森町議会 平成29年第1回 12月会議 2017年12月5日
情報公開と広報もりまちの活用について
- 聞いた人
- 檀上美緒子 議員
- 答えた人
- 町長 梶谷惠造
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 6番 檀上美緒子
それでは、2問目質問いたします。情報公開と広報もりまちの活用について。その前に、恐れ入ります。2段目なのですが、2段目の後ろのほう、全員協議会と書いているのですが、私の勘違いで、そこを広報広聴委員会に訂正よろしくお願いいたします。今ホームページやSNSで多くの情報がネット配信され、受信できる条件が広がっており、森町においても活用されていることを先日の広報広聴委員会で説明を受けました。しかしながら、私がそうですが、私同様になかなか新しいものにはなじめずにおられる町民の方もいらっしゃることと思います。ですから、森町の情報源として広く誰でもが手にとり、目にすることができるのは、毎月発行され、全戸に配布される広報もりまちの存在が大きいと思います。月1回の発行ですから、情報の即応性には対応し切れませんが、広報もりまちは町と町民を結ぶ重要なきずなと言えます。ですから、毎月の発行に当たり編集を担当されている企画振興課のご苦労やご配慮はいかばかりかと思いますが、情報公開の面から町長の所見を伺います。1、広報もりまちの編集方針と意見箱の取り上げ基準について。2、大きな問題や話題となった案件の報告の扱いについて。よろしくお願いいたします。
町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)
質問にお答えします。1点目ですが、行政は何らかの広報媒体を活用して町民の皆様に対し生活にかかわりの深い行政情報や催しなどを的確かつ迅速にお知らせする必要があり、その基点となる広報もりまちは町民と行政を結ぶ最も身近な情報伝達手段であると認識しております。そのことから、町の附属機関である森町広報委員会より広報紙のあり方などの検討とモニターとして広報活動について指導、助言などをいただきながら編集を行っております。今後も町民にお知らせしたい行政情報を的確に伝え、理解や関心を深めてもらい、町政をより身近に感じてもらえるよう、広報紙の構成に配慮し、見やすくわかりやすい紙面づくり、写真やイラストなどを効果的に活用して親しまれる紙面づくりに努めてまいりたいと考えています。また、意見箱につきましては、森町町民の意見箱設置実施要綱に基づき、町民の声を行政へ反映できる町民参画による協働のまちづくりを推進することを目的とし、設置しております。実施要綱中、第6条の公表の条項に定めておりますとおり、意見等の概要等を踏まえた上で調査検討の結果について原則として広報紙等を通じて公表するものとしております。なお、同条項の中で、投稿者についての連絡先等が明記されていないものや他の者及び団体の誹謗中傷に当たるものなど7項目において公表しないことができるものとしております。2点目ですが、町民との協働のまちづくりを進めるためには、町民が必要とする行政情報や重要とされる話題の速やかな報告は必要不可欠と考えております。そのため、二元代表制のもと、町民の代表である議会に対し説明責任を果たしていき、町民の皆様に混乱を招かぬよう、十分に精査した上で広報媒体を活用し、お知らせするよう努めてまいりたいと考えております。以上です。
議員の再質問 6番 檀上美緒子
1点目にかかわってですけれども、特に町の話題という形で写真とかがふんだんに使われているということでは、非常に見やすくわかりやすい情報の発信だなというふうにして思っています。ただ、私がすごく気になったのは、今意見箱の件について町長もお話しされましたけれども、直接町民が参画できる、町政に物言える、そういう意見箱の存在というのがあるかと思うのです。そういう点からいくと、この間今年1年間意見箱に投稿されたもののうち、公表されたのが2件です。個別で対応したというのが7件、公表外というのが18件なのです。もちろん連絡先も含めてきちんと名前を書くというのが町のほうでもつけ加えて質問したり確かめたりという手だてを考えれば必要なことなのかもわかりませんけれども、ちょっと私が意外だったのは、投稿数の中に公表外というのが入っていないというのがどういうことなのだろうというのが非常に不可解に思ったところです。そして、公表外であっても、やはり町民の声としてそれなりに聞く価値のあるものというか、もちろん誹謗中傷にかかわるものは論外なのですけれども、町民の声をできるだけ幅広く聞くという、公表するかどうかは別として、聞く、見る、知るということを意見箱の活用の中でされているのかどうかということをまずお聞かせ願いたいと思っています。それと、公表の部分で特に個別対応というのが非常に私は気になったのですけれども、できるだけ多くの町民の声を町民の皆さんにも知らせるという上では、その問題にももちろんよるのでしょうけれども、これはぜひ町民の皆さんに考えてほしいということであれば、積極的に公表するという、そういう姿勢が必要なのではないかというふうにして思っているのです。そういう意味で、先ほど言ったように公表が2点で個人的対応が7件というのですが、個人的対応というのが具体的にどういうことだったのかということなのです。それについて明らかにしてもらえればと思うのですけれども、できるだけ公表をするという基本姿勢に立った意見箱の活用ということをぜひ考えていくべきではないかというふうに考えているのですが、そのあたりについてぜひ町長の所見を聞かせていただきたいと思います。それと、2点目のほうなのですが、大きな問題や話題となった案件についての報告ということなのですけれども、実は率直に言いましてある町民の方から国保病院の薬剤師の損害賠償の部分どうなっているのだという話を聞かれて、15年の12月に全協で報告はされているのですけれども、それにかかわって町民に対するこういう結末になりましたという報告が一切されていないのです。そればかりではなくて、いろんな問題にかかわっても議会報告という形で、議会の中で薬剤師の問題なんかもかなり取り上げられていますから、そこの中での一般質問の状況と町側の答弁という形で紹介はされているのですが、町側として今現在こういう状況になっていますというような形ではっきりとこの薬剤師の問題についてだ出されたというのは、執行方針の中で町長がご迷惑をかけましたという形で広報の中にご挨拶として出された、そういうような状況なのです。ですから、そういうことではなくて、先ほど言いましたようにとりわけ町民が関心を持っている事項にかかわっては、できるだけ速やかに、先ほども言いましたように時間的な、月1回という発行ですから、その辺の部分は十分承知なのですけれども、その上に立ってもそれなりの期間がとれた場合にきちんとした形で町民の皆さんにご報告すると、そういう形で森広報を活用するという方向性もぜひ検討するべきではないかと思うのですが、そのあたりについてお伺いいたします。
町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)
再質問にお答えいたします。まず、町民の意見箱についてでございますが、いろんな中身がございます。檀上議員も恐らく中身的には大体掌握されておるように、ほとんどがただの一言ですとか、はっきり言って広報に扱うのないものがほとんどです。その中で、きちんと対応できるもの、それを公表するかどうかも含めまして、ご意見を述べていただいた方にちゃんと確認をさせていただき、そしてその上で納得していただいたものには、広報に載せないでほしい、それから載せてほしいと、いろんな中身を順番に精査いたしまして扱っております。その中では、先ほど1問目の答弁で申しましたように、きちんと名前の書かれていないもの、それから連絡先のないもの、これについてははっきり言って扱う必要がないと、そういうふうに私は考えます。きちんと正々堂々と誰々です。こういうものについて確認をしたい。何とか考えていただきたい。それは、やっぱり大切に扱わなければならないものだと思います。そうでないと、自由に今発言できる世の中ですけれども、自由だからといってルールをなくして好き勝手なことを言うようでは、それは我々人間としての人格を疑う、そういう部分がございますので、きちんとした形で今後も意見箱については運営していきたいと、そういうふうに思っております。また、広報紙にいろんな過去の記録等もきちんと載せてほしいというご意見でございますが、広報紙の扱いというのは事件性のある部分、町としてきちんと始末をつけた部分については一応過去の薬剤師の件につきましては載せてございます。そして、それをまた広報の中に詳しく載せるというのは広報紙としての目的からは少し逸脱するものだと、そのように思っております。そういった案件については、報道機関でもきちんと詳しく報道しておりますので、そちらをごらんになればほとんどが掌握できているものと、そういうふうに認識をするところです。ただ、議会に対してはきちんと詳細をご説明させていただき、その後の追跡についてもきちんと取り組んでいる、そういう状況でございますので、これについてはあくまでも今後もそういう形で取り扱っていきたい。今後も変わらない状況で広報にはまずはこういったことは載せないというふうにして扱っていきたいと思います。以上です。
議員の再質問 6番 檀上美緒子
意見箱のことについては、びっくりというか、それはやっぱりおかしいなと思うのです。名前がなければ尊重する必要がないという考えは、私は改めるべきものだと思っています。というのは、内部告発という問題がありますけれども、そういうようなことも含めて、名前は出せないけれども、こういう事実があるのだ、黙視できないのだというような形で告発する、または相談するということもあり得るわけであって、内容をまず見るべきだろうというふうにして思います。ですから、今聞いていると公表外という意見箱に入った意見はほとんど目にされないで処分されているのかなというふうにして感じたのですが、それはあってはならないことだろうと思います。絶対数だけでも非常に少ないわけですよね、それも含めて。非常に少ない町民の皆さんの中で、あえて言いたいことがある。もちろん一言だけかもわかりません。変なのもあるのかもわかりません。だけれども、それなりの意見が書かれてあることだってあり得るわけですから、きちんと町民の声を受けとめるという姿勢をまずもって持つ必要があるだろうと思いますので、今後ぜひとも意見箱、公表外であってもきちんと目を通して、そして指摘されていることが妥当性があるのであれば、きちんとそれは受けとめると、それだけの度量の広さというのは必要だろうと思いますので、ぜひそこは改めていただければなというふうにして思っているところです。それと、もう一点、個別対応という部分なのですけれども、具体的に言いまして、グリーンピア大沼の売却の問題について今回も議案が提示されていますけれども、これにかかわって今年の1月、森広報で特集が組まれました。多くの町民は、この広報を見て初めてグリーンピア大沼の売却についてこういう状況だったのだ、こうなったのだということを知った方が多かったと思います。それに対しての疑問だとか、自分の問題意識だとかというのを投票したのだけれども、全然載せてくれないのだという話も現に聞いたのです。個別的対応という中にそれも含まれていたのだと思うのですけれども、それも個別対応として却下されているという、多くの町民が関心を持っている問題を意見箱という形で提示しているにもかかわらず、ある意味町側の都合で、町側の価値判断でそれを取り上げるか、取り上げないかという形で判断されているとすれば、これは非常に広報紙としての性質上からいっても大きな問題があるのではないかなと思うのですけれども、そのあたりについてぜひお聞かせ願いたいと思います。それと、2点目の部分なのですが、大きな問題ということで、先ほど言いましたようにそれなりの対応をしているという話なのですけれども、今私も言ったように町長がお話しされたのは謝罪したところだけなのです。その中身については一切触れられていないのです。ですから、町民はこの結末について何ら知らされていない。だから、聞かれた方には、私はこういう形で全員協議会で報告されていますから、こういうふうな形で全額の賠償というのは無理で、ここまでなのですという話はさせてもらったのですけれども、そういう関心を持っている方々も多くおられる状況の中で、それなりに町民に波紋というか、問題として受けとめられているということがはっきりしているような問題にかかわっては、それなりの結末というか、その報告というものをきちんとするという、そういう姿勢はぜひとも今後は広報の中で取り上げるという方向性で取り組んでもらえないものかということを確認させていただきたいというか、お聞きしたいということで再々質問にさせていただきます。
町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)
再々質問にお答えいたします。先ほどの質問の答えで、大変申しわけありません。補足ですけれども、中身については全て目を通させていただいております。その中で、対応する必要のないものは先ほど申し上げたように公表の必要がないというふうにして捉えているところでございます。また、その中でも、先ほどと重複しますが、個別対応によってそれを広報紙に公開してほしいのか、しないのかということは投稿された方の判断でございますので、その点について我々から、上げましょうとか、それは掲載しましょうということは言うべきものではないと、そのように思っております。いろんな過去に起きた、そういったものについても載せる。もしくは、少ない意見についても取り扱ってほしいということで、先ほど議員の申し上げましたグリーンピアの問題につきましても個別対応させていただいていました。その結果、何ら広報に採択する必要がないという結論を得ましたので、そのとおりに扱っているだけでございます。それは、議員のほうに行かれている情報がちょっと私どもとは違うのかなと、そのように考えているところです。ほかに、先ほど例に出ました薬剤師の問題ですけれども、これは現在も継続中です。今現在のところ弁償する財産もお金もないということで、それが後ほど生まれてきたときには当然歳入として扱える場面も出てまいりますので、そういったときにはまた議会の中に報告させていただきながら取り扱っていきたいと、そのように思います。ただ、こういった件がいつ出るのか、何年後に出るのかというのは正直はっきり申し上げることは、期日が決まっているわけではございませんので、こういったものまでずっと広報で扱うというのは、扱うべきものではないのかなと、そのように思います。広報よりも、リアルタイムで全て民放、新聞、それからメディアのほうに扱われますし、ほとんどの方はそれを見て理解されているものと私どもは認識をしております。もしそういった点でご意見があるならば、恐らく意見箱の中にきちんとした形でまた投函されるものと、そういうふうに思っております。そして、その意見として入ったものについてはきちんと掌握し、それから名前が書かれていなくても確認はいたします。中で職員としての対応だったり、いろんなことが中には書かれております。それについては、きちんと意見を取り上げた中で進めておりますので、この辺はご安心いただきたいなと、そのように思います。今後もきちんとした公平な扱いのもと、広報紙の取り扱いについて進めていきたいと思いますので、以上再々質問の答弁とさせていただきます。