みんなの議会

松前町議会 平成29年第1回定例会 2017年3月6日

(1)天候に左右されない漁業経営を目指して/(2)転出者に歯止めをかける施策とは

聞いた人
福原英夫 議員
答えた人
町長 石山英雄

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 3番 福原英夫

沼山議員の質問、自分も今の危機を打開するために、やはり課の大編成も必要だなあというふうに思っておりましたら、沼山議員の方から松前創生推進会議室を作ったらいいんでないかというふうな質問があったわけですけど、私も同感です。それと、近江議員が言われた、具体的に、やはり即やれることを質問したわけで、私もああ、やはり専門的にやってきた近江さんだなというふうに思います。それは、活魚のための水槽、それと外来船。やはり、私もそうですけども、皆さんも担当者も松前がこのままであってはいけないっていう、そういう強い思いを持ってるんでないかなと思っております。それで、私は、今回一つ目として、天候に左右されない松前の漁業を考えてみました。以前の26年ですか、3年前か、そのときにも漁業の関係を質問しました。また、今回提案型を質問、提案型で質問してます。それは、やはりこの3年前に自分はやろうとして、質問しようとしてまとめたんですけども、やはりまとめきれなかったと。どういうふうな戦略でいったらいいのかというふうな気持ちでおりました。それで、少しはまとまったかなあと思ったものですから、今回はまず漁業について質問したいなと思ってます。やはり、松前の漁業はどうしても天候に左右されてます。今回も、ヤリイカが松前と江良で定置網に入ってますけれども、小島地区はほとんど水揚げがない。それと、白神でも揚がってるけどもない。天候が悪いんです、海が荒れるんです。それと、トドであり、いろんな害獣が多くいると、そういうような要因もございます。ですから、天候に左右されない漁業に転換するということは、大変な労力と時間がかかるんですよ。しかし、このままでは松前の漁業は完全に衰退していくなあというふうに思ってます。ただし、松前は資源に恵まれているなあと。海面は大きいし、この資源に恵まれている松前、しかし、こう考えてみますと、活かされてきたのか、本当に松前の主産業、産業の柱である漁業が、のために生産者が所得を上げて生活が豊かになる、後継者が育つようなふうに活かされてきたのかということが、やはり私は疑問に残ってるんです。そして、松前町では、今日まで漁業経営の安定のため、多くの漁業の施策を試みてきたんです。しかし、思うような結果に繋がらなかったんではないでしょうか。その結果、平成28年度には正組合員、準組合員は含まないで正組合員は300人を割るところまできました。時間を費やしても、天候に左右されない確かな未来が見える漁業に転換を図らなければならない。松前の漁業は、漁船漁業を抜きにして松前の漁業は考えられません。そんなことから、今回の漁業についてのポイントは、いくつか考えてみました。今まで整備してきた施設、設備を活かす、そしてそれを培った技術を活かす。そして、二つ目に、もう少し技術を磨いたり、根気よく蓄積する努力と、もう一つある。先程も近江議員が言ってました、販路の拡大、付加価値を高めるための販路の拡大。そして、三つ目は少ない経費で最大の効果を上げる意識。担当者もそうです。しかし、一番の主は漁業者です。そんなことを考えて今回は質問しようと思ってました。それで、随分この頃新聞賑わましてます。この間は、そうですね、今日ですね、まず、今日、大間のマグロの関係で、牛の関係で出てましたね。大間が200トンあったマグロが170トンまで落ちて、まだまだ落ちていくだろうと。それで、牛にかけようということで非常勤の職員を入れて、そういうふうに変わってきたり、隣の福島町では、アワビの昔の施設だと思いますね、アワビの試験養殖をアドバイザーを入れて本格的にやろうという。また、森漁協では、あすこはホタテがメインですけれども、ホヤをやったりカキをやったりと、カキは1年貝です。ホヤは2年、3年かかるんでしょうか。そういうふうなことで、メインのホタテをやりながらでも多角化経営を目指して所得を上げようとしている。ああ、すごいなあと。松前も一時はそういうチャレンジがみんなやってたんです、本当。しかし、なぜそうなったのかと。それと、この間、29年の3月1日、江差のニシンの群来、読めなかったんですけど、ああ、すごいなあと。9年かかりました、9年。それだけ根気強く放流していた結果がこういうことになったと。私達の町はどうかなあというふうに思いました。それと、もう1点。この間、同僚議員からいただいたものです、資料です。神恵内村の挑戦ということで雑誌に載っかってました。やはり、漁業で、育て稼ぐ漁業を目指すということで、村長自ら旗振りをしてやると。ああ、こういう町もあるんだなというふうに思ったんです。それで、1問目聞きたいのは、ここにフレーズに書いてるように、天候に左右されない漁業経営から、それで一つ目に、養殖、蓄養漁港として活用するためのプラン、漁港活用する、漁港活用するって言うもんですから、やはりそうであればプランを作ったらいいんでないのと。プランを作ってると思いますけれども、プランを作ったらいいでないかと。それ各漁港の海底と水面、海底はどの魚種に適してるのか、水面はどうなのか。それと静穏域の大きさはどうなのかと、そして海流はどうなのかと。そういう調査が必要だと思うんですけれども、実態調査はいかがでしょうか、町長、伺いたいと思います。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

天候に左右されない漁業経営を目指してというふうな一般質問の通告でございます。議員ご指摘のように、ヤリイカの現状の話がありました。残念ながら、イカは来てるんでしょうけども、海象条件がそぐわない状況もありまして、小島地区の方の出漁日数が確保できない状況だというふうな現状を押さえております。本当に、天候には勝てない部分がありますけども、その天候が大きな漁業生産に影響あるところも実態は理解しておりますし、なかなか自然に勝てない部分もあるわけであります。かと言って、漁業生産を上げるための施策はいろいろ考えなければならない状況だというふうに思っているところであります。まず、漁港を利用した中でいろんなプランの作成をすべきじゃないのかというふうなご質問でございます。それも現在も漁港の中を利用しましてはホッケ、ウニ、ナマコなどをやってるわけであります。当然、地域の漁業者の意見を聞きながら、プランというふうなまでにはいきませんけども、その漁港、漁港にあった漁港の特性などを漁業者から聞き取り致しまして、今まで製作をしてきているところであります。漁業者、天気のことも大変詳しいんでありますので、私どもよりいい知恵を持っているところであります。皆様方、皆さんの知恵をお借りしながら、その漁港にあった蓄養、或いは養殖事業を展開して、いくらでも所得が上げれるような状況になればいいなというふうに思ってきているところであります。プランの作成もそうでありますけども、今一番私が必要だというふうに思っているのは、温暖化によって海が変わってきている、これは、執行方針の中でも言いましたけど、やっぱり資源の調査をどうしたらできるのかっていう部分がですね、海も変わってきてるなというふうな思いしてますので、まず資源の調査をどうしたらできるか、漁業協同組合の方とも真剣に考えていきたいなというふうに思っております。議員ご指摘の、まあ、漁港利用のためのプランも必要ですけども、資源調査もですね、これはチャレンジしてみる必要があるなというふうな思いでいるところであります。

議員の質問 3番 福原英夫

そんなに難しく考えないでいただいて、すぐ漁業者も、それと今ある海でも活用できるという視点を持っていただければなと。それで、実態調査、漁港の活用の実態調査を作るの、そんなに大変なのかなあと。日常、普段見て回って、そして、漁業者とお話をして、今、ここの港は船が3隻だとか、7隻だとかよりないけど、こういうふうに考えてるの、みんなどうだよというふうな話し合いをしながら、海底の泥質だよとか、ここは岩だらけだよとか、そういうふうな話し合いを聞きながら、概略プランを立てて投資するよということを提案したわけです。ですから、何も難しく、膨大なお金を投資して調査をしなさいよってことではなく、先程近江議員にも何か調査を、そういうふうな大規模にお金をかけてやるようなこと言いました。私は、そういうことはない。日常普段水産の担当してる者、指導所の方々が海であり、海面を見た中でのそれをデータ処理すればいいよと。そして、一つの方向を出せませんかということの提案でございました。そんなことで、町長、頭に入れておいてほしいんです。その次に、ちょっと飛ばしていきますけども、未利用海藻の有効活用と製品の統一なんですけども、特に先程町長もノリのことを言ってました。ノリを水産大学へとか、こんなこと言ってまして、だから、私はそうでないんですね。今年、まあ、この何年間か、いろいろな漁師の方のお話、いやあ、俺、今年100万とったじゃと、150万円いったじゃあ、200万いったじゃあと、300万いったじゃあとかっていう言葉を耳を通り過ぎて行きます。それだけすごい価値を生む松前のノリ、海藻なんですよね。ですから、私は海を昔、原点を戻るとバーナーで焼いたり、ちぇんぶりで海藻が入るような海が、畑と同じく耕すような、そういうことを漁業者自らやっていただくことを提案したいな。その次に、水深です。もう私もノリ買っておりますけれども、今までいろいろノリ食べてて、皆さんジャリジャリってするでしょ、握り飯にしたり、ノリだんだんにすると必ずジャリジャリって。この間、NHKのテレビ観た方、いませんか、朝。そんときに、NHKのテレビを観てたらノリをこさえてるお母さんがいて、そしたら、ビール瓶出してきて、一生懸命石を取ってましたよね。もう松前では10年以上前にやってる人いました、はっきり言うと。そして、そのブランドは高いです、その製品は。そして、その広がりは徐々に広がって、今一生懸命そういうふうにして、2千円で買い屋さんに買われたの、2千500円、3千円、3千500円、高い値段で買っていただける。それで、製品のきちっと統一化したらいいんでないかなということなんです、ブランド。白神のノリは厚くていいんです。あすこは御影石にノリがつきますからね、だから、あんまり石がない。それでも石があるんです。この間買ったのは本町地区の方から買いました。やはり石落としました。ですから、いい値段で買ってもらうためにはそういうふうに指導をなさったらいいんでないか。それと、フノリ、ヒジキもそうですけども、ヒジキは木古内でつくってますよね。松前でヒジキを売ってる人、いませんでした。ただ、白神の人売ってます、生で、塩蔵で、私も買いました。ですから、フノリが30gで500円、税別。ヒジキが400円、税別。すごく高いわけではないです。インターネットで700円です、フノリが、松前の業者。ですから、このものをどうきちっとブラン化して製品を統一するかということなんですよ。それでなんか、そういう仕掛けをしたことがあるのかなあと、そういう指導をしたことがあるのかなと。それで、私はそれをしてもらいたいなあという提案なんです。製品を統一していく、未利用資源を販売してほしい。それで、販路の一番悩んでるのが、私も頼まれました。いやあ、フノリ売るところねんだでやなあ、ヒジキ売るとこねんだえなあと。フノリ一升枡600円から700円です。ヒジキ、ネットに入って千円かそこらぐらいです。どうにか売れねえかなと。売ってあげたいけど、自分は力がない。そんなことで、そういう未利用資源の関係ではブランドの統一化と販路、これを提案したいんです。ちょっと考えていただいて、答弁願います。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

未利用資源、特にフノリとヒジキについて、現在も着業している方がおりますので、そのブランド化に向けての質問だというふうに思っております。本当にいくらでも所得上げる、漁業生産上げるための手段として、これは欠かせないものだというふうに思っているところであります。フノリもヒジキも大変美味しい素材でありますから、やり方によってはいい方向にいくんだろうなというふうに思いもしているところであります。いろいろ状況を検討っていうか、情報をいただきながら、町と致しましても今まで以上に踏み込んだ連携できるような体制づくりを検討してみたいと思いますし、漁協の方とも検討してみたいというふうに思っております。それから、販路の拡大、開拓についてもご指摘がありました。やっぱり生産してても売る場所がなければ所得に繋がらないわけであります。販路の拡大、開拓も大変大事なものだというふうに思っているところであります。漁協と連携取りながら検討させていただきたいというふうに思います。一昨日の日、函館松前会がありました。函館松前会、私どもも入れて50人くらい集まっていただいたんですが、観光協会の方ではフノリを持っていって、函館松前会の皆さんに販売しておりました。大変喜ばれているところでありますので、ここの部分は本当に物産協会も観光協会も含めて、生産、販売できるように、販路の開拓、大事なことだというふうに思ってますので、検討させていただきたいと思います。

議員の質問 3番 福原英夫

町長の検討もいいけれども、実際に所得上がるのが目の前にこう転がってますんでね、それで、フノリは3月が最盛期だし、4月になるとヒジキ、3月から4月がヒジキですんでね、やはり担当と漁協と、それと実行組合とお土産屋さん等々と、僕は間髪入れずご相談して、製品もどういうふうにするかぐらい考えたらいいんでないかなと。それで、北斗市の矢不来のところ行くと、コンクリートで作ったところでフノリ作ってますよね。あれは生で出してんですよね、ほとんど。美味くないそうです、はっきり言って、コンクリートで。香りもなんもしないそうです。ですから、うちらの町っていうのは、そういう意味で素材に、資源に恵まれてる町なんだよっていうことですよね。それと、次なんですけども、この今まで培ったコンブ養殖、アワビ、それとウニもそう、ウニもタンク入れてるっていう。この複合経営の奨励をしてくれる、しないかということの提案なんです。なぜかと言うと、こういうふうに海が荒れる、そして、生産性が上がらないとやはり生活が苦しくなるんです。そんな意味で、ここで10万揚げる、20万揚げる、30万揚げるっていうのは毎月こうローリング式でなっていく。そして、冬期間になった養殖アワビが、養殖アワビが市場に出る。天然物が少ないですから。ウニも少ないですよね。そんなことで、そういう奨励、それと松前は秋から冬にかけて、全く出られない期間がないわけですよ。そんなことで、そういう奨励ができないか、奨励したらいいんでないかということなんですけども、町長どうでしょうか、そういう部分の。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

議員ご指摘のように、いろいろ町として、漁業協同組合として、漁業者としていろいろ取り組みをしてきているところであります。その取り組みすることによりまして、いろんな技術、知恵、成就してるというふうに思っております。その技術を上手く活かされるような展開が必要だというふうに思っております。議員ご指摘のようにどんな奨励の仕方があるのか、検討する、検討するって言っても駄目だような質問でありますけども、まず検討させていただきたいと思います。

議員の質問 3番 福原英夫

ノウハウを持ってるっていうことですね。ノウハウを持ってないんであれば言わないし、施設もないんであれば言わないし、アワビももうカゴで十分に作れる技術は持ってるし、コンブも作れる技術は持ってるし、それを眠ってる施設をどうするか。復活させて餌だけに使うだとか、いろんなこともできますんでね、まず考えていただけるということで、提案させてください。次に、ウニの蓄養施設の付加価値を高めたり、効率的な運営ということなんですけども、なんでこういうことを言ってるかというと、この間もそうですけど、築地のウニのバイヤーさん方が、買い屋さん方が言っていたの、12月でウニ、12月でウニほしいんだよなと。しかし、入って来ないやなと。外国からのウニはミョウバン漬けで美味くねえよと。もう口が肥えてきてるよっていうことで。それで、ここのところどうにかならないかなあっていうことでずっと調べていきましたら、この間、新聞に出てましたよね、今、探すと出てきますけども、稚内かあっちの方で12月にウニを、ムラサキウニを出すということでやってました。バフンウニは、冬期間のもので冷水で育つウニはバフンウニです。ムラサキウニは冷水地帯では駄目だって言ってたのにやってました。7千個ということでしたね。ですから、12月に出すんだって、1番高い時期に。ですから、私言いたいのは、このウニの歩留まりを高めるため、それと回数を多くしたいんです。それで、先程言ったコンブ養殖の間引きコンブ、いいコンブはまあ製品として、間引きコンブを乾燥させて、何時間もかからないで乾燥しますから、夏場は。これは私、白神にいたとき、実験しました。そく乾きます、間引きコンブは。そして、それを入れると最高でウニが25、6%の歩留まりでした。それを2回やったわけです、2回。1回は町で入れたもの、2回は漁師の人達が矛取りでとったウニをタンクに入れてやったんです。やはり、それでも十分。ですから、3回から4回やりたいんです。そうすっと餌だと思う。今まで餌は、シャケ、ブナ持ってきた時代がありました。そして、昔はコンブをとったものを塩蔵で保存した時代もありました。私は乾燥だと思います、持ち運びもいいし、海に持って行くのも楽だし、保存するのも今の学校であり、空き家で十分保存できるから。そんなことで、そういうようなことをできるようにしないかという提案なんです。絶対できます、100%。私は間引きコンブを使って4月から作りましたから。そして、8月に間に合わせて出してます。その前は、前に入れたコンブを、前浜のコンブを入れてやりましたので。私は水産課ではないですけどね、好奇心の強い男でしたので、やりました。そんなことで、町長そこのところをちょっと考えてみませんかということで、答弁願います。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

ウニの蓄養の関係で、付加価値の高い、効率的な運用はいかがかなというふうな質問だと思います。従前から各実行、地区の実行組合で養殖コンブの種苗を種付け致しまして、餌用のコンブ確保を実施してきているところであります。ただし、これは沖合の養殖施設、今議員おっしゃるような養殖施設ではなくて、漁港内や管理漁場内でロープを張って、コンブを、餌を育ててるっていうふうな内容なんであります、を実施しているところであります。今まで、漁業者の方と実行組合の方といろいろお話をしてきているところでありまして、まず、8月、9月まではコンブで対応ができるんだというふうなことであります。問題は大量に餌の、秋以降の餌をどうするのかというふうなことなんだろうなというふうに思います。議員おっしゃるように、春の間引きコンブを乾燥させて秋に、以降に給餌するというふうなやり方のご提言でしょう、それでよろしいですか。提言の内容、よく理解できました。現実的に手のかかる仕事でございますので、漁業者、実行組合の皆さんといろいろ相談してみたいというふうに思います。乾燥して、秋以降に次の春まで給餌するというふうなことでしょうから。ただ、今、遊んでるコンブ施設も、養殖施設も活用してのことだろうというふうに思いますので、いろんな課題も出てきますので、実行組合の皆さんと一回協議をさせていただきたいというふうに思います。

議員の質問 3番 福原英夫

漁業者が、荒れているときでも、どういうふうにして安定的な生産性と生活ができるかっていうことなんです。そんなことで、町長にも理解していただけたらなと。それで、コンブ施設、はっきり言うと、もう大変でしょうけども、実行組合に何基、1基5万円だら5万円、与えて、例えばですよ、5万円だら1基ね、回復させたら5万円だよとか、それは手間賃なんです、油代だとか、そういう維持管理費。そういうふうにして100基のコンブ施設、また一番近い位置で活用できる、そこに弁天の工藤さんがやっているような近間でコンブを餌用に作って、そして、残ったものを乾燥させて販売したりしてる。ああいうサイクルをこの施設、ある施設をね、活用してやったらいい、餌です。そいで、この副次的に生まれて、このコンブの養殖施設であり、コンブの養殖をすると、やはり漁場が形成されるんですね、魚の。魚釣りをやったり、レジャーボートで行った方はわかると思うんですけども、やはり、そういう漁場が形成されるとプランクトンも、それと影も生まれるということですよね。それと、ウニの移殖のするっていうことは、磯焼け対策になりますよね。3回から4回ですか、理想論は、私は、3回は着手できます。ですから、そうなったときに磯焼け対策にもなるし、今度はそこに海藻が入ってくるし、新しい。そして、何メーターかおきに、何十メーターかおきになるともう老害のウニがしかさってるそうですね。そうすと老害のウニっていうのは7年以上経つ老害になってくるんでしょうけど、そのウニはやはり苦いっていうことでございます。そういうのは販売しないで、そういうことも考えてほしいなと。それで、先程稚内って言いましたけども、今試験してるの岩内港です、岩内の港で今やっております。それと、磯焼け対策、僕もこの間たまたま見てたんですけど、きっともって担当者はもうわかってると思うんですよ。日建工学開発っていうのが、環境活性化コンクリート、味の素と提携してコンクリートの中にアルギンっていうものを混ぜるんですね。そして、それがすごい成果を挙げているそうです。こんなふうに出てますけど。ですから、ブロックにそのものを貼り付ける、ビスで貼り付ける工法だと、護岸に貼り付けると、海岸に貼り付ける。ただし、触媒のウニを除去しなければならないということです。そんなことで、もう磯焼け対策も一歩進んで二歩も進んでます。今、これは世界で注目を浴びてる磯焼け対策だそうでございますんで、検討してみてください。やはり、磯焼け対策も抜本的にこれで。それで、ウニであり、ナマコっちゅうのは、私は松前の加工業を助ける施策だと思ってるんです。これは、うちの水産課の担当者とも話してます、なぜかと言うと、ちょうど前からの鮮魚が手に入らない時期、全て冷凍に頼る時期、そして、施設があるんです。ウニを加工の、それも何回も私、むき身ウニしてるところ見てます。やりたいという人もいました。ナマコは乾燥ナマコなんです。もうですから今のような放流の仕方ではなく、もっと何百万も放流してます。それは一番とりやすいところに放流してる。だから、漁港のデータを作ってもらいたいっていうことなんです。ですから、一つ一つこう組み合わせていくと松前の漁業っていうのは、あれ、捨てたもんでねえなあと。最高のバックボーンが松前の漁業にあり、そして、それは資源ですよ。それで今まで投資したものがあるし、細々とながら身につけた技術があるもんですからね。そんなことで、一番の表題の天候に左右されない漁業経営はという一つ目の質問なんです。いかがでしょうか、町長。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

磯焼け対策でのお尋ねがございました。本当に現在、大磯地区のウニの養殖場でもウニフェンスを業者の方ので、業者で調査中でございます。私もその調査の結果、大変期待をしているところであります。まず、調査の結果を見て検討してまいりたいというふうに思っているところであります。大事な部分であると思っております。少し時間をいただければと思います。

議員の質問 3番 福原英夫

町長、物事って早急に答え出してくれって言ったって出るもんではないです。しかし、その姿勢を感じて取りたいんですよ。町長、やるんだという、町長がやるんでなく担当課がやるんです。それと漁業者がやる、組合がやるんですよ。町長、よしやれよというふうな問題でないかなと思ってました。それで、ちょっと飛ばしていきます、いっぱいあるんですけども。お年寄りのための漁業で100万円をあげるっていうのは、最後の目的なんですけども、資源の保護、管理型漁業をもっとしてくれないかなあということなんです。タコの時期になると、産卵期も、それと何キロ、2キロ未満ですか、それは捕ってはならない、放流しましょうやって、なかなかそういうルールが徹底しないだとか。そして、先程言いましたけども、江差は9年かかってようやくニシンが産卵を確認できるようになってきたんです。ですから、長い年月としっかりしたルールがなければならないよと思うんです。そのことと、次に、それと合わせて、今回町長は、3トン未満の介藻の漁船って言ったらいんでしょうかね、船外機船って言ったらいいんでしょうか、そういう人達のために、やはり一本釣りの奨励でブランド化してやんなきゃならないと思うんですよ、私は。やはり戸井の漁協は、マグロも捕ってますけどタラも捕って、タラを一本タラで万単位のお金でタラを売ってるだとか、全国でいっぱいそういう事例があるんですよね。ですから、そういう3トン介藻未満の人達の生産性を高めるためには、丁寧な市場での扱い、受入先をきちっと、これは水産課、組合、漁業者、実行組合とスクラム組んで、これできないかなとっていうことなんです。この二つ、町長、どうですか。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

管理型漁業の推奨というような部分では、まず、漁業者が皆さん同じような気持ちにならなければ駄目だというふうに思ってますし、一番の障害になっているのは密漁の対策もあるわけでありますので、いろんな部分で管理することによって、年間100万円アップできるような計画の展開も可能だというふうに思っておりますので、いろんな部分に影響あるところの管理型漁業にいろいろ協議してまいりたいというふうに思っているところであります。本当に3トン未満の介藻について、本当に、地道にコンブ、アワビ、そしてノリとかですね、いろんな議員おっしゃるような未利用資源がありますので、そういう部分につきましては、きちんと生産を上げれるような状況にするためにも、今回は3トン未満の介藻の方にも補助を考えたところであります。年間100万と言わずに、もう少し捕れるようなことを支援してやれるっていうふうに私は自負しておりますので、何としても3トン未満の漁業者の支援に部分につきましては、本当に勤労意欲もそうですけども、所得が上がるように私も政策をとってまいりたいというふうに思っておりますので、ご理解いただきたいというふうに思っているところであります。まずもって、管理型の漁業、みんな同じ気持ちで取り組んでいかなければならないというふうに思っているところであります。

議員の質問 3番 福原英夫

先程の続きなんですけども、やはり一本釣りっていうのは、すごくいい生産手段だと思ってましたんでね、やはり、それを奨励していただきたいっていうのが気持ちでございます。それで、60歳以上漁業者の所得向上プランの作成っていうふうにしたのは、この1からずーっとそのための政策なんです。事前に担当課とお話したのは、そういうことの積み重ねが先程から町長が答弁していただいたことの結論なんです。それで、一村一品運動の発祥の地は、町長もご存じのように九州の大分県の大山、梅、栗を作ってハワイへ行こうがキャッチフレーズだったんですよね。それで、私は100万円アップ作戦にしたらいいんでないか。これは、なぜ100万円かと言うと、年金が60歳でもらってる人は47万でしょ、だいたい、それぐらい、年間ね。そうすっと100万あれば147万だから、相当な暮らしが変わるんでないかという。それ、先程町長、やあ100万でなくもっと生産性を上げたいというふうなことを言ったもんですから、それで、町長、この所得向上プラン作戦などをするために、販売網の確立と資源の確保のための海岸であり、磯場でありを整備する。それは、もちろん漁業者自らです、漁業者自らです。そういう話し合いの場をもって、これを進めることができないでしょうかという、進めたらいいんでないでしょうかっていう提案なんです。ちょっと答弁願います。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

先程の質問で一本釣りの部分に答弁もれございました。申し訳ございません。本当に一本釣りも大事な漁業であります。きちんとした支援をしてまいりたいというふうに思っておりますし、3トン未満の介藻の皆さんには頑張ってもらえるような支援をしてまいりたいというふうに思っております。そこで、総体総じて100万アップ作戦だというふうなことであります。本当に検討しなければならない部分も多くあるわけでありますので、いくらでも所得が上がるような支援をしていきたいというふうに思っていますし、漁業者の方々とお話し合いする機会があればですね、本当にやる気のある漁業者がいるんであれば、本当に出稼ぎを引退された方でも、新規に一本釣りやりたいとか、そういう人がいるんであれば積極的に支援してまいりたいというふうに思っております。管理型の漁業、これから本当に大事になるというふうに思っておりますので、所得向上に向けれるような体制、支援をとっていきたいというふうに思います。

議員の質問 3番 福原英夫

漁業の最後、5番目に書いてますけど、チャレンジ支援基金制度の創設なんて書いてますけども、松前でこの頃取り組んだのが、ナマコ、次にホヤ、それで新規に漁船漁業やりながらもこういう新しいの、ホタテ、ホタテが松前町ではやった時代あります。しかし、もう寿都でも留萌でも、寿都は成貝で出してます。日本海側のあの荒れた海の、それと留萌でも稚貝の、日本の70%、80%ぐらい稚貝として出荷してる町に成長してます。ですから、今は不可能という時代がなくなってきたんでないかなというふうに思ってます。それで、昔はコンブ養殖やるのは不可能だと言われたのが、静浦の中村さんが試験的にやりながら、そのノウハウを水産課がよしやろうやと言ってやったのかなあというふうに思います。マグロも前も言ったように伊川勝美さんがダンボ釣りを奨励して、そして今は延縄でやってますけれども、だから、一つ一つの積み重ねがあるんだということなんですよね。ですから、そういうふうにチャレンジする人に基金を創設して、設備を更新するだとかであれば本当に新規にやる人達に、やはり支援の基金を設けて、そうすっと後継者も生まれてくるだろうし、生産性も上がるだろうし、通年漁業、この荒れた海でも静穏域の高い場所でそういうことをさせる、そして、生産性を高める。そんな考え方を提案したいんですけど、町長、答弁をよろしくお願いします。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

チャレンジ、チャレンジする人に基金を設けながら支援する考えはないのかというふうなお尋ねだったというふうに思います。前段で、松前で取り組んだホタテのお話がありました。平成元年から2年くらいホタテの試験をやった結果、あんまり結果がよくないという部分がありました。ここで議員ご指摘のように、それからもう30年も経っているわけでありまして、養殖技術や設備も向上していることも事実でありますので、漁業協同組合がホタテに取り組みたいというふうな要望があればですね、本当に協議しながら検討することは十分可能だというふうに認識をしているところであります。そこで、本題に戻ります、基金の創設しながら支援する考えはないのかというふうなことであります。先程も申しました、まず新規でやりたい、更には複合経営でやりたいというふうな強い意志がある、やる気がある人がいるんであれば、本当に相談にのってあげたいなというふうに思っております。まず、やる気のある人のお話を聞いて、その積み重ねが基金が必要なような状況なるんであれば、それは基金の創設もできるんだろうなというふうに思っております。まず、やる気のある方、複合経営で経営を拡大したい方、いるんであれば、ぜひお話をいただければいいなというふうに思っております。やる気のある方には支援をしていきたいというふうに思っております。

議員の質問 3番 福原英夫

今の答弁、理解しました。ただ、こちらで待つんでなく、新規にやりたい人というのは、こちらで待つんでなく仕掛けていかないと、本当にどこまで町と信頼関係を結んで俺はやれるんだと、資金もないし、どうしたらいいんだろうと。そういうふうなとこに一つの基礎となる、基本となるベースがなければならないと思うんですよ。それを担当者に一回ちょっと、メモ用紙程度でいいから作ってみろと、そうして余所の凡例も見てみろとか、そういうふうなことを町長が指示していただいたらどうかなと。もう1点は、今の寿都であり、あちらの方のホタテの養殖の実態を見て来たことあるのかなと。もし見て来ているんであればいいです、見て来てないんであれば、調査、視察調査を担当者が公用車で出向いて、組合とお話してね、本当にできるかどうか確認なさったらいいんでないか。それで、できるとなったら提供できるんです、そして、奨励できるんですよ。町長、答弁願います。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

先程も申しましたけども、やっぱり漁業協同組合と私どもといろいろお話をする中で、我々からお願いして提案する部分もあるわけでありますけども、やっぱり漁協が動いて、漁業者が動くというふうな形が理想なんでありますけども、私とすれば、漁業者が漁協の方に相談に行って、役場の方に更に相談に来れるような、そういう環境づくりが一番大事だなというふうに思っています。まず、明かりのある部分をまず見てもらうってことが大事だというふうに思っております。何回も言いますけども、チャレンジする人には協力、支援をしていきたいというふうに思っています。それから、ホタテの部分、大きく育てるっているホタテの振興策もあるでしょうけども、今の業界、道内の業界では耳吊りする部分まで松前の海でできないかというふうな、町長からの、他の町の町長からの提案あります。それもやっぱり労力のいることでしょうし、我々行政機関だけで、首長同士で話してますけども、漁協は漁協でやっぱり関連の話をされてると思うんですよ。ですから、松前のさくら漁業協同組合がそのホタテに取り組む意志があるんであれば、これは展開は可能だというふうに思っております。視察は、私自身はしてませんけども、そういう大きな流れで漁協が動くんであれば、どんどん前に進むんだろうなというふうに思っています。願わくば、ホタテばかりじゃなくて、大きな波に、うねりになったくれればいいなというふうな、そんな思いで今回の一般質問聞かせていただきました。ありがとうございます。

議員の質問 3番 福原英夫

いろいろと前向きに答弁いただいてありがとうございます。やはり、主は組合であり、漁業者でございます。そして、それにやはり町長が言われるように行政として何ができるのか、何をしてあげたらいいのか、それは、担当者が話をして町長とご相談していただくと。今、休憩してて議員控え室でも、やはりそれが基本だろうと、それをやはり過度に組合の組合員、組合を支えすぎたことが、やはり私自身はね、こういうふうな形に生まれたのかなと。やはり、ホタテは森であり、砂原であり、八雲であり、40億でも50億でもホタテだけで水揚げしてますのでね。私達の町はそれだけのことをできる漁業地帯だと思ってます。今の12億ぐらいですか、そうではないと。当初は合併のときに立てた、あれは何十億でしょうか、そんなふうに思ってますんで、町長、先導役、しっかり頑張っていただきたいなと。二つ目です。あと、20分よりないんですけども、端折りながらやります。この間、新聞を見て、先程沼山議員も言いましたけど、近江さんも言ったなと思いますけども、人口減少があまりにも進みすぎる。そして、その中での転出者の大きさ、これは、統計概要で書いてますけれども、今年度に出されるだろうと思いますけど、7ページにあるんですけど、転出者が転入、転出さっ引いたら、26年度は107人、出生、死亡引いて、そうすと26年度は増減がマイナス227人です。これをごーっと5年間続いて、この1千411人です。それで、一番の大きいのは私は転出でないかなというふうに思ったものですから今回の質問にしました。それで、先程漁業の大展開しなければならないと思って質問、提案しましたけども、やはり、この転出者の歯止めっていうのは不可能に近いテーマかもしれないんですけども、ただ残念なのは、町に住むに値する魅力が低下したのかなあ。人口流失に歯止めをかけるのは至難だけれども、しかし、有効な手段を構築しなければならない。特に恐ろしいのは町内の消費、活力、町民の心が壊れてくるんです。だから、昔であれば、松前で生まれ育って、UターンでもIターンでも帰ってきても、おら、松前で住むやという人達、松前で人生終わるよという人達が多かったんでないかなと。しかし、時代が変わりました。そういうのが崩壊したんですよ。そうすっと、町の魅力は、町の人達が作らなきゃなんないんです。そいで、私はこう見てて、この間から、去年あたりから一つ目として、同一労働同一賃金が言われてました。なぜ、こういうことを一つ目に掲げたかというと、うちらの町職員の臨時職員、サポート職員と僕は呼んでる、病院にもおります、看護助手さん、うちの事務所にも臨時職員がおります、施設にもおります。そして、私は町の賃金体系を見てみました。本当にこれで母子家庭であり、父子家庭であり、出稼ぎ家庭の人達は食べれるのかなと。年間所得どういうふうになってるんだろうなと。役場での日額一般職員6千300円、バスを運転する人1万600円、技能職員が21万5千円、月額ですね。こういうふうに見ていくと、12、3万、ちょっと聞いた話では12、3万くらいでしょうと。生活できるだろうか。住宅、まあ、実家にいるから住宅あるかもしれない、住宅ない人は町営住宅入ったら、いくら安いったって、何千円だったって光熱水費はかかる。生活できないんですよ。同一労働同一賃金です。町長は、このことをどのように考えてますか。私は、同一労働同一賃金ですから、少し上げたらいいんでないかという考え方です。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

転出者に歯止めをかける施策とはというふうな一般質問の通告でございます。同一労働同一賃金の視点から、町の臨時職員との処遇の改善について、町長どう思うんだというふうなお尋ねでございます。現在、国の方では正規労働、或いは非正規労働の格差を是正するというふうな意味で同一労働同一賃金導入のための関連法案、今の状況であれば今国会の通常国会に間に合わないような状況下であると。秋の臨時国会への先送りを政府は予定しているようであります。一方地方公務員の適用となる臨時や非常勤職員の待遇改善に向けた地方公務員法と、地方自治法の改正に向け動いておりまして、まだ詳細は見えてきておりませんけども、情報によりますと待遇改善に向けて、期末手当を支給できる制度など、これは臨時の職員だったというふうに思います。その臨時の職員の期末手当を支給できるよう、制度などを構築しようとしているところであります。現在開会されている通常国会に法案を提出し、施行時期は32年の4月の見込みであるというふうな情報を得ているところであります。この法案の動向を注視しながら、町においての制度設計を構築していきたいというふうに考えております。ここはこういう答弁にさせていただきたいと思うんでありますが、私も、町の執行者と致しましては、働く人に本当に生活できるような賃金体系が望ましいんだろうなというふうに思っているところであります。しかしながら、町内にはいろんな経済団体があるわけでありまして、決して役場の臨時職員が時間あたりの単価が高くてですね、いろんな業界もあります。そちらの方に影響あるような状況は好ましくないんだろうなというふうに思っているところであります。しかし、そういう観点から、町がいろんな事業者との関連もきちんと整理した中で、職員のこの臨時職員の処遇の改善できるものはしてまいりたいというふうに思っているところであります。

議員の質問 3番 福原英夫

もっともな答弁ですけれども、私としては、平成17年だとか18年に再構築プランが松前町でやられました。で、知ったんですよ。そのときに臨時職員が10%カットして、夏と冬の手当もカットして、給料だけは回復したとは聞いておりますけども、やはり、やれることはやってあげたらいい。なぜかというと、一番流失する源がこの若い人達で、子育て真っ最中で、そして、子どもが、長男が長女が函館行くと、この子が中学校終わったら函館行くよだとか子育て真っ最中の人。それと、国であり、市町村職員っていうものは、その町の給与体系のモデルだと思ってますよ、私は。モデルなものですから影響与えて当然なんです、地域の人達に。私の同級生で亡くなったのが、俺は松前町の町職員に負けないぐらいの給料を今やるために頑張るんだという男がおりました。亡くなってしまいましたが。ですから、私はそれでいいと思うんですよ、まず自分達の器の中でね、そうして、その中で絶対これからの将来役場職員が少なくなっていくんですよ、このサポート職員を育てない限りは運営できなくなってくるはずですよ。ですから、そういうことも考えると、やはり早く処遇を改善してあげたい。それで、町長がこの間、2月4日の振興局の会議出てますけど、この中でも人口減対策が、というふうなこと。それと、去年の12月28日に自治体の非常勤職員、勤務半年でボーナス、総務省の有識者が提言したんです。もう一つは、これは、1月10日、非正規の待遇改善に期待、やはり、ここをやはり考えなければならないんでないかなという気持ちがあります。それで、町長には大変でしょうけども、私の提言としては、速やかにそのようなことを対応できないかなということで今答弁いただきましたけども、もう一回答弁してください。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

さっきも申しました、私は、町長と致しましては、いろいろ国の法律とかですね、いろいろありますけども、地域の現状を理解してないというふうに私自身は思っているところであります。ですから、役場の臨時職員の待遇は、処遇は改善してあげたいですけど、それが地域の経済界の経営者の方にも波及がいくっていうことは、やっぱり避けるべきだと、私自身はそういう判断してます。質問者の福原議員は逆のようでありますけども、私自身はそういうふうな思いであります。地域の経済は地域で守っていくのもですね、町長としての責任って言いますか、政策の取り方だなというふうに思っているところであります。ただ、やっぱりいい環境で働いていただきたいっていう思いはありますけども、思いとすればあるんですけど、地域の現状、きちんとおさえながら対応してまいりたいというふうに思っているところであります。

議員の質問 3番 福原英夫

まあ、地域の現状っていうのは、うちの商工観光でしていただいてる広報見ますと、賃金は随分努力してるなあというふうに思ってますので、私は地域の事業主のことをとやかく言ってるわけでございませんので、町のまずそこから一歩、そして、いろんな意味で町民が定住しやすいように。そこがポイントでございます。上げるだけでない、そこのポイントをちょっと考えていただきたいということ。それで提案しました。それで、夏と冬の手当だけでも回復してあげてほしいと、そういうことでございます。その次に、母子家庭ですとか老人世帯ですとか、この人達が、よく歩いてみますと、地域での絆があるところは支え合ってます。孤立してる人達も、朝から晩までテレビのところでゴロッとしてる人達。そして、将来を不安視して生活している人達がいます。そうすっと、こういう人達のために公営住宅で空き家をリフォームして、住宅使用料の条例で決まってますでしょうから、それは最小限度の条例の範囲内で、安い使用料で、そして快適に。そして、もう一つはお年寄りであれば管理のしやすい、管理っていうのは、在宅医療であり、在宅介護であり、そして、いろんな意味でサポートできるような体制を取るのが、この空き家対策かなあと思ったものですから、町長、こういう、まあ今、住宅の重点施策で来年度も新しい住宅が建ちますけども、やはりそういうような両輪でできないかなということで、これを提案したわけでございます。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

高齢者向けに環境のいい空き家、住宅を空き家を利用できないかというふうなお尋ねでよろしいんでしょうか。本当に空き家、相当多くなってきているところでありまして、執行方針でも述べさせていただきましたけども、現在空き家の対策調査しておりまして、できれば来年度早々には空き家の、危険家屋の処理に向けた対応をとっていきたいというふうなことは、執行方針の中に書いたとおりであります。議員ご指摘のように、高齢者の方が、町営住宅の建設も考えてますけども、今の空き家を利用した、どうしたら空き家を利用できるのかですね、その辺の制度設計を立てなければ進んでいかないなというふうに思っております。質問の趣旨は理解できましたので、職員とちょっと勉強させていただきたいというふうに思います。

議員の質問 3番 福原英夫

それから、空き家対策と同じく、前も質問してますけど、私は町民の健康管理のためにタブレット端末を導入したらいいんでないかな、これは病院にも、各医療機関にも。そして、福原が緊急でケガはしましたけど、そういうふうなときに、すぐ福原、どんな病気をもって、どういう薬を飲んでる、全部端末で。そうすっと、お医者さんが福原英夫と出すとすぐ病的な症状、薬も全部立ち上がった。それと、万が一、我が家のすぐそばであった独居老人が倒れたとき、この人はどういう病気を持ってる、そして、どこに親戚がある、どこに連絡先があると、全てその端末で入力してるんです。そういうふうなことで緊急事態、日常の健康管理、全てをこの端末で。それと先進地はこういうことをしてます。お医者さん、個人病院も公立病院も全てそれを共通してもってるんです。そして、ただし、個人の了解を得なければならない。そして、データを入れる。ということで、タブレットの端末を導入を検討してみませんかということなんです。いかがでしょうか。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

町民の日常の健康管理並びに迅速な対応のためのタブレット端末の導入というふうなお尋ねでございます。本当に現在の介護保険制度においてもですね、地域支援事業では平成30年4月からの在宅医療、介護連携推進事業として情報の共有などの取り組みを進めていくことになっているところでありまして、また、タブレットも含めた、いわゆるICT技術を活用した情報の共有は、もう既に先進地では取り組んでいる状況であります。様々なツールも開発されているようであります。ご指摘の医療情報の電子化のみならず、介護情報、健康情報の電子化には、まだまだこれから調整してクリアしなければならないことが多くあるところであります。近々郵便局でもタブレットを活用した見守りサービス開始の準備も進められているようであります。これらの情報も十分、情報をキャッチしながらタブレットを使え、高齢者の健康管理などに対応するために検討してまいりたいというふうに思っております。十分検討する価値があるんだろうなというふうに思います。

議員の質問 3番 福原英夫

町長、ありがとうございます。そういうことで前向きに捉えて、体制を整えてください。次に、高齢者の引きこもりをどうにかこう引っ張り出したいなと。今、全国でやってます。それで、うちらもパークゴルフ場の無料化だとか、温泉の割引制度だとか、いろんなものを導入したらいいんでないかなと。それと、お年寄りカラオケ好きな方もいるし、麻雀好きな方もいるけれども、日中の施設、有料の民間施設、そんなことでこう引っ張り出してできないかな。これやってるところがあったもんですからね。おお、面白い町もあるもんだなと。それと、もう一つは、大漁くんバス動かしてますけども、足の悪い方、脳梗塞で車椅子の方などもおりまして、やはりタクシーを利用する方もいるんです。それで、私は65歳以上2割だとか、75歳以上3割引だとか、そんなふうなことも導入できないかなと思っての提案でございます。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

福原議員は、時間がなくて端折って質問してますけども、私は時間が進まなくてゆっくり答弁させていただきたと。お尋ね、十分理解できるわけであります。パークゴルフ場、それからカラオケ含めまして十分検討する価値がこれからはあるんだろうなというふうに思っております。介護予防の、次期の介護保険事業計画もありますので、いろんな意味でその展開や地域包括ケアシステムなどに、施策として検討させていただきたいというふうに思っております。

議員の質問 3番 福原英夫

町長の配慮に感謝して、もう終わりますので。今のことはいろんな意味で波及効果があると思います。それで、スナックの方々も、何にも町が全部出すんでない、個人が千円でも1千500円でも2千円でも、カラオケ歌って1ドリンクでいいんでないかなと。そういうふうに思ってました。それが月に1回であり、2ヶ月に1ぺんでもいいんでないでしょうか。そういう楽しみっていう、生活の目標を持たせるっていうことなんです、ここは。それで、3番目に町民自ら所得の向上に取り組むために、我が家の、我が家の一村一品運動を展開できないかと。まあ、大分県のさっき言った大山の梅、栗でハワイ行こうでない、自分達が自らやるということ、自分達が。そして、山菜でも、僕は桜、はちみつでもいいんでないべが、それと無農薬の野菜を出したり、それと健康食品で、今いろんなの松前町で健康食品の素材があります。そういうふうなものをやれる環境、そういうやれるような設備、やれるような指導、そして、やった結果が出るような販路をみんなで考えないかよということで、それで、福原だけでなく町長も役場職員も町民も、みんなで考えて、これを実践すると、先程の100万でないけれども、葉っぱで1千万も稼ぐ町があるように、これ50万でもいいんでないでしょうか、10万でもいいんでないでしょうか。そういう考え方なんです。それで、我が家の一村一品運動、あまりお金をかけないで、ラベルだとか袋だとか、そして販路。そういうふうなことを考えて我が家の一村一品運動ができないかなというようなことで、これも提案でございます。町長、いかがでしょうか。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

我が家の一村一品運動というふうなお尋ねでございます。本当に所得の向上と町民のやる気が出るような、そんな施策を打ち出せればいいなというふうに思っているところであります。いろんな環境づくりが必要になるんだろうなというふうに思っております。一層のご指導いただければというふうに思います。

議員の質問 3番 福原英夫

まあ、知恵は一人ではたかが知れてます。先程私の質問のときに、隣の沼山さんも近江さんのも私が考えていないことをやはり質問するわけでございます。そういう知恵を集めたらいいんでないかなと思います。それで、健康づくり等で生活に目標を持ち意欲的に取り組むっていうんですか、ポイント制度の導入、これ、いろんなとこでこれも。健康で、づくりのために動いた人達がポイントを重ねて牛肉をもらった。浦河では老人クラブの人達が貯めたポイントで商品券をもらっただとか、いろいろやってます。そんな考え方っていうのは、自分がやったことが跳ね返ってくる。せいぜい上限が1万円だとか、5千円だとか、いうふうな金額。それで、何千人にやるか、やってもそんなにお金がかからないんです。そんなことで、町民が元気になるようなプランのポイント制度の導入考えてみないかなと、提案です。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

いろんな自治体での取り組みのお話がございました。まず、高齢者が元気になるような施策のポイント、ポイントって言うんですか、チャレンジポイント制を導入して、高齢者が元気になるような制度設計してみないかというふうなことだろうというふうに思います。あまり、あれですね、ご質問の趣旨、十分理解できます。社会教育、或いは健康推進、いろんな関連もあります。財政的な部分もありますので、町内できちんと勉強させていただきたいというふうに思っております。

議員の質問 3番 福原英夫

それで、よく言われるのが、したら、おめえどこから財源持ってくるんだよって言うんですよね。それで、やはり、財源がないわけではないなあという気持ちがありまして、しかし、それは町長の判断でございますのでね、どっか、いっちゃった。まず、次年度の繰越金、基金とそれと半分は一般財源として翌年度に使っていく基金、繰越金、ソフトの方に回せないかと。それと、いつも私は佐藤久課長には怒られますけども、大漁くんバス等々の事業の見直しをして、圧縮して1千万とも2千万とも。もう一つは究極的なんですけども、どなたかに睨まれますけれども、ある町でこんなことをやってました。このために、こういうふうなソフト事業のために職員の5%給与カットやってます。ほらね、笑ったでしょう。あのね、5%というとだいたいうちらで4千万かい、4千万くらい。それと、この繰越金と事業を圧縮して約1億になるかな。そんなことを夢物語で考えてますけども、そういう提案をさして、町長の答弁を求めて終わります。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

財源の確保について、次年度の繰越金などがあるというふうなお尋ねでございます。繰越金はですね、やっぱり決算を迎えた中で発生するのが繰越金だというふうに思うものであります。最初から繰越金をあてにできるような、そのような性質の財源ではないということは、ぜひご理解いただきたいというふうに思っております。結果的に繰越金で次年度に繰り越すっていう制度でありますので、最初からあてにできない財源でありますから、ぜひご理解いただきたいというふうに思っております。時間もありませんので、総じて私の答弁で終わらせていただきたいと。もう1問お願いします。

議員の質問 3番 福原英夫

まあ、次年度繰越金っていうのは、うちらの町もそれを予定してるのか、してないのかわかりませんけども、やはり、型も、どうしても住民要求の中で型物が、公共事業が多いわけですけれども、町民、一般全てに恩恵が行くようなシステムをとると、翌年度の繰越金でもいいですから、そういうふうなものを補正でね、9月の第3回定例ですから、終わった後に決算が上がってきた段階で、12月定例でもいいし、そういうふうなとこでそのものの、いや、したら今回は1千万か2千万したらやってみるかというふうな程度なんです、これは。そして、結果が良ければ、結果が良ければそういう提案を継続してくということでございます。最後。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

本当に必要なものがあればですね、どんどん補正予算で対応してまいりたいというふうに思っております。箱物はっていうふうなご指摘もありましたけども、私は予算編成にあたっては、やっぱり町の中の経済も大事でありますので、バランスに配慮した予算編成をしてきているつもりでありますし、これからもそういう予算編成に心がけていきたいというふうに思っているところであります。町で使える金は町で使えるような、そんなまちづくりをしていきたいというふうに思っておりますので、ご理解をいただきたいというふうに思います。長時間、ありがとうございました。

出典:松前町議会 平成29年第1回定例会 2017年3月6日 議事録 PDF(143ページ) 間違いを知らせる

(1)天候に左右されない漁業経営を目指して/(2)転出者に歯止めをかける施策とは 松前町議会 2017年3月6日|みんなの議会