江差町議会 令和4年第2回定例会 2022年6月9日
土砂災害等の区域指定に係る固定資産税減額の方法の検討状況は
- 聞いた人
- 小野寺真 議員
- 答えた人
- 町長、税務課長、副町長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 小野寺
それでは最後、3問目です。これも予算質疑で行ったことなんですが、3番目、土砂災害等の区域指定に係る固定資産税減額の方法の検討状況はということであります。それで、このことについて、これも課長変わりましたが、かなり詳しい答弁がいただきました。で、まあ要約すると、まあ、そういう土砂災害等のですね、区域というようなことがあった場合には2つの方法があるという答弁でありました。で、1つが評価替え、固定資産の評価、3年に一度で、これは昨年評価替えしましたから、今年22、23、24。西暦で言うと2024年の評価替えということにな11りますけれども、その評価替えに使う路線価、まあ道路沿いのですね。その路線価を減額する方法が1つあると。で、2つ目が、この地域指定、この地域指定っていうのがどれだけのことを、どういう部分があるのかというのはちょっとわからないんですけれども、つまり土砂災害等の危険区域だけのことを言うのかわかりませんが、地域指定された土地自体の評価を落とすという方法、どちらにしても時間がかかるということでありました。それで、私も色々調べましたが、結構面倒ですね。あの、そう簡単に、あの、江差町がやれる訳ではない。専門のいろんなもの、力も借りるということになりますので、来年、再来年、本当に具体的に、この方法どうなっているのか、お聞きしたいと思います。
町の答え 町長
ただいま土砂災害等の区域指定に係る固定資産税減税の方法の検討状況についてのご質問をいただいております。土地の評価につきましては3年に一度評価替えを行うこととなっており、次の令和6年度の評価替えに合わせて、北海道から土砂災害特別警戒区域に指定された地域、いわゆるレッドゾーンに関しまして、建築規制等の土地の利用制限等が土地の価格に影響を与えると考えられるので、固定資産税の減税を検討することで考えているところでございます。具体的には、土地の評価につきましては不動産鑑定士に土地の鑑定業務を委託することで取り進めており、土砂災害特別警戒区域に指定されている土地を考慮した評価についての対応につきましては、可能であるとの回答を得ているところでございます。そこで減額の方法についてでございますが、ご承知の通り1つ目が評価替え時に路線価自体を減額する方法で、2つ目は地域指定された土地自体の評価を落とす方法となりますが、2つ目の方法は評価額を出してから地域指定された土地に個別で補正を掛ける方法となります。減額の方法につきましては、個別で補正を入れることは大きな業務負担となることから、1つ目の評価替え時に路線価自体を減額する方法で考えておりますが、特殊事情により個別で補正を掛けなければならない地点が存在する可能性があることから、今後、担当の不動産鑑定士と協議を進め、江差町の土地の実情に合わせた方法で検討することで考えています。また、指定された地区が相当数あることから、令和6年度まで時間を要することをご理解願いたいと思います。12
議員の再質問 小野寺
たぶん私の再質問は担当課が、課長が答えるかなと思うんですが、わかりました。これから鑑定士等ということですが、が、それにしても、今年来年ですよ。わかる範囲でちょっと課長答えていただきたいと思うんですが、まず一つは、今の私の議論はですね、土砂災害等、等って言ったんですけれども、まあ先ほど答弁の中にもあったかと思うんですが、いわゆる、国の方で示してるのは、いわゆるレッド、赤、あの特別警戒区域なんですね。ですから、まずそこが、限られたところ、いわゆる、土砂災害で言うとイエロー、危険区域、今あの、ハザードマップ見れば黄色で塗られたところ。で、その中に、まあレッド、特別警戒区域。ここはもう売買だとかですね、もうだめですよということになるんですか。でも、住民の方は、というか家を持っている方は、自分の土地が実際としてですね、レッドもイエローも同じように土地が見られると、ですから、例えばこれから進めるうえで、どうなんですか、この区域指定というところに、いわゆるイエローということも考慮されないのか、レッドほどは下がらなくてもですね、イエローも一定程度やっぱり評価を下げるということが必要ではないか、などの論議もできるのかどうか。ちょっと私、国の色々読んでもですね、かなり厳しいですね。だからこの国の言っていること通りになるのかどうかという論議も含めてですね、早く進めなきゃなんないと思うんです。それはちょっとわかりませんが、どことの協議、鑑定士さんとの協議?国と何か協議?鑑定士さんが全部そこらへんやるの?ということも含めて、ちょっと段取りですね、けっこう法的な解釈というか、実態が合うの?というか、出てくると思うんですよ。で、ついでに言えば、ちょっと私わからないんですが、路線価ってさっき出ました。基本的には路線価自体の減額、但し町長の答弁の中には、それだけではなかなか評価できないところも、まあ個別の部分っておっしゃってましたが、固定資産評価、全部が全部路線価でやれる訳じゃないですね。いわゆる倍率方式って言うんですか、倍率地域と言いますか、路線価の無いところは倍率、例えば1.1掛けるとか、江差の場合はだいたい1.1なのかも知れませんが、つまり、路線価だけでは評価替えの場合の減額を全部見ることもできないかも知れないという問題。だからどうやるかという部分については、本当に地域の状況を見て、かなり、江差町内にたくさんある、まあイエローも含めれば、区域の中で、固定資産税、少しでも安くしてもらいたいと、低くしてもらいたいと、減額してもらいたいということに応えるとすれば、かなりきめ細かな法律の解釈等々含めてやんなきゃなんないと思うんです。で、そこらへん、どういうふうな段取りになるのか、ただ単に鑑定士?不動産鑑定士だけで済むことなの13かどうか、非常に私、わからない点があるので、ちょっとわかる範囲で教えていただきたいと思います。
町の答え 税務課長
まず、再質問についてお答えします。減額する対象の指定地域につきましては、土砂災害防止法に基づいて、議員ご承知の通り、土砂災害警戒区域、いわゆるイエローゾーンと、土砂災害特別警戒区域、レッドゾーンを都道府県が指定することとされております。それで、警戒区域と特別警戒区域の違いについては、まずイエローゾーンにつきましては、土地災害が発生した場合、住民の生命または身体に危害が生ずる恐れがあると認められる土地の区域であり、これについては危険の周知、警戒避難体制の整備が行われる区域とされております。そしてレッドゾーンにつきましては、土砂災害が発生した場合、建築物が損壊して住民の生命または身体に著しい危害が生ずる恐れがあると認められる区域で、この地域に関しては法律により特定の開発行為に対する許可の制限や、建築物の構造規制などが行われる区域とされております。したがってイエローゾーンについては、法律上の制限等はございませんが、土地の評価上問題となるのがレッドゾーンに指定された場合でございます。ただいま申し上げた通り、レッドゾーンに指定されると建築物の構造が規制されたり、特定開発行為とされる老人ホーム、幼稚園、病院などの要援護者関連施設の建築や、住宅宅地分譲などの開発を行う場合には事前に道の許可が必要になることから、指定されてない地域の宅地と比べて制限を受けてしまうということになります。それで、まあ減免の根拠につきましては、まあ令和6年度の固定資産の評価替えに関する留意事項について、という通知が総務省から令和4年5月23日に出されております。この通知によると、法規制などにより利用制限などのある土地の評価という項目があり、その内容は、法令などによる開発行為の制限、建築規制などの土地の利用制限などが土地の価格に影響を与える場合には当該影響を適正に反映させることとされていることから、減額の対象地域についてはレッドゾーンを、ということで考えているところでございます。なお、土地の評価については2通り考えられるということで、まあ、路線価自体を減額する方法によってやる方法と、土地の評価額を出してから補正を掛ける方法ということで、これについては鑑定士と相談、今、しているところなんですけれども、鑑定士によると、特殊事情、これについては路線価のみでは多額に不均衡が生じること14など適正な価格が算出できない場合も考えられると、で、これは調査地点を増やすことで対応可能であり、鑑定士からは、数点、調査地点を増やす可能性はあるとの回答を得ているところでございます。それで、令和6年度に向けて、平成(正しくは「令和」)4年度、平成(正しくは「令和」)5年度に単年度で契約するんですけれども、平成(正しくは「令和」)4年度の契約が終了したことから、早急にですね、令和6年度に向けて、鑑定、て言うか評価ですね、減額の評価等々進めてまいりますので、どうぞご理解いただくようお願いいたします。
議員の再質問 小野寺
今の答弁、結局私が先に言った、イエローは残念ですが減額の対象にはならないということの確認と、特別警戒区域でやるにしても、今の話ですと、まあ路線価、まあ全部が路線価無いにしても、少し調査地点を増やして、今まで路線価でないところも、まあ特に今回レッドゾーンになるところについては、仮にそこが路線価が無くても、まあちょっと調査地点を増やして、まあそういうふうにしていきましょうという答弁だったんだろうと思いますが、結果的に、住民の立場から見たら、そこの仮に、その利用の状況といいますか、レッドもイエローもね、そんなに変わらないんですよ。あそこちょっと危ないなんだねということからすれば、自分の土地が、全体の評価がもう下がるということについては、イエローもレッドもねえ、これ残念だけど、この国の通達と言うんでしょうか、何て言う、これはもう、この決定、これ自体はもう決定事項、町村がどうのこうのということではないということなんですね。まああの、わかりました。まあそうしますと、可能な限り、まあ残念ながらレッドの部分なんでしょうけれども、この補正率、特別警戒区域、レッドの部分のこの補正率が0.9、0.8、0.7ということで、最大でも30%?ということですか、これ。だから仮に、自分の家が全部レッドになったとしても、補正率から見ると、ああ違うかなこれ、最大50%までなのかな、あの、そこらへんはもう決まってるもんなんですか。それともこれからその補正率というか、色々検討される部分があるんでしょうか。あの、ちょっと私見ている部分で言うと、その補正率、最小値は0.5とかっていうのちょっとあったり、補正率が0.7まで、つまり30%しか減額できない、これはこれからの、これからの検討状況ということになるんでしょうか。15
町の答え 副町長
はい、あの、ちょっと私の方から、かいつまんで答弁させていただきますけども、あの、レッドゾーンをまず評価替えの時に向けてやるというのは間違いございません。これはまあ努力義務っていうか、そういう状況です。まああの、押並べて檜山管内の状況や、そういったところも、まあ調べて、下調べはさせて答弁にしてる内容でございますけども、全部の市町村がやってる訳ではございませんけども、議員承知の通り、江差町は、この、まあ言わば階段の町でございますし、北部から椴川まで見渡すと、かなりの、言わばイエローゾーン、レッドゾーンがある訳でございまして、まずはこのレッドゾーンに向けて、それからあの、今、係数のお話ししましたけども、実はあの、まあ現場から私も事情聴取しましたけども、中身も見ましたけども、既に急傾斜地的な場所にあるところは補正係数が掛けられてるんですよ。ただ、それは、このレッドゾーンのところで被る部分が結構あるだろうなというふうに思いますんで、一概に、そこのレッドゾーンのところは更にプラス1割になるのか、プラス3割になるのかというのは、今ここではお答えできませんので、土地、まあ不動産鑑定士に、先ほど、それぞれの地域、それは田沢であったり新栄町であったり中歌町であったり色々違いますんで、あの、言わば、今持ってる路線価も含めた中で、それをベースにしながらですね、あの、次の評価替えまでにレッドゾーンの部分をまず向けてやって行きたいと、このように思ってます。はい、以上です。