森町議会 平成29年第1回 12月会議 2017年12月5日
町道三岱線の道路改良について
- 聞いた人
- 宮本秀逸 議員
- 答えた人
- 町長 梶谷惠造
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 15番 宮本秀逸
通告に従いまして、質問させていただきます。町道三岱線の道路改良について。町道三岱線は、三岱神社から逆川までの部分が未舗装となっております。当該地は、濁川地区の農家を軸に、通い作として営農されております。雨が降ると水はけも悪く、以前から改良(舗装)の要望があります。土質の良い優良農地ですから、今後も耕作は続きます。濁川地区からの林道とあわせ、当該部分の改良の予定について伺います。
町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)
宮本議員の質問にお答えします。初めに、質問に記載されておりました町道三岱1号線の三岱神社から逆川までの直線未舗装部分は約1.2キロメートルありますが、ここは法定内公共物として平成16年度に国から譲与を受けた部分であります。この部分は現状は町道ではなく、町道とする際には測量をして境界を定め、登記が必要となる状況です。また、林道三岱線は総延長3キロメートルでありますが、平成22年度以降約1.1キロメートルの改良工事を行ってきており、現在の未舗装部分は約1.9キロメートルとなっております。これらの未舗装部分は、雪解け時期を含め、年数回、町のグレーダーなどで不陸調整するなど、維持に努めておりますとともに、大雨によって路面状況等が悪化した際にも補修に対応しております。雨が降った際には水はけが悪いことから、路面がぬかるみ、車両の通行に支障を来していることなど、農作業に影響が出ている点は理解しております。しかし、改良工事を行うとなりますと、測量費などを初め、設計、舗装、側溝などに多額の費用が必要となるばかりではなく、測量に伴い、個人が所有しております農地面積への影響も懸念されるところです。これらのことを踏まえ、当分の間改良の予定は考えていない現況となっております。以上です。
議員の質問 15番 宮本秀逸
恐らくそういうご返答だろうなみたいな予想はしてございましたけれども、私も平成16年に払い下げになったということは今初めてわかって、大変申しわけなかったと思いますが、いずれにしましても昔からあそこはああいった農業地帯としてやってまいりました。私も昔ちょっと関与したことがございましたので、当時大きな牧場の分譲地がございまして、あのころ、40年前ですけれども、大変なにぎわいもありましたし、三岱地区に住民の方もいらっしゃいました。そのころは、今の神社までの農免道路もできておりませんで、大変なご苦労をなされながら皆さんが活躍やっておられたわけです。それが車の時代になりまして、やはり不便だみたいなところがありまして、地域住民の方が現状では皆無になってしまいました。ただ、それと反比例するかのように、町外の方の農業者がああやって入ってきている状況になっておるのです。恐らく面積的にも相当な部分を町外の方の農業者がやっておられるというふうに思います。町外の方がやられるということは、当然利益は町外に持っていかれるというようなことにもなってくるわけなのです。大変皮肉な、道路はできたけれども、それは人がいなくなってからみたいなことがありましたので、非常に皮肉な結果になってしまって、あそこに縁した者としては非常に残念な思いがするわけです。そんなことを考えますと、農業地帯としてこれからもずっと振興していただきたいというのがございますので、こういう質問をやってみました。いずれにしましても、森町内の道路であるわけでございますので、何らかの形で改良工事は当然工夫していただきたいと、こんなふうにも思うところなのです。昔は小さい車でしたし、トラクターも小さかったですから、そんなに傷むこともなかったのでしょうけれども、今はどうしても大規模になってまいります。そして、やっている方が昔から見るとずっと少なくなってまいりました。ということは、天気が悪くても無理してでも農作業を行うという部分が出てまいりますので、道路が悪い状況でも無理して行かなければならぬみたいな状況が出てくるわけなのです。そういったこともありますので、これはぜひお願いしたいなみたいな、そんな感じが、農業者の一員としてもそんな気持ちがしてございました。濁川からの三岱線、林道も含めて、これは地域振興みたいな形で、あるいはインフラ整備みたいなことを考えていただきたいな思います。来年度早々にできるとは思いませんけれども、長期的な計画の中でこれはぜひ考えていただきたいなと、こんなふうにも思うところなのです。それから、あわせてなのですけれども、これは通告の中に入っておりませんが、あの道路が突き当たった部分、丁字路になって、その丁字路の右左の道路は八雲町との町界になっていると思います。あの道路の管理者が誰かということもあわせてお聞きしておきたいと思います。といいますのは、あの道路を使って当然右左に畑を耕作していらっしゃる方がいらっしゃるわけで、農業者の方が常に通われる道路にもなっております。道路状況は非常に悪い状況です。私も今年度何回か行ってみたのですけれども、極端に悪いみたいに見受けられましたので、そこら辺の管理をこれからどうするかとあわせて、来年はできないにしましても、これからの展望としては町長の在任中に見当をつけていただきたいなと、こんなふうに私は思うわけでございますけれども、いかがでございましょうか。
町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)
再質問にお答えいたします。あの三岱地域、非常に肥沃な土質の優良農地ということでは、耕作者が地元にいなくなっても地方からぜひあそこで耕作をしたいという方々が来ておられるということでは、町としても本当にもったいないなと、そういうふうな気がございます。ただ、そういう中で、できれば地元の方々があそこをずっと引き続き耕作していただけるのが大変ありがたいし、それであればなおさら町として整備に力が入るのかなとも思うのですけれども、だからといって手を抜くということではなく、今現在町でもあそこに神社のすぐ横に濁川地域の上水道施設が確保されております。それをきちんと点検、毎日の業務の中にはしっかりとした道路がないとそこに点検しに行くことができません。今現在は三岱1号線ができましたので、そこは通ることができますけれども、今後三岱1号線であっても、万が一災害に遭ったときに、ではどこから行くかということになります。今のところ三岱林道につきましては、先ほどお話し申し上げましたように約3分の1改良を行ったと、時々どか雪の中で非常に道路が削れたり、林道が行き来できなくなる、そういった状況もございますので、その際には何とか手をかけてきましたが、弱いところから順番に手をかけてきておったような感じでございます。今後は、これは一体どういう計画、今のところ持っておりませんけれども、まずはどの程度の予算組みが必要なのか、それからこちらから行く人がどのぐらいいるのかというのもちょっと調査させていただきながら、まず調べながら進めていきたいなと、そのように思っております。また、三岱1号線の先、突き当たりの左右に分かれる道路、私道なのかもしれませんけれども、これにつきましてはきちんと調査して、後ほど報告をさせていただきたい、そのように思っております。以上です。
議員の再質問 15番 宮本秀逸
1回目の答弁の繰り返し的なお話だと思いますけれども、森町内どこでもそうだと思いますが、こういったインフラの整備というのはなかなか、後の維持管理が必要でございますので、大変な部分があることは承知しております。ただ、ああやって実際に存在した部落が1つ完璧になくなってしまうという状況を考えますと、やはり長期的な視野に立ってこれは考えていくべきだろうと、こんなふうにも思うのです。当時のにぎわいがうそみたいですけれども、振り返りますと、そこに住んでいた人たちからするとあそこはよかったみたいな話は必ず聞かれます。これは、どこにおいてもそうだと思います。そんなことが今森町に限らず全国で、田舎では起きつつあるのかもしれませんけれども、過疎対策の一つとしても考えていかなければならぬことだと思いますので、総合的な視点に立っての道路改良というのが必要だと思うのです。必ずしもそれをいきなり舗装してくださいとかという話ではなくて、ふだんの営農に差し支えない程度の道路整備ということが必要なのかなと、こんなふうに思いますので、そこら辺を踏まえて計画を、長期的な計画で結構でございますから、ぜひつくっていただきたいと、こんなふうに思うのですけれども、いかがですか。過疎対策という面からいかがですか。
町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)
再々質問にお答えいたします。先ほど三岱1号線の舗装が切れたところから先についての逆川までの直線道路の部分でちょっと答弁漏れあったと思います。そこの直線部分につきましては、排水路の確保がまず一番難しい。全く高低差がない。上下に高さが変わりながら奥まで行くということで、安易な舗装というのはなかなかできない環境にございます。だからといって、砂利で強化するということは畑を耕作する、そういった機械類に影響を与えますし、ちょっと難しいのかなというふうに私ども考えてございました。そういった観点で、恐らく少なくとも大きな財源が必要になる可能性があります。ただ、そのような中でも何かいい知恵、道路の改良をする方法というのはいろんな方法がございますので、まずはそういった方法をできるのか、また先ほど1番目の答弁でも申し上げましたけれども、町道としてまだ認定をしていない。登記をしていない状況でございますので、その辺も含めまして長期的な計画についての調査をしてみる必要があるだろうなと、そのように思っております。過疎対策というのはなかなか難しいのですが、最終的にはあそこにはライフラインが全くない状況ですので、そういった部分はまた別な考え方として、費用面でもしそのような費用が活用できるのであれば、いろんな方法を検討する中で過疎対策というのが出てくるのかなとも思いますけれども、肥沃な大地を、またいろんな農業政策として大いに活用、振興できるのであれば、そういう方面での調査が一番妥当なのかなと、そのように考える次第でございます。いずれにしましても、あちらの地域に行けるルート、あの道路1本というのはやっぱりよろしくありません。緊急時には先ほど申し上げました町のグレーダー、それからミニショベルなどを使って整地をさせていただきながら進めていきたい、そのように思っております。以上です。