森町議会 平成29年第1回 12月会議 2017年12月5日
森町特産品から名産品への支援策について
- 聞いた人
- 松田兼宗 議員
- 答えた人
- 町長 梶谷惠造
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 14番 松田兼宗
それでは、通告に従いまして質問させていただきます。まず、1つ目は、森町特産品から名産品への支援策についてということで質問させていただきます。現在森町の特産品は、森町の知名度向上や魅力をPRするために町外での各種イベントの参加時に利用され、またふるさと納税の返礼品として利用されるなど、大きく知名度が向上しつつあります。そして、森町では2015年に町のPRやイメージアップを目的としたロゴマークを作成し、商用利用を可能にし、利用している町内事業者の特産品をさまざまなイベントで森町をPRする際に紹介し、そして森町公式ホームページに9月現在24件掲載しています。また、ふるさと納税の返礼品としては396件掲載されています。それらの掲載されている特産品を見ると、町内外でよく見かける知名度があるものや、ないものも多く見受けられます。特産品とはある特定の国や地域で産出されたもので、名産品とはその地域の産品であることが全国的にもよく知られているもののことと指摘されていることからすれば、単なる特産品からいかに多くの名産品へと進化させるかが森町の知名度向上や魅力アップにつながることがよく理解できるのではないでしょうか。特産品開発、販売支援に関する施策が複数の省庁から提示されていることは、地方行政が特産品開発やそれに伴う販路拡大、市場調査のための施策などを積極的に展開することが公的に認知され、後押ししていると考えられますので、特産品から名産品へと発展させるために積極的な支援策を講じる必要があると考えますが、いかがでしょうか。
町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)
松田議員の質問にお答えします。議員ご存じのように、森町にはさまざまな特産品がありますが、町を代表する商品としては、ホタテ、ミヤコカボチャ、トマト、いかめしなどがあります。また、全国的には、いかめしが認知されていると考えております。現在町内には販路開拓や拡大に向けて商談会などに出展しながら、商品等の磨き上げを行い、商機を逃すことなく国等の補助金を活用しながら取り組みを行っている事業者もあります。町としては、各事業者のたゆまぬ努力があって、名実ともに町を代表する商品となっていくと考えております。そのため、町ホームページの活用や商品知名度の有無にかかわらず、商品への思いを代表してPRすることで事業者を支援するといった取り組みを行っております。また、平成26年度からは、森商工会議所及び砂原商工会を窓口として、さまざまな商談会への出展を促すため補助金を交付し、所属される事業者に参加いただいております。昨年度までの3年間で計9件の利用が図られたところです。今後もこれらの取り組みに加え、販路開拓に向けた国等の支援制度や中小企業庁北海道よろず支援拠点などの支援ネットワークを紹介してまいりたいと考えております。以上です。
議員の質問 14番 松田兼宗
いろいろな産品があるということで、今いろんな支援策の話が出ていたのですが、今までですと行政が企業に対する支援というのはほとんどタブー視されてきたわけです。その中で、今回というか、特に一番印象というか、肝心なところですが、ホームページ上で今までこれまでの商品が紹介されたことはないと私は理解しています。ホームページ上というと、どうしても個人的な企業のPRというのは、行政がするというのはタブー視というよりも、できなかったわけです。今回それが今いろんな支援策、企業というか、団体ですが、支援する人がいろんな形でやられているという言い方していますが、それは非常に重要なことで、それだけ今まで行政が産物なり物産品に対する支援策というのはできなかったと言っていいだろうと思います。できるようになったのですよ、今。そういう点が重要なところで、それがたまたま森町の場合は森町ブランド特産品という形でこういう形でホームページに載っかったりしていて、少なくともシールを張ることで利用している企業しか載せていないのですが、ふるさと納税のほうを見るとまだそれ以上の産品がいろいろ載っているわけです。そういう中で、どうもホームページを見ていると中途半端過ぎる。というのは、森町のことを知りたいと思ってホームページへ入りますよね、入って、森町って一体どういう特産物があるのかというのは、たどり着けないのですよ、その場所に、掲載されているページに、それがまず一番。載せているのです。どこに載せているかというと、地域ブランドという形で載せています。その上のところというのは行政、まちづくり、まちづくり、政策のところの中に入っているわけですよ、地域ブランド。地域ブランドとは一体何なのだろうなと思ったりもするのですが、少なくともその中に載せています。その中でどういうことが載せられているかというと、いかめしに始まり、皆さんよくご存じのもの、先ほど言いましたように、たくさんご存じのものと全く、こういうのあったのかなと思うものも含まれてあります。その中でまず1つ言いたいのは、せっかく森町のロゴマークをつくって、それでやっていながら、人が見ることができない状態にしているというのが非常に残念な部分。さらに、実際にそのページに入っていくと、リンクは張るわけです。これも今まではなかったことで、その企業のホームページにリンクを張っているわけです。リンクということは、クリックするとその企業のホームページに行くのです。今までそういうことは考えられないことだったわけです。だから、そういうことができるようになっているのにもかかわらず、そのやり方がどうも見づらいというか、不親切だというか。せっかく載って、少しではあるのですが、情報量としては少ないのですが、リンクを張っているとなっているのはいいのですが、もう少しその辺を考えてほしいなとは思っています。それで、まず支援策としては、先ほど補助金の話をしていますけれども、そういう話を私はする気はないのです。いろんな企業に各省庁から出ています。だから、少なくともそういうふうに時代が変わったというふうに思っているのです。行政が企業を応援していく、そして物産品なり名産品をどんどんつくっていくことに手をかす時代になってきている。それほど日本全国でそういう地域間競争というのが激しくなっているという言い方をよくしますけれども、そういうことになっているわけです。では、実際にそしたらどの程度森でやっているのかといったら、中途半端過ぎるのです。もっと別の形の、例えば商工会議所とか、砂原商工会のほうのホームページもたくさんリンク張っています。だけれども、実際の問題として見てみると、皆さん見るとわかるのですが、商工会、商工会議所の中身的にも貧弱なわけです。各企業のPRも十分行われていないという状態があります。だから、そういうものに対してもっと支援をする必要があるのではないですかと。いろんな物産品とか、実際に札幌に行ってPRしていることはやっているのですが、それ以上に支援策というのは別な仕方があるのではないですかと私は言いたいのです。先ほど例として挙げているのは、やっぱりこれほどホームページを閲覧する人がふ増えている中で、それをもっと充実させていくことができる時代になっていますから、もっとその辺をやってみてはどうなのだろうかと思っています。それで、その辺をどう考えているかというふうにまず再質問したいと思います。それと……
議員の質問 14番 松田兼宗
それと、物産品がいっぱいあるのですが、テーマに題として挙げている名産品にどれだけ物産品を持っていくことが可能なのかということだと思います。それは、今扱っている載せられている物産品というのは、多分道の駅とか、地元の道の駅ですよ、でしか置かれていないものなのです。では、全国的に名産品として全国で知名度を持ってやれるというのは、森町の場合はいかめししかない。だから、第2のいかめしをどうつくり上げていくのか、その徹底の支援策をやっていく必要があるのだと私は思うわけです。そういうことで、ちょっとまとまりがないのですが、ホームページの話と、名産品にするための方策の仕方としてホームページが有効であるのではないかということで私は考えていますので、その辺再質問という形でしたいというふうに思います。
町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)
再質問にお答えいたします。まず、町ホームページのそういう特産品のページの件ですけれども、まちのホームページというのは行政の情報を町民の方に提供するのが主であって、インターネットショップとはちょっと趣が違いますので、構成上必要な部分もございます。内容について担当課のほうでもう少し何とかそういう調整が図れるかどうかは検討してみたい、そのように考えております。そしてまた、行政がいろんなそういう個人企業、それからそういう商品、特産品に対して力をかせる時代になった。確かに世の中流れています。地方自治も当然生き物ですから、そのとき、そのときで対応、それから目的が変わってまいります。今国策として外国人観光客、インバウンドを強力に誘致する。そして、さらに輸出を増やす。国内の食料品を海外までに届けるのだと、そういう国策の観点からいろんな支援策が充実してきているのが現状だと、私はそのように考えております。そういう中で、森町の商品、それから一口の小さな小包から簡単に輸出できる、そういう取り組みもなされており、これについて森町でも参加し、経済界にも全て伝達をしてございます。まだそれについて参加されたところがないのが残念ですけれども、夕方集配に届けると次の日の朝にはシンガポールの店先に並ぶ、そういった取り組み。ので、ぜひいろんなところの町内の企業、それから個人的に提供したい、そういった方でもいいからぜひ参加していただきたいということで、いろんなところでお話をさせていただいております。そういったことから、まず町として特産品に対して支援策というのはなかなかできる環境ではございませんが、国策としていろんな支援策がありますので、最初の答弁と重複いたしますけれども、それをつなぐ、それから提案させていただくような取り組みを今後も進めさせていただきたいと、そのように思っております。また、名産品にするための企業に対するそういう商品に対する支援策ですけれども、これはまちがお金をかけたから名産品になるということはないと私は思っております。あくまでも企業が努力して、こだわって、そしていろんな研究をしてつくって取り組まれたものがほかの地域、それから日本中、世界中から認められる。そういったときになると、必然的に支援策というのはリンクする、つながってくると、そのように私は考えてございます。以前からも個人的には支援されておりませんでしたが、団体としてそういう支援策は町として講じさせていただいてきました。間接的に支援をしてきたわけですけれどもけれども、今後国からのそういった先ほどの支援策もそうですが、いろんなものをとにかくつなげさせていただいて、そして地元の企業がとにかく元気よく、またふるさと納税等に対する商品の提供でも同じです。とにかく元気になってどんどん盛り上がっていただきますようこれからも協力していきたい、そのように思いますことを申し上げまして再答弁とさせていただきます。以上です。
議員の再質問 14番 松田兼宗
もちろん企業の努力次第なのです。実際の森町で皆さん認知されているいかめしというのは、町は全く関係ない。自分たちの企業努力でやってきたわけです。それも何十年とかかった中で。そして、今回いろんな物産品のあれを見ると、札幌へ行ったときのアンケート、2016年の森町ブランドフェアというので札幌でやっているのがあるのですが、そのアンケートを見てふと思ったことがありまして、これほど道内でも森町が認知されていない。2割の知らないという人がいるのだなと改めて見ながら思ったりもしていたのですが、そして自由記載のところに意見が書かれているわけですが、意外なこと、それを見て気がついたことがありまして、実は町とは全く関係ない企業というか、独自にやっているもののほうが知名度が高いのです。今いろんな物産品、ブランド品、特産品とかで載っていますけれども、この中よりもむしろ飲食店のほうが知名度として、森町を連想する形での店の名前が挙げられてくるわけです。とすれば、その辺の部分の人たちのほうがむしろ物産品、名産品をつくりにかかっているわけです。だから、その中で町でやっていることというのは、何か的外れな部分的なことをやっているのかなというふうにしか思えない部分があるわけです。そういう中で、具体的な名前は挙げるのは差し控えたいと思いますけれども、そういう部分に目を向けながら、もっと名産品になる可能性のあるものがたくさんある。名産品にする必要があるのだというふうに思うのですが、具体的に最後に再質問なのですが、何品目も挙げられています。その中で名産品になる可能性があると思っていますか。というよりも、その物産品、特産品となるものがあるのかなということ。実際そうするための調査というのはやられていないのだと思うのです。例えばいろんなものが載っかっていますけれども、それが実際どのぐらい生産量を持って、全国的な知名度にするために行政が協力した場合に、その持っている生産力なりの力なりも調査しないと、いいものになるというか、名産品にならないのではないかなと思うわけです。そういうことで、まとめて最後に聞きたいのは、先ほど言いましたように、この中にある中で名産品になる可能性があるというのがあるのでしょうかということを最後に質問して終わりたいと思います。
町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)
再々質問にお答えいたします。非常に松田議員は森町の特産品に対して思い入れが強いということが非常にわかりました。大変ありがたいことだと、そのように思っております。企業も恐らくそういった気持ちには深く感謝していることと、そのように思います。そういう中で、ホームページに今現在載せてある商品についてこれから名産品になる可能性のあるものあるかどうかというご質問、再々質問なのですけれども、全てにおいて、そこに載っていないものにおいても可能性としては非常に高いと私は考えております。それには企業戦略、それから販売戦略、それから企業の信頼の深さ、あと今後の展開のさせ方、いろんな要因があると思います。それで、どこでブレークするかというのは、その企業の仕方によって突然爆発的に売れる可能性もございますし、これは大いに私は期待していきたい、そのように思っております。そういう中で努力していく中で、町として支援が必要な場面、そういったことがあれば側方支援、後方支援に努めたいと、そのように思っております。以上です。