みんなの議会

七飯町議会 令和6年第2回定例会 2024年6月4日

健康アプリの導入について

聞いた人
田村敏郎 議員
答えた人
健康推進課長 竹内圭介、町長 杉原太

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 7番 田村敏郎

それでは、通告に従いまして、2問質問していきたいと思います。まず、一つ目でございますけれども、健康アプリの導入について。令和6年度七飯町施政方針に「健康アプリの導入を目的とし」とあるが、次の点について伺いたい。1、健康アプリの具体的な内容について。2、実証実験と本格運用について。3、経費負担について。

町の答え 健康推進課長 竹内圭介

それでは、順次お答えをしてまいります。1点目の健康アプリの具体的な内容についてでございますが、現在活用を予定しているアプリは、スマートフォンで利用するアプリケーションを予定しております。機能としましては、スマホを持ち歩くだけで、歩数、距離、消費カロリーを記録してくれる歩数計のような機能のほか、ランニング機能では、ランニング時にタイムやペースを測ったり、GPS機能を使い、マップに走った経路を記録する機能もついております。さらに、自分でスマホへデータ入力をする必要がありますが、体重や血圧、血糖値、体温などを管理できる健康管理機能のほか、ヨガやストレッチなどのエクササイズ、そのほかラジオ体操などの多数の動画の視聴が可能で、さらに、近くの医療機関を検索するといったこともできるなど、様々な機能を持っております。また、現在検討している最中でございますが、9月から10月あたりに、おおむね20日間程度の期間でウォークラリーイベントを開催したいと考えておりますが、これらのイベント開催中の参加者の歩数集計、ランキングづけといった機能もついているアプリとなっております。2点目の実証実験と本格運用についてでございますが、まず、今年度は実証実験としてウォークラリーイベントを開催し、参加者に対してアンケート調査を行い、その結果等を踏まえ、次年度以降、本格運用をするかどうかを検討してまいりたいと思っております。3点目の費用負担についてでございますが、今回活用するアプリは無料のアプリとなってございますので、利用料などはかかりませんが、Wi-Fiなどが通っていない場所でアプリを開く場合については通信料がかかる場合もございます。なお、今年度、町が実証実験として行うウォークラリーイベントの機能を利用するには、別途、町からアプリの運営業者へ委託料を払う必要がありますが、こちらにつきましては、今年度の当初予算に計上済みとなってございます。以上でございます。

議員の質問 7番 田村敏郎

結構、健康アプリの中には様々な、歩数、ランニング、GPSデータを入れ- 4 -るようになるなど、いろいろ健康に関する町民の関心事項である項目が入っておりますけれども、これらが、今の話でありますと、無料で使用できるというようなことと。もう一つには、本格運用については、今年度9月から10月ぐらいにはイベント、ウォークラリーだと思うのですけれども、それをしながら、来年度、本格というのですか、そういうものにつなげていきたいというような説明でございましたけれども。ここで、一つお聞きしたいのは、この部分は大体分かるのですが、ポイントを付与するという項目も施政方針の中にはうたっておりましたけれども、こういうものについて、ポイント付与をどういうふうな形で連動していくのか、そこら辺の説明も併せてお願いしたいと思います。

町の答え 健康推進課長 竹内圭介

それでは、健康ポイントの付与でございますけれども、今年度、実証実験として今回行う部分については、こちらの健康ポイントの付与というのは今回はありません。今回は、そのウォークラリーのイベントを通してのアプリの活用ということで予定をしております。こちらの健康ポイントの付与につきましては、本格運用時になると、こちらの健康ポイントの付与も含めて検討する必要があると思います。今おっしゃったですね、健康ポイントというのは、本格運用する場合に、例えば町民が様々な健康活動を行う場合に、それぞれの場合に応じて付与するというようなことで、例えば、歩いた歩数に応じたりですとか、アプリを開いたら何ポイントですとか、自分の体重を記録したり、ウォークラリーに参加するだとか、そのほか健康診断だったり、人間ドックを受診した際にとかっていう、様々な場合に応じたポイント付与というのが、運用の場合は考えられると思いますが、こういった健康ポイントを付与するというような運用する場合には、やはりそれなりの委託料も当然かかってきます。本格運用で導入するとなると、初期導入時に数百万円のお金がかかりますし、聞いているところでいうと、今のアプリの部分で大体700万円くらい。ほかのメーカー様々ありますので、金額はばらばらですけれども、このような形で導入時にかかるということと。毎年アプリを使うとなると、毎年、アプリの利用料で500万円とか600万円といった金額がかかるというような部分になりますので、こちらの健康ポイントの部分については、本格運用をする際のポイントというのですか、機能として必要なものなのかどうかということをこれから、今年は参加者に、こちらの健康アプリの利用の部分をいろいろとアンケート調査をした上で、そういった健康ポイントの付与も必要なのかというところをこれから判断したいということで考えておりますので、御理解いただきたいと思います。

議員の質問 7番 田村敏郎

今、健康ポイントの関係でございますけれども、施政方針にうたった以上は、率直に言って、お金かかりますからやめるというわけにはいかないのではないか、いかに町民の希望と行政の対応の接点の中で、どういうふうに付与していくのかという。今までの福祉関連のポイントであれば、ポイントがたまると、例えばアップル温泉の券に代えるとか、いろいろな考え方があろうかと思うのですけれども、この場合、アプリを通すという話であれば、いろいろな委託業者先のポイントというようなことになろうかと思うのですけれども、今の段階ではそこら辺はどういうふうな方法で、身近なものに代えるのか、あるいはそういう業者を通した中でのポイントの還元という方向に進むのか、今の段階での考え方を教えていただきたいと思います。

町の答え 健康推進課長 竹内圭介

健康ポイントを使って、町民に対しての還元の部分でございますけれども、先ほども申し上げましたとおり、今回の運用の部分では、健康ポイントをためて、還元というところではなくて、ウォークラリーイベントを通して、町民に対して、アプリを使った上で健康の意識づけをしていただきたいと思っております。アプリを、健康ポイントを還元する場合、こち- 5 -らは考えられるものとしてというか、大体一般的な健康アプリの還元の仕方で申しますと、さっき田村議員がおっしゃったとおり、ポイントがたまった場合に、例えばアップル温泉の利用券ですとか、そういった景品を還元する場合もございますし、また、ポイントをデジタルポイントとして、デジタルギフトとして還元するといったケースもございます。今回のウォークラリーイベントの際には、健康ポイントというよりは、期間中にウォークラリーイベントで歩いていただいて、アプリに参加していただく、そして、さらにアンケートに答えていただいた方に、景品等は、こちらのほうから抽選でお配りしたいと考えております。その際には、健康ポイントというところではなくて、アプリで実際にウォークラリー期間中に歩いていただいて、歩数を伸ばしていただく、またアンケートに答えていただくといったことを条件として、景品を皆さんにお配りしたいと考えていますので、健康ポイントというところでは違いますけれども、町のほうでは、今回行うものとしてはそのように考えております。以上です。

議員の質問 7番 田村敏郎

今年は実証実験というようなことで取り組むわけですけれども、ウォークラリー、これが恐らく健康部分では大きな、七飯町は以前にもこういうものをやったり、いろいろ取り組んできましたけれども、本格的な実施になれば、これは春、秋だとか、年1回だとか、そういうような考え方をお持ちなのかどうか、年間どのぐらい取り組む予定なのか、まずそこが一つと。もう一つには、今回こういうような健康アプリを使いながら、町民の健康増進を効果的にやっていくのだというような考え方で、町は考え方としては、運営というのか、委託業者に頼むかも分からないですけれども、町はそういうような手助けをして、そして町民の参加によって、ウォークラリーに参加することによって、評価というのですか、どういったような効果があるか、1回ではなかなか評価は難しいかもしれませんけれども、取組としてどうだったのか。これは当然参加者のアンケート、こういったようなものを実施しながら、参考にしながらですけれども、これは基本的にスマホアプリというような考え方ですけれども、これについては、参加した町民が知るだけなのか、あるいは町サイドに情報も入りながら、健康増進のコメントをつけて町民に返していくとか、そういうような町民と行政とのやり取りの中で、健康増進に向けた効果というのですか、そういったようなものを高めていこうとしているのか。参加した町民がある程度、自分なりにこれだけできたと、この次はもっと頑張りましょうというだけなのか、町がアドバイスというか、そういうものを添えながら参加した町民に返していくのか、そこら辺の考え方というのはどうなんでしょうか。

町の答え 健康推進課長 竹内圭介

それでは、順次お答えをしてまいります。まず、ウォークラリーの本格運用した場合の回数ということでございますけれども、実際にまだ本格運用も細かく想定を考えているわけではございませんので、回数というのはちょっと、何回というのは申し上げられないのですけれども、大体おおむね、期間も自由に設定できますし、回数も自由に設定できるのですけれども、どちらかというと、ウォークラリーイベント自体は年1回でいいのかなと担当としては思っております。逆に毎日歩いていただく歩数によって、本格運用した場合に、あるいった歩数に対して、何歩歩くと例えば何ポイントですとか、逆に、そういうポイント付与というほうが多分想定されると思いますので。イベント自体は毎月行うとかではなくて、年1回とか、そのような形のものとして想定されると思います。あと、実際にこのアプリを使って、アンケートを取ったりとかして、町民の評価を得ると。さらに、参加している町民に対してコメントをつけていろいろ返すかというところだと思うのですけれども、今回、ウォークラリーに参加している間に、期間中、大体ゴールは何万歩というようなところで今回設定をします。20日間の期間で、毎日歩いた歩数で、ゴールに行くかどうかというよ- 6 -うなところを、アプリをダウンロードして使っている参加者につきましては、大体毎日の歩数がカウントされますので、大体何歩ぐらい歩いたかというのは分かります。期間中の歩数が目標歩数に達すると、ゴールに達成しましたというような形で、大体自分が何歩ぐらい歩いている、期間中に、その日、その日ごとで何歩ぐらい歩いているというのは確認はできます。その部分の歩いている歩数に関しては、逐一、町のほうが確認できるということはなかなかないということで、大体期間中に終わってから、期間中に何歩ぐらい歩いたかというのは町のほうでは確認できます。参加した方に対してコメントをつけるかというところなのですけれども、実際に終わったらアンケートを取ります。そこの中のコメントの中で、いろいろコメントをいただくというようなところになると思うのですけれども、ただ、そこに対して、利用者に対して、コメントに対して、町から何か返せるかというのは、ちょっと申し訳ないですけれども、今の時点で、アプリの詳細、私もそこまで把握しておりませんので、できるかどうか分かりませんけれども、可能であれば、そういったものの指導も、できればアドバイスできればいいかと思うのですけれども、参加者の人数がなかなかまだ想定されていない中で、そこまでできるかどうか分かりませんけれども、できるだけ、アプリを使った町民に対して、健康にさらに意識づけしてもらうというような部分は考えたいと思います。ただ、アプリを使って直接コメントを返せるかというのは、申し訳ございませんが、今のところでは確認できていないので、答弁できないということで、御理解いただきたいと思います。以上でございます。

議員の質問 7番 田村敏郎

今の関係で、確認できないので、ぜひその部分についてはコメントを返せるようなシステムにしていただかないと、ただ何歩歩いた、何歩歩いた、あるいは、こうしたああしたというだけではなくて、やはりそういうコメントなりアドバイスなりがあって初めて、健康を維持に向けた町民の思いというのが湧いてくるのではないか思いますので、ぜひそこら辺もひっくるめて対応できるようなシステムと。それから、ゲーム感覚で、ただ歩くとなると、やみくもに歩くのか、いろいろやはり無理して歩いてしまって、かえって健康を害するような状況にもなりますし、それにさらにポイントが加わるということになると、徹夜してでも歩くという、昔の夜間歩行みたいな、そんなことにもなりかねないと思いますので、ぜひそこら辺は、楽しくゲーム感覚で健康増進ができるような、ウォークラリーだけではなくて、いろいろいろな形でのイベントといいますか、参加できるような体制をつくっていただきたいと思いますけれども、どうですか。

町の答え 健康推進課長 竹内圭介

今、アプリを使う上でゲーム性を持たせてほしいというところでございますけれども、今回利用するアプリのウォークラリーなのですけれども、今想定しておりますのが、北海道を、歩いた歩数でどのくらい回ったかというようなところを見立てて、今回、期間中の平均歩数、大体6,000歩くらいを目安にして、期間中歩くと、大体宗谷岬くらいまで行きますので、今回、北海道一周まではいかないのですけれども、宗谷岬くらいまで歩くのをゴール地点に設定をして、アプリを使う方は、歩き始めてから地点地点で、歩いていくと、それこそ弁慶岬のところまで来たですとか、石狩を通り過ぎたとかというような形で、途中途中のところで自分がどこまで歩いたかというのは見えるようなアプリになっています。そういった部分で、自分でモチベーションを保ちながら、自分の歩数を見て、ゴール地点まであとどのくらいだというようなことで、アプリを楽しみながら利用していただけるのではないかと思いますので、今言ったゲーム性ということでいうと、今回使うアプリはそんなような形になっていますので、楽しんでいただけるかと思っておりますので、御理解いただきたいと思います。

議員の質問 7番 田村敏郎

ちょっと懸念するのは、ス- 7 -マホアプリの対応ということなのですけれども、スマホがなければなかなか参加しづらいと思うのですけれども、そこら辺の考え方というか、対策は何かお持ちでしょうか。

町の答え 健康推進課長 竹内圭介

今、田村議員がおっしゃったとおり、今回の健康アプリにつきましては、スマートフォンを利用してのアプリとなりますので、スマートフォンがなければ利用できないというところでございます。何かほかに策があるのかというところなのですけど、そこについては、大変申し訳ございません。スマホを持っている方だけという形になりますけれども、まずは今年、実証実験ということで、まずは参加できる方に参加をお願いしたいというところで考えているところでございます。以上でございます。

議員の質問 7番 田村敏郎

あと1点ですけれども、健康アプリという形で今回、施政方針に載っていますけれども、私はそれを読んだときには、健康アプリイコールヘルスケアのアプリ、それとメンタルケアのアプリ、七飯町はゲートキーパー、自殺対策にも取り組んでおられるということでありますけれども、やはり今、課長が説明したようなヘルスケアと、さらには鬱病対策みたいな、自殺対策といったようなものを、範囲を広げて、二本立てというのがある程度出来上がって、私は、町民の健康アプリになるのではないかと思うのです。そういう意味では、町長にちょっと伺いたいのですけれども、まだまだメンタルケアのアプリというのは浸透はしていないのですけれども、将来的には、町民の健康ということを考えると、ヘルスとメンタル、この両立をアプリの中で健康増進を図っていくということで、メンタルケアのアプリに対する取組、こういったようなものを考えておられるかどうか、そこら辺の考えをお聞かせ願いたいと思います。

町の答え 町長 杉原太

今の御質問の部分で、今回、町のほうで予定している実証実験ですけれども、健康アプリに関しましては、今現在、準備をしているところでございまして、その部分に関しましては、御意見を含めた部分で進めていきたいと思っておりますけれども、いずれにしても、このアプリは、単なるウォークラリーのアプリではなくて、そもそも議員の皆さんからもそういう御意見もあって、七飯町の健康アプリをつくりたい中から、今回、実証実験をするものでございまして、その中には、やはりふだんから運動をして、健康に意識を持ってもらうということと。併せてヘルスケアとメンタルケアという部分も、自分で例えばアプリで自己管理をしながら、御相談をいつでも保健センターで受けられるという形も連動するようなことを考えて、このアプリの導入を今後も考えていきたいと思っております。今現在、一般の健康アプリの部分では、様々なアプリがありますけれども、やはり田村議員がおっしゃるとおり、そういうメンタルケアも、質問しながら、それに答えると、どういう状況かということを情報として、そういう機能のあるアプリもございますので、そういう部分を含めてのアプリの部分、それから1年中通して、本格運用に関して、やはりふだんの生活から、1年中通して自分の健康の管理をしていただきたいということと。このアプリを使ってもらうためには、そういうイベント的なものもやりながら、そこに参加していただけるような周知徹底というものも大事だと思いますので、その部分も含めて、今、御質問のあった、御意見のあった部分をこちらのほうでも検討させていただきながら、町民の健康アプリという総合的な部分で、やれるところまでになるかと思いますけれども、そういう考え方で進めていきたいと考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。貴重な御意見ありがとうございました。

出典:七飯町議会 令和6年第2回定例会 2024年6月4日 議事録 PDF(3ページ) 間違いを知らせる