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せたな町議会 平成27年第1回定例会 2015年3月11日

瀬棚区の救急車配備について

聞いた人
熊野主税 議員
答えた人
町長 高橋貞光

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 11番 熊野主税

議長のお許しがでましたので、先に提案しております 1 本の質問をさせていただきます。本議会の最後の一般質問なろうかと思います。どうぞよろしくお願いします。瀬棚区の救急車配備について、まちづくり計画調査特別委員会において平成 28 年 4 月に新消防庁舎を北檜山区豊岡に新築移転し常備消防の車両すべて集約することから瀬棚区においては、瀬棚総合支所改築後瀬棚分遣所とし、職員は日中 2 人、夜間は 1 人を配備、夜間の職員は本所から救急車が来るまでの間、指令車にAED等機材を積み込んで出動し、応急的な措置を図る。つまりは瀬棚区には救急車の配備をしないとのまちの方針に対して、小平委員の賛成を受けて少数意見の留保をした経緯がございますが、26 年度に開催された瀬棚区町内会等の要望事項の救急車配備については、職員が急激に減らない事、瀬棚区の人口を考慮し対応出来る範囲で、日中だけでも瀬棚区に救急車の配備を検討すると回答しております。具体的にどのように配備する計画かお示しいたさきたい。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

熊野議員の質問にお答えいたします。せたな消防署と瀬棚支署を統合し、北檜山区豊岡にせたな消防署の新庁舎が平成 28 年 4 月に完成移転いたします。瀬棚区には、瀬棚総合支所を改修し瀬棚分遣所とし、職員は日中 2 人、夜間は 1 人を配置、救急要請があった場合には、本署から救急車が来るまでの間、指令車に AEDなどの機器を積み込んで応急的な措置を図ることで、まちづくり特別委員会でもご説明申し上げてきたところでありますが、瀬棚区で開催されました町長と町内会長との懇談会におきまして、瀬棚区に救急車の配備についての強い要望が 2 年続けてありました。そこで現人員の中で統合のメリットを最大限に生かしながら瀬棚区に救急車の配備が出来ないか検討を指示したところでございます。まちづくり特別委員会においては、熊野議員から昼間 3 人ワンクルー配置というご提案があり、分遣所には日中 2 人を配置する予定でおりましたので、あと 1 人配置すると救急体制がとれることから、消防職員が急激に減らないことや瀬棚区の人口なども考慮し、土、日、祝祭日などを除く平日の昼間だけでも救急車を置くことが出来ないか検討した結果、署員数が 24人までぎりぎり瀬棚分遣所と本署に救急車を 1 台づつ置くことができますが、人員が 23 人以下となった場合は、物理上救急車を配置することができないということでございます。なお、現在は 28 人体制、瀬棚と北檜山合わせて 28 人となっておりますが、平成 27 年、新年度と 28 年度は27 人、29 年度は 24 人、30 年度には 23 人となることが想定されますので、平成 28 年度、29 年度の 2 年間は、瀬棚分遣所にも日中の平日に限り救急車を配置して参りたいと考えておりますことでご理解をいただきたいと思います。

議員の質問 11番 熊野主税

まちづくり計画調査特別委員会においては、救急車の配備はしないというまちの提案どおり可決されましたが、今回、今の町長の答弁ですと当面の間、24 名体制の出来ている 2 年間は救急車の配備をするということで、置かないと言ったころから考えれば、瀬棚区民の不安の声が届いたのかということで、一つの安心は生まれましたが、今言った 23 名体制は当初の予定では、33 年のはずだったんです。なだらかに減っていくということだったんですが、大分前倒しで人は減っていくんだということ。消防職員というのは、職務柄、大変ストレスとプレッシャーを受けて毎日職務をこなしております。23 名体制ということは、町長も言われたとおり、救急隊の 2 クルーがいない状態です。つまりは救急車が 2 台ありますけども、1 クルー出動すると、もう 1 台の救急車は動けない。そのためにはどうするか。非番の職員を召集を掛けて待機をさせるという形を取ることになると思います。普段でもストレスとプレッシャーを掛けての職員が非番公休であっても、いつ、自分が召集掛かるかというプレッシャーをまた受けなければならないという。1 人いるかいないかで随分と職員の待遇が違うのではないかと。この先、町民の考え方や不安の声や、また職員のいろんな配置の考え方や、またその時の議会の考え方、まちの執行の仕方、時々にいろいろ変わるものだと思います。今 2 年間の猶予という担保はいただきましたけども、その時々の状況にあった皆さんと議論しながら、いろんなことを進めて、この救急車の問題もできるだけ瀬棚区にどうしたら救急車の配備ができるかという観点からお考えいただきたいと思いますが、町長もう一度お答えをお願いします。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

2 回目の質問にお答えをいたします。消防業務といいますのは、この救急対応、あるいは消防の救急出動ばかりではございませんで、予防業務、防火対象の査察であるとか、危険物の施設の査察、あるいは防火対象避難訓練指導、老人世帯の査察、あるいは啓蒙業務としては、消防署員、団員の訓練、車輛の点検、団の車輌の点検であるとか、消防水利の消火栓等の除雪であるとか、あるいはまた応急手当普及講習会など、さまざまな業務がございます。したがいまして、ぎりぎりでやっておりますとこういった業務が出来ないことになりますので、これは現状を、今の現状ではかなり窮屈な人員体制となっております。したがいまして、今後統合することによってより効率的に署員の配分が、配置が可能ということになりますから、これは前の委員会でも申し上げたあるとおりでございまして、このことによって、より体制がしっかりとなされるということになるのではないかと思います。ただ、瀬棚区の救急につきまして、先ほど 24 名体制まで可能と申し上げましたが、24 名体制での日中の救急対応は、こうしたほかの業務から考えますと非常に厳しいものがあるということは署から、そういったことが言われたところでございますが、しかし何とかして、厳しいのは承知の上で何としてもこの瀬棚の救急、急激に救急車の配置ができなくなるということについては、いろいろと町民、区民の不安も残ることから、無理を承知で消防サイドにはお願いをしているという状況でございまして、24 人いれば、可能ということでは決してございません。また 23 人になりますと、これも物理的に人間が回らない状況にもなっておりますので、これはなんとしても出来ないんだという状況にありますので、この辺は一つご理解いただきたいと思います。

議員の質問 11番 熊野主税

町長の今の話は十分理解はしておりますけども、何分にも初めて瀬棚消防署、それから北檜山消防署が統合するという形というのは、まだ経験がないことであり、ましてや本庁には今いる職員が集約されて、瀬棚区には数名だけ、2 名、1 名という職員配備になるということ自体が、どういうことが起きるかってことが理解しておりません。2 年間という中で、いろんなことが起きるでしょうし、いろんな経験もできますでしょうし、それらを踏まえて、やれるかやらないかという判断は、そのときを経ていろいろ議論しながら進めていきたいと思いますが、もう一度町長お願いいたします。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

それでは 3 回目の質問にお答えをさせていただきます。先ほどの 2 年は可能ということについては、ご理解をいただけたものと思っておりますが、それ以降につきましては、これは前の消防の組織の再編等の議論、まちづくり特別委員会等で十分協議は尽くされたと我々思っておりまして、その方向でしっかりやっていかなければ、なかなかまちのさまざまな部分に影響が出てくるということで、議員皆さん方のご理解をいただいたと思っております。新たな体制での消防の対応につきましては、これで万全ということではないかと思いますが、しかし限られた人員の配置の中で、できるだけ地域住民の皆さんの負託に応えれるように、これはしっかりと署員にもその辺は徹底をして十分対応するようにと考えておりますし、車輌につきましても、現在のところ減らすという状況ではなくて、これはすべてこれから利用して対応するとしているところでございます。この統合することによって得られるメリット、もちろんデメリットもあるわけでございますが、そういったことメリットを十分出せるようにしっかりこれから組み立てていかなければならないと思っておりまして、その上でまたいろいろ課題が出てくるということであれば、またその時点で皆さん方のご意見をちょうだいしながら、考えて参らなければならないと思っておりますことでご理解願います。

出典:せたな町議会 平成27年第1回定例会 2015年3月11日 議事録 PDF(62ページ) 間違いを知らせる