みんなの議会

七飯町議会 令和3年第3回定例会 2021年9月8日

学童保育環境の改善について

聞いた人
上野武彦 議員
答えた人
子育て健康支援課長 岩上剛

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 9番 上野武彦

それでは、通告に従いまして、2問、質問させていただきます。最初の質問は、学童保育環境の改善についてであります。七飯町の公営の学童保育は、町内5か所で行われておりますが、大中山の学童保育クラブを除いて、いずれもこれまで利用されてきた古い公共施設を利用しております。そのため、施設の老朽化や狭隘などの問題を抱えながら運営が行われております。そこで、現在の学童保育環境の改善について、以下の点についてお伺いいたします。1点目、今年の夏は記録的な猛暑となったが、大中山の学童保育クラブ以外はエアコンがなく、保育士は学童の熱中症対策に追われました。安心、安全な快適な環境を提供するために、エアコンの設置をすべきと考えるが、どうか。2点目、大中山の学童保育クラブは、定員が90人のところ90人、本町の学童保育は、定員が60名のところ59名での保育が行われております。デルタ株の感染が広がる中で、過密状態での保育となっておりますが、新型コロナ感染予防対策はどのようになっているのか、お伺いいたします。3点目、大沼の学童保育クラブは施設が古く、トイレは和式が中心で、低学年の学童がトイレを嫌がる実態となっておりますが、洋式に改善できないか、お伺いします。以上です。

町の答え 子育て健康支援課長 岩上剛

それでは、お答えをしてまいります。1点目の、エアコン設置については、室内換気及び暑さ対策として、国からのコロナ対応交付金を活用し、扇風機8台、冷風機4台を施設各所に配置している状況でございます。しかし、今年7月中旬から8月上旬までの記録的猛暑日が連日続く中での暑さ対策は、学童クラブ支援員が頭を悩ませており、各施設担当者の知恵や工夫によって、熱中症になる児童の発生もなく、無事、猛暑日を乗り越えられたことに感謝をしているところでございます。近年、北海道の夏は、温暖化や気象の変化等により、関東や関西地区に等しい最高気温を記録していることを捉え、保育所や学童施設など、子育て施設全般へのエアコン設置については、段階的な整備を検討していきたいと考えております。2点目の、児童数が多い施設での感染予防対策ですが、国からのコロナ対応交付金を活用し、同一空間に多数の児童が集う場面を避けるため、長テーブル等を部屋ごとに増設し、各児童が密にならない対策を講じております。このことは、昨年4月より、従来の過ごし方からの見直しを行い、学校の宿題をやる、映画やビ- 4 -デオ鑑賞をする、絵をかくなど、大声を出す場面や児童同士の接触を極力避ける運営体制に移行していることから、引き続き継続をしてまいります。3点目、大沼学童クラブトイレの洋式化については、男子トイレに和式タイプが1基のみ、女子トイレには3基中、和式タイプが1基であり、コロナ禍における感染対策として、その必要性について十分とらえていたところでございました。これによりまして、コロナ感染対策臨時交付金等の充当状況を見極めながら、改善の方向で進めているところでございますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。以上でございます。

議員の質問 9番 上野武彦

今、御答弁いただいておりますけれども、まず、エアコンの件なのですけれども、段階的に整備を考えていくということなのですが、これ、段階的というのはどういうことなのか。学童保育クラブについて、順次、どこの地域の学童保育クラブからやるのかとか、そういう意味なのか、それとも、町内のいろいろな施設の中で、必要なエアコンの設置を考えていく、その中の一つに位置づけるということなのか、その辺について、もう一度ひとつお伺いしたいということです。それから、今回、このエアコンの設置ということを考えた場合、町内5か所のうち1か所は設置されておりますが、そのほか、4か所について、もし設置するとしたら、どのぐらいの予算を見込んでいるのか。そして、その設置する場合に、今回、コロナ対策ということで、いろいろな補助の制度があると思うのですけれども、そういった国の補助制度を利用して、そういう整備をすることができるのかできないのか、そういったことについて、もう少し分かるように説明していただきたいというふうに思います。それから、コロナ感染対策ということで、お答えいただいておりますけれども、コロナ感染対策、3密に対する対策を含めて、いろいろやらなければならないことがあるのですけれども、今お答えのあった範囲では、密を避ける対策ということで、実施している中身が答弁されております。3密ということで言えば、まず基本的に、密閉状態、密接、密集と、三つの密があるわけですけれども、学童保育は、従来の定員で実施してきておりますので、このコロナ禍の状況下において、その状況で実施すること自体が、非常に困難な状況だというふうに思われます。そういうことで考えますと、今、そういう中で実施しているわけなので、特別のコロナ感染対策というのが考えられてしかるべきではないかというふうに思います。特に大中山の学童保育は定員90名に対して90名と、本町は定員60名に対して59名と、藤城は30名に対して24名というような形で、かなり過密の状態というのは避けられない学童保育の実態というふうになっているわけであります。これらの学童保育クラブについては、常にコロナウイルスのクラスター発生の危険を抱えての保育状態であるというふうに考えられるわけであります。そこで、先ほども言いましたけれども、最大限の注意を払った感染対策ということが、考えなければならない課題だというふうに思います。それで、まず学童についてのいろいろなそういった対策の実施、それから、保育士についてもどうなのかというようなことを含めて、もう一度、もう少し分かるように、どんな対策を行われているのか、答弁いただきたいなというふうに思います。大沼の学童保育クラブについては、今、答弁なされた中で、基本的に臨時交付金などを含めて、対応する方向でと。というのは、今回、このコロナ禍の中で、七飯町は、公共施設の和式トイレをほぼ全て洋式に変えるという工事を行ってきておりますが、この学童保育、大沼の沼っ子クラブに関しては、そういう対策も行われてこなかったということで言えば、早急にやる必要があるのではないかと。もう少し具体的に、いつまでにやるとか、もう少しはっきりした答弁をお願いしたいなというふうに思います。それから、大沼の場合は、もっと違った問題もあります。保育環境ということでは、最悪の状態- 5 -も発生しております。というのは、大沼の学童保育クラブは、夏の暑い日、2階にホールといいますか大きなプレイルームがありまして、子供たちはそこで遊んだり何なりするということにはなっているのですが、今年の猛暑の中で、そこが32度から33度にもなると、そういうような状況になりまして、保育士はそこに児童を入れないようにしてきたというようなことがあります。本当にその保育環境、最悪ではないかというふうに思います。その理由は、広いホールの片側一面に窓がありますけれども、反対側の壁は一部に小さい窓があるだけで、窓を全開にしても空気の通りがない、ほとんど動かないというようなことがありまして、国の補助制度を利用した換気扇といいますか、扇風機、小さいのが二つほど壁に取りつけられてありましたけれども、ほとんど役に立たないというようなことが言われておりました。このような保育環境は、放置することはできないのではないかというふうに考えますので、その辺、反対側にも全面窓をつけて、風が吹き抜けていくような、そういう整備ができないかということで、2問目に質問させていただきます。以上です。

町の答え 子育て健康支援課長 岩上剛

それでは、お答えさせていただきます。まず1点目、段階的な整備とはどういうことかという内容でございますけれども、学童クラブ、大中山の学童を除いては、ほぼ40年以上経過している老朽化した施設を活用しているということで、まずはその対策ということも総合的に考えていかなければならないというふうには考えております。その中でも、議員がおっしゃったように、場所によっては換気の悪い、風通しの悪いような施設等もございますので、そういうところをまず優先的にエアコンの必要性ということで、全施設を一気に整備するということが一番理想的なのでしょうけれども、これについては段階的に、年数を2年、3年と複数かけながらでも整備できたらなという思いで進めていきたいなと考えております。また、予算につきましては、各施設の構造等ございますので、これについては、見積もり等を参考にしながら予算計上、整備するのであれば予算づけしていきたいなというふうに考えております。また、国の補助制度については、換気に対する対策であれば、国の3密を避けるという意味合いでの補助対象にはなろうかと思いますけれども、これについては、換気機能のついたエアコンだとか、そういうような位置づけのものも検討しながら対応していければなというふうに考えております。また、密を避ける対策としまして、先ほど答弁の中でも、学校の宿題をやったりだとか、映画鑑賞するだとか、なるべく子供同士が直接声を出して遊べるような環境にはしないような努力をしてまいりました。これも今後も続けていくことではありますけれども、さらなる対策ということも必要かと、今、現状を考えると、そういう対策が必要かなというふうに考えておりますので、これについては、またじっくり検討していきたいというふうに思っております。また、大沼の施設についても、45年を経過している施設ということでございますけれども、2階の部分、私も現場のほうをちょっと確認をさせていただいて、確かに換気性が悪いかなと、風の通りがちょっとなかなかうまく回っていないかなという課題をとらえておりますので、これについては、老朽化した施設ということの捉えもございますけれども、早急に対応していければなというふうに思ってございます。以上でございます。すみません。あと、トイレでございますけれども、これについては早急にということでございます。できれば年度内の予算の中で整備していければなという思いで進めてまいりたいと考えております。以上でございます。

議員の質問 9番 上野武彦

コロナの感染対策ということで、余り具体的に見えない答弁だったのですけれども、例えば学童の検温の問題だとか、マスク- 6 -の着用の実態が本当にどうなっているのかとか、手洗いとか黙食とか、これはきちっと行われているのかとか、そういった確認をされているのかどうかという問題が一つあるかなというふうに思います。それから、先ほどお聞きしましたけれども、学童だけでなくて、保育士の感染対策、保育士が感染した形で保育に当たれば、そこでまた広がるという問題もありますので、実際に各学童保育クラブに保育士が何人ぐらいいて、そのうちPCR検査がどのような状態で行われ、ワクチンの接種がどのくらい進んでいるのかというようなことも、基本的な問題として、コロナ感染対策として考えなければならない問題だというふうに思うのですが、その辺について、ちょっと先ほどの答弁ではまだ十分判断できるような中身が答弁されておりませんでしたので、もう一度ちょっとお願いします。

町の答え 子育て健康支援課長 岩上剛

まず、子供の対策については、子育て健康支援課のほうから各学童クラブに対しまして、また、民間の施設も共通の内容になりますけれども、基本的な感染予防対策のマニュアルといいますか、そのあり方についてお示しをして、それを実践していただいているというところでございます。日々の検温、そしてマスクの着用、特にマスクについては、最近、町内の先生から、医療機関にかかる子供たちのマスクの種類が、ポリエステル製で、不織布ではないものを皆さん活用しているのではないかと。これについては、やっぱり感染予防対策を徹底していることにはならないということで、学童クラブ各所に不織布をつけての登園ということを徹底していただいているということで、さらに対策は強化されているものと認識をしてございます。また、支援員の感染対策としましては、ワクチンの優先接種、これについては、一般の方が接種受け付け開始する前に、優先枠を設けまして、保育士、学童保育の支援員、そして各所、社会福祉施設関係、優先的に接種をしていただいているところでございます。これについては、おおむね2回目の接種が現時点では終わっているものというふうに認識してございますけれども、まだ打たれていない方も、実際問題、数人足らずはいらっしゃるのかなというふうに思いますので、その辺の状況も確認しながら対応していきたいというふうに考えております。また、PCR検査については、学童クラブの職員については、特段実施しているような対策はとってございませんので、これについても、今後の感染状況を見ながら、対応策を考えていかなければならないかなというふうに考えております。以上でございます。

議員の質問 9番 上野武彦

今、答弁いただきまして、保育士に関してのワクチン接種、これはそういった職種だということで、優先的な接種の対象になっているというふうな言い方で答弁されていました。ただ、そのうち、全員が、今いる保育士のどのぐらいが実際に2回接種して、未接種がどのような状況かということについて、把握していないというような答弁でしたけれども、もう少しその辺、分かるのでしたら教えていただきたいし、もしそういったことであれば、早急に2回目接種するような対応といいますか、未接種についての確認と、そういった対応が求められるのではないかというふうに思うので、その辺について、再度、答弁お願いします。

町の答え 子育て健康支援課長 岩上剛

支援員のワクチン接種については、ほぼ100%接種を目指してということで御案内をさせていただいておりますけれども、やはり任意での接種ということでございますので、どうしても基礎疾患等で体調にあわない方だとか、先生に確認したところ、これは打たないほうがいいのではないかと。おおむね9割以上、ほとんど100%に近い方は2回接種ということで私たち確認しておりますけれども、一部の数人かに、接種をできない状況、状態だということの情報もいただいて、受けているものですから、これについては、その方の感染予防対策の徹底については呼びかけをしていきたいというふうに考えております。- 7 -以上でございます。

議員の質問 9番 上野武彦

今お答えいただいて、実際、100%を目指しているけれども、そういった事情によりまして、基礎疾患とか、そういうような形で、接種していない人もいるという実態があるという答弁でした。そういう人であれば、それこそPCR検査での確認といいますか、それを定期的に実施するとか、そういう対策も考えるべきではないかと思いますので、その辺について、再度、答弁お願いします。

町の答え 子育て健康支援課長 岩上剛

PCRの必要性については、現段階では対象には、職員のほう、なってございませんけれども、これについては、保育士、学童保育の支援員、あわせてそういう必要性ということも対策の中に盛り込んだ対応を今後検討していきたいと、前向きにやっていきたいということでございますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。

出典:七飯町議会 令和3年第3回定例会 2021年9月8日 議事録 PDF(3ページ) 間違いを知らせる