七飯町議会 令和3年第3回定例会 2021年9月8日
道の駅なないろななえの決算及び運営状況等について
- 聞いた人
- 若山雅行 議員
- 答えた人
- 商工観光課長 福川晃也
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 15番 若山雅行
最後、すみません、4点目、道の駅なないろななえの決算及び運営状況等について。道の駅なないろ ななえの指定管理者の第4期、令和3年3月期の決算書が、これまでと同様に、同社のホームページに掲載された。また、令和2年度の公の施設の指定管理者における業務状況評価も公表された。決算は、売上高が対前年比7,700万円減の約2億8,400万円、当期純利益が対前年比700万円減の約400万円と、減収減益で、業務状況評価も、総合評価及び各項目全てA評価であった。決算期間中を通してコロナ禍であったことを勘案すると、非常に健闘された結果となっている。ついては、道の駅なないろ ななえの決算及び運営状況等について伺いたい。1点目、決算書の売上高の項目は、売上高、テナント収入、出店手数料、内部売上高と仕分けされているが、この項目の売上高について、農産物の主なものと、主要商品別の内訳は、2期、3期、4期、それぞれ幾らとなっているか。また、指定管理者の収益は、当該売り上げに応じた一定割合と当初の基本計画に記載されているが、それは現在何%か、決算上、どのように反映しているのか。2点目、令和3年3月の今期決算は、売り上げ総利益率は前年の32.38%から33.52%に改善しているものの、販売費及び一般管理費を差し引いた営業損益段階で、前年の800万円の営業利益から100万円の営業損失となっている。しかし、営業評価の①適切な管理運営の確保の項目で、運営経費の節減に努めているとの説明で、前期のB評価から、今期、A評価になっている。- 27 -A評価に上がったポイントはどこか。また、運営経費の圧縮の内容について伺いたい。3点目、売上高を年間利用者数で割った1人当たり売上高は、前年349円から361円と、わずかに改善されているが、相変わらず低水準と思われるが、他の道の駅の資料等から比較して、低すぎないか。4点目、今期の決算書で営業外収益の雑収入600万円により、経常利益約500万円を確保したが、この雑収入の内容は何か。また、今期借入金が計上されたが、これは運転資金なのか設備資金なのか、資金使途は何か。最後、5点目、指定管理料及び不動産借上料を合わせて約2,500万円が毎年支出されているが、町への経済効果は十分と考えているか。また、コロナ禍でも最終利益400万円を確保している結果は、指定管理料が多かったということにはならないか。以上でございます。
町の答え 商工観光課長 福川晃也
では、御質問に御答弁をさせていただきたいと思います。まず1点目ですが、主要な農産物は、リンゴ、トマト、トウモロコシ、キノコや花などで、特に売り上げ金額が高いのがキノコ類となっており、2期で約1,765万円、3期で約1,789万円、4期で約1,242万円となっております。また、リンゴは2期で約391万円、3期で約566万円、4期で約518万円。花は、2期で約416万円、3期で約398万円、4期で461万円となっております。農産物につきましては、売り上げ金額の17%を出店手数料に記載しております。2点目ですが、新型コロナウイルス感染症による北海道の緊急事態措置に伴う令和2年4月20日から5月15日までの休館対応や、その後の時短営業の実施や、感染拡大防止対策の徹底など、困難な状況にもかかわらず、利用者に安心していただける施設運営に取り組んでいただきました。また、運営経費においては、従来より業務分担の見直しによる時間外勤務の縮減や、委託業務内容の見直し、空調管理の省力運転や、電気機器の節電使用を通じた削減に努めてきたほか、契約条件の比較を踏まえた電力会社変更による電気料金の削減を行い、適切な管理運営の確保がなされているとして評価をいたしました。3点目ですが、ほかの道の駅の1人当たり売上高につきましては、利用者数の把握方法が道の駅それぞれによって異なるなど、その点につきましては比較できませんが、道の駅なないろ ななえの利用者数は、トイレ利用のみのお客様などを含めた施設入場者数となっているほか、取り扱う商品において、近隣飲食業との相乗効果を目指し、軽食を中心としたメニュー提供となっていることなど、1人当たりの購買額は低くなると考えられます。引き続き多くのお客様に御来場いただき、七飯町の特産品などを御紹介し、観光や特産品、食や歴史などの魅力を紹介してまいります。4点目ですが、雑収入につきましては、新型コロナウイルス感染症に伴う国などによる持続化給付金や、雇用調整助成金など、補助金等が約500万円、自動販売機手数料など約135万円が主な内容となっております。また、長期借入金につきましては、運転資金であります。5点目ですが、令和2年第3回定例会での一般質問に御答弁申し上げました、国や道が実施した各種調査を活用した試算による経済効果は、令和2年度の売上高から約5億6,500万円となりましたが、これで十分との考え方ではなく、地域経済の活性化のため、より大きく波及するよう努めてまいります。また、指定管理料は、施設の管理運営に必要と考えられる経費として見積もっており、新型コロナウイルス感染症による影響を受けている中でのこの結果につきましては、評価できるものと考えております。以上でございます。
議員の質問 15番 若山雅行
時間がないので、もう結論のような形で質問させてもらいますけれども、まず前提として、道の駅なないろ ななえの経済活動を評価する前提として、指定管理者の決算- 28 -書、公表されている決算書が、イコール道の駅の経済活動、売り上げだとか、そのトータルだというふうに考えていいのかどうか。指定管理者独自の、指定管理業務以外の収益とか、何かそういうものも入っていて、何か足したり引いたりしなければいけないものではないのかどうかという前提に、僕は全部道の駅の経済活動だとして、売り上げがどうだとか、1人当たりどうだとかと、単純に数字を勝手に出しているだけなのですけれども、そういうふうにとらえていいもの、そういう前提で議論を進めていいのかどうか、そこのところをまず確認させていただきたいなと思います。それと、今、農産物の売り上げの年度別のいろいろ数字が上がりましたけれども、全て足しても、そんな大きな金額ではないのかなと、全体の売上高のそれぞれ決算書、公表されている売上高の中の数字からいくと、非常に少ないのかなと。そうすると、ほかにワインだとか酒だとか、肉類だとか、そういうやつの売り上げが相当なのかどう か 、 そ こ の と こ ろ を ち ょ っ と 、 質 問 の 中 でちょっとそこまで言っていなかったので、そこのところをちょっと確認したいなというふうに思います。僕が思うのは、道の駅が活発に経済活動をして、人がたくさん来て、売り上げが伸びたということになれば、その一部が七飯町にも還元する仕組みなのかなと、前にも同じ議論をさせてもらったのですけれども、そういう仕組みがないので、幾ら売り上げて利益が出ても、指定管理者の内部留保になってしまうだけで、指定管理者が一生懸命やって、売り上げを上げて利益を出しても、七飯町に直接返ってこない。フィクションとして、経済効果として幾らという数字が出てくるだけなので、そういう仕組みを考えないと、せっかく立派な建物をつくって、指定管理料2,300万円、200万円の不動産賃貸料を払っていて、全く町に還元がないというのが、返ってこないものというが、ちょっとそのままでいいのかなというのが素朴な疑問です。それと、個別売り上げ、1人当たりの売り上げでいくと、当初計画でいくと、来た人の約6割が買い物する人だと。4割がトイレだけとか、休憩だけとかという形なので、それではじいたとしても、三百何十円が六百何十円になるぐらいの数字なのですよね。その数字が果たして高いのか低いのか、これは僕自身も判断つきかねるのだけれども、ほかの道の駅で、どのぐらい来場者1人当たり売り上げになっているのか、そこはちゃんと調べる必要があるのではないかということを……。
議員の質問 15番 若山雅行
55秒あると、シュート2回ぐらいできますので、ひとつよろしくお願いします。ということで、そういう比較の数字とか、そういうものをちょっと調べる必要があるのではないかということで、御意見を伺いたいなと思います。
町の答え 商工観光課長 福川晃也
では、今の御質問に御答弁させていただきます。まず、指定管理者と、いわゆる道の駅との決算額、決算書がイコールかどうかということでございますが、こちらにつきましては、現在のところ、確実な御答弁にはならないかもしれませんが、ほぼほぼそうであろうというように把握してございます。今後、指定管理者のほうにも定款等ございますので、それに見合いの事業が始まっているやもしれませんので、そちらにつきましては、このたびはこの程度の答弁にとどめさせていただきたいと思います。また、売上高のシェアで、冒頭の御答弁の中、農産物につきまして御答弁をさせていただきました。今、御質問の中にありましたとおり、売上高に占めるシェアは、基本計画時には、大体それぞれ等分ぐらいのシェアを見込んでいたようですが、やはり物販のほうが非常に大きなシェアを占めているということで、御理解をいただきたいと思います。それから、従来から御意見等いただいている指定管理者の町への還元の仕組みということでございます。るる同僚議員、皆様からも御意見をいた- 29 -だいているところでございまして、現在のところの道の駅の指定管理制度におきましては、3か年で上限を定めて指定管理料をお支払いする。ただ、道の駅の指定管理の制度の中では、利益還元の手法としまして、寄附による還元というものも想定して枠組みをつくっているところでございます。また、還元の手法につきましても、様々なやり方があると思います。例えば、手数料、販売手数料を引き下げて、もっと皆さんに活用していただくとか、そういった手法もあると思います。ただ、現在のところは、このような制度の枠組みできていますので、今後の検討課題として把握させていただきたいと思います。それから、1人当たり購買単価の他の道の駅との比較でございます。これは御指摘のとおり、ぜひ把握をしてまいりたいと考えておりますが、冒頭の御説明のとおり、うちの場合は施設に入場される方について、その人数をカウントしていく。ほかのところは、例えば駐車場に入っている車両の台数から、1台当たり3人とか、そういったので割り出している道の駅もございます。また、レジカウンターによっていらっしゃったお客様を把握しているところもありますので、残念ながら単純にこうだという比較はできないのですけれども、国や道とか、そういった関係機関の調査資料などもぜひ探して、今後の道の駅の運営に役立てていきたいと考えておりますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。