みんなの議会

せたな町議会 令和6年第2回定例会 2024年6月20日

野良猫、捨て猫殺処分のない町に

聞いた人
藤谷容子 議員
答えた人
町長 高橋貞光

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 3番 藤谷容子

2問目です。野良猫、捨て猫殺処分のない町にということで、町長にお尋ねします。広報せたな6月号にあるように、犬や猫などのペットを買う人が増えており、それに伴いペットの遺棄やご近所のトラブルも増加の傾向にあります。保護猫団体の話では、この町で見つかった猫の遺棄は17箇所で33匹だったそうです。愛護動物の遺棄は犯罪です。この広報のように正しい飼い方を広く周知していくことが大切です。そして野良猫を増やさず、猫嫌いな人も嫌な思いをしないためには飼い主のいない猫の不妊手術が必要です。昨年の9月議会でこの問題を取上げた際、地域猫の不妊手術の助成について検討するとの答弁でしたが、どうなっているでしょうか。改めて町長にお尋ねいたします。1、猫の繁殖を抑え、将来的に糞尿による周辺環境への汚染の減少に繋がる地域猫の去勢不妊手術助成制度を作ってはいかがでしょうか。2、民間非営利の動物愛護団体である公益財団法人どうぶつ基金では地域猫の無料不妊手術事業を行っておりま。そこに参加し行政枠チケットを貰ってはいかがでしょうか。以上の2点について町長の見解をお伺いいたします。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

それでは2問目の質問につきましては、2つございますが合わせて答弁をさせていただきます。猫は原則として飼い主が家の中で責任を持って飼うということになっております。これからもそうした啓発を町としてもしっかりしてきたいと考えております。飼い主や餌を与えるなど事実上飼養している方が責任をもって不妊手術等対処することが原則です。現在町では、所有者が判別できない地域猫に対し繁殖の抑制のため、まずは公益財団法人どうぶつ基金の不妊手術事業の利用を検討しております。ただしこの事業では手術後再度、同じところに放すことが条件でございます。トラブル防止のため地区全体の合意が必要というふうに考えております。つきましては、事業の合意が整った地区や団体からの要望を受けまして、町は公益財団法人どうぶつ基金に登録し実施する地区やノウハウに長けた猫の保護活動団体等に無料不妊手術の行政チケットを交付してまいりたいと考えておりますことでご理解いただきたいと思います。

議員の再質問 3番 藤谷容子

再質問を行います。野良猫に対して本当に困っている迷惑しているっていう方もたくさんおられます。そういう場合も不妊手術を行うと何がいいかというと、そこから先増えないということと、それにプラスで雄猫であれば去勢することにより狂暴化予防や畑や車などのマーキング予防になります。雌猫でも発情が止まり泣き叫ぶことがなくなります。なので野良猫が嫌だという人も手術をすることで、その手術をした地域、猫耳カットしますよね。雄は右、雌は左っていうそういう手術済みであるというあかしをもって、桜猫というふうに呼ばれてるんですけども、そういう地域猫の理解も深めながらこの事業をぜひやっていただきたいなというふうに考えます。また地域で愛されていない猫や小猫に対しては、保護して里親を探すという活動がこの町では保護団体が行っています。保護団体は、自分たちで寄附を集めてシェルターを作り保護した猫にワクチン、エイズ検査、不妊手術、里親探し、ワクチン、エイズ検査、手術だけで1匹3万円以上かかるのを行っています。そのときに、ここで子猫を見つけたからって言って町民の方が保護猫団体に届けると、その団体はやっぱり関わった者として1万円ぐらいの寄附をお願いしたいということでやっておられます。ところが町民で見つけた方が町に連絡をして役場を通すと1円もないっていうことなんです。ちょっとこれはひどいんじゃないかなというふうに思いますので、ぜひこの動物基金プラスこういうことにも不妊手術費助成を考えていただきたいなというふうに考えますがいかがでしょうか。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

地域猫につきましては、これは地域で皆さんが可愛がって餌をやったり、そういったことで地域で飼われている猫という位置付けになります。それに対して、そうでない放し飼い、飼われていない、放し飼いとは言いませんが、捨て猫っていいますか、野良猫っていいますか、そういった猫がいるというふうに思います。それが去勢手術をすることによっていろいろな効果が期待されるということは議員おっしゃったとおりかと思います。そこでそれを減らすというための方法をということになりますが、一つは責任を持って最後まで飼っていただくということではないかというふうに思います。実際に昔から見るとそういった猫も減少傾向にはあるということは、これは事実でございます。そうしたこのアニマルウェルフェアと言いますか、動物福祉というそういう考え方もこれからどんどん徹底されてくるものというふうに思っておりますが、当面そういったことを期待をするというとともに、今いる中で今ある状況をどう改善していくかということにつきましては、そういった団体当町にもございます。大変活発な活動をされておられるということもございますので、今議員がおっしゃいましたようなことも含めてしっかり今後検討をしてまいりたいというふうに考えております。まずは先ほど答弁させていただきました動物基金の利用を早速、進めてまいりたいというふうに思っているところでございます。

議員の再々質問 3番 藤谷容子

再々質問を行います。今、全国で動物愛護センターというのができて、これはもう本当にボランティアだけの問題じゃなくて、道でも各地に愛護センター作ってますので行政としてもできることを本気でやっていただきたいなというふうに思います。また先日も猫が遺棄されていたということがありました。この命を捨てる行為、愛護動物の命を捨てる行為はどんな事情があっても犯罪で許されないんだということを周知していくことが大事だと思います。この保護猫団体は北檜山小学校の3年生の道徳の時間に命の授業というのを行っています。犬、猫をペットの問題として捉えるのではなくて、猫が嫌いな人にとっても好きな人であっても誰もが安心して暮らせる命を大切にする町にしていくために、町としてできることを行ってほしいと考えます。いかがでしょうか。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

お答えいたします。そういった状況が見受けられるということから、これからもしっかりとそうした啓発活動を広報等で取り組んでまいりたいと考えております。

出典:せたな町議会 令和6年第2回定例会 2024年6月20日 議事録 PDF(17ページ) 間違いを知らせる