せたな町議会 令和6年第2回定例会 2024年6月20日
学童保育政策について
- 聞いた人
- 菅原義幸 議員
- 答えた人
- 町長 高橋貞光
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 11番 菅原義幸
2番目の質問を行います。学童保育政策について町長にお尋ねいたします。①当町の学童保育政策の基本理念について町長の所見を伺います。②現学童保育所の維持管理上の課題を明確にしてください。これは特にホットの部屋は2つある窓から隙間風や雪が入り込み、うち1箇所はスタッフがビニールで補修しております。男子大便トイレの1箇所は壁が崩れて閉鎖されています。また浴室は水回りの支障が発生し現在使用禁止となっております。これは障害児の下の汚れの始末等に不便を与えております。すぐに補修すべきではないか明らかにしてください。③支援員及び補助員の処遇改善について町長の見解を伺います。④民間の学童保育所に対する支援策を伺います。以上であります。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
それではお答えいたします。1点目の質問でございます。子どもにとっては第2の家、保護者にとっては子育ての応援団として保護者が安心して働き続けることなど、その家庭を守ることを基本理念としています。2点目のご質問にお答えいたします。現学童保育所の維持管理上の課題については築55年が経過し、施設の老朽化が課題となっております。したがって新たな施設の整備が必要と考えているところでございます。なお軽微なものについては順次、新たな施設ができるまで対応してまいりたいと思っております。3点目でございます。支援員及び補助員の待遇については、会計年度任用職員の給与条例等の規定に基づき、学童保育所支援員は会計年度任用職員の保育士、保育教諭と同等の報酬額、補助員については保育士補助員と同等の報酬額としており、会計年度任用職員制度が導入された令和2年度に改善をしております。4点目のご質問にお答えをいたします。民間の学童保育所に対する支援策としては、放課後児童健全育成事業補助金を交付し支援を行っているところでございます。ご理解願います。
議員の再質問 11番 菅原義幸
再質問に入る前に、②で管理上の課題について具体的に提示しましたがお答えできませんか。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
現状の施設につきましては、これまでずっと相当年数、今の状態で対応してきているという状況にございます。したがいまして大きな改修につきましては、施設の整備で対応したいというふうに思っておりますが、議員おっしゃいましたのも含めて軽微な部分については対応してまいりたいというふうに考えております。
議員の再質問 11番 菅原義幸
2問目の質問の2回目を行います。まず①でありますけれども、学童保育や放課後児童クラブは、児童福祉法第6条第2項の規定に基づく放課後児童健全育成事業の通称であり、大変奥の深い事業であります。去る11日、町担当課長補佐の動向を得て、北檜山学童保育所を視察し支援員の先生から状況を伺いました。その中で特に感動したことが一つございます。現在、支援員、補助員合計16人が配置されているそうでありますけれども、そのスタッフのうち、ホットの部屋いわゆる障害児の部屋に通っている4人の障害児に1人ずつ合計4人のスタッフが配置されているということを知りました。これは行き届いた学童保育の実践例として非常に感動を持ってお話を聞かせていただきました。児童本位の真摯な取り組みを学ぶことができたというふうに思っております。私は建物を新しくするだけでなく、どのような理念で学童保育事業を運営するのか、せたな町として深める必要があるだろうというふうに思いますので、特例をいたしておきたいと思います。②であります。先ほど具体的な箇所を申し上げましたが、これは質問通告書に書いていないのを、あえて最初にお尋ねをさせていただきました。ちょっと意地悪かったですかね。首を縦に振っておりますからそうなんでしょ。しかしこれは課長も課長補佐も全部知ってるんです。わかってますでしょ。私が現場で支援員の先生の一つ一つの説明をメモして、ここに集約して提示したんです。これは保育所が新しくなるまで放っておいていいという問題では私はないなというふうに思いました。このホットの部屋だって窓から雪入ってるんですよ町長、1箇所。もう1箇所の窓は先生方が皆で頑張ってビニールをガムテープで張りつけて寒さ防止したっていうです。その窓の前には机がありますから大変な状況です。そのすぐそばには寝てもいいような形になってるわけですから、これは町長、そんなに大きな予算要らんと思いますから、ぜひサッシ枠も含めてになりますか、これはきちんと補修すべきだと思うし予算計上を求めたいと思います。それから男子の大のトイレでありますが、見せていただくと壁がやっぱり崩れてるんですタイルが2箇所、2枚ほど崩れてましたかね。それで使用禁止の措置をとってるんです。タイルが崩れるくらいであれば補修して補強して崩れないような措置をとれば、そこも禁止にしなくても済むのではないかなというふうに思いますので、ぜひ専門的に点検して予算計上で解決できる問題だというふうに思いますので申し上げておきたいと思います。それから町長、風呂の問題なんです。水回りがダメになったので使用禁止で鍵かけてるんです。先生は鍵を持って来て中を見せてくれました。浴室の中も見せてもらいました。私は子供さん方がいろいろ運動して汗を掻いて、それでシャワーを浴びたり、風呂に入ったりする、ぜひとも必要かなというふうに思ってましたら、単にそれだけで提起してるんじゃないんです。障害児の下の始末これを行うとき先生たちがそこを利用していたようなんです。それができなくなったということは、子供さんたちに対する手入れをしていく上でもいろいろと支障があるんだということをおっしゃってました。水回りですから原因を発見して幾らかかるのかというようなことになろうかと思いますが、まだ新しい保育所ができるまで年数ありますよね、期間ありますよね町長、明日すぐできるわけじゃないでしょう。そういたしますといくらの予算計上になるかということも含めて原因を究明し、可能であるならば復旧の措置を取る。そして使っていただけるような状況にすべきだというふうに思います。そのほかにもいろいろあるんでしょうが、現場の要望はね。私としては特にその3つのことを申し上げておきたいと思いますし、課長も補佐も知ってるわけですから町長よく事情を聞いて、遅くない機会に予算補正していただきたいと特に申し上げておきたいと思います。それから3つ目の問題なんですが、先ほどの答弁は一般論として頂戴しておきます。しかしスタッフの処遇改善も実は大きな課題なんです。特に保育関係者については、専門性という点からも研修も含めた抜本的な対応策、ここを詰める必要があると思うんです。伺いますと16人のスタッフの組み方にも大変ご苦労なさってると。これはシフトの編成というのは学童保育だけじゃなくていろいろな職場職種の中ではシフトのはめ込みというのはものすごく苦労する分野の仕事なんだということなんですが、非常に苦労するっていうことを言ってました。私は会計年度任用職員の方に期末手当6月から支給になるよという話も雑談の中でしたんですけれども、それが所得税というんですか、給与の関係で支障がある場合もあるみたいな話をしておりましたからね。そこは個々の方の個々の状況にもよる家族構成にもよるんだろうと思いますが、いずれにしましても、そういうことを含めて今学童保育だけじゃなくて保育関係者、全体の給与水準は全国的に見て月額で6万安いとか、8万安いとか、10万安いとかそう言われている状況なんです。ですから町長が先ほど触れておりましたように、学童保育政策について一つの理念を持ってアプローチしようとするのであれば、この問題は避けて通れないかと思います。これは先日の総務厚生常任委員会と産業教育常任委員会の連合審査の場面でした。藤谷議員も触れていたかと思います。大変大事な課題、視点なんで改めて提起をしたいと思います。4点目、これも町長一般論で補助金があるよということをおっしゃってました。わかってますよ予算書に555万円という数字が出てますけれども、これはそうですよね課長ね。555万円ね。これが民間の学童保育所に制度的に支援する金額だと思うんです。それで連合審査のときに私申し上げましたが、民間は現在7時までやってるんです。これ非常に喜ばれているそうです。そのこともあって保育料金で月額1,000円高いと。学童保育は6,000円で民間のほうは7,000円なんでしょうか。そのほかに給食費1,500円の負担もあるというようなことで、なかなか状況としては大変なのかなというふうに、これは私の思い込みでありますけれども感じておりますが、そうしたところに踏み込んで民間には民間でなければ果たせない役割というのがありますから、そこのところをよく評価なさって必要な範囲で必要な支援をさらに補強するという点でご検討をお願いしたいというふうに思います。以上です。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
まずお褒めをいただきました。今支援員等の配置基準につきましては児童40名に対して1名、有資格者1名を含む2名というふうになっておりますが、この学童保育所につきましては、常時9名を配置しているというような大変手厚い体制になっております。ただそういった支援を必要とするお子さんもおりますので、一概にこの数字のとおり手厚いということではございませんが、しかし少なくともある程度そういった部分を考慮した配置をさせていただいております。また状況をよく見ていただいたということで本当によかったなあというふうに思っております。整備を急ぐ状況がご理解いただけたというふうに思っておりまして良かったなというふうに思います。いろいろ整備が必要だということを今お聞かせいただきました。私たちとしてもある程度の部分については確認済みでございます。これまでもこういう状況で長年やってきたということでございまして、どこまでできるかということにつきましては、今即答できませんが、できるところについては改善をしていきたいというふうに思っております。それから職員の待遇につきましても個々の働き方というのはそれぞれ違ってきておりまして、それらについて十分考慮しながら働いていただいているというのは実態でございます。こうした職員の資格取得につきましても、これは十分考慮をして研修を受講するという部分では実務経験2年以上で受講できますので、これらをクリアする補助につきましても研修の受講を促して資格取得に努めております。こうしたこれらの経費につきましても町で負担しているという状況でございます。それから民間の施設における質問もございました。これにつきましても十分研究させていただきまして、民間は民間の経営の判断でやっておられるものというふうに思っておりましたので、これらについても少し状況を検討、確認をさせていただきたいというふうに思います。
議員の再質問 11番 菅原義幸
町長、答弁としてはおっしゃるとおりなんです。ただ検討、検討、検討でずっと検討されて、その状況が継続するんじゃ困るんです。だから今町長は誠意を持ってご答弁なさったというふうに受け止めますので、ぜひひとつ担当課長、補佐とも具体的に協議をしながら、私が先ほど申し上げました3箇所については、きっちり調査をして可能な予算を至急補正するということで特段のご尽力を要請したいと思います。これは答弁要りません。次の質問に入ってよろしいですか。これ時間どうしますか。