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知内町議会 令和6年第1回定例会 2024年3月5日

今後の除雪体制

聞いた人
山田顕人 議員
答えた人
町長 西山和夫

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 5番 山田顕人

質問事項として、今後の除雪体制ということで、ご質問させて頂きます。今年は降雪が少なく大変過ごしやすい冬ではあった一方で、地球温暖化の影響により、雪質は重く人力で除雪する事は大変な重労働でありました。除雪は道路の雪を道路脇に寄せて家屋の前にも雪山をつくって行きますが、その雪山は、特に重く・硬いため、除雪作業が大変となっており、特に高齢者は自力では困難な状況となっております。有償福祉ボランティア活動助成事業もありますが、現在でも高齢者が高齢者の除雪をしている状況にあり、今後は益々高齢化が進むことから、安全安心な町づくりの観点からも除雪体制の見直しを考える必要があると考えます。令和5年度の町行政執行方針で、除排雪対策の強化について湯ノ里地区をモデル地区として町内会と協議しながら課題の整理や協議を行うこととしていますが、その進捗状況と、何時頃からどのような体制で進める方針かお伺い致します。

町の答え 町長 西山和夫

お答えをさせて頂きます。湯ノ里地区においては、従来から地区のシニア有償ボランティア組織において、草刈り作業やシイタケ原木の整理作業などのほか、冬季には除雪ボランティア活動を行っています。除雪ボランティア活動については、長年にわたり湯ノ里小学校に向かう通学路(歩道)の除雪のほか、申し込みのあった高齢者世帯において、一部、自己負担を徴収しながら町対応の除雪機と民間所有の重機(ショベルローダー)を使用し、基本的に早朝から除雪を行っています。一昨年度までは、ボランティア組織の中で重機オペレータを確保できていましたが、昨年度からは、新たなオペレータを確保する必要が生じ、その確保に苦慮しているとのことから、町としても何かアドバイスや支援ができないものかと、町内会やボランティア組織から地域における除雪の課題・要望等を聞かせていただきました。その中で、ボランティア活動と言ってもオペレータの確保のためにはある程度の謝礼が無ければ、今後、引き受けてくれる人は確保できないだろうということで、今シーズンはオペレータへの謝礼を増額するかたちで、何とか確保することができました。また、その増額に伴いボランティア組織から町への支援の要望があり、町でも協議した結果、重機のリース料等について支援をするということで今回の補正予算(案)にも盛り込むかたちとなっていますので、後ほどご審議いただきたいと思います。今回、湯ノ里をモデル地区として、町内会・ボランティア組織と協議していく中で、年々増えていく高齢者世帯における除雪対応と、地区全体で高齢化が進む中でボランティア活動が可能な人材、特に重機の運転が可能な人材の確保が難しい課題であることを強く再認識いたしました。10町としては、まずは地域における共助であるボランティア活動が継続できるよう、様々なかたちでの支援を検討してきたいと考えていますが、数年後にはボランティア活動が現在より厳しいものとなることが十分推測されますので、今後においては、自助・共助に対する支援はもちろんのことではありますけれども、公助での除雪についても検討を進めていきたい。当然、湯ノ里以外の地域においても、それぞれの除雪の事情や課題があろうと思いますので、地域と協議を続けて、除雪に対する取り組みを強化していきたいと考えております。よろしくお願い致します。

議員の質問 5番 山田顕人

今、湯ノ里地区の現状を町長から聞かせてもらいました。課題は重機の数が足りない。それとオペレータは謝礼を増額して漸く確保出来た状況であります。要は重機のオペレータが不足しているという事だと思います。あと数年後にはボランティア活動が現在より厳しくなることが予測されているということで、地区全体で高齢化が進んでいるということで除雪件数が増加し、ボランティアの人数が減少するということ。この今言った3点ほどが大きな問題となっているんだと思います。まず今の除雪体制は、町道に関しては、町から委託された業者が車道と歩道を重機で道路敷地内の両脇に寄せていくと。また雪を堆積しても良い支障な無い場所まで、排土板で押していって堆積している状況であります。各家の敷地は、当然持ち主が玄関先と車の出入口を町で置いていった雪山も含めて除雪をしております。高齢者の家に関してはですね、社協を通して有償ボランティアの方達が玄関先から道路までの間、町で置いていった雪山も含めて除雪をしているのが、今の現状だと思います。そこで、先程公助も含めて検討したいと言っておりましたけれども、町で置いていった各家の玄関先の雪山を町が主導の下、除雪していくという考えは出来ないでしょうか。今までの車の為の除雪から人の為の除雪に体制を整える事は出来ないでしょうか。もう1度町長にお聞きします。

町の答え 町長 西山和夫

今ご指摘なのは、多分時間でずれる可能性があるのかなというのは、先に重機等でボランティア活動の中で除雪した後、町の除雪または道の除雪が入ればそうした脇への山というのは当然出来る訳ですけど、1つは時間をずらした中で出来るのか、もう1つは改めてそうなった場合にそこの間口、入口だけを重機等で再度お願い出来るのか、その辺も含めて協議する必要があるのかなと考えております。ただそれについても年間ボランティアとはいえ、月、今重機のオペレータの賃金5万円位で頼んでいる状況にございますので、なかなか朝早々からやってまたそれに対応するということが可能なのか、その辺また詰めた中で協議を出来ればなと考えております。

議員の質問 5番 山田顕人

11今町長言われたのは、ボランティアの方の事だと思うんですけども。公助ということは公の町自治体の方でやるという形だと思うんですけども、町が主導の下、若しくは町が責任の下で間口の雪山を取っていってもらえないかと、そういう考え方は出来ないかということでご質問しております。もう一度お願いします。

町の答え 町長 西山和夫

今、1つの湯ノ里地区をモデルとして事業を進めさせて頂いております。そうした最終的な課題を整理した中で、湯ノ里地区以外にもどう波及させていくか、その時にオペレータ当然重機動かすということになれば免許もいるし、そうした免許を持ったオペレータの方が必要になります。そういう方が早朝から対応して頂けるかということになるとなかなか今回も湯ノ里地区でなかなかオペレータの確保が難しい課題となったところで、今回そうした課題を解決するために、まずは重機の借上げ、そして保険料を町で対応するということで今回は合意に至ったということで、今後またその地区以外でそれらを進める時にですね、どういう形で進めるか、今は湯ノ里地区は有償ボランティアの形で進めて頂いておりますけれども、これから別の地区で対応するという時に果たして地域の有償ボランティアが活動することで全て対応出来るとは考えておりませんので、そうした時に公助も入った中でなんとか出来ないかという対応をこれからいろいろケースバイケースの中で、13町内会ありますのでその中で課題整理しながら進めていければなと思っております。自分がいろいろそれぞれ町民を回らして頂いた時には冬の対応として、どうしても大きい土地の中に道路までの、国道または町道までの入口の基幹が長い、そして車庫がずっと奥にある場合なかなかそこに全部車が出れるだけの道路までの確保というのは、なかなか大変だということでその期間、家族の所に冬の間は車も諦めて家族の所に行ったり、そのまま最終的には戻ってこられなかった方もおりますので、なんとかそうした苦情に対応しながら地域に安心して住んでもらえるそういう思いで、今回湯ノ里地区をモデルとして始めさせて頂きました。湯ノ里地区はある意味環境が整っていたという思いしています。じゃあそれ以外で環境の整っていない所でどう進めていくかというのは、正しく今議員仰られるように、公助の力がほんとに必要になってくると思いますので、その時町として何が出来るか改めて考えていきたいと思います。

議員の質問 5番 山田顕人

他の地域でもいろいろ問題が有るだろうと、そういう所でオペレータの確保がなかなか難しいんだという所だと思います。その辺りをいくと公助も考えていきたいということでありました。なかなか難しい事なのかなと思っておりますけれども、なかなか業者にほぼほぼ依頼を出来るかという事もなかなか全ての路線だと難しいということだとは思っております。そこで、今言っていたように自助、共助という点でですね、実際うちの前の通りの方達はタイヤショベルを自前で持っていて自分で除雪している方、そして隣に頼まれてやられてる方も沢山いるんですよね。それで農家さんなんかもトラクターで除雪をしているところをよく光景で見ます。小さい除雪機なんかで雪を飛ばしている方も各町で見かけるところなんですけれども、そういう方達にですね、町内会を通して町が依頼する形にはなるのかと思うん12ですけども、そういった形でいろいろと共助の部分になるのかな、共助の部分で町が助成しながらという形になると思うんですけども、そういう考え方は出来ないのかなというふうに思っております。元旦のですね、能登半島地震を見て除雪が入った後、何か震災が起きてもこの雪山じゃなかなか避難出来ないよね、というような事を言っている方もおりました。安全安心なまちづくりの観点からもですね、その辺り共助も含めて工夫しながら、なんか検証できないかなという事でもう1度お願い致します。

町の答え 町長 西山和夫

大変難しい課題だと思っております。今山田議員からあったように、それぞれ自分で重機を持ったりロータリーを持ったり、それで近所助け合いながら生活をしているというそういう共助が成立てば、本来のコミュニティの姿だろうと思いますけれども、なかなか今高齢化している中でそうした重機を乗るのもちょっとおっくうになってきたかなとか、また万が一迷惑かけたら困るなという、そういう思いはありながらちょっと遠慮している方もおります。そうした方々と連携しながらどうやってある程度の冬場の安心感というか、除雪対応を共助していくかというのは大変重要になってきておりますので、その辺はまたしっかり対応していきたいと考えております。また重機オペレータについても今年度もそうでしたけれども、その重機の免許を取るという支援をしております。もしそうした免許無いけれども、協力したいということであれば免許を取得する支援をしておりますので、重機の免許を取って頂いてまたそういう有償ボランティアに参加する、または町で独自に重機を用意するという場面も出てくるだろうと思いますので、その辺は臨機応変にやっていきたいなと思っております。また、今回能登半島の震災でもそうでしたけれども、以前から我々も認識はしております。この冬期の対応、避難路も含めて避難道どうするのかということもあります。それらもまた本当に急がなければならない課題であるんですけども、なかなかそこまで完璧というか整理していない部分ありますので、段階的にそれらも含めてしっかりこれから進まなければ、いざという時何をやってんのよという話になりますので、そこはしっかり把握しながら今後前進出来るような計画になるように、これからちょっと加速させて頂ければと考えております。

議員の質問 5番 山田顕人

今最後の方に防災計画の関係も言って頂きましたけれども、防災計画もなかなかね、いつ議会に提示してくれるのか、若しくは町民にお知らせ出来るのかその辺りもちょっと聞きたいところではあるんですけども、今ちょっと話がずれますんで。次にですね、国道と道道に面した当然家もあります。町長の家も国道沿いにあるんですけども、国道に関してはですね、小まめに除雪されてます。それはいいんですけどもその都度やっぱり家屋の前に雪山を作っていっておりますので、都度除雪をしなければ車の出入りが出来ないという状況が多々見られております。私はですね、朝早く結構函館方面に現場に行くようなことで結構見受けるんですけども、13建川から木古内方面を担当している業者、ここのやり方的にはトラックの除雪車が2台先行して先に道路の雪を歩道に寄せていきます。その後中型のタイヤショベル2台で家屋の前の雪山を寄せていくんですね。そういうことをやってて車や人が出入り出来やすいようにやられているんです。同じ開発局からの委託業者、ここの区間の方はそういうことは、取り付け道路も部分はやっていくんですけれども、道路の交差点の部分はやっていくんだけども、やはり家屋の前までは取っていってもらえないと、そういうことが現状だと思っております。道道の方も同じ事が言えると思うんですけども、担当業者ね町内業者ですので、少しお話を聞かせてもらいました。各家の雪山、道道に関しては撤去することは撤去していけると、寄せていくことは寄せていけると思うと。しかしながら業者から役所の方にですね、要望するということでもなかなか受入れてもらえないというのが現状だと思います。それをやりたいということであれば町の方から、やはり各道路管理者に要望しては如何かということで言っておりました。確かにあれですよね。業者がお金に反映されないと困ることでありますから、開発局とか渡島振興局になるのかな、町の方から強く要望していくというような活動をしていって欲しいなというふうに思うんですけども、その辺りもちょっとお聞きします。

町の答え 町長 西山和夫

基本的には国道開発の除雪体制というのは先程言われるように町道だとか道道の交差する部分、そこは後追いで綺麗にかいていってくれるという状況あります。ただ建川から木古内方面で個人の入口までやっているっていうのは自分として認識してなかったです。それで自分も役場に出勤する時に国道の雪も歩道も一緒にかいていく、その中でよせられて山になっているところを高齢者が一生懸命スコップなかなか入りづらい、硬いんで苦労している。座りながら一生懸命やっている、ほんとにああいうの見てれば気の毒だな。それを何とかしたいというほんとは公助で出来れば良いんでしょうけども、それが開建で要請することによって下請けの事業者がやってくれるという認識はちょっとなかったものですから、それがもし可能であればやってもらえればそれは有難いことなのかなと。我々も助かる事なので、それは連携して、もしほんとに開建さんも知内町さんも連携して予算の確保やるよということであれば、積極的に要請をさせて頂きたいと思います。ただ時間との兼ね合いもあるので、果たしてそこまで可能かっていうのは聞いてみないと分かりませんので、もし対応出来るということであればこれからまた積極的にお願いをさせて頂きたいと思います。

議員の質問 5番 山田顕人

今、知内の区間では、やられてないんですよ。実際のところ。だけども建川から木古内方面、北斗までいってるのかな、そっちの方の区間は、間口を取っていってるんですね。先程も言いましたけれども同じ開発局の委託なんだけれども、なんでこんなにやり方違うんだろうなというのが不思議に思った点なんですけれども、そちらの方の業者がどういう経緯でそういう形になったのかというのも、ちょっともう少し調べていきたいなというふうに思っているんですけども、町の方からやっぱり強く要望しなければ変わっていかないんだろうというふうにも思っています。地域住民からの声もやはりあげていかなきゃならないのかなとい14うふうにも思っております。道路ですからね、物流もありますし、緊急車両も通りますので雪でハンドルとられて事故がおきたとか、そういう大惨事に成りかねないこともありますので、大変な除雪は重要な仕事だと思っております。今言われたような役場主導での公助での各家の雪山を取り除くことが出来れば、なかなか町民も老人だけじゃなくてやっぱり若い人が大変なんです。その辺を全て網羅出来るような形になると、ほんとはスムーズに行くのかなというふうに思っております。まず、湯ノ里地区で検証して頂いて車から人の為の除雪が全町で全てにおいて広がっていく事を切にお願いしたいと思いまして、一般質問を終わらせて頂きます。

出典:知内町議会 令和6年第1回定例会 2024年3月5日 議事録 PDF(9ページ) 間違いを知らせる