人で、ある程度の話は進められるわけだ。それであれば、我々も願ってる形がまだまだそういう形ですから、それはもちろん大事にして中心にしながら関連の事業者、前段で言いましたように製造部門をこちらに引っ張るってことは、私は無理だと思うんでね。企画だとか、あるいは開発だとか、そういう部門ってのは十分にテレワークで対応できる職種なんです、仕事の分野なんですよ。ですから、東急不動産との繋がりの中で、できるだけ多くの人脈をつくって、そういう人方の松前で仕事をしてくれることによって、あなた方にもこういういい面がありますよと。最初に言ったように、災害リスクが少ないとか、あるいは自然環境がいいとか、更には地価が安いとか、そういう関係の形だとか。これからやっぱり町長、そういう方々とお会いする時にはね、やっぱり松前をセールスしていかないといけないです。多いに売っていただかなければいけない。これは、何としても町長の話聞いたら、松前に居を構えてね、そういう自分達の大事な従業員も、いい環境の中で働かせたいなっていう考え方にも持って行くような、やっぱり条件づくりしていかんといけないんじゃないですかね。今の段階では、おっしゃったような範囲の中の話ですけども、正確に私何件かオファーのあった人方の名前まで正確に聞き取れなかったんですけどもね、そういう人方だって大事につかんでいかないといけないでしょう。そういうことを考えたら、今の松前町にテレワークのね、ステーションをつくるためには、こういう条件ですよというような松前の売りの部分をある程度まとめておかないといけないんでない、ね。いきなり行ってね、いや、松前いいとこだよと、北海道の最南端で雪も少ないし災害もたいした頻度があるわけでもないし、地震なんてのは目に感ずるものってのは、本当に数えるしかないんだと。そういう形でいうこともさることながら、松前町に来ていただけるんであれば、自治体としては、こういう条件で、これはどこにもある話なんですけどもね、例えば固定資産税の減免だとか、あるいはある程度猶予だとかね、そういう話ってのは、これは常識ですよ。だから、そういう条件をある程度、町長まとめてね、話できるような体制をつくらないといけないの。どうですか、町長、このね、プロジェクトをさ、町長一人で走り回って、今の考え方を述べてって言うよりも、チームをつくってやる考え方ないですか。これから機構改革の話を昨日はね、しましたけども、その中にどういう位置付けするか、これはわかりませんけども、いずれにしても町長一人の力ではできないですよ。やっぱり優秀な職員の知恵と力を貸していただきながらね、こういう話ってのは、できればまとめていきたいと私は思うんですけれども、この考え方に対しては、これからの望む形はどうあったらいいかなっていう考えをお聞かせしていただけませんか。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
議員おっしゃるように、町のきちんとした考え方、方向付けを固めていかないと、なかなかお話もできないという状況にあるんだというふうに思っております。本当に職員の知恵、更には東急不動産を介する専門業者との具体的な話し合いも必要だというふうに思っておりまして、地域の振興策を一緒に検討できるような体制づくりが必要だというふうに思っております。本当に、ステーションとなる場所がないと進めづらい部分もあります。その条件につきましても、きちんと我々は整理をしていかなければならないというふうに思っております。費用もかかるかもしれませんけども、町の発展のために、町の考え方をきちんと方向を定めながら進んでまいりたいというふうに思っております。事業が進むことによりまして、議員がおっしゃるようにプロジェクトチームが必要になるような要素もあるんだというふうに思っております。職員の皆さんの知恵、意見も聞きながら、更には議会の皆さんのご助言もいただきながら、取り組んでいきたいというふうに思っております。
議員の質問 9番 梶谷康介
さっきね、思いもかけない、私には想像のつかない形の中でね、東急以外の事業体からもオファーがあったというお話聞いて、本当にいい形に進みつつあるなと、そういうふうに思っております。できれば町長、そういう形でね、可能性のある、いわゆる松前でテレワークの拠点に社員が来てくださる可能性もある企業体を、もう少しこうきれいにまとめられませんか。今の段階ではね、こういう話もありましたよっていう話は、それはそれで受け止めますけどもね。計画ですから、大ざっぱなものよりもできるだけ緻密な計画の方が、私はことを進めるうえにおいては大事なことかなと思っております。ですからそれは、おそらく町の機構の中で中心になるのは、政策財政課あたりがね、佐藤課長あたりが敏腕を振るってくれるんでないですか。ですから、その辺を大事にしながら、チームづくりと。それからできれば、今言ったような可能性のある企業のリストアップすると。そういうことが、私は大事かなと。それと同時に、松前町は、ある意味で企業誘致条例みたいなものを、つくるつくらないは別にしてね、そうしたものもまとめていって、そして一人の力じゃなくって、何人もの力でこれから進めて行くって方向に行ってほしいと思いますけど、どうですかね。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
梶谷議員と一般質問の議論をする中で、町としての姿が少し見えてきたような感じは、私は受けております。本当にご助言を大事にしたいなというふうに思っております。このチャンスをきちんと残すってことが、今我々が対応できる最大の仕事だというふうに思っているところでありますので、このチャンスを有効にしたいというふうに思っております。
議員の質問 9番 梶谷康介
昨日の所信表明で、松前町のこれからの4年間、町長はこんな考え方でっていうようなお話ありました。正にゆりかごから墓場まで、町長、すみからすみまで気を配らなければいけない、そしていい方向に持って行かなければいけない、ご苦労は大変だと思います。だから、だから、一人で何事もやるってことではなくってね、今のような前段でお話したように職員の力を借りながら、議会と協力を得てね、これからのこの持続可能な松前町づくりに、一歩でも近付くようなね、形で取り組んでいただきたいと思います。こまいこといろいろありますけれども、おおよそはそういう考え方で今日の一般質問しましたんで、きちっと心のすみにじゃなくて、真ん中に入れておいて、これからも取り組んでいただきたいと思います。ありがとうございます。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
本当に人口の減少を食い止めるには、大変至難のわざであるというふうに思っております。今回のこのせっかくの縁で、ご縁をいただきまして締結した協定をきちっと活かして、人口減少の中でもこの変化に対応できるまちづくりを念頭に、この新しい企業の風を取り入れて、その風を利用しながら、産業の活性化が図られるよう、第2期地方創生総合戦略にも掲載しておりますが、新しい時代の流れを力にできるように、前向きに努力していきたいなというふうに思っております。今回、吹いております東京からの新しい風を的確に、的確に捉えて対応してまいりたいというふうに思います。どうもありがとうございました。
議員の質問 9番 梶谷康介
いろいろ言わせていただきました。正に、松前町にとってはチャンスですよ、このタイミングです。世の中もそういう風が吹いておりますから、頑張っていただきたいと思います。終わります、ありがとうございます。