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せたな町議会 令和6年第2回定例会 2024年6月20日

トラウトサーモン海面養殖試験事業について

聞いた人
菅原義幸 議員
答えた人
町長 高橋貞光

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 11番 菅原義幸

それではトラウトサーモン海面養殖試験事業について町長にお尋ねいたします。①ひやま漁協大成支所大成養殖部会のトラウトサーモン海面養殖試験事業は、3年目の収支は63万6,000円程度の赤字が予想されており費用対効果が確認されていません。試験事業を継続すべきではありませんか。②3年目となる函館市漁協の養殖試験は今年も試験を継続するとしており、ひやま漁協熊石支所サーモン養殖部会は、5年の歳月をかけてようやく本年度から合同会社を設立し事業化へ移行しています。大成での事業化の根拠を伺います。これが最初の質問です。それで議長申し上げておきますが、町長はおそらくこういう答弁をされると思うんです。一つは採算の見通しが立ったという部会からの報告がありましたよと。それから二つ目は部会、つまり漁業者が生簀を3つにしたいと言ってるんで、それ今回の補正予算785万円ですか、積み上げ数字としては655万円を計上したんだと。それから3つ目は予算をもし断ったりすれば、やる気をなくするからなんだというような答弁をすると思うんですよおそらく。そうでしょ町長。ちょっと違うんですか。ちょっと違うところを除けばやっぱり予想があってる部分もあるんですよね。それで私が申し上げておきたいのは、試験事業は現在まだ中間総括の段階であって、最終総括は全くされておりませんから、これはそこを飛ばして事業化ということには無理があるのではないかと。そこに焦点を当てた明快な答弁を求めておきたいと思います。以上です。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

それでは5問目のご質問にお答えいたします。1点目のご質問ですが、先日の常任委員会での3年目の中間総括では63万6,000円程度の赤字が予測されることで報告しておりますが、4年目からは課題としていた種苗と餌料についてこれが解決することができました。大成養殖部会とひやま漁協において事業化がこれによりできると判断されたことから、ひやま漁協の要望に応じまして施設規模拡大への支援をすることと致しました。2点目でございます。根拠については1点目で答弁したとおりでございまして、これまで課題としていた大きな費用であります種苗と餌料のコスト削減に目処が付いたということで理解をしているところでございます。ほかの試験がまだ続けるところ、あるいは今年から事業化に踏み切るところ様々あるようでございますが、うちはこのように事業化の目処が付いたということで前に進むことが、うちはといいますか、養殖部会が目処がつけられたということはこれまでの試験の成績も下でということでありますので、素晴らしいことだと感じているところでございます。

議員の再質問 11番 菅原義幸

やっぱり今の答弁じゃ再質問入られません。だって試験結果で見通しが立ってまだいないわけでしょう。63万6,000円の赤字なんです。これで何で見通しが立ったと言えるんですか。答弁なってません。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

この63万6,000円につきましては、これまでの種苗代、それからこれまでの餌代これを参考にしての積算をした結果でございます。しかし今回、大幅に種苗代と餌代の価格が軽減されるということになりました。これをその価格で積算をしますと黒字に転換できるということで説明を受けているところでございます。そうしたことで今までの成績結果であれば、十分事業化が可能ということでございますので、これは他所の試験これを気にする必要はなくて、事業化の目処が立ったら試験の途中であっても、これは前に進むということは当然ありうるものと、試験のための試験ではございません。事業化のための試験ということですので、そういうことであるというふうに考えているところでございます。

議員の再質問 11番 菅原義幸

いややっぱり再質問に入れません。全然答えてないじゃないですか。3年目の実証試験の結果は63万6,000円の赤字の見込みだということ中間総括で数字として出してるんです。この総括は9月の段階で最終総括になるんでしょう。そうなんでしょ。9月段階で最終総括するんでしょ。委員会でもそういう報告しましたでしょう。それで餌代安くなる、魚代安くなる、だから事業化の見通しだったんだと言いますが、それは机上のプランでしょ。そういう実際の試験をやったんですか。まあとぼけた顔してますから話進めますが、安い餌が入る見通しが立ったと、稚魚についても安く入る目安が八雲を通じて見通しが出たと。全部見通しの話なんです。実際に安い餌で八雲からの稚魚を買っていいですか、海面養殖試験事業をやった結果、こういう数字が出ましたというふうになってませんでしょ。それはこれからの話でしょ。だからそこを曖昧にしたらダメなんです。何回も私言ってますでしょ委員会でも。それは試験結果によって確かに事業化できるデータが結果として出ているという話であれば別です。これから安い餌と安い稚魚で事業化になるかもしれませんという段階であれば、何でそのことを実証試験で結果出さないんですか。だから私は試験事業を継続すべきではありませんかというふうに1項目の質問で問題を立ててるんです。これ答えてないですよ町長。それから2つ目は、大成での事業化の根拠を伺うっていうのに、事業化の根拠何も示してないでしょう。ただ机上プランで安い餌、安い稚魚、何とか事業化できそうだということであって、立証されたわけじゃないでしょう試験で。それで町長ついでに言っておきますが、部会の方が自分たちの費用で自主的にやられたことであれば私は一切何も言えません。それは部会の人たちの判断で部会の人たちの責任でやればいいんです。ところが町長、今度の養殖試験事業は町長が提起したんですよそもそも、あんた方やってみないかと。町で2,000万丸抱えなんです。要するに町民の税金でやったわけだ。そうすると3年間の試験事業の結果は、このような具体的な結果でありましたという総括を町民にきちんと示す責任が行政にも議会にもあるんです。そういうことをできますか町長。これは再質問に入る前の段階の話です。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

3回目の試験につきましては既に出荷が終わりまして、今データのまとめということになっております。これまで1年、2年につきましても八雲と比較しても大成の養殖成績のほうがいいという結果でございます。今まで何度もお答えしておりますが、種苗の代金の単価、それから餌の単価これは残念ながら収支を圧迫するような単価でございました。餌の使用料、稚魚の数これは1回、2回、3回とほぼ同じ量、むしろ餌については成績がいい分、少なくなってきているという状況がございました。そうした量が特定できておりますので、あとは単価を掛ければ収支は出るという状況にはなるということから、これは予想するに十分判断できるというふうに漁協も養殖部会も見ているということでございますので、それは今回、新たなトラウトサーモンの養殖事業としての計画も当然、事業化に十分対応できるというものであるというふうに感じております。そうしたこれまでの成績を基に改善が図られ事業化を十分前に進めれるということが、そういう判断から皆さん方が規模拡大をして養殖事業を始めるということでありますので、これは町が判断するのではなくてあくまでも受益者といいますか、この事業を実際にやる事業者が判断するということになりますから、これは町としてもそうした判断にいたった以上、これはしっかりと応援したいという考え方でいるところでございます。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

試験っていうのは、こういうものだというふうに思います。事業化を目指す上で、この事業化できるという判断できる形まできたということでありますので、実際にやってみなければわからないという菅原議員のこの石橋を叩いて渡るというそういう考えももちろん大事であるというふうに思いますが、しかしこれは十分この事業化が可能だという判断をした場合に、これはやっぱり養殖部会としては前に進むというのは、これは自然の流れであるというふうに思っております。

議員の再質問 11番 菅原義幸

全然ダメですって。そんな話通らないでしょ町長、2,000万の公金をかけてやってる実証試験なんです。町長そこまで言うから町長の答弁に反論する資料持ってきてるんですよ私。読み上げますか。ひやま漁協大成支所大成養殖部会、これが管理主体で試験事業やるんだっていうんです。これが上がってきたのが令和2年12月7日です。部会の構成員も全部名前書いてますが、設計者氏名っていうのは、ひやま漁業協同組合大成支所支所長、ミキヒロシさんというんですか。この設計説明書に基づいて町は予算付けてやったわけです。トータルでアバウトが、道の予算も120万ほど入ってますが、約2,000万と3年間で。それで設計説明書にこういうこと書いてあるんです。ちょっと正確に読み上げます。日本海せたな町沿岸漁業の振興と漁業経営の安定並びに地域の活性を図るためトラウト(ニジマス)養殖の事業化に向けた実証試験を行うっていうんです。いいですか、事業化に向けた実証試験を行い、生残、成長等の知見を収集し費用対効果を確認するというんです。確認するんです。試験事業をやった結果としてこういう結果が出たというその結果を確認するための事業が試験事業なんです。安い物入りそうだ、餌代も安い、稚魚も安い、これだったら何とか事業化できそうだって、そんな臆測や想像の話でないです。町長の答弁はみんな臆測じゃないですか。事業化できるという客観的なデータどこにありますか。産業教育常任委員会には一切示されていないわけです。だから私は費用対効果が確認されていないんだから、確認されていないところが赤字だっていうんです63万6,000万円も。それがこの3年目、つまり令和6年で水揚げして今売り捌いている収支の一つの到達した数字です。鱗ってやつですね、赤字63万6,000円の見通し。はっきりするのはそこだけなんです。あとは全部こうであろう、ああであろう、多分いいだろうという推測、想定の話です。だから議長、少し長くなりましたけども町長答弁になってませんから、私の質問に正確に答弁させてもらえませんか。2回目の質問に入りませんよこれじゃ。きちんと真面目な答弁させてください。納得いきません。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

大丈夫っていうか、これしかないんだな。

議員の再質問 11番 菅原義幸

同じ答弁ダメです。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

議員言われるように、この試験は事業化に向けた試験ということでご理解いただいているというふうに思います。事業化に向けては何が1番問題かということになりますと、これは生残率あるいは飼料効率、増体率と言ってもいいですが、これがどのぐらいの値を示すのかと、どのぐらいの成績で養殖ができるのかということ、これが重要なポイントになります。それに加えて餌の使用料、当然出てきます。それから収支で1番大事になるのは、こうした成績のほかに導入する種苗の代金、それから餌の代金、それから収入では、養殖したサーモンの販売単価これらが収入と支出ということで出てまいります。1回目、2回目も通してですが成績はいいということで、それに成績の分析の中で種苗の代金、それから餌の代金というのももちろん出て明らかになります。それを分析していく中でやはり成績はいいと。しかし採算は厳しいといったところにおいて、分析すると何が原因でそうなるのかということになります。分析した結果、種苗代が高過ぎる、これが一つ。餌代も高い、これが収支の大きなマイナス要素ということに、これは試験の結果の分析でそういうことになります。これは課題として何度も議会にも説明しているところです。この2つを解決できれば、今の成績で十分これは事業ができるという試験の結果であるというふうに養殖部会は判断はしております。これは漁協もそういう判断をしております。事実、八雲の養殖部会、これも今回事業化に入りますが、これもそういった理由から事業化可能ということになっております。比較すると大成養殖部会のほうが成績がいいという結果でございますので、これは八雲ができるんであれば当然大成もできるということになろうかというふうに思います。最終的には、これは漁業者の判断という、これは町が判断するものでもありませんし、議会が判断するものでもございません。事業者及び漁協がこれでいけるという判断をして前に進むということでありますので、私たちとしては、そういう根拠をしっかり確認した上で、これはそうかと、では規模拡大の支援をしましょうと。ですから漁業でも農業でもそうなんですが、新しい取り組みをする場合には、やはり収益性をしっかり確認をして前に進むと生産者はですね。そういうことになりますので、今回の様々な1次産業の振興事業、町は打ちますけれども、それはあくまでも、事業者がこれで自分の作物経営は、これは十分いけると踏まなければ事業の利用はしませんので、これはその辺は養殖部会を信頼するということも十分必要なことではないかなと。一々この事業をやる上で試験の結果を示せとか、そういったスマート農業でも何でもそうですが、そういったことまで私たちは必要とはしない。むしろやるほうの事業者の責任において、その部分については新たな投資をするわけですから、これは事業者の責任においてやるべきものというふうに判断しているところでございます。

議員の再質問 11番 菅原義幸

今の答弁どうします。そんなの議会に通らないですよ。こんなことを通してたら議会じゃなくなります。本人何言ってるか自分で理解できてないんですよおそらく。これはね引くわけにいきませんよ私。試験結果が赤なのに何で事業化なんですか。その矛盾を最初から言ってるでしょ。最初の質問から言ってんです。見通しが立ったという臆測推定の下で事業化に踏み切るということはおかしいですよって言うんです。試験結果がきちんと出なきゃ実証試験にならないでしょって言ってるんです。答弁一貫してしてませんけれども、議長どうしますこれ。再質問入られませんよ私。

議員の質問 7番 真柄克紀

議事進行。

議員の質問 7番 真柄克紀

私は今の質問する本人の考え方はあると思います。ただこれは、私たち議会として担当も含めた中で説明をきちんと受けました。これはラビタスでも何でもそういうふうになりますけども、補助金を出すのとそれから最終的な結果を全部出るまでと、しかし今回の委員会の説明を受けた中では、実証試験が目処が立つと、しかも生産者部会のほうからきちんとした形が出てきたという中でいったらさっきの協定書の中でも、そのあと全部結果が出なかったらその部会は次に入りませんよという契約ではない。それでなおかつ私も2回ほどその委員会の中で質疑もしました。自信を持って方向性としてプラスになるという、ね町長。あなたはそういう説明し、そこで私たちもその事業化ということであれば、当然その時期的にも1年でも早いほうがいいので上程する。いやだからそういうことがあったんで、その質問をそれで全く合ってないところになりませんよと、正当性はちゃんとありますよって話を。

議員の再質問 11番 菅原義幸

私、質問やってる最中ですよ。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

菅原議員からまだ試験が終わってないから、その分の結果を見てやったらどうですかという質問なんだよね。私の回答としては、これだけデータが揃って、あと課題も整理されたと。課題というのは何回も言ってるように種苗の価格、餌の価格、これが解決すれば今までの試験で十分対応できるということが、今回3年目の試験も含めて、それは十分対応できるというふうになりましたので、これは養殖部会としても前に進みたいという判断したということですから、これは常任委員会でもこの話はさせてもらってますけれども、大方の議員はこれでご理解いただけているものというふうに思っております。

出典:せたな町議会 令和6年第2回定例会 2024年6月20日 議事録 PDF(49ページ) 間違いを知らせる