八雲町議会 令和5年第4回定例会 2023年12月11日
熊対策について
- 聞いた人
- 倉地清子 議員
- 答えた人
- 町長 岩村克詔、農林課長 石坂浩太郎
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 11番 倉地清子
二つ目の質問をさせていただきます。では、熊対策についてですが、近年、熊が市街地に現れて歩き回ったり、畑を荒らす被害が頻繫にあり、道南地域においても、連日のようにヒグマやヒグマのものとみられる糞や足跡、道路を横断するヒグマの目撃情報が相次いでいます。八雲町でも緊急に対策が必要と考えます。具体的には、町民の安心安全のためにドローンの利活用が有効と思いますが、考えを伺います。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
倉地議員の2つ目のご質問にお答えいたします。今年度、全国各地においてクマの出没が多発しており、北海道内では、5月に幌加内町の朱鞠内湖で、10 月に福島町の大千軒岳でヒグマに襲われ命を落とすという痛ましい人身事故が発生しております。当町では、11 月末現在で 200 件を超えるヒグマの目撃情報が寄せられており、その都度、ヒグマ出没情報管理システム、ひぐまっぷに情報を掲載し、町ホームページで公開するほか、出没した場所や状況により注意喚起の看板設置や、警察、農協、教育委員会等の関係機関へ情報提供を行うとともに、緊急性が高い場合には、町公式ラインや防災無線を活用し、町民への周知を図っております。さらに、農作物等の被害があった場合や人的被害が懸念される場合には、鳥獣被害対策実施隊による巡回を実施し、箱ワナによる捕獲や銃器による駆除を行っております。ドローンについては、これまでヒグマによるデントコーン等の農作物の被害調査や、風倒木等の森林被害調査などに活用しておりましたが、今年度、八雲町鳥獣被害防止対策協議会において新たに導入したドローンについては、赤外線による熱感知機能やズーム機能のあるカメラが搭載されており、農作物等の被害調査のほか、ヒグマがどこに出没しているのか、侵入経路はどこなのかなど、出没個体の状況を詳細に把握することができるものと考えております。ヒグマ対策におけるドローンの活用については、有害鳥獣対策に従事するハンターや職員の安全確保の観点からも有用であり、今後、ヒグマの捜索や追い払いなど、先進事例も参考にしながら、有効な活用方法について調査研究し、効果的な対策の実施につなげてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
議員の質問 11番 倉地清子
議長、倉地。
議員の質問 11番 倉地清子
では、ドローンの活用の有効性については、これから活用、導入を検討していこうという考えている地域がありますね。それで函館市でも、熊対策についての質問に対して、行政側は新たに熊の通り道など実態を把握するため、ドローンを導入するという答弁をされていました。また、12 月7日の道新では、札幌市で初の生息状況ドローン調査を実施したという記事がありました。これは市街地に出没しないよう、有効な場所に電気柵などを設置し、対策を講じるのが目的で、赤外線カメラを搭載したドローンを飛ばし、ヒグマを感知し、市街地付近だったら音を鳴らすなどして追い払うという内容でした。このことから、やはりドローンの利活用というのは、今後の熊の対策として、町長が先ほども答弁をしましたし、有効なのかと思います。それでお伺いしますが、先ほど新たなドローンで、赤外線搭載、そしてズームでの拡大もできるという話しをされている、そのドローンがあるということですが、それを活用されたことは、今まではありますか。
町の答え 農林課長 石坂浩太郎(農林課長は2025年9月まで)
議長、農林課長。
町の答え 農林課長 石坂浩太郎(農林課長は2025年9月まで)
今年度新たに導入したドローンについては、このドローンについては登録が必要になりますが、今登録している最中で、新たなドローンについては、活用したことはございません。
議員の質問 11番 倉地清子
議長、倉地。
議員の質問 11番 倉地清子
今申請中ということでよろしいんですよね。では、このドローンは、来年の春、熊がまた出没する頃になったら、使えるように準備は間に合うということでよろしいですか。
町の答え 農林課長 石坂浩太郎(農林課長は2025年9月まで)
議長、農林課長。
町の答え 農林課長 石坂浩太郎(農林課長は2025年9月まで)
倉地議員がおっしゃるとおり、来年度の熊対策には、このドローンを活用して展開していきたいと考えてございます。
議員の質問 11番 倉地清子
議長、倉地。
議員の質問 11番 倉地清子
このドローンの操縦というのは、多分、免許がなくてもできるものであろうと思いますが、免許を取って申請を進めて、春頃まで活用するということでしょうか。
町の答え 農林課長 石坂浩太郎(農林課長は2025年9月まで)
議長、農林課長。
町の答え 農林課長 石坂浩太郎(農林課長は2025年9月まで)
ドローンの免許制度につきましては、昨年の 12 月から運用されているものでございますが、この免許制度については、特定飛行ということで、例えば高度 150 メートル以上の飛行だとか、人口集中地区の状況や、催事の催し物の状況を飛行するときに必要となるものでございまして、今の市街地部分での熊対策については、免許は不要な飛行となってございますので、今のところ免許申請については、予定としてはないということでございます。
議員の質問 11番 倉地清子
議長、倉地。
議員の質問 11番 倉地清子
先ほど町長の答弁で、新たなドローンの導入することにより、いろんな効果があるという話をされたんですが、ドローンを活用すると熊の居場所が分かるということは、それだけ出動する回数、例えば被害を加えたというか、やってしまった熊に対しては、駆除が必要になってくることになると、ハンターが出動する回数が増えると思いますが、そのハンターの人数と、熊を対策できるハンターの人数を教えていただけますか。
町の答え 農林課長 石坂浩太郎(農林課長は2025年9月まで)
議長、農林課長。
町の答え 農林課長 石坂浩太郎(農林課長は2025年9月まで)
ハンターの人数については、今年度4月1日現在で 61 名となってございます。また、ヒグマの捕獲経験者については 31 名という状況でございます。
議員の質問 11番 倉地清子
議長、倉地。
議員の質問 11番 倉地清子
ヒグマの捕獲経験者が 31 名。さっき聞いたのは、ヒグマを捕獲できる方のハンターの人数をお聞きしたんですが、それ分からないですか。要は、狩猟免許を取ったときに、すぐにヒグマを撃てるものではないっていう認識のもので聞かせていただいたんですが。
町の答え 農林課長 石坂浩太郎(農林課長は2025年9月まで)
議長、農林課長。
町の答え 農林課長 石坂浩太郎(農林課長は2025年9月まで)
確かに免許を取ってすぐクマの出動というのは厳しい状況でございまして、例えば今、八雲町でやっているのが、人材育成の部分で、捕獲技術伝承ということをやってございます。これは、春先にベテランのハンターに若手の経験の浅いハンターが付いて、熊の狩猟を行うと、捕獲を行うというものでございますが、そういった経験を踏まえた上で、熊の従事者証を発行しているということでございますので、現時点で従事者証を発行できるのは、経験した方ということで 30 人程度ということで理解してございます。
議員の質問 11番 倉地清子
議長、倉地。
議員の質問 11番 倉地清子
それでは八雲町は、ハンターの人数は十分ということでいいんですね。あちこちで足りない地域が多い中、八雲町は十分間に合っている状態であるといってよろしいですか。
町の答え 農林課長 石坂浩太郎(農林課長は2025年9月まで)
議長、農林課長。
町の答え 農林課長 石坂浩太郎(農林課長は2025年9月まで)
八雲町のハンターの人数、先ほど言った 61 名ということで、ここ数年来引退している方もいますが、新たに免許を取得している方もいるということで、大きな増減はないということでございます。人材確保の部分でいいますと、ハンター取得に関する免許の助成も行っておりますので、そういった施策の効果も出た上で、ハンターの人数はある程度確保できているのかなと感じております。
議員の質問 11番 倉地清子
議長、倉地。
議員の質問 11番 倉地清子
先ほど助成制度の話をされていましたが、八雲町の狩猟免許の取得については、補助が結構手厚くされている部分があるから、十分いるというのはそういうことが効果としてあるのかなと思ったので、それは安心しました。先ほど効果も言ったんですが、この熊のいる場所が特定されることが多くなってくると、更に今度、先ほど札幌の件も言いましたが、被害に遭う前の対策として、電気柵を設置する回数も増えてくるかなと思いますが、そちらも視野に入れて考えているということでよろしいですか。
町の答え 農林課長 石坂浩太郎(農林課長は2025年9月まで)
議長、農林課長。
町の答え 農林課長 石坂浩太郎(農林課長は2025年9月まで)
電気柵の設置については、去年から助成事業を実施をしてございまして、予算としては1件あたり 15 万掛ける 10 件、150 万の予算を持っております。実績については、令和4年度、それと今年度については、6件ずつの申請があったところでございまして、ある程度、補助事業を活用して設置した方が増えてきているのかなということでございます。
議員の質問 11番 倉地清子
議長、倉地。
議員の質問 11番 倉地清子
それでは6件ずつだから、1件で 15 万、だから 75 万。まだ予算はあるということで、増えたとしても対応できるということでいいんですね。そうしましたら、私の今日の質問というのは、ドローンを使ったことが有効であるかということで、これは町民から多く寄せられた声で、今後どうするんだろうとか、そういう不安の声があったので、これでこの有効な活用のもとに安心安全の暮らしができる方向にいくということを聞かせていただいたので、それはお願いしたいと思います。もう一つ最後にですが、道はヒグマ対策の専従職員を2名増進して、同じ部内の兼務を含めて8人体制としたほかに、熊対策に従事する振興局の職員を一人ずつ選抜して、計 14名をヒグマ対策室に拡充されています。このことにより、これから八雲町にとって、多分、いろんな効果があると思いますが、どのような効果を考えておられますか。
町の答え 農林課長 石坂浩太郎(農林課長は2025年9月まで)
議長、農林課長。
町の答え 農林課長 石坂浩太郎(農林課長は2025年9月まで)
倉地議員がおっしゃるヒグマ対策室でございますが、こちらについては、昨年の4月に道の環境生活部の中に設置されたもので、今年の 10 月に増員をしたと。6名体制を8名体制にして、各振興局から1名ずつ兼務発令したということでございます。その取り組み状況というか、今後の展開については、今のところ北海道のほうから通知はございませんが、例えば人数を増やしたことに伴って、ヒグマ対応に関する研修の充実なども考えられますし、また、ヒグマの警戒や捕獲などに人員が必要となった場合に、振興局からの派遣等も期待できるのかなと思ってございます。
議員の質問 11番 倉地清子
議長、倉地。
議員の質問 11番 倉地清子
ありがとうございます。専門知識の高い方たちのこれからの連携と支援を受けつつ、八雲町の安心安全が確保できるよう期待しまして、私のこの質問は終わらせていただきます。二つ目の質問は終わらせていただきます。