みんなの議会

知内町議会 令和6年第1回定例会 2024年3月5日

防災対策に係る業務継続計画について

聞いた人
城地秀樹 議員
答えた人
町長 西山和夫

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 4番 城地秀樹

4番城地です。よろしくお願い致します。質問事項につきましては、防災対策に係る業務継続計画についてでございます。質問の趣旨といたしましては、総務省消防庁が2023年版の消防白書を公表した中で、非常時でも自治体が業務を続ける上で「特に重要な6要素」全てを網羅した業務継続計画(BCP)を作っている市区町村は4割にとどまっています。特に重要な6要素に中で、電気・水・食料等の確保が挙げられており、能登半島地震の影響により、生活道路の寸断に伴う孤立集落の発生、電気・水道等ライフラインが使用不能となりました。知内町においては上下水道事業の業務継続計画が策定されていますが、職員の水の確保について明記されていません。災害が発生した場合、業務を執行するための電気、職員の水、食料の確保はどのように考えるか、町長の所見をお伺い致します。

町の答え 町長 西山和夫

お答えをさせて頂きます。業務継続計画(いわゆるBCP)とは、災害時に行政自らも被災し、人、物、情報等利用できる資源に制約がある状況下において、優先的に実施すべき業務を特定するとともに、業務の執行体制や対応手順、継続に必要な資源の確保等をあらかじめ定め、地震等による大規模災害発生時にあっても適切な業務執行を行うことを目的とされており、地域防災計画や各種災害対応マニュアルを補完した計画として位置付けられております。内閣府においては、(1) 首長不在時の明確な代行順位及び職員の参集体制、(2) 本庁舎が使用できなくなった場合の代替庁舎の特定、(3) 電気、水、食料等の確保、(4) 災害時にもつながりやすい多様な通信手段の確保、(5) 重要な行政データのバックアップ、(6) 非常時優先業務の整理を、BCPに必ず定めるべき特に重要な6要素としています。本町においては現在、独立したBCPは策定しておりませんが、電気、水、食料等の確保8については、次のように対応しております。災害発生時に役場庁舎が業務を執行する際の電気については、浸水区域外である役場裏の木質チップボイラー庫の 2 階に非常用発電機を整備しており、燃料も72時間分備蓄しています。また、職員の水については、役場庁舎の貯水タンクに9トン分の水道水を確保しております。食料については、被災者用でありますけれども防災倉庫にフリーズドライご飯750食分(賞味期限2027年8月)を備蓄しているほか、あすなろ福祉会とは食料品供給に関する協定を締結しているところであります。内閣府によれば、BCPをどのような文書体系にするかは各地方公共団体の実情に合わせればよく、必ずしも独立した計画書でなくてもよいとされていますが、昨年5月に内閣府が発行した「大規模災害発生時における地方公共団体の業務継続計画の手引き」や、他の市区町村の計画を参考にしながらBCPの策定を進めていきたいと考えております。どうぞよろしくお願い致します

議員の質問 4番 城地秀樹

ご答弁ありがとうございました。業務継続計画の策定を進めていきたいという考えですが、いつから手掛けいつまでの完成を目指すのでしょうか。まだ全国の4割の市区町村しか策定していないから早いとの見解なのでしょうか。知内町は約50年前に小谷石災害が発生しており、未曾有の体験を得て現在に至っており、決してこれからも忘れさせてはいけない事実であります。早期に作成し、町民、職員、民間業者が一体となって知識の共有を図るべきと思いますがお伺い致します。

町の答え 町長 西山和夫

確かにこのBCP整備しているのは4割程度というご指摘にある通りでありますけれども、ただ1から6番それぞれ特に重要と考える案件がございます。その内(1)の首長不在の明確なとあります。(2)として本庁舎が使用できなくなった場合、また(3)議員が仰られるように、電気、水、食料等の確保。そして(4)に災害時の繋がりやすい通信手段の確保。そして(5)のデータのバックアップ、これについては既に整えております。それで今(6)の非常時優先業務の整理をということが特に重要要素の中の一つとして、これを急ぐべきなのかなと感じております。議員ご指摘の(3)の電気、水道、食料等については、それぞれ完備しているという状況でありますので、特に今防災計画整備中でありますけれども、それらと合わせながら、(6)の非常時の優先業務の整理をさせて頂きたいと考えております。

議員の質問 4番 城地秀樹

昨年の10月18日から20日で渡島西部四町議会議員連絡協議会で栃木県鹿沼市といわき市の視察研修に同行させて頂きました。その際に鹿沼市から現場に寄り添って細部に渡って記載された防災ハザードマップを頂きました。業務継続計画は、地域防災計画や各種災害9対応マニュアルを保管した計画とのことですが、当町の防災ハザードマップは、まだまだ内容が不十分と思われますので更なる肉付けをお願い致しまして、一般質問を終わります。ありがとうございました。

出典:知内町議会 令和6年第1回定例会 2024年3月5日 議事録 PDF(7ページ) 間違いを知らせる